
『白波の食卓』リーディング公演(追加公演決定!)
大野城まどかぴあ
大野城まどかぴあ(福岡県)
2009/11/14 (土) ~ 2009/11/14 (土)公演終了

21世紀の市民劇「蝿」
空間再生事業 劇団GIGA
清流公園 野外特設ステージ(福岡県福岡市博多区中洲1丁目)(福岡県)
2009/10/30 (金) ~ 2009/11/01 (日)公演終了
満足度★★★
ここまでやってくれれば
芝居は長いし、きついシーンもあったが、ここまでやってくれればなにもいうことはない。
信念を感じた。

『カガクするココロ』『北限の猿』
青年団
J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)
2009/11/28 (土) ~ 2009/11/29 (日)公演終了

劇×魂寄席鍋
劇×魂B.E.a.T.制作実行委員会
広島市南区民文化センター スタジオ(広島県)
2009/12/10 (木) ~ 2009/12/11 (金)公演終了

舞台版『妹と油揚』
metro
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2009/12/03 (木) ~ 2009/12/13 (日)公演終了
満足度★★★
幻のカルト映画舞台化.月船さらら+出口結美子のユニット"metro"により天願大介が描くエロスホラーシュールコメディー
今年旗揚げした月船さらら+出口結美子のユニット"metro"の第2回公演。
天願大介による幻のカルト映画『妹と油揚』の舞台化作品は、
エロス、ホラー、シュール、な「コメディー」だった。
定員70名の新宿・SPACE雑遊は自由席満席。
冒頭、薄暗~い和室で奇妙なダンスのように暴れる女性
のシーンから始まる。
妹の憑き物落としを、私立探偵に依頼する兄の物語。
この異様な↑ポスターからシリアスなホラーを想定して
いたら・・・シュールなコメディだった!
中盤過ぎくらいは出演者で鍋をつついてくだらない話を
するという意外な展開に…。
(このシーンがだらけて長かった!ここ長すぎ!)
第1回公演が素晴らしすぎて、少し物足りなかった。
冒頭のシュール、ホラー、エロスのまま、暗いままで
話が進む内容のものをものすごく観たかったっ!
同じ方向性より、違った方向のコメディに向かったのもとってもわかるのですが…。
それならそれでもっとくだらない、おかしい内容を詰め込まないと。
ただ、大好きなmetoroのお二人も、ほかの俳優さんたちも、
あの狭い空間、しかも2列目で、非常に濃~い演技+
アドリブを、目の当たりにできたのは感動ものでした!
特にあの若松武史さんをこんなに近くでっ!
でもでも、metoro!応援してます!

おぼろ
ゲキバカ
吉祥寺シアター(東京都)
2009/12/16 (水) ~ 2009/12/23 (水)公演終了
満足度★★★★★
やっぱり
最高!!幼稚だろうが分かりやすい作品は大好きです。次回公演以降も追いかけますよ~。ラストは涙なしでは観れません。

見えざるモノの生き残り
イキウメ
HEP HALL(大阪府)
2009/12/17 (木) ~ 2009/12/20 (日)公演終了
満足度★★★★
すきです
毎年1回くらいしか大阪にきてもらえないですが、本当に楽しみにしています。
今回も乾いてるのに、なぜか切なくてほっこりとするお話でした。
台詞の一つ一つが無理がなくて好きです。
題材は日本ぽいけど、結構、海外で上演してもうけるのでは…
と思います。
5月の公演も今から楽しみ。

「覗」
village80%
テアトルはこざき(福岡県)
2009/12/19 (土) ~ 2009/12/20 (日)公演終了
満足度★★★★
恥ずかしい
覗いてる自分が想像されて最初は舞台のほうに
集中できなかった(^^; だんだん平気にはなってきたけど。
最前列で見るよりもっと細部が見えて、よかったね。
企画賞☆

閃華:夏の夜の夢(終焉!ご来場ありがとうございました。)
劇団アニマル王子
武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)
2009/12/17 (木) ~ 2009/12/20 (日)公演終了

サンタクロース会議(再演)
青年団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2009/12/11 (金) ~ 2009/12/23 (水)公演終了

リンゴリンゴリンゴ
劇団道学先生
赤坂RED/THEATER(東京都)
2009/12/09 (水) ~ 2009/12/24 (木)公演終了
ホントに素晴らしい青山勝さん!
六角精児、土屋裕一、あめくみちこ、44北川 ……。技量も癖もある役者が取り囲む芝居の中で、青山勝さんは本当に重心の低い素晴らしい演技で終始中心軸を支えられた。味のある演技というのは、まさにこういうことではないだろうか?青山勝作品として魅力あふれた作品だった。

サボテニング
プロペラ犬
盛岡劇場 メインホール(岩手県)
2009/12/19 (土) ~ 2009/12/19 (土)公演終了

「幻探偵」「幻探偵2」
オルガンヴィトー
不思議地底窟 青の奇蹟(東京都)
2009/11/14 (土) ~ 2009/12/27 (日)公演終了
満足度★★★★
幻探偵1
盛大に水をかぶってきました♪(昨年よりも水量増えているのでは?)
幽霊、不気味だけでなく色気もじゅうぶんで良かった。丸山氏の美声には酔わされました。
「幻探偵3」の公開も決定したそうで、今から楽しみです。

