最新の観てきた!クチコミ一覧

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~粋にイ・江戸・ロ「虎」でしょ成る~

~粋にイ・江戸・ロ「虎」でしょ成る~

イエロー・ドロップス

らくごカフェ(東京都)

2010/03/07 (日) ~ 2010/03/07 (日)公演終了

満足度★★★

ヴァージョンアップな感じ
前年6月の『知新笑新』、11月の『い・江戸・ロ・サリヴァン・ショウII』に続いてここの「立体落語」を観るのは3回目。
今回は『い・江戸・ロ…』の発展型で、一般的なステージ形態だった前回と異なり、本来の高座(カフェなのに高座が常設)だけでなく、その反対側にもサブステージがあり、その間も演技スペースになるというスタイル。
「死神」も死神役がおぼんろの末原主宰に変わってまた別の味が出たのみならず、歌は歌うわ本物のローソクは使うわでヴァージョンアップな感じ。
ところで本作はOi-SCALEの林灰ニの脚色とのことだけれど、前回はどうだったっけ?

昆虫大戦争

昆虫大戦争

こゆび侍

RAFT(東京都)

2010/03/05 (金) ~ 2010/03/08 (月)公演終了

満足度★★★★

いつもとはかなり違った味わい
「世にも珍しい物語をこっそりお披露目」という「標本シリーズ」の第1弾、フンコロガシの世界を擬人化した物語。(約70分)
冒頭を除いて人間から隠れ住むための「シェルター」の中でストーリーが進行し、照明も暗めだし、あまりタッパのないこのスペースに床より高い舞台を作っているし、ということで圧迫感あり。
で、着ぐるみやそれっぽい衣裳ではなく普通の姿で演じられるフンコロガシたちはちゃんとそれらしく感じられるし、ストーリーにも起伏があってドラマチック。
さらに、ちゃんと食べられるものを仕込んである(!)フン玉(ベースはバランスボール?)やラストで光るウエディングボールなんて小道具も面白く、それまで別個に登場していたフンコロガシと人間(成島主宰だ)が同時に登場するラストで、照明を使って人間の手の大きさを表現したのもナイスアイデア。なるほどいつもとはかなり違った味わい。
あと、人間に捕らえられた妻が遺した乾いたフン玉から仏像を彫りだす夫、なんてアイデアには脱帽!

TSUCHI-GUMO―黄昏の血族、暁の王―

TSUCHI-GUMO―黄昏の血族、暁の王―

演劇ユニット 金の蜥蜴

ブディストホール(東京都)

2010/03/04 (木) ~ 2010/03/07 (日)公演終了

満足度★★★★

時代劇版トレンディドラマ(笑)
能楽をベースに現代演劇に仕立てるスタイルが特色のここ、今回の題材はタイトル通り「土蜘蛛」。
病に伏す頼光のもとに土蜘蛛・胡蛾が現れ、糸で絡めとろうというアクションシーン(笑)からいきなり入る。ここでは仕舞も入り、能が色濃く漂うものの、そのすぐ後の傷を言霊で治すシーンではミュージカルタッチの歌が入り、オリジナルエピソードである頼光の息子・頼国と土蜘蛛の妹・胡蝶が互いに相手の素性を知らずに出逢う場面は時代劇版トレンディドラマ(笑)のようでもあり、このイイトコ取りのクロスオーバーぶりが楽しい。
以降、土蜘蛛とは国家に従わなかった一族の暗喩であるということを踏まえつつ、頼国と胡蝶のロミジュリ的なものも交えての「土蜘蛛秘話」、頼光と胡蛾がともに「復讐の連鎖」を断ち切ろうとする(このテーマも好き)ばかりでなく一連の流れをすべて自分の死によって清算しようとするカッコ良さを経て、ややコミカルな後日譚で締めくくる100分(この長さもイイ)を堪能。
あと、クライマックスで傷を治す言霊の歌がリプライズされ、しかもそこでは胡蛾と胡蝶の重唱になるところにもツボを突かれる。

厠の兵隊

厠の兵隊

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2010/04/16 (金) ~ 2010/04/26 (月)公演終了

満足度★★★★★

やっぱり桟敷童子はいい!!!
あいかわらずセットが素晴らしいし、物語も桟敷童子らしい内容と展開、そして役者もすべていい。
熱量があって、1時間40分が濃厚で、とても豊かな時間になる。

ネタバレBOX

夫を亡くし、頼るところもない月子と透の親子が、その夫の実家である村を訪れる。
村には、厠の神を祭る風習があった。
そして、村には丁度、来るはずのない、くみ取り屋がやって来ていた。

夫は村を捨てたのだが、村は月子親子を迎えてくれる。身体が不自由であり、まだ独り者の与市(月子の夫の弟)と再婚してほしいと考えているのだ。

女癖の悪い夫の父親は、嫁にあたる月子に目をつけ、手を出してしまう。
また、村の山には、組の金に手を付けて心中しに来たカップルがいる。
その男も月子に気持ちが動く。

月子には、そんな男たちを引きつける何かがあるのかもしれない。

ある日、月子に言い寄った父親とやくざのカップルが次々といなくなる。
月子は、その理由にうすうす感づいているのだ。

そして・・・。

あいかわらずの九州にあるであろうと思わせる、古いしきたりが残る村と、都会からやってきた親子という対比で、伝奇的・幻想的な物語を見せてくれる。

父を亡くし、より強く母を想う息子・透を中心に、暗く、切ない物語が展開していく。

息子・透は、あまり話をしない。いつも紙製のトランシーバーで誰かと話している。彼は、常に戦いの中にあり、彼の兵隊たちと連絡を取り合っているのだ。

透の兵隊好きは、男の子だからというよりは、父親が自衛隊員だったというところから来ているのではないだろうか。
兵隊ごっこを通じて、父親の影を確認しているのだろう。
また、「母を守る」ということも兵隊としての姿に結びつくのであろう。
そして、彼は、彼の兵隊たちとずっと戦ってきたのだ。

透の兵隊ごっこは、厠を大切にする村に訪れたときに変容を始める。
誰が教えたわけでもなく、村の「地場」のようなものに触れて、透の兵隊たちは、
くみ取り屋たちと一体になっていく。
バキュームカーが黄土色の戦車になり、くみ取り屋たちが兵士に変わる。

この展開は、わかりやすい。
月子は、夫を亡くしてから苦労が絶えなかったのだろう。そのため自分たちは「排泄物のような存在だ」と口癖のように言う。
透は、母のその言葉を聞いて育っていたために、排泄物に対しての親近感のような、なんとも言えないものがあったのだろう。

そこに、厠を大切にする村が現れたのだ。
だから、透にとっては、排泄物=自分たちを守ってくれる場所だと直感的に感じたのではないだろうか。
しかも、都会にはないくみ取り式の厠だから、排泄物は身近にあるし、なによりもそれが素晴らしい肥料になるということだから、透にとっては、素晴らしい場所に違いない。
だから、透は素晴らしい肥料を作るため、せっせと厠からくみ取り、大きな肥だめに持っていく。
透にとって、それはとても意味があることで、知らず知らずにうちに自分の境遇を重ね合わせているのだ。

そして、問題は、母に近づく男たちである。
透は、それらと戦ってきた。
つまり、透は、彼らを自らの手で排除していく。
母もそれにはうすうす感づいている。
息子から離れられない母としては、そこには深く立ち入ることができない。

ラストがあまりにも切ない。
月子に与市の子ども、つまり透に弟ができたことで、透は、自分の子ども時代の終焉を悟る。
そして、さらに彼の中にあった「正義」が揺らいでいくのだ。
与市は、命を取り止め、透は彼の兵隊とともに母のもとを去る。
それしか道はない。

母は透をつなぎ留めるために「大きくなったらお母さんと結婚するんじゃなかったの」と問いかけるが、透は「そんな子どもっぽいこと」と言い放つ。
子どもは大人になり、母のもとから旅立つのだ。

彼の周りにはまだ「敵」はいる。
彼の中の「正義」の落としどころを求めて、透は彼の兵隊とともにそれと戦いに行くのだ。


舞台は、隅から隅まで神経が行き渡り、隙はまったくない。
役者の顔がいい、目がいい。
そういう熱量が、観客を舞台に引きつける。

くみ取り屋の頭、山嵐を演じた椎名りおさんが、とても活き活きしていた。前に広がるような台詞回しがよく、とても存在が大きく見えた。また、死に場所を探しているやくざを演じた深津紀暁さんも、ちょっと臭いぐらいの演技だったが、印象に残った。透役の鳥山茜さんも切なさ満開で、物語を見事に見せてくれた。

もちろん、他の役者も言うことなし。
「便所ニ兵隊サンガ、ムッチャオルトヤデェ」とフライヤーにある台詞を2回も言った外山博美さんは、その台詞が気持ちよかったんではないかなぁ、なんて思ったりもした。

劇中歌も好きだ。冒頭の歌で、まだ物語がまったくわからないのに、じんわり来てしまった。

桟敷童子は大好きだ。早くも次回の公演が楽しみになってきた。

あ、そうそう、いつも客入れのときにこれから公演に登場する役者さんたちが揃ってお出迎えしてくれるのも、観客としてとてもうれしい。
PerformenⅤ~Purgatorio~

PerformenⅤ~Purgatorio~

電動夏子安置システム

ザ・ポケット(東京都)

2010/04/21 (水) ~ 2010/04/25 (日)公演終了

満足度★★★★

【F】ひじょーに濃厚で構成が見事
構成が巧みで出演者たちの複雑な動きと、複雑に絡む台詞がある舞台を見事に見せていた。
完成度の高い舞台。
練習相当積んでるんだろうな、と感じた。

ネタバレBOX

説明にある、妙に理屈ぽい本編とも言える、背骨にあたるストーリーを、いくつかのエピソードにより、肉付けしていくという構成。
この説明の濃さは、舞台の濃さにつながっていると感じた。

とにかく、役者たちのフォーメーションが素晴らしい。出入りや立ち位置などはもちろん、台詞のタイミングや速度、ニュアンスなども見事にコントロールされており、エピソードごとに違う役を演じなければならないという非常に高度で複雑な要求をどの役者も見事にこなしていた。

しかも、登場人物も役者の数も相当なものなのに、である。
これは凄いとしかいいようがない。

各エピソードもなかなか面白く、笑いがよく起こっていた。
全編笑いのあるエピソードで、きちんと笑いをとるというところも素晴らしい。しかも本題のテーマにきちんと沿っている上に、本題をきちんと肉付けしているのだから。これはなかなかできるものではないだろう。

本編のストーリーは、各エピソードとのギャップがあったので、演じるほうとしては大変だったのではないかと思う。
ただし、そのストーリーは大仰な割には意外に普通で、人間、神、運命、操り人形と、キーワードを書いてつなげればなんとなく見えてくる。

ひょっとしたら、この大仰さこそ、実は各エピソードよりも、大きなギャグではなかったのだろうかと思ったりもした。
だって、本編の登場人物の名前は横文字のカタカナ名で、錬金術師なんていう人が出てくるのに、各エピソードはすべて日本の話で、会社なんかが出てきたりするのだから
いや、ギャグじゃなくて、本気なのかな? うーん。

本編の主人公は、名前を名乗らない少年かと思えば、途中から娘が出てきて、どちらなのかと微妙な力関係になっていた。
本編の実際の時間はそれほどないのだから、それはどちらかにうまく集約させるか、2者をきちんと対比させてほしかった。
娘が「個人」ならば、少年は「人間」とか、陰と陽とか。

とにかく本編も各エピソードも濃厚な内容で、いささかくどすぎると感じてしまったこともあり、「長いな〜」というのが感想でもある。
しかし、飽きてしまった、などということはなかった。
テンポよく見せてくれたし、面白かったので。

ホチキスからの客演の小玉さんが、あまり濃く見えず、しっくりとはまっていたのが、ここの劇団の濃さを物語っていた(笑)ように思える。
第13回公演 「匂衣(におい)」ご来場ありがとうございました!

