
銀河鉄道の夜
公益財団法人武蔵野文化事業団 吉祥寺シアター
吉祥寺シアター(東京都)
2025/08/23 (土) ~ 2025/08/24 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/08/24 (日) 15:00
原作にかなり忠実な舞台化。
銀河鉄道内に場面が移る時の装置の変化など特にステキ。
また、カムパネルラとジョバンニ以外の登場人物は4人の出演者が演じ分けるが、そう言えば本作は停車駅毎に場が替わるのでこの手法に適していると思ったり前月に観た OuBaiTo-Ri「マクベス」を思い出したり。
さらにそのキャスティングならびに表現が巧みで大きく頷く。
企画意図通り親子連れも多かったが、年少時にこうして宮沢賢治や演劇に接するってイイよね♪

発表せよ!大本営!
アガリスクエンターテイメント
シアターサンモール(東京都)
2025/08/13 (水) ~ 2025/08/17 (日)公演終了
実演鑑賞
2019年の駅前劇場での初演作を再演。ワタシは初見です。8月17日までシアターサンモール。130分。9月1日から21日まで有料のアーカイブ配信(Confetti)があります。
https://kawahira.cocolog-nifty.com/fringe/2025/09/post-6cf814.html

JUMP!
“STRAYDOG”
「劇」小劇場(東京都)
2025/08/27 (水) ~ 2025/08/31 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
スマイルチーム観劇
台詞の抑揚がもう少しあり、登場人物のバックボーンもあと少し丁寧に描いたら、もっと良かったかなと思いましたが、楽しかったです!

『私立シバイベ女学園』灼熱の課外授業編
SFIDA ENTERTAINMENT
劇場MOMO(東京都)
2025/08/26 (火) ~ 2025/08/31 (日)公演終了

ハムレットマシーン
サブテレニアン
サブテレニアン(東京都)
2025/08/29 (金) ~ 2025/08/31 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
「ハムレット」及び「ハムレットマシーン」の連続上演というベタのようで余り見なかった企画、サブテレニアン常連の怪優(と思っている)葉月結子出演の「ハムレット」は残念ながら見逃したが、こちらを観劇。何年か前にとある劇団によるアングラっぽい演出で観たが、こちらはお布団・得地氏によるテキレジ・加筆が特徴的な上演となっている。戯曲本を開くと冒頭十数頁程度の戯曲が載り、他は関連の論考や解説でそれなりに分厚い単行本である。そのテキストが、俳優の「動き」(遊び)が作る場面を意味づけるために割り振られ、また日本の今を切り取ったような場面が加筆されている。単純に面白かったし、元が晦渋な代物を「今」を忍ばせる事で「見やすい」舞台となった。ただし本作が「問い」を観客に投げ続ける作品である事からは逃れられぬ、という事も再認識。
アンディウォーホルのコピー・アートと「何百年、何度も演じ続けられてうんざりのハムレット」というモチーフが似ている、というのは自分の浅薄な連想かも知れぬが、ハイナー・ミュラーはある社会的視点(冷戦時の)をハムレットという存在にこと寄せて提供したものであるらしいので、あまり冗談のレベルで語っちゃならん(一定の社会的視野を帯びておらねばならん)という縛りもあるようで。いずれ「ハムレット・マシーン」が「ハムレット」を解体したように、本作が古典的扱いを受け、解体の俎上に乗せられる日も・・? 等と考えてみた。

月の海 2025(東京)
日穏-bion-
テアトルBONBON(東京都)
2025/08/20 (水) ~ 2025/08/31 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
初演を観、映画版を観、地域劇団の上演を観ての今回。色々と思う所あり。良質な作品ではあるが、登場人物を3名に絞り込んだ映画版が自分には鋭く入って来た。芝居では登場しない主人公の母が登場し、献身的に介護を行なう娘(既に妙齢。芝居では幼馴染みとの恋愛の予兆があるが映画ではどうだったか..)との二人暮らしの家に空き巣が入り込み、姿形が亡くなった息子に似た彼を「海難で死亡と思われていた息子が記憶喪失になって帰って来た」と思い込み・・という所から結末までは同じ流れ。ただ人物がリアルに切り取られた映画では主人公が「本人ではないと判っていながら」喜ぶ母のため、そして自分の負担から少しでも逃れるために敢えて「勘違い」するという、生々しい人間心理を浮き上がらせていた。そこがツボでもあった。
此度の舞台版では・・そこは明確にしていない、というか強調されていなかった。芝居ではご近所の八百屋夫婦、介護職であるその息子とