最新の観てきた!クチコミ一覧

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コルテオ

コルテオ

CIRQUE DU SOLEIL

原宿・新ビッグトップ(東京都)

2009/02/04 (水) ~ 2009/05/05 (火)公演終了

満足度★★★★

初☆シルクドソレイユ
初のシルクドソレイユはこのコルテオです。
良かったけどわたし的にはもっと過激でもいいかな^^

ZED【12月31日で公演終了】

ZED【12月31日で公演終了】

CIRQUE DU SOLEIL

舞浜アンフィシアター(千葉県)

2008/10/01 (水) ~ 2011/12/31 (土)公演終了

満足度★★★★★

すごかった・・
コルテオよりZADのほうが好きです。
会場もそんなに大きくなく
舞台もすっごくこっててとっても満足でした。
これを見ないと人生、損してると思う^^
気になってる人は見るべき!

監視カメラが忘れたアリア

監視カメラが忘れたアリア

虚構の劇団

座・高円寺1(東京都)

2010/02/05 (金) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

みなぎる力
若手俳優さんのエネルギーがすごい。テーマ自体は現代社会において常に監視されているという現状を提起し、それを観客がどう受け止めるのかを問うている。なんて深読みなどせず、そのまま芝居を楽しめばよい。実に楽しかった。

KANNAZUKI 2010

KANNAZUKI 2010

リンムーメン!!プロデュース

テアトルBONBON(東京都)

2010/02/09 (火) ~ 2010/02/14 (日)公演終了

切なくも楽しい中小企業
リネン工場の若い従業員たちが繰り広げる人間模様。
各々キャラが立っている人間関係が、
ラストに向かって収束すれば
もっと面白かったかも。
美術が超小劇場レベルで感心。

そして彼女はいなくなった

そして彼女はいなくなった

劇団競泳水着

サンモールスタジオ(東京都)

2010/02/11 (木) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★

観ました
面白いと思います

Invisible/インヴィジブル 〈舞台写真の公開はじめました!〉 【無事終了いたしました!ご来場くだすったお客様、ありがとうございました。】

Invisible/インヴィジブル 〈舞台写真の公開はじめました!〉 【無事終了いたしました!ご来場くだすったお客様、ありがとうございました。】

一徳会/鎌ヶ谷アルトギルド

d-倉庫(東京都)

2010/02/05 (金) ~ 2010/02/07 (日)公演終了

満足度★★★★

原作を読む
一徳会の世界をしっかり堪能。
日常から確実に隔ててくれるその安定感がとても気持ちよい。。

観劇後、原作『湖泥』を読む。
観劇中はセリフの早さに僕の頭が所々ついて行かず、
ストーリーを大いに楽しむまでいけなかったから。
それがとても悔しくて。
感覚的な面白さで楽しめる独特の演出も、原作とかけ離れてるのではなく大いに関係があり、原作を読んでいると「コレそう表現しちゃうんだ!」という演出の妙に、一粒で二度おいしい感動を覚える。

読んで観劇して、
観劇した後にまた読んで。
新たな楽しみ方。

ネタバレBOX

■お気に入りのシーン
・お祭り
・仲間をこづく
・衣装だけが浮かび上がる(こういうインビジブルも?!鳥肌立)
・金田一耕助とキュウリの香り
・団長を猿回し
・ラスト十字架ごしの九十郎
・康雄と秋子のおいた
遠ざかるネバーランド

遠ざかるネバーランド

空想組曲

ザ・ポケット(東京都)

2010/02/10 (水) ~ 2010/02/14 (日)公演終了

夢が壊れる。
いつだって夢を壊すのは現実の仕業で、我々は現実の中で生きています。夢を見る事は確かに幸せ。しかしそれが「今の現実の先に続く幸せ」か「今の現実を無視した幸せ」か。現実逃避の為に選ぶ理想はあくまで現実から離れたもの。現実に叶うはずがない。
登場する度に劇場空間を一気に蹂躙する小玉さんのパワー(笑)。これまで観た何度かの芝居で彼女のポジションはこういう場合が多いですが、決してワンパターンには感じません。安心して観ていられるし、演出家にとっても安心して任せられる役者なのでしょう。男女差別じゃないけど、女性でこれが出来るのは凄いと思う。男性だと厭らしさが出てしまう事もあるけど、彼女の場合はサラッとしていて清々しい。場を荒らして一色に染める児玉さんに対して、引き込ませたのが中田さん。温かさで包んだのが鶴町さん。

ネタバレBOX

舞台を最初に見た印象は「美術をもう少しスマートに出来なかったのかなぁ」。作り物感が強くて、役者の足元が捲れそうで心配になったり。でも作り物感は意図してたかもしれない。作り物のネバーランドだったのだから。とはいえチラシがせっかくあの雰囲気なのだから、美術だけでも世界観に浸れるくらいにあって欲しかったというのが正直なところです。他の方のコメントで『友達と二人で書き分けた絵の下部分があの背景だった』というのがあって、なるほどと思いました。自分は気が付きませんでした。
急遽の主役変更があったとの事で。本来は人魚とインディアンと同列の登場人物がもう一人いて、それが清水さんだったのかな?とか邪推。その調整からか、ウエンディの登場しない場面が長く続いたりちょっと気になる流れも一部あった様な。終盤では良い所でしっかり感情を到達させて涙していた清水さんの演技具合は流石ですが、だからと言って目は瞑れない所。これは現実。
この物語的に、前半と後半の温度差は仕方がない。必然。だけど質感は統一してくれたほうが見やすい気がしました。前半は子供と一緒に家族で観られると思っていたものの、後半は子供に見せる分には良いけど何処まで通じるかなと。自殺しようとしてやめた話だよ、と説明するのもなんだか…。前半は温和ムードそのままで、ギャグとかにもうちょっとビターな要素が入っていてもいけたのでは?前半の雰囲気で気軽に観ようとしていた大人に思わぬズシンとしたものを与える作品に成り得たし、そうなって欲しかったなというのが個人的な要望。
最後に。他にも同じ事を思った人がいるんじゃないかと予想するのですが、スターキーが左手を押さえた時に「あ、実はこいつがフックなんだ!」と(笑)。みんな「いずみ」だから合ってるっちゃ合ってるんだけども。
血の婚礼

血の婚礼

ウンプテンプ・カンパニー

シアターX(東京都)

2010/01/22 (金) ~ 2010/01/25 (月)公演終了

満足度★★★★★

綺麗な芝居だよ。
今時、このような芝居は日本では流行らないわよねきっと、でも、わたしはは好き。
いや好きな人も沢山いるはず、そんな人に是非観てもらいたい。
何ていったって集団劇としての質が高いと思う。
「血の婚礼」がこんな話だったとは、戯曲を呼んだ印象とは良い意味で違ったし、歌が沢山効果的に歌われていた。歌の詩はロルカの詩だったのかしら?意味的に分からない所もあったけど、何故か納得させられてしまった。
全編、煌々と照らす照明の中で、死と血の匂いを漂わせながら重層的に悲劇へと突き進んで行く、その計算された陰影は見事。
夜の森の場面が印象的で綺麗で深い海に沈み込んでいくように深かった。
月が張り巡らせた赤い糸に絡み付く、花嫁とレオナルドとの適わない恋が無性に切なかった。
ラストの歌で母親が歌唱い出したとたん涙が止まらなくなってしまった。
役者達の演技と演出と音楽、全てわたしの観たかった芝居だった。
これからもっとも期待したい集団の一つになった。

血の婚礼

血の婚礼

ウンプテンプ・カンパニー

シアターX(東京都)

2010/01/22 (金) ~ 2010/01/25 (月)公演終了

満足度★★★★★

わたしのお気に入りの一つになる芝居でした。
わたしの好きなロルカの「血の婚礼」を重く切なく、そして鮮やかに演出されていました。
アンダルシアの渇いた大地とそこに生きる人間の悲劇が、とても丁寧に描かれて感動しました。
元々のスペイン語が持つダイナミックさをどうアプローチするのか興味がありましたが、人間ドラマとしてしっかり仕上がっていたとのと、死を暗示する月と死に神のダンスが効果的で、とくに夜の森の場面をきちんと成立させていたことに驚きと感動を頂きました。
役者さん達も難しい芝居に挑む姿勢が気迫として伝わってきました。

特に新井純さんの、恨み戦い続ける母親の姿と残された息子に対する愛情が笑顔一つ作らずに表現していて、同業者として敬服致しました。

婚礼の席から男と逃げた花嫁と、息子を殺された母親とのラストシーンは説得力に溢れ、男性の論理ではなく女性が持つ生きる力を感じ、そして花に埋もれて運ばれてくる男たちの死体は哀しくもあり、不思議な思いに包まれました。
馬や黒い乳母車など原作にはないのですが、シンボリックで効果的でわたしは好きでした。

やはり重厚な生演奏は良いですね。
演劇はこうでなくちゃあと思ってしまいました。
皆さんご苦労様でした。
とても上質な芸術的な芝居を見せて貰い感謝します。

センチメンタリ

センチメンタリ

monophonic orchestra

STスポット(神奈川県)

2010/02/05 (金) ~ 2010/02/11 (木)公演終了

監視カメラが忘れたアリア

監視カメラが忘れたアリア

虚構の劇団

座・高円寺1(東京都)