第13回公演 「匂衣(におい)」ご来場ありがとうございました!

劇団印象-indian elephant-

シアター711(東京都)

2010/04/16 (金) ~ 2010/04/25 (日)公演終了

満足度★★★★

「匂衣」
シンプルな作りながら、心に残る作品でした。

ネタバレBOX


韓国人女優が入っていることで、「文化を超えてつながることは出来るのか」という視点を、自分は持ちました。
この拡大した視点で見ると、愛犬との決別、恋人との決別も、「過去と清算して、未来に向かう」という国と国(国民と国民)とのあり方と感じることも出来、面白かったです。
バラシ

バラシ

劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)

赤坂RED/THEATER(東京都)

2010/02/10 (水) ~ 2010/02/18 (木)公演終了

満足度★★★★★

全通しました☆
あまりの面白さに、つい全通しちゃいました!!
初めて見た森本さんは、とても素敵でした☆

お話は大どんでん返しで、びっくりでした~
今はDVDで楽しんでます♪

そしてナイチンゲールは歌う…

そしてナイチンゲールは歌う…

劇団民藝

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2010/04/14 (水) ~ 2010/04/26 (月)公演終了

満足度★★★★

戦争の悲惨さは余りなく
むしろコミカルでポップな作品だった。ミュージカル風にジョイス(桜井明美)とエリック(吉田正朗)が歌うシーンがあるのだが、これが素人以下の下手さ。いくらなんでもあれはマズイ。特に歌を入れなくてもよかったような気がするのだが・・・。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

戦時中の家族の生活を中心に描いた作品だが、戦時中の香りはあまりない。外では空襲警報がなったりするのだが、なにせこの家族ら自身がみな、楽天家なのだ。生まれつき足が不自由な長女ヘレンを中地美佐子が演じ、一方で節目節目にふっと芝居から抜け出してナビ役も務めていたが、案外それらに違和感はなくむしろすんなりと溶け込んでいた。

ストット家の人々は戦争が始まったというのに祖父(里居正美)はペットの葬儀に腐心し、炭坑労働者の父(杉本孝次)はピアノに夢中。母(日色ともゑ)は教会を解雇されそうな神父のことで胸を痛める一方、妹(桜井明美)は恋人からのプロポーズの返答に悩んでいた。そんなバラバラな家族をどこか遠巻きに眺めていたヘレンは、やがて軍人と恋に落ちていく。

誰かに抱かれてるって、それで眠るって、それで目を覚ますって素敵!なんて夢見心地だったのもつかの間、軍人・ノーマンは既婚者だったことから、ヘレンの恋は転げ落ちるようにぬかるみにはまっていく。それでもヘレンは自分の運命を受け入れノーマンと暮らしたいと母・ペギーに相談するもペギーが納得するはずもなく家族は一時的にバラバラになりかける。そしてヘレンは家を出てしまう。

至福な時は長く続かないもので、やがて・・・、戦争が終わるとノーマンはヘレンから去って妻の元へ帰ってしまう。こうしてヘレンはストット家に戻り一家は相変わらず、それぞれが勝手なことばかり話し、その内容はかみ合わないが賑やかな家族の風景を描写し幕を閉じる。

舞台はごくごく普通の家族を描写しているようだが、楽天家の母・ペギーがこの家族の代表格でもあるかのように家族を仕切り、家族というカラーはつくづく妻が作り出すものだと実感させられる。だから・・、それぞれの悲哀を包み込むようにいつも家族は暖かいのだ。と納得させられる舞台だった。健気なヘレンの吐くセリフにほろっとさせられて、愛とか家族とか、当たり前にそこにあるものじゃなくて積み重ねなんだな、ってしみじみ思う。勇気をもらった作品といえる。

毛皮のマリー

毛皮のマリー

平常

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2010/04/20 (火) ~ 2010/04/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

すごいです!
見る側のイマジネーション、視点、でいかようにも見方が変わる作品。
また、人形劇の概念が覆り、ト書きまでも詩をうたうように語る。
たったひとりで演じる「たいらじょう」の迫真の舞台はすご過ぎる!

それでも、ボクのアイドル

それでも、ボクのアイドル

はらぺこペンギン!

「劇」小劇場(東京都)

2010/04/21 (水) ~ 2010/04/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

誰でも楽しめる人情コメディ!
 昨年のこの時期には笑いの起こるシーンなど一箇所もないという重苦しい芝居を見せてくれた劇団、その劇団が今回はうって変わって会場を笑いの渦にする。その劇団としての幅の広さにまずは感動。

 今回の芝居は主宰、白坂英晃の思い入れもたっぷり入って、随所にマニアとしてのこだわりが見える。劇団としても肩の力が抜けて、全員がいきいきと芝居を楽しんでいるのがいい。客席と舞台が一体になって心から楽しめた。

 主役晴男を演じた園田裕樹の芸達者ぶりを再確認した。かつてのアイドル真由美を独特の個性で演じたザンヨウコ、晴男の身重な妻、その妻の健気さと強さを体全体で演じきった伊藤真奈美、いずれも好演だった。また立浪伸一がこんなにコメディが上手いとは思わなかった。新たな発見である。

 劇団としては色々な芝居が出来る劇団を目指しているのだろうが、劇団のカラーというのは大事だ。この路線もなかなかいいのでは?

L0VE The World 2010

L0VE The World 2010

富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ

富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ(埼玉県)

2010/04/23 (金) ~ 2010/04/27 (火)公演終了

あたかも所信表明のような、
多田淳之介芸術監督による就任第一作。

ネタバレBOX

これまで『L0VE』で繰り返し描かれてきた原初的な「愛」についての物語だけでなく、新しい「世界」へ旅立つことへの強い決意が語られていたように感じられた。けれど、人によっては、都市生活者の孤独に思いを馳せるかもしれないし、多田版『冒険王』だよとキラリの初代芸術監督の平田オリザを連想するかもしれない。つまりは、台詞がほとんどないながらも、影にすら過剰に喋らせる、ひたすら多様で饒舌な作品。
ORGAN 【ご来場ありがとうございました。次回公演は9月中旬】

ORGAN 【ご来場ありがとうございました。次回公演は9月中旬】

elePHANTMoon

サンモールスタジオ(東京都)

2010/04/07 (水) ~ 2010/04/18 (日)公演終了

満足度★★★★

両バージョン観劇
D編
あまりの衝撃のラストに茫然自失。
心にズシンと来るテーマであり、内容だった。
自分だったらと考えると切が無い。
見応えはバッチリで上演時間が短めだったのを全く感じさせなかった。

R編
D編とは異なりホラーチックな作り。
結末自体は途中で察しが付いてしまうが、
それでも怖くて観ながら鳥肌が・・・。

クローバー【終了】

クローバー【終了】

東京アシンメトリー舘【閉舘】

レンタルスペースさくら・中目黒(東京都)

2010/04/16 (金) ~ 2010/04/26 (月)公演終了

満足度★★★★★

家族で観劇
好き嫌いは別れそうな内容(というか雰囲気)ではあったけど、私は好きですね、あのゴチャゴチャ感が。また楽しみにしてます。

クローバー【終了】

クローバー【終了】

東京アシンメトリー舘【閉舘】

レンタルスペースさくら・中目黒(東京都)

2010/04/16 (金) ~ 2010/04/26 (月)公演終了

満足度★★★★★

アメリカンスタイル
会場に入ってこんなところで芝居をするのかと思ったけど、うまく会場全体を利用していて面白かったです。上演前に役者の方がノンビリしてたり、稽古をしていたりしたのも新鮮でした。あれもアメリカン?(笑)
内容も公式ブログにあったように、ジェットコースターみたいな展開でハラハラしたし、出てくる人物も個性的で面白かったです。
ただ役者の疲れが見えたような気も・・・ハードなスケジュール頑張ってください!

