最新の観てきた!クチコミ一覧

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おぼろ

おぼろ

ゲキバカ

吉祥寺シアター(東京都)

2009/12/16 (水) ~ 2009/12/23 (水)公演終了

満足度★★★

うーむ
客いじりや客席に統制を求めるなど、ぼく的に不要な要素から導入。
まあ彼らの元気さと勢いで差し引きしても+プラスの感想でした。

なんとなく「ゲキバカ」なのは、コーヒー牛乳の頃だったのでは?と
思ってしまうのは、吉祥寺シアターという大きなハコのせいでしょうか?

FUTURE

FUTURE

ブラジル

駅前劇場(東京都)

2009/12/16 (水) ~ 2009/12/21 (月)公演終了

満足度★★★★

外れがないなあ
舞台は左右対称の古いアパート。
ぎくしゃくした違和感は、話が進むにつれて徐々に明らかに。

ブラジルらしい、ギミックとシンクロをふんだんに含んだ脚本。
すっかり引き込まれてしまいました。信國さんがいいなあ。

渋々

渋々

親族代表

新宿シアターモリエール(東京都)

2009/12/12 (土) ~ 2009/12/20 (日)公演終了

満足度★★★★

すっかり勘違い
コメディのお芝居だと思ってたのですがコントなのですね。
川尻さんの脚本は、やっぱりKKPの香りがしました。

でもおもしろかったー。

現代朝鮮演劇シリーズvol.1

現代朝鮮演劇シリーズvol.1

劇団アランサムセ

タイニイアリス(東京都)

2009/12/21 (月) ~ 2009/12/23 (水)公演終了

NINE the musical

NINE the musical

Quaras

ル テアトル銀座 by PARCO(東京都)

2009/12/11 (金) ~ 2009/12/27 (日)公演終了

満足度★★★

見てきました
最初、ちょっとわかりにくかった。

衣裳は黒・白・赤。統一されているからそこに意味があるのだと思うけど、
顔を知らない人には、全員、黒で出てこられると見分けがつきにくいのでは?

役者さんはみんな誠実に役柄を演じていました。

殺(アヤ)める人々

殺(アヤ)める人々

アヴァンセ プロデュース

シアター711(東京都)

2009/12/22 (火) ~ 2009/12/27 (日)公演終了

トゥルークリスマス

トゥルークリスマス

Zero Project

シアターサンモール(東京都)

2009/12/23 (水) ~ 2009/12/27 (日)公演終了

子役たちの関係者向け
タレントを揃えてる割に、
期待外れなファミリーミュージカル。
子役の顔見世公演的。
だとしてもホンが薄っぺら過ぎる。
アリキリ石井一人で気をはいていた。

ヒザイミズキ一人芝居「いま祈るから少し待ってて」

ヒザイミズキ一人芝居「いま祈るから少し待ってて」

あさかめ

ラ・グロット(東京都)

2009/12/22 (火) ~ 2009/12/23 (水)公演終了

満足度★★★

なるほど恐い顔だ
語りを聞かせていただいた感でした。衣装も動きもあったのですがね。

海ノ底カラ星ヲ見上ゲヨ

海ノ底カラ星ヲ見上ゲヨ

おぼんろ

サンモールスタジオ(東京都)

2009/12/17 (木) ~ 2009/12/27 (日)公演終了

満足度★★★★

しまった☆をつけ忘れた
ジンロの水の方 追伸です。
印象的なセリフがあって、残る。
キメのセリフも好きだったしなあ。

太陽と下着の見える町(庭劇団ペニノ)

太陽と下着の見える町(庭劇団ペニノ)

フェスティバル/トーキョー実行委員会

にしすがも創造舎 【閉館】(東京都)