2010/02/05 (金) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

重厚かつポップ
社会的なテーマで、全く薄っぺらくない。俳優の奥行きのある演技を感じました。

映像を使った演出も素晴らしい。

ネタバレBOX

ラストシーンは、圧巻というか。全てを通り抜けて行った爽快さに心を奪われました。
青

reset-N

ザ・スズナリ(東京都)

2010/02/10 (水) ~ 2010/02/14 (日)公演終了

肩の力が抜けていく。
「観たい!」には彼らの作風には分かる分からないの差があると書きましたが、訂正します。今回は誰だって分かる。学生を初め若者に観て欲しい。そう言える様に大人にも観て欲しい。冒頭からしばらくは「難しいのかなぁ」と思いながら観ていたけど、進むほどにシンプルでストレートになっていきました。そして最後には言い様のない気持ちに脱力。もしかしたら古臭いテーマと感じる人もいるかもしれません。しかしそこはreset-N。新しいセンスで包み込んでいます。古ぼけてなどいない。現代のミュージシャンがあえて過去の匂いがする曲調を選ぶ様な。とか綺麗な物言いを選んでしまいましたが、描かれているのはいつまで経っても解決しない永遠の悲しいテーマ。
鶴牧さんと井上さんの佇まいが好きでした。知的で格好いい男は男から見ても魅力的。作風が影響するのか、個人的にはいつもreset-Nの登場人物には謎を感じます。でもそれは説明不足なんじゃなくて、人が誰しも「隠しながらもしくは隠し切れずに抱えている孤独な部分」を見たくなるからなんじゃないかと。
響いた台詞は『それが言えたら』。あまり書くとネタバレになるので自重しますが、この台詞を耳にしたら是非ともその先を考えて頂きたいです。

ネタバレBOX

始まって早々に「青ってそういう事か」と。政治にもっと興味を持って共産主義とかを詳しく知っておくべきだったと思いましたが、予備知識がなくてもちゃんと付いて行ける丁寧さのある戯曲で有難かったです。
後ろの扉が初めて開いた時はただ単純に綺麗だなーと。閉塞空間が開けたから気持ちが軽くなったのもあるのかな。
「暴力を克服するのは科学と芸術」って台詞も好き。人の感性で生み出されるものが他人を幸せにするって素晴らしいと思うのです。直接的に他人に優しく出来るのも良いけど、それは何処かで自分の利益や自己満足を求める気もして。本人が知恵を絞って労力を削って創作した何かが間接的に他人に良き影響を与える。そっちのほうが。
観終えた後、山手線の中で中国か韓国の生まれであろう若者がクレープを食べながら談笑していました。その姿を見て、というかその彼らと同じ場所にいられる事にちょっと安心を得ました。
血の婚礼

血の婚礼

ウンプテンプ・カンパニー

シアターX(東京都)

2010/01/22 (金) ~ 2010/01/25 (月)公演終了

満足度★★★★★

大変すばらしかった。
ウンプテンプ・カンパニーの「血の婚礼」を観てきたが、生演奏の迫力と細かい演出に魅了された三時間だった。
ベテランの役者陣も若手も、この独特の世界を醸し出す演技には目を見張った。
舞台は闘牛場を思わせる手の込んだもので、そこで繰り広げられる、血を巡る話は、重層的に語られシンボリックに描かれていく死への暗示は、詩的でもあった。そして若い小劇場の芝居にはない重厚感は、交響曲でも聴いているように感じられた。
この手の芝居は今やお客を選ぶだろうと思うが、軽くお手軽なデート気分で観る演劇では決してない事だけは確かだ。
そうした芝居が多い中で、ウンプテンプ・カンパニーにはがんばって欲しい。
歌声がもう少し客席に迫ってくるとなお良かった。
「贅沢な芝居」と銘打っていたが、その言葉には偽りはなかった。

スーパースター

スーパースター

劇団鹿殺し

AI・HALL(兵庫県)

2010/02/04 (木) ~ 2010/02/07 (日)公演終了

マンネリ感?
 劇団鹿殺しの10周年記念公演第一弾。私がこの劇団の公演を観るのは「僕を愛ちて。」「ベルゼブブ兄弟」に次いで3回目。

 結論から言うと前2回に比べてインパクトは薄かった。期待が強すぎたのかもしれない。もちろん、ほとんどの他劇団に比べたらパワフルさは極めて高い。相変わらずの “アツさ”だ。舞台装置もすごかった。三階建てのアパートに見立てたセットを使った演出は客席を圧倒していた。

 ただ、描かれているテーマは兄弟と家族の確執みたいなもので、前に観た二作品と非常によく似ている。それがこの劇団あるいは作家の得意分野なのかもしれないが、私の中ではマンネリ感が生まれはじめているのだ。たまたま私が観た作品がそうだっただけかもしれないが、この劇団のパワーが発揮できるテーマは決して限定されるものではないはずなので、もっと違った手法も観てみたい。

飛龍伝2010―ラストプリンセス【作・演出 つかこうへい】

飛龍伝2010―ラストプリンセス【作・演出 つかこうへい】

松竹

新橋演舞場(東京都)

2010/02/03 (水) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★

迷ったすえ、観ました
迷ったすえ、観ました。
一幕は、はて、どうしたものかと思いましたが、2幕で、つか作品の持つチカラに完全に引き込まれました。2幕は涙なくしては観れませんでした。
俳優は2幕を引き立たせるために、1幕は控えめなのでしょうか。ちょっとそこだけが気になりましたが、結論、観て大満足です。

そして彼女はいなくなった

そして彼女はいなくなった

劇団競泳水着

サンモールスタジオ(東京都)

2010/02/11 (木) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

是非ご覧ください
是非ご覧ください。
集中力が途切れず、ここまで釘付けにさせるか!劇団競泳水着。
恐るべし。超お薦めの一作。

そして彼女はいなくなった

そして彼女はいなくなった

劇団競泳水着

サンモールスタジオ(東京都)

2010/02/11 (木) ~ 2010/02/21 (日)公演終了

満足度★★★★

期待以上でした
今回初見の劇団です。

3幕あたりから話にどんどん引き込まれていきました。
終盤に向けて、
場の設定、時の動き、役者の出入りの疾走感が増していき
ラストは、「そうきたか~」って感じで、ものすごく楽しめました。

普段の劇団のカラーとは違うそうですが、もう1作観てみたいです。

ネタバレBOX

主人公の女優が失踪した理由を
当初は所属事務所とのいざこざ?駆け落ち?と、
城谷か堤が怪しいのかなと思わせておいて、
観客をミスリードさせるのが自然で上手かったです。

それが1幕では全く想像していなかった結末の驚きにつながっています。

同じ場面の繰り返しが多いですが、
少しずつ背景が見えてくると、「こういうことだったのか」という
気づきがあり、飽きることがありませんでした。


俳優陣も好演でした。

幸恵役の川村さんが穏やかさから一変後半でどんどん感情があらわになるシーンが多くなって怖くなっていくさま、
意外とキーパーソンだった、さつき役の堀川さんの感情を抑え内に籠もる感じ、
自分の秘密さえあっけらかんと明かし登場人物で1人だけ陽のイメージがあったあみ役の松崎さん、が印象に残りました。
遠ざかるネバーランド

遠ざかるネバーランド

空想組曲

ザ・ポケット(東京都)

2010/02/10 (水) ~ 2010/02/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

満足☆
期待度マックスで満足度マックスでした。


おぼろ

おぼろ

ゲキバカ

吉祥寺シアター(東京都)

2009/12/16 (水) ~ 2009/12/23 (水)公演終了

満足度★★★★★

エンターテイメント全開
いやーもうエンターテイメント全開のお披露目公演でした。面白かったという以上に、楽しかったです。
でも、ただ単にオチャラケだけで笑わせて過ぎるのではなく、キチンと話の軸はあったのはよかった。
ラストの雪の降らせ方は圧巻。予想以上に降らせてました。積もってたし(笑)

しかし、鈴木ハルニさん、前作でブスコーを演じてた同一人物とは思えん(笑)
カックよかったです。

モンキー・チョップ・ブルックナー!!

モンキー・チョップ・ブルックナー!!

アマヤドリ

シアタートラム(東京都)

2009/12/15 (火) ~ 2009/12/23 (水)公演終了

満足度★★★★

乱舞はなし
前説で何故か主宰の広田さんが出てくる。ナゼ?と思っていたら、諸事情により若干の演出変更があったことを説明。
(ちなみに、ある人が出てくれば1発で判明ww)

物語は監禁から助かった女を監禁してしまう男と、その周りの仲間たちのお話。
物語、わかるといえばわかるし、わからないといえば言えるし。ただ前作よりはわかりやすいかなと思いました。
で、面白いとか面白くないかというと、どちらとも言える。ただ、ずっと物語の世界観には引き込まれてました。

監禁された&監禁されてしまう女を、笠井里美、中村早香、佐藤みゆきの3人が演じるのだが、3人で演じる意図はわかりませんでした(^^;;;
ただ、演じる人が代わっても、あるアイテムさえ見ればわかるようになってるので、ゴチャゴチャにはならなかったのはよかったが。

まさか、あんなところに客席があるとは、シアタートラムをあのように使うとは斬新でした。

後、珍しく乱舞がなかった。

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