PerformenⅤ~Purgatorio~

PerformenⅤ~Purgatorio~

電動夏子安置システム

ザ・ポケット(東京都)

2010/04/21 (水) ~ 2010/04/25 (日)公演終了

満足度★★★★

両編の差的なもの
F編はニヤニヤクスクス系、M編はドッカンドッカン系の笑いな感じ。それにしても台詞の緻密さには舌を巻く。

PerformenⅤ~Purgatorio~

PerformenⅤ~Purgatorio~

電動夏子安置システム

ザ・ポケット(東京都)

2010/04/21 (水) ~ 2010/04/25 (日)公演終了

満足度★★★

神聖喜劇って?!
はじめて拝見しました。
コントを楽しみにしてきたので、オープニングにびっくり。
本編?はセリフがよく聞き取れず…理解するのを諦めてしまいました。慣れが必要です。いまいち飲み込めなかったけどコントは楽しみました。。

あれだけの人数が一気に踊るのは見ごたえあります。一人一人じっくり見たいところでした。少年社中の山川ありそさんがめずらしくかっこいい役をやっていてビックリしました。

衣装がすごく素敵。

集中力が必要なお芝居なので疲れているときに
2時間ちょいは若干きついかも。

ネタバレBOX

お嬢さんを下さいコント
お父さんの「ふわふわしているんだな!」がツボでした。

喫茶店のはまさかそれが組み合わさるとは!と衝撃でした。

斧の刺さった女神とタミコおばあちゃんが可笑しかった。。

フィーネって結局誰だったんでしょう…。
クローバー【終了】

クローバー【終了】

東京アシンメトリー舘【閉舘】

レンタルスペースさくら・中目黒(東京都)

2010/04/16 (金) ~ 2010/04/26 (月)公演終了

満足度★★★

レンタルスペース
レンタルスペースでレンタルスペースの物語をやったのは、世界観、雰囲気出てて良かった。
あの形式の芝居では、もう少しコンパクトにまとめた方が良かったかも。

サイゴ

サイゴ

Oi-SCALE

座・高円寺1(東京都)

2010/04/21 (水) ~ 2010/04/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

「生きろ!」
「講釈師、見てきたような…」で反語的に、また正面からも語る「生きろ!」がイイ。
終盤の電話による会話にもホロリ。
「林文法」による時系列的なシャッフルも当日パンフに目を通しておけば多分大丈夫。

※ 4月21日からスタイルを変えて、ツイッている一口レビューをまずアップして、後日加筆することにしました

大海原の小さなイェイ!

大海原の小さなイェイ!

カリフォルニアバカンス

OFF OFFシアター(東京都)

2010/04/08 (木) ~ 2010/04/14 (水)公演終了

満足度★★★

カリバカのバカは?
噂のカリバカ、初観劇!でした。実はかなり昔から活動されてる劇団さん、ってイメージ。

タイトルから想像できるとおり、バカバカしくもクダラナイ、マダオだらけの流れ…私は嫌いじゃなかったです☆一緒に行った友人も笑ってました。そして後半は、なかなかグッと来てしまった自分にむしろ戸惑う程…!!
カリバカ=勿論、カリフォルニア・バカンスの略なんですが、観劇後は妙に「バカ」だけが脳内リピート(笑)あれあれ?まあ正しい感想か(笑)

当パンやチラシのあちこちで散見される、代表の方のゆる~い挨拶文も結構好きvvv

クローバー【終了】

クローバー【終了】

東京アシンメトリー舘【閉舘】

レンタルスペースさくら・中目黒(東京都)

2010/04/16 (金) ~ 2010/04/26 (月)公演終了

満足度★★★★★

オススメ☆
よかったです!
オススメです!

会場の環境とお芝居がマッチしていて楽しめます!
ストーリーも入り込めます。

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