最新の観てきた!クチコミ一覧

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恋女房達

恋女房達

青☆組

アトリエ春風舎(東京都)

2010/06/03 (木) ~ 2010/06/08 (火)公演終了

満足度★★★★★

食わず嫌い?
正直、短編集というものはあまり好きでじゃない。

小説であれ、映画であれ、コントであれ・・・短編にしている分、どうしても肝心な部分を表現しきれていないんじゃないかと感じてしまうからなのだが・・・

どうもそういった自分勝手な考えは捨て去ってしまった方がいいのかもしれない・・・。

そう思わされた。
それくらいに面白かった。

なにしろ「舞台なんてこれくらいがちょうどいい長さなんだよ」とでも言わんばかりに無駄がなく、そして深く、創造性に溢れていた。

食わず嫌いだったのか?

いや、
違うと思う。

だって、これまでだって何度も短編作品は観てきたんだから。

つまり今回は以前のそれらとは根本的に違うってことだ。
うん、そういうことだ。

すこぶる良かった。

ネタバレBOX

そして僕が家に帰って最初にしたことはソーメンを茹でて食べることでした。

そんな生理的な面への影響も十分すぎるほどに与えられました。
ええ、それは「恋女房」の昼食の場面のせいです。

ズズーッとソーメンだか冷麦だかをすする音はどうしようもなく耳に残ったのです。本物を使うってことはいいことですね。本能に訴えかけてきました。

そうやって家に帰ってズズーっと誰にはばかることなく大きな音を立てながらすすっていると、ふと先程観たお芝居に対する感想が浮かんできました。

「押しかけ女房」・・・コントのような奇想天外な話かと思い半笑いで観ていたら
実は浮気相手の奥さんですか・・・恐ろしいです。まさかの展開にすっかりやられました。そして雨の音がやけに耳に残りました。さらには、電話の呼び出し音がNTTの陰謀だという話が心に残りました。

「スープの味」にしたってそうです。僕はすっかり油断していました。だから、その真相を知った時、僕の両の頬にはちょっぴりしょっぱい水分が流れ落ちていたのです。

それにしても「赤い糸」って・・・実際あるんですかね。僕は僕のことを運命の人だと言ってくれた三人の女性とサヨナラしています。もしかしたら赤い糸を自分で切り捨てていたのかもしれません。ちょうどあんな風に・・・。

「末永い夜」・・・再び僕のホホに水が流れる羽目に・・・ああいうの弱いんです、僕。

なにしろ素敵な六つのお話でした。
まるでおとぎ話のようでした。

音楽で言えばベストアルバム級ですね。

ああ・・・そういえば音楽と言えばその昔、それはオーケストラが作り出すもので、一曲が何十分にも及ぶものだったわけですよね。だから、その頃の人達にとっては、今のように一曲がほんの数分で終わるような短いものになるだなんて想像もつかなかったでしょうね。

時が経ち、音楽は形を変えたわけですが、僕らはそのほんの数分でどうしようもなく泣けたり、そして元気が出たりもするわけです。

そう考えると今回の短編集・・・お芝居の新しい形なのかもしれませんね。
-初恋

-初恋

Cucumber

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2010/06/04 (金) ~ 2010/06/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

今井さんの絶妙演技、必見ものです
ずっと観たかった「初恋」やっと拝見できました。
初見なので、過去と比較できませんが、今回のキャストは、適材適所で、ベストメンバーだったのではと思いました。
中でも、今井朋彦さんが絶品演技です。今井さん、眉根に皺を寄せた、一癖も二癖もあるような、ニヒルな役どころが多いように思いますが、こういう役の今井さんは、新鮮で、大変魅力的でした。
三谷さんの「音二郎」の時も、軽妙洒脱な役がお似合いでしたが、今回の作品でも、今井さんが登場された途端、舞台の空気が変わりました。意外と喜劇タッチの役の方が、お上手なのではないかしら。

土田さんの作劇って、物凄く、綿密に計算された構成と台詞で成り立っているので、キャスティングによっては、ともすると、作為的な表層演技でも一応、成立してしまうのですが、今回のキャスト陣は、皆さん、土田さんの生み出したキャラクターに、きちんと人間の血を通わせて、作品に厚みを持たせました。
久野役の、若い川原一馬さんも、とても好感の持てる演技で、一目でファンになりました。
このキャストで、「初恋」を初見にできて、良かった気がしました。

出演者でもある、奥村泰彦さんの舞台美術が、これまた秀逸でした。神はニ物を与えたもうたのですね。

ネタバレBOX

作家としての千葉雅子さんは、あまり好みではありませんが、演者としての千葉さんは、なかなか素敵でした。

土田さんの台詞には、いつもクスッと笑わせられることが多い中、今回一番受けたのは、「緑」談議でした。今井さんの言い方がまた絶妙だったからかもしれませんが…。「張子の寅」も愉快でした。
ナンシー

ナンシー

Doris & Orega Collection

J:COM北九州芸術劇場 中劇場(福岡県)

2010/06/05 (土) ~ 2010/06/06 (日)公演終了

満足度★★★

ちょっと、いたい。
全国ツアーの過密スケジュールのためか、作品の叫ぶ演出からなのか男優陣の声が聞いていてつらかった。
犯人の長谷川さんはおいしい役です。飯島さんの払い腰も良いです。
ほん

ネタバレBOX

本多さんのキャラがあまり生きてなかったように。

入場の際に上演時間をみてガッカリ、この値段で、かい。
パンフも残念な構成。外側に投資しすぎ、では。
作品も前半はとばしすぎでつらい。後半は落ち着いてきましたが
ナンシーのくだりは・・・。結果的にはこの時間でちょうどいいのかも。

ストーリー、舞台と好みではありました。面白かっただけに。
『SHIBAHAMA』  遂に本日千秋楽!!!当日券出ます!!ぜひぜひおこしください。

『SHIBAHAMA』  遂に本日千秋楽!!!当日券出ます!!ぜひぜひおこしください。

快快

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2010/06/03 (木) ~ 2010/06/13 (日)公演終了

満足度★★★

お勧めできるかは分からんが
体験です。イベントです。明日が楽しみになるとは思う。

時の物置

時の物置

現代劇センター真夏座

文京シビックホール(東京都)

2010/06/03 (木) ~ 2010/06/06 (日)公演終了

満足度

舞台は良く出来ていた
役者さん達も上手なんですが・・・。
眠くなってしまいました。
盛り上がりに欠けるというか、インパクトが無いというか・・・。
残念でした。

ネタバレBOX

「煙が目にしみる」は面白かったんですがねぇ
『SHIBAHAMA』  遂に本日千秋楽!!!当日券出ます!!ぜひぜひおこしください。

『SHIBAHAMA』  遂に本日千秋楽!!!当日券出ます!!ぜひぜひおこしください。

快快

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2010/06/03 (木) ~ 2010/06/13 (日)公演終了

演劇というよりも
評判がよいというだけの理由で、予備知識なしで劇場へ。「芝浜」なら話は知ってるから、多少理解できなくても大丈夫だろうと思って。

ネタバレBOX

会場に入ってびっくり。現代美術のインスタレーション作品かと思いました。で、その通りでした。演劇だと思うとどうかと思いますが、現代美術だと思うと非常に刺激的で楽しい作品でした。ただ、ちょっと悪のりしすぎの感もあり。
甘え

甘え

劇団、本谷有希子

青山円形劇場(東京都)

2010/05/10 (月) ~ 2010/06/06 (日)公演終了

本谷さんすごい
当日券でふらりと。いや~冒頭からびりびりきました。装置や照明、音響のスタッフワークも素晴らしい。

ネタバレBOX

脚本もすごいと思いますが、あの小池栄子さんがあんなおどおどしたひとで、しかもそれがものすごく自然であるということにびっくり。本谷さんの演出力なんだろうなぁと思いました。役者の引き出しを開けるのが本当にお上手だとおもいます。広岡由里子さんがとてもかわいらしかったのも印象的。
SUPERNOVA

SUPERNOVA

あなピグモ捕獲団

シアター711(東京都)

2010/06/03 (木) ~ 2010/06/06 (日)公演終了

変わるもの変わらぬもの
いつものようにばらばらとパズルのピースが投げ出され、いつものように難解ながら、それでも手掛かりはもらったような気分。

ネタバレBOX

観終わってすぐには気付かなかったけれど、いつもみたいにふざけてなかったし、今までになく素直な言葉が並んでた。あれれ。だからなんだか切なくて痛々しさを感じたのかな。
エビパラビモパラート

エビパラビモパラート

インパラプレパラート

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2010/06/03 (木) ~ 2010/06/06 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しんだ。
完成度が高かったと思います。

アウェーインザライフ

アウェーインザライフ

プロペラ犬

赤坂BLITZ(東京都)

2010/06/04 (金) ~ 2010/06/18 (金)公演終了

満足度★★★★

水野美紀の役者魂を見た!
 エンゲキロックと名付けて、ロックバンドの物語。ロックコンサートを舞台に落ち目のガールズバンドの再出発をテーマにしている。

 水野美紀のはじけぶりが凄い。絶対にテレビでは見られない水野美紀がそこにいる。あの清純派の美人がここまでやるかということを軽々とやるところに水野美紀の役者魂を見た。

 ソニンも魅力的。演技も歌も上手い。

わたしたちの白梅事変

わたしたちの白梅事変

黒ヰ乙姫団

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2010/06/04 (金) ~ 2010/06/06 (日)公演終了

満足度★★

初見です!
オブザーバーとして参加。知らなくていいこと、ここだけ記憶から消したい事が出来れば楽かもしれない。挿入話「越後のふしぎ~」吉祥さんの声、滑舌が良くCDだったら買っていた。 あ!薬飲んでいない!

女の雨情

女の雨情

イマカラメガネ

OFF・OFFシアター(東京都)

2010/06/03 (木) ~ 2010/06/06 (日)公演終了

満足度★★★★

ふーん、そーいうのありなのとか
見とけばいいんですよ、たぶん。それにしても、はてな、とは気にかかる

『SHIBAHAMA』  遂に本日千秋楽!!!当日券出ます!!ぜひぜひおこしください。

『SHIBAHAMA』  遂に本日千秋楽!!!当日券出ます!!ぜひぜひおこしください。

快快

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2010/06/03 (木) ~ 2010/06/13 (日)公演終了

満足度★★★

お祭りでしたな
多田さんも遊びすぎ

赤道ザクロ

赤道ザクロ

ひげ太夫

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/06/02 (水) ~ 2010/06/07 (月)公演終了

満足度★★★★★

終始笑顔のエンタメ性が見事
毎度のことながら終始笑顔で観ていられるエンタメ性が見事で、全体はもとより細部の設定や表現方法のアイデアに脱帽。

ネタバレBOX

また、今回は「人は誰でも心に1枚の布をもって生まれて来る」という基本部分が何ともステキ。
さらに終盤で娘が仕事一途な父に「初めて見つけてくれたね」と言うところにヤられる。
露出狂

露出狂

柿喰う客

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/05/19 (水) ~ 2010/05/31 (月)公演終了

満足度★★★★

この先にある作品を観たい
女優だらけでも、力強い作品でした。柿喰う客の劇団員は3人だけと少数派ですが、どこからどう見ても柿喰う客の作品になっている点は、脚本家・演出家中屋敷法仁の力によるものでしょう。

