最新の観てきた!クチコミ一覧

166021-166040件 / 190069件中
LOVE

LOVE

ロロ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/01/01 (金) ~ 2010/01/04 (月)公演終了

20090104
。・`ω´・)ノ いいところも惜しいところもふくめて、よいとおもいます

無駄な力

無駄な力

WAHAHA本舗

大阪狭山市文化会館(大阪府)

2009/12/06 (日) ~ 2009/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

とにかく楽しい
とにかく楽しい。
久本さんの下ネタ連発、最初は男でも引く位、でも、慣れてくる。
女性客が7割ぐらい、何にも考えないで楽しめます。
下ネタに、慣れて感覚がずれているので、
翌日セクハラまがいの発言に注意が必要。
公演時間が長くこの値段は安いと思う。
下ネタだけではなく、色々なお笑いもあり、とにかく楽しい。
又行きます。

ネタバレBOX

久本さんのネタ
東京条例
30万円
どうなるの?
久本雅美「大阪で生まれた女 生誕50年記念ライブ マチャミの婚前披露宴 新郎なしでヨロちくび~!」

久本雅美「大阪で生まれた女 生誕50年記念ライブ マチャミの婚前披露宴 新郎なしでヨロちくび~!」

WAHAHA本舗

大阪厚生年金会館 芸術ホール(大阪府)

2009/03/21 (土) ~ 2009/03/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しめる
とにかく楽しい
下ネタの感覚に慣れてくる。
翌日セクハラまがいの発言が無意識にでる、注意が必要。
とにかく楽しい、又行きます。

PerformenⅣ~Inferno~

PerformenⅣ~Inferno~

電動夏子安置システム

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2009/05/07 (木) ~ 2009/05/12 (火)公演終了

満足度★★★★★

初めて体験する演劇でした
アワードを決めるにあたり、レビューを書いたとばかり思っていたのに
参加前で書いていませんでした。どうしてもベスト10には入れたかったので、さかのぼって書かせていただきました。すみません。
観たのはブント編のほうで、チケットをいただいたのが千秋楽だったもので
2バージョンあるというのも当日、知った次第。「ロジック・コメディ」という自分にとってはまったくなじみのないジャンルですが、こんな面白い芝居があったんだなーと目からウロコという感じで。
後輩劇団の「多少婦人」の渡辺裕之作品とも共通性があります。
と思っていたら、渡辺さんも過去に本シリーズに出演経験があり、片桐はづきさんと父子役を演じたとか。
解説を読むと難しそうなのですが、コントをうまく挿入し、退屈させずに見せるのはさすがだと思いました。
俳優陣は片桐はづき、小笠原佳秀、岩田裕耳、なしお成、じょん、蒻崎さんたちが印象に残りました。

サヨナラ、丸の内。

サヨナラ、丸の内。

Elephant Talk

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2009/12/11 (金) ~ 2009/12/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かった
抽選で招待券が当たり、観劇させてもらいました。前半ちょっとギクシャクした感じでしたが、後半すごく良い感じで、観やすい、聴きやすい、お芝居でした、最後に人の心の優しさ、強さ、思いやりが、心に染みて泣きました。
 このお芝居は、Elephant Talkのコンセプトの、丁寧に練り上げた素直に胸を打つ質の高い作品と思いました。
次回楽しみです。

ネタバレBOX

女子大生の悩みのドタバタの中、
寮の切り盛りをするミツエの、どうしても叶わない思い、
その周りの人たちにも叶わない思があり、
叶わない思い、越えられない事、
それでも想いを伝えて、次へ進んでいく生きていく。
新年工場見学会2010

新年工場見学会2010

五反田団

アトリエヘリコプター(東京都)

2010/01/02 (土) ~ 2010/01/04 (月)公演終了

満足度★★★★

この緩さが堪らない!(^0^)
これを観ないと1年が始まらない気がするから不思議。今年のホットワインは濃厚で美味しかったな~。。トイレであんなに待たされなかったら、もっと飲めたのにっ!(。。)
イベントの方は、今年も「ほんま、練習とかしたの?」ってな感じの催しもあったりして、総合的にだらだら感満載!(苦笑)
それでもハイバイの「金子たけのりの半生」は流石!
これだけでも一見の価値あり!