DAILY
きせかえできるねこちゃん
明治大学和泉校舎第二学生会館地下アトリエ(東京都)
2009/12/18 (金) ~ 2009/12/20 (日)公演終了
満足度★★★★★
大学生が初演の快挙!作者の命日に観劇
如月小春は、野田秀樹、渡辺えり子(現えり)、川村毅、鴻上尚史らと
並び、1980年代の小劇場ブームを牽引した演劇第三世代に当たる。
「女子大生亡国論」が定着した時代に、才色兼備の女子大生劇作家
として彗星のごとく現れ、メディアの寵児となった。
存命であれば、その活動はいまも注目を浴びていたに違いない。
44歳の若さで亡くなったのが2000年の12月19日で、私が観劇したこの日は
奇しくも祥月命日。
近年、渡辺えりのプロデュースにより作品の追悼上演が行われたが、
その作品が上演される機会は稀で、名前を知らない世代も多い。
今回、如月小春の戯曲を愛する1人の大学生が縁あって幻の
未発表戯曲に出合い、ご遺族の許可を得て上演の運びとなった。
戯曲は小説と違い、上演されなければ一般の目に触れる機会が少ない。
それだけに今回極めて貴重な機会を与えてくださった学生の皆さんに
深く感謝する次第です。
戯曲は13のシーンで構成され、上演時間1時間10分。
キャストは全員女性です。
脚色・演出の坂本麻衣さん(女子大生時代の如月さんに雰囲気が似てる)によると、時間の関係で割愛した場面はあるが台詞にはまったく手を加えず、忠実に上演したという。
陽の目を見た作品はみずみずしく、まったく古さを感じさせない。
むしろ斬新だ。一番喜ばれたのは泉下の如月さんでしょう。
何よりの供養になったと思います。
本当にすばらしい公演なので、できれば再演し、
より多くの人に観ていただければと思った。
特にフェミニストのかた!
如月小春は美女だったので男性ファンも多かったが、みんないまどうしているんでしょう。

閃華:夏の夜の夢(終焉!ご来場ありがとうございました。)
劇団アニマル王子
武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)
2009/12/17 (木) ~ 2009/12/20 (日)公演終了

煉獄篇 (神曲3部作)
フェスティバル/トーキョー実行委員会
世田谷パブリックシアター(東京都)
2009/12/19 (土) ~ 2009/12/21 (月)公演終了
丸の向こう側
神曲3部作のうちの「煉獄編」。今回は見づらい座席ではなかった。
中盤まではふつうの演劇っぽい展開を見せるが、終盤ではヴィジュアル系というか、美術作品の色合いが濃くなり、やはり作り手がいちばん見せたかったのもこの終盤だろうと思う。
それにしても、中盤までの展開が退屈だったこと。まるで体調の悪いときに見るアンドレイ・タルコフスキー監督の映画のような。
台詞は英語で、字幕がつく。

シルヴィ・ギエム&アクラム・カーン・カンパニー「聖なる怪物たち」
公益財団法人日本舞台芸術振興会
東京文化会館 大ホール(東京都)
2009/12/18 (金) ~ 2009/12/20 (日)公演終了
満足度★★★★
意外とエンタメ
タイプの違うダンサー二人の組合せ。アクラム・カーンは民族舞踊から出発している人みたいだし、かたやシルヴィ・ギエムはバレエのダンサー。
変に芸術志向というか、テーマを掲げたような作品だったらイヤだなと思っていたが、ソロとデュオからなる6本ほどのダンスの間に、軽いユーモアを交えたトークが入るという構成で、たとえば大物歌手の共演する「ふたりのビッグショー」みたいな親しみやすさがあった。
ダンサーは二人とも身体能力が非常に高く、筋力、瞬発力を感じさせるシャープな動きが目立った。いちばん最後のデュオではユニゾンで動くところがあり、そこでは特にストリートダンスに近い感じがした。
身長はギエムのほうが少し上回る。腕の長さ、細さにもだいぶ差がある。バレエを踊るならギエムのほうが圧倒的に優位だろうが、しかし小刻みにしかも素早く手足を動かすとなると身長や腕の長さが逆にハンデになる。アクラム・カーンが踊りのベースにしている「カタカリ」というインドの舞踊には、たしか武術的な要素が入っていると聞いた。
ダンスの出自だけでなく、体つき自体も大きく異なる二人だが、とはいっても決して異種格闘技の雰囲気ではない。互いの違いや特徴を残しつつ、ちゃんと一つのダンス作品の中で踊っている。競演ではなく共演している、とでもいうか。
生演奏をする演奏家と歌手が舞台の両端に陣取っていた。どこの国の音楽かは知らないが、民族音楽っぽい。基本的にはその演奏に乗って踊っていて、ドラマ性は感じなかった。舞台装置は白いゴツゴツした感じの壁が石灰岩の岩肌を連想させた。チラシに載っている過去の作品評では「氷山のような」と形容されていたが、私はそれほど寒々とした印象は受けず、むしろ白く乾燥した土地に思えた。
シルヴィ・ギエムというダンサーを知ったのは最近のことで(そもそもバレエを見始めてからまだ日が浅い)、そのときには彼女はすでにクラシックバレエをほとんど踊らなくなり、コンテンポラリー作品のほうへ重点を移していた。
なんとなくその理由を体力的なものだろうと思っていたのだが、この日の彼女の動きを見ていると、それは決して体力的なものではなく、むしろクラシックバレエの動きだけでは彼女が飽き足りなくなってきた、体が満足しなくなってきた、からではないか、と思ったりした。

ある冬の日に
まほろば
スペースSF(東京都)
2009/12/19 (土) ~ 2009/12/20 (日)公演終了

FUTURE
ブラジル
駅前劇場(東京都)
2009/12/16 (水) ~ 2009/12/21 (月)公演終了

モンキー・チョップ・ブルックナー!!
アマヤドリ
シアタートラム(東京都)
2009/12/15 (火) ~ 2009/12/23 (水)公演終了