2009/12/05 (土) ~ 2009/12/13 (日)公演終了

満足度★★★

音楽に喩えれば現代音楽
テラスと会議室らしきスペースが上に、ベッドが1~3つしつらえられた部屋的なもの(うち1つは牢獄のようにも見える)と廊下が下にある2フロア(2階建てかあるいはそれ以上の建物の上部2フロア)で展開される複数のシーンをザッピング感覚で見せるスタイル。
展開されるシーンも様々かつ断片的だったりもして、中には特にストーリーになっていないものもあり、「何かの伏線か?」「どこかで他とリンクするのか?」と思っていると肩透かしを喰らう、な感じ。
中心となる(と言うか演じられる時間の長い)パートも個々の演技自体は具体的なのに、それによって表現しようとするものが抽象的、という印象で、音楽に喩えればジョン・ケージなどの現代音楽(ミュージック・コンクレートまでは行かない)ってところか?
そんなところから、これもまた「考えるのではなく感じる」タイプなのだが、あまり共感(あるいは共鳴)できずちょっと苦手。
「パンティ」に関するトリビアは興味深かったけれど…(爆)

ネコロジカル・ショートカット・ネコロジカル

ネコロジカル・ショートカット・ネコロジカル

猫の会

d-倉庫(東京都)

2009/12/02 (水) ~ 2009/12/07 (月)公演終了

満足度★★★★

ほっこりとしたオトナの童話
一言で表現すれば「オトナの童話」。人間の言葉を解する(が、会話ができるワケではない)猫やその他の動物たちも絡めて描く「悪人」など登場しない「ほっこり」とした優しい世界、ある時点でそれまで断片的に提示されてきた「教授の初恋」「大火の時に助けられた少年」「現世の存在ではなさそうな「神様」」などの情報たちがドミノ倒しの駒の如く次々に関連付いて全体像が見えてくるのが快感。
また、「神様」にしても「ししゃも」にしても登場した瞬間に猫だとわかるし、カエルやエリマキトカゲ(さすがにこの2種は劇中で紹介されるまでそれであるとはわからなかった(笑))も擬人化しているのが愉快。
さらに彼らの衣裳も「なるほど言われてみればそんな感じ」程度にとどめていて、そのセンスも◎。

海ノ底カラ星ヲ見上ゲヨ

海ノ底カラ星ヲ見上ゲヨ

おぼんろ

サンモールスタジオ(東京都)

2009/12/17 (木) ~ 2009/12/27 (日)公演終了

蛾とドリルに成り代わり
若者なのになぜわかる?の?と思ったのです。
蛾がくるくる回って死ぬ
電動ドリルのガー
若者・末原拓馬氏の脚本演出に
自分の感情がリンクした
多分 
蛾も
バッテリーも
本人は無意識の内に生きてる
でも美しく描いてくれてありがとう。

欲をいえば、もうほんのちょっと大きい空間で見たかった。
あとユリの花ほんもの使うの無理?

byジンロの水の方

カタルシス夢十夜

カタルシス夢十夜

ムシラセ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/12/03 (木) ~ 2009/12/07 (月)公演終了

満足度★★★★

不条理感・不思議感・脈絡の無さを表現
学生時代にワンゲル部だった男達、そのうち1人は当時紅一点でマドンナ的存在だった女性と結婚しており…という同じ設定(と世界観?)での短篇連作(続きものではない)、漱石の「夢十夜」同様各編とも夢の中のあの不条理感・不思議感・脈絡の無さなどをうまく表現しており、第1話のラストのゾクッとする感覚、それが登場人物の見ていた夢ということで始まる第2話で姉と妹が入れ替わる(ちょっと違うが:ロベール・トマの『罠』も連想)フシギさなどが印象的。
また、途中に出てきた「百年」「竹の花」というキーワードだけでもニヤリとしたくらいなので、あのラストにはほとんど狂喜乱舞。いやぁ、鮮やかだったなぁ。キレイに入ったパンチでノックアウトされたような感じ?

見えざるモノの生き残り

見えざるモノの生き残り

イキウメ

紀伊國屋ホール(東京都)

2009/12/02 (水) ~ 2009/12/07 (月)公演終了

満足度★★★★

前川流の「幸福論」を堪能
新人を迎え、研修としてその仕事についてレクチャーする先輩「家守」たちとその新人の過去…という物語は「こんなのイキウメじゃない!」とか言って…。いや、「従来の」というコトバが抜けましたね。(笑)
得体の知れない漠然とした不安感が通奏低音のように流れる身近なSF、な世界とはガラリとオモムキを変えた第二形態あるいは version 2.0 のイキウメといったところ?
適度なユーモアはかつての短篇集の中にもあったし、終盤での緻密な構成…ちょっと違うか…新人家守の過去には実は先輩家守も絡んでいたというネタ(?)はやっぱりイキウメっぽいし、耳打ちした内容を舞台で再現して終わるツクリも巧みで、満足満足。
ってなことで前川流の「幸福論」を堪能。
なお、一般的な「座敷童子」像ではなく、オッサン(笑)を含んだオトナたちである(だから本人たちも「家守」と言うんだが)ことにヴィム・ヴェンダース監督の『ベルリン 天使の詩』(87年)も思い出す。

生の瑕疵

生の瑕疵

集団as if~

萬劇場(東京都)

2009/12/03 (木) ~ 2009/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★

笑いとシリアスさの見事な同居
「ネガティブコメディ」と銘打ち、コメディとシリアスを両立させるのが作風だそうで、そのバランスが絶妙…と言うより「際どい」の方が的確?
一歩間違うと水と油の如く分離してしまいそうな笑いとシリアスさを、回想と現在に分けたということもあり見事に同居させているんだな、これが。
主人公夫妻を子供の頃からの友人が久しぶりに訪れるプロローグに導かれ、高校の映画同好会時代の回想が中心となる前半はコミカル。設定が設定だけに名台詞ほかの映画ネタも楽しい。また、途中でアンケート用紙に添付された紙片に観客が書き込んだ3項目を使ったインプロパートがあり、これまた大笑いモノで、ランダムに選んだものが時としてピタリとハマることもあって「芝居の神様って本当にいるんじゃないか?」とも…(笑)
一方、主人公がその友人によってもたらされた薬物に溺れて行く後半はシリアス。その悲劇的な結末はまるで公的機関が作った「薬物依存撲滅キャンペーン映画」(笑) の如く薬物のオソロシさを訴え、安易なハッピーエンドにしない分、さらにそれが強調される、みたいな。
が、決して後味は悪くないし、重くもないのが不思議。普通、こういう構成だと前半との大きな落差によってビターあるいはヘヴィーな味がより強調されそうなのに、何でだろう?(感じ方には個人差があります)

天国篇 (神曲3部作)

天国篇 (神曲3部作)

フェスティバル/トーキョー実行委員会

にしすがも創造舎 【閉館】(東京都)

2009/12/17 (木) ~ 2009/12/21 (月)公演終了

聖地巡礼の気分
神曲3部作の最後。3作とも美術作品という要素が色濃い。「地獄編」「煉獄編」はそれでも演劇作品という体裁を保っていたが、この「天国編」になるともはや演劇的な要素はほとんど感じられない。それでもインスタレーション・パフォーマンスという案内表示が示すように、パフォーマーは登場した。
入場者はあらかじめ5名に限定されていて、鑑賞時間も5分と表示されている。

ネタバレBOX

会場に着くと、外の受付で整理番号札がわたされて指定の時間まで待つ。やがて番号が呼ばれて建物の入り口を抜けると、そこでは短い廊下が控えの間になっていて、客は壁際にならんだ椅子に座ってさらに待つこと数分。ようやく奥の黒いカーテンの向こう側へ通される。
かつて体育館だった広いスペースの中央に、大きな白壁がそびえている。入ってすぐに見えるのは2つの壁だが、一回りしてみると向こう側にも壁があり、要するに4つの壁に囲まれた箱型の建造物らしい。1枚の壁の縦横は10メートル以上ありそう。天井部分がどうなっているかは未確認。
最初に見える二つの壁のうち向かって左側。その奥のほうに照明器具のようなものが目印として立っていて、そのすぐそばに小さな入り口がある。
入った途端、もわっとした湿気を感じる。温度もかなりある。中は白い照明がともる白壁の空間。それほど広くはない。ここも一種の控えの間で、右側の壁には奥へと続く黒い穴があいている。穴は腰を少しかがめないと通れない大きさ。穴の奥行きは1メートルほど。通り抜けるとそこには黒い闇の空間が広がっていて、水の落ちる音が聞こえ、いちだんと増した暖気と湿気を感じる。
徐々に目が暗闇に慣れてくると、中の様子がうっすらとわかってくる。床部分の広さは縦横8メートルくらいだろうか。壁の高さはもう少しありそう。奥の壁の天井付近から水が二手に分かれて噴き出している。水は床の奥半分くらいを濡らしていて、観客はその手前に立って眺める。よく見ると、水の噴出口から人間が体半分を乗り出していて、その人物の背中あたりから水は二手に分かれて噴き出している。人物の顔は暗くてよくわからない。上体や手をもがくように時々動かしている。
見せ物としては以上がすべて。何か起きるかとしばらく見守っていたが、変化がないので見切りをつけて外へ出た。入場から退場までに要した時間は20分くらいだろうか。

見終わっての感想。
天国編というわりには決してハッピーなパラダイスの雰囲気ではない。天井近くの穴から上半身をのり出してもがく人は、体が穴につっかえて出るに出られないという印象を与える。背中付近から二手に分かれて噴き出す水は、なんとなく肩から生えた羽根のようにも見える。想像をたくましくすれば、それは天使の翼なのかもしれない。芥川龍之介の小説「蜘蛛の糸」では、地獄から脱出しようともがく主人公の姿が描かれるが、この作品では堕ちかけて天国へもどろうとあがく天使の姿を描いているのではないだろうか。堕天使のことを英語ではfallen angelという。一方、水が流れ落ちる様子はまるで滝のようだし、滝は英語でfallともいう。そんなわけで、まったくもって勝手なこじつけだが、穴につっかえてもがいている人物は、falling angelと呼ぶべき存在ではないのだろうか。
おぼろ

おぼろ

ゲキバカ

吉祥寺シアター(東京都)

2009/12/16 (水) ~ 2009/12/23 (水)公演終了

満足度★★★★

良かった!
初見です。
最近、いいお芝居が少なくなってますが、久しぶりにまとまった劇団と出会えた感じです。二人のうさぎちゃんもかわいいじゃないですか!
雪の中のラストも感動的ですよ。
これからも応援したいです。

国盗人

国盗人

世田谷パブリックシアター

J:COM北九州芸術劇場 中劇場(福岡県)

2009/12/22 (火) ~ 2009/12/23 (水)公演終了

萬歳さんがかっこいい
ほぼ原作どおりなのに、セリフが分かりやすくて、なおかつ洒落がきいており、登場人物もすっきりと分かりやすい。前半が特に面白かった。白石加代子さんが4役を演じわけるが、何かが乗り移っているのではないかと思えるほど。

ネタバレBOX

でも、後半は今一つな感じがしました。
モンキー・チョップ・ブルックナー!!

モンキー・チョップ・ブルックナー!!

アマヤドリ

シアタートラム(東京都)

2009/12/15 (火) ~ 2009/12/23 (水)公演終了

満足度★★★★

空気感がすきです。
何だか懐かしい感じがしました。
好きな雰囲気を持った団体さんでした。
役者さんも皆さん達者な方ばかりで、動きも芝居も完成していて綺麗でした。
その分、席位置の関係からか、台詞が届かない時があり、
集中が途切れる事があったのが残念でした。
次も楽しみにしています。

おぼろ

おぼろ

ゲキバカ

吉祥寺シアター(東京都)

2009/12/16 (水) ~ 2009/12/23 (水)公演終了

満足度★★★★

初見でした。
ダンスのクオリティにまずビックリです★
ダンスだけでも客席から拍手喝采でまたビックリ!!
エンタメな作風で、年末イベントに合っていてとっても楽しめました。
「あれ?なんか観劇疲れをした?」
と終演後に時計を見たら、上演時間が長くてビックリ★
でも全然長さを感じませんでした。
次も楽しみです。

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