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

俳優のニセモノ「黒田の一生」・五反田団

男3人がディズニーに行くことに。3人はカリブの海賊に入るのだが、赤堀(前田司郎)は他人の話を聞かない。一人自分の世界に入ちゃってる。笑
カリブの海賊ではまがい物ディズニーバリバリに海賊たちがこれまたまがい物っぽく登場するわけよ。カリブの海賊がめっさ貧弱!笑
で、自分の世界感に浸っちゃってる赤堀はエンゲキのまがい物の話になって、「エンゲキやりたいんならAV見ろよ。」ってな話に行きつく。(苦笑!)
さらに、ペ二ノや三浦のネタになって小劇団マニアには堪らない可笑しさ!
たぶん、一番楽しんでたのは前田司郎に他ならない。笑


「演技堂」のニセモノ「金子たけのりの半生」・ハイバイ
金子の恋バナから今日までの半生を綴った物語。これが実にいい。金子の演技力と表情で金子自身が本当にあんな風に生きてきたのだと実感させられる。好きな女性に中々告白出来なかったシーンや、やっとの思いで付き合ったものの、それから先に進む過程がどーやったらいいのか慎重に考え過ぎてるうちに他の男にあっさり横取りされてしまう。他人からみたら歯がゆい恋だけれど、あんな風に思いつめた時期って誰にでもあるのではなかろうか?たぶん、演劇を趣味にしてるようなユーザーは特に多い気がする。

その後、金子はパッとしないまま、岩井に拾われた設定になっていたけれど、いあいあ、なかなか、金子、良いです。体当たりの演技と、心理描写が相反して素晴らしいエンゲキでした。


他は音楽とこけしのおしゃべりと・・・。まあ、こっちはどーでもいいです。そんなレベル!(苦笑!)
1階で甘酒200円、豚汁300円、シューマイ1個50円で販売してたけれど、高いねんて。あかんて。売れてへんし。甘酒100円、豚汁200円、シューマイ3個で100円が相場やろ。薄利多売が商売の鉄則ですねんて!笑

『カガクするココロ』『北限の猿』

『カガクするココロ』『北限の猿』

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/12/26 (土) ~ 2010/01/26 (火)公演終了

満足度★★★★

「北限の猿」-役に違和感も
「カガクするココロ」の次に「北限の猿」を観ました。
「カガクするココロ」と同じ役名が出てくる。
基本的には同じ人物だが、厳密な推移ではなく
人格的な連続性がほとんどないという設定。
2つの作品それぞれに作者が描きたかったことがあり、
あえて同一俳優を当てなかったようだ。
いちおうその意図は理解して観たが、1作だけ観る分
にはまったく影響なくても、続けて観た場合、
同じ俳優が出ていることもあって、少し違和感がありました。
特に個性的な俳優の場合は、やはり気になるものです。

ネタバレBOX

配役で気になったのは、「カガクするココロ」で源、本作で
木元敏子を演じる工藤倫子。長身で目立つ上、まったく違う印象
の役作りではないため、続けて観ると同一人物に見えてしまう。
違う人物にする必然性をあまり感じなかった。だからといって、
「カガク」の木元とは関連性を感じない。
「カガクするココロ」でセールスマン高木を好演した二反田幸平は
印象が強烈なので、同じ役で出ても良かった気がする。
小島を演じた河村竜也がこちらでは久保役。だが、こちらも女性を
妊娠させてしまう役なので、これはこれで面白かったが。
小林亮子が2作とも妹役だったり。
「研究室の中に進化したサルがいる」という噂をもとに、それはだれか
とホワイトボードにノミネートで書いていく場面が可笑しかった。
研究員ではない高木(安倍健太郎)にどんどん正の字が増やされていき、
部屋を出るときに高木が黙って消していくところなど。
事務員の平山(山本裕子)が印象に残った。
「ブリキの自発団」にいた若いころの片桐はいりがこういう役どころを演じて
巧かったのを思わせる。何となくよくわからない女性(笑)。
妊娠している吉川(中村真生)が椅子を飛び移ろうとするところはハラハラ
したが、そこへ清水(佐山和泉)が入ってくる。
このとき、2人がとる胸を叩く動きはゴリラが互いに「仲間だ」ということを
示す行為と同じボディランゲージである。ゴリラは示威行動の場合も胸を叩く。その場合、先に胸を叩くほうが「先輩」(自分のほうが上)であることを主張するそうだ。
そういう前提で観るとコミュニケーションとして興味深い場面である。
「カガク」より研究員一人一人の人物描写は薄い気がした。
終わり方も物足りない。
訳知り顔でサルたちの行動を分析している人間たちが、実は自分たちのことはあまりわかっていない。科学が進歩したとしても、人間の営みはそう変わらず、愚かな過ちも犯しているというメッセージは2作ともに伝わってきたが。


『カガクするココロ』『北限の猿』

『カガクするココロ』『北限の猿』

青年団

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/12/26 (土) ~ 2010/01/26 (火)公演終了

満足度★★★★

カガクするココロ-会話の妙
明けましておめでとうございます。
新年初の観劇となりました。
3ヶ日、住宅地の小さな商店街を歩いておりますと途中までは人っ子一人歩いていません。
住民さえも歩いていないし、こまばアゴラに来る人以外、ここは通らないだろうと思って劇場の前に来ると、案の定、そこだけ人がいる。
自分はどんだけオタクなんだって気分になりました(笑)。
今回の2つのお芝居は10年のタイムラグを設定し、それでも変わらない人間の営みを描いたとか。
正月2日は歌舞伎座より空いている国立劇場へ行って獅子舞のあとに歌舞伎を観るのが長い間の習慣でした。それがいまは「青年団」でスタートです。
10年もたつと生活習慣は変わるもんだなーというのが実感です(笑)。
平田オリザさんは、いまや「現代口語演劇」の神様みたいになっていますが、それは平成でのこと。江戸時代は歌舞伎の世話物が「現代口語演劇」だったし、近代になり、築地小劇場が開場したときは、きっと大衆は歌舞伎以外の「現代口語演劇」に驚愕したんでしょうね。
なんてことをぼんやり考えながら開演を待っていました。
青年団の開演前から俳優が会話してたりするこのスタイルにもう慣れきっている自分に苦笑したりして。
いまや「青年団」の芝居は古典芸能と化してる感じさえ抱きます。

ネタバレBOX

いろんな人の出入りと会話が絶妙なのが平田さんのお芝居の面白さだと
思います。シリアスなシチュエーション・コメディーみたいな感じ。その塩梅がとても好きです。人物の特徴がわざとらしくなく描かれてるのがいい。
小島(河村竜也)が妹の同級生を妊娠させたことがわかった直後の周囲の気まずい雰囲気に笑いを入れるとか巧いなーと思いました。
自分は単純なので、馬鹿話的エピソードばかり可笑しくて笑ってしまいました。やたらテンションの高い高木(二反田幸平)が美川憲一の柳ヶ瀬ブルースを歌ってもみんなが反応しないところや、長良川の鵜を巨大化し、カツオやマグロを獲らせるという仮想話も結構笑えた。ロックンローラー(安倍健太郎)が曲に合わせて長髪を振るところとか。獅子舞や「鏡獅子」みたいで(お正月らしくてよかった?笑)。
研究者といえば、安岡(兵藤公美)そっくりな研究者の女性を知っており、こんな感じで、でもちゃんと恋人がいるところも似ていました。その人が出版社でゲラ・チェック中のところを訪ねた際、「一番まずいごはんご馳走します」と言って、出版社の食堂に連れて行かれ、編集者たちと小麦粉で固めたようなテリーヌの話をしていたことがあったので、ここまで符合すると気味が悪くなってきました(笑)。
「青年団」は起承転結があまりはっきりしていないのも特徴で、とんでもない事件が起きて一堂てんやわんやの末、無事一件落着なんてことにはならず、ほわーっと突然終わる。それで納得できる人がファンになってるんだと思うけど、今回は個人的な好みとしては2作品とも最後のほわーっと感がいまいち物足りなかった。物語には合ってるのでよいと思いますが。
甘い丘

甘い丘

KAKUTA

シアタートラム(東京都)

2009/10/30 (金) ~ 2009/11/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

初めてKAKUTAを観たのが、この初演でした。
初演と比較して、登場人物たちの距離感の密度がより濃くなっていて、面白さが数倍に増幅されていて素晴らしい仕上がり!

リフラブレイン

リフラブレイン

MCR

駅前劇場(東京都)

2009/10/29 (木) ~ 2009/11/03 (火)公演終了

満足度★★★★★

2009春 グランプリ受賞後に
あえて得意とするボケとツッコミを排除して、
姉と弟の関係性を描ききった櫻井氏の決意と意欲が素晴らしい!

ディナー

ディナー

ロロ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2009/08/29 (土) ~ 2009/08/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

ロロの面白さをこれで理解しました!
「いつだっておかしいほど誰もが誰か愛し愛されて第三小学校」を観逃したのが悔やまれます!

て

ハイバイ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2009/09/25 (金) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

菅原永二の母親役が!
岩井母に負けず劣らずなのが凄い!
芸劇の広さでも対応できたことで、作品の強度を証明!!

わが星

わが星

ままごと

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2009/10/08 (木) ~ 2009/10/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

あゆみと同様に、
柴君のレパートリー作品として再演を重ねて、より強度の増した作品に育てていって欲しいです。

『ROMEO & JULIET』

『ROMEO & JULIET』

東京デスロック

富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ(埼玉県)

2009/10/24 (土) ~ 2009/10/28 (水)公演終了

満足度★★★★★

到達点と出発点
ここ2,3年の多田演出の到達点的な韓国ver.と、
その場所に安穏と留まることなく、
そこを出発点として全力で駆け下りる日本ver.。
劇団員も増え、今後も一瞬たりとも観逃せない劇団です!

LOVE

LOVE

ロロ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/01/01 (金) ~ 2010/01/04 (月)公演終了

満足度★★★★

端境を何気にまたぐ表現のすごさ
シンプルだけれど
観る側をがっつり掴む
舞台美術や表現たち

そのなかで
「LOVE」を具象化していく、
力量に愕然としました。

ネタバレBOX

物語はとてもシンプル、
というか「愛」のショーケースを観るような感じ。

いくつもの「愛」の形状が
表現されていきます。
それは歌であったり
手紙であったり、
連呼であったり、
光であったり・・・。

想いの表現も
献身の姿であったり、
プラトニックな輝きであったり、
三角関係であったり・・・。

それを支える集団や枠組みが
素敵に露骨でいい加減なのです。
愛の経過を模造紙をつないだ年表で済ましてしまう・・・。
想いを伝え続けることがシャウトするような歌であったり
ひたすら渡され続けるラブレターであったり、
舞台の背景的な構築物に埋め込まれた電球の明かりであったり・・・。

でもそれが茶番に終わらないのは
それらが愛の形の具現化として
ぞくっとくるほど的を得た表現になっているから・・・。

いつの間にかコードがついて
どんどん光りだすという感覚、
200年生きて、相手が結婚し子供を産んでも
なおかつ手紙を書き続ける想い。
本当に愛することができる人とそうでない人がいること。
愛する人への献身の気持ち。

ひとつずつの「愛」のアスペクトの具象化に
正確な観察力と
震えがくるほどの表現のセンスが漲っていて。
そのデフォルメはまるでMOMAで秀逸な表現に出会ったような感じ。
遊牧民が国境という概念など関係なく生きているように、
演劇と美術の端境を感じさせないような
舞台上の表し方に取り込まれてしまう・・・。

一度死んでご都合主義のように蘇ったり
想いが光にまで昇華したり、
あるいは「私の出番はこれで終わりです。ありがとうございました」と、
劇中に礼をするニュアンスも、
彼らが構築する世界の内側では、
ほんと茶番ではなく
厳然としたリアリティを持って感じられるのです。

舞台に荒さがないとは言わないのですが、
そんなことより
次のシーンに何を見せてくれるのだろうと
わくわくさせてくれるような魅力がはるかに勝っていた。

観ているときにはまったく感じなかったボリューム感が
観終わってからどっとやってきました。
終演時には表現された「愛」の質量が
観る側にきちんと載せられているのです。

次回公演もすごく楽しみになりました。







LOVE

LOVE

ロロ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/01/01 (金) ~ 2010/01/04 (月)公演終了

満足度★★★

じんわりくる
昨年第1回公演を見て以来のロロでした。
客入りの悪さにちょっと驚いたのですが、正月で帰省したり色々と予定があって忙しいってのもあるんでしょうけどそれにしても・・・。

半年の間毎月演劇をやってきての第2回公演ということでしたけど、回数を重ねただけあって前回見たときより全体的な一体感があって見やすかったです。

ネタバレBOX

今回は演出が奇抜なだけに走らないで、ある程度流れに乗っていたので見ていて楽しかったです。
光をうまく使った演出で、横に広く取った舞台には一枚の屏風のように立てられた大きなむき出しの板に沢山の電球がついていて、それが様々なシーンを照らし出していました。

ただ、物語に興味がない作家さんなのか、全体のイメージから浮き上がるものはあるけど、見ていてのめり込んでしまうものがないのが勿体ないです。

若い役者さんは、魅力的なひとがたくさんいます。
特に女優陣が綺麗で演技力があって魅力的です。
男性人が弱いかなと思ってしまうのだけど、ハルオを演じていた役者さんはちょっと抜けて良かったと感じました。
不躾なQ友

不躾なQ友

クロムモリブデン

赤坂RED/THEATER(東京都)

2009/12/26 (土) ~ 2010/01/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

新年早々、大当たり
初見でした。フライヤーに引かれて、あまり予備知識もなく行ったので、最初の警官の早ゼリあたりまでは、年甲斐もなく来るべきじゃなかったかと思ったものの、10分程で、すっかり気持ちが前のめりしていました。
好きです、ここ!
作演青木さんのセンスの良さに、一度で魅了されてしまいました。
役者さん達も、皆さんすごく良くて、デフオルメされた台詞回しとかも、小粋で嫌味がないし、新年早々、嬉しい出会いがあって、自分の勘の良さにも感謝したくなりました。
こういう作品は、小劇場でしかあり得ないし、今年は益々、小劇場に傾斜しそうな予感を、年頭に当たって、感じさせてもらえて、ラッキーでした。

公演終了後に、小道具も売ってしまうなんて、太っ腹!
私も、後20歳若かったら、あの不躾グッズ、絶対買って来たと思います。

LOVE

LOVE

ロロ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/01/01 (金) ~ 2010/01/04 (月)公演終了

満足度★★★★★

新春の楽しい観劇初め!
 新春の観劇初め。王子小劇場で新しい才能の登場を確かに感じさせる劇団と出会った。

 シュールながら胸を打つ恋愛ドラマ。あたかも不条理演劇のように突飛な設定が続くが、伝わってくるのはいずれもまっすぐな純愛。

 まだまだ荒削りながら感性のみずみずしさと大いなる将来性を感じる。また登場する役者も同様、細かい部分の稚拙さや発声の未熟さを補ってあまりある存在感を感じさせる役者ばかり。将来が楽しみでならない。

ネタバレBOX

 背面に並んだ電球の数々。シンプルな舞台で、ちょっと寂しい感じがしたが、この電球がさまざまな演出効果を見せる。その演出も見事。1本観ただけだが確かな才能を感じた。久々に日大芸術学部から魅力のある劇団が誕生した。
東京月光魔曲

東京月光魔曲

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2009/12/15 (火) ~ 2010/01/10 (日)公演終了

満足度★★★★

昭和のかおりプンプン♪
昭和マニアにはたまらなく心地よいかも。

謎解きに関してはいまひとつ(というかいまふたつくらい)なんだけれど、演出と役者さんは素晴らしく、総合すると満足度は高い。

松雪さんの和装がツボで、一緒に初詣行きてーって感じでした。

赤とうがらし帝国【大阪公演】

赤とうがらし帝国【大阪公演】

劇団鹿殺し

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2009/09/02 (水) ~ 2009/09/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

辛島タエ
レスラーの父親、元宝塚女優の娘タエの人生の物語。
大人になった彼女が生死の境で見た、自分の骨は
父親と出会ってきた男たちで出来ていた。
オリジナル曲がとても良くロックミュージカル?の様。
心の中の「赤とうがらし帝国」、物語りの内容も濃いお芝居。
曲のときは手を叩いて、とにかく面白いお芝居でした。
すべての人が「赤とうがらし帝国」を持っているのかも?

このページのQRコードです。

拡大