ネタバレBOX

中屋敷法仁作品での特徴だと思うのは、性的な表現は台詞としてはこれでもかというぐらい出てくるにもかかわらず、それを直接的には表現しない品の良さを感じます。
また、一つ一つの作品に、自分なりの課題を定め、それを解決していくという作り方をしているように見受けます。
今作品も、あれだけの女優陣を束ねて作品を提示していく力は見事です。自分の劇団では魅せないような側面をきっちりと引き出す演出力もさすがだと思います。
でも、もっと複合的に力を発揮する、こんなことやってしまったら、もう次はないのではないかと言うぐらいに、中屋敷さんの力を200%出しきった作品を観たいと思います。
恋女房達

恋女房達

青☆組

アトリエ春風舎(東京都)

2010/06/03 (木) ~ 2010/06/08 (火)公演終了

満足度★★★★

初見!
吉田小夏作品。どの短編も素晴らしく楽しめた。

ネタバレBOX

「燃えないゴミ」 ゴミ箱の中に吐き捨てました。このセリフに妻の顔が浮かんだ。心あたりがいっぱい(笑)

「末永い夜」 初夜のシーンが可愛くて良いですね。ラストのセリフにジーンと来る。キラキラ輝いていた青春がそこには有る。

木下佑子さん、前に「プルーフ/証明」を観て以来ですが、今回も素晴らしい。
夢の痂(かさぶた)

夢の痂(かさぶた)

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2010/06/03 (木) ~ 2010/06/20 (日)公演終了

満足度★★★★★

劇場は夢の真実を考えるところ
こまかいところまで丁寧に演出が行き届いていて、初演よりもぐんと理解が深められたように思います。三部作の最後を飾るにふさわしいエンディング。
井上ひさし全戯曲の初演記録など、劇場で販売されているパンフレットがすごく充実しています。
神野美鈴さんが素晴らしかったです。

ネタバレBOX

終戦から2年経った東北地方の元地主宅。巡幸する天皇陛下が泊まることになり、その予行演習をする場面。かたずをのんで見守りました。この劇中劇のように天皇が責任を取って退位していたら・・・日本はどんな国になっていたかしら。
「劇場は夢を見るなつかしい揺りかご 夢の真実を考えるところ 夢の裂け目を考えるところ」
麦の穂の揺れる穂先に

麦の穂の揺れる穂先に

文学座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2010/05/31 (月) ~ 2010/06/09 (水)公演終了

満足度★★★

みた
科白のやりとりは畳み込むようで、しりとりのようで、作家の熟練を感じる。

結婚にいたる経緯は、好き嫌いが分かれるかもしれない。

江守徹は江守徹。良くも悪くも。
周りの人々と、ともかく娘役が良かった。
末席でも伝わるのは、役者陣の力か。
観客は年輩が多い。
チケット代を安くして(学割とかいうレベルでなく、もっと段階をつけるとか)、幅広い年齢層に観てもらおうとすればいいのに。

Zyklon B (再演)

Zyklon B (再演)

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

サンモールスタジオ(東京都)

2010/06/02 (水) ~ 2010/06/07 (月)公演終了

満足度★★★

みた
会場入り口から受付に至るまでの装飾は、こだわりを感じていい。

ただ、何度か見ていて劇団の持ち味である熱気に馴染んで来たためか、役者の熱意だけではカバーできない、台本との距離のようなものを感じた。
特に登場人物が多く、年齢が役者の実年齢より上に設定されている場合、才能や技術の差があらわになる。

でも応援している。
次回にも期待する。

恋女房達

恋女房達

青☆組

アトリエ春風舎(東京都)

2010/06/03 (木) ~ 2010/06/08 (火)公演終了

満足度★★★★★

みた
半券がきれいなのはいい。
しおりに使える。

アトリエを出て気づいた。
隣の庭に、青紫のあじさいが咲いている。
あるものはいまを盛りと色づき、あるものは褪せて久しい。
舞台上の女たちに重なって、また少し感傷的になった。
演劇の魔法にかかったなと思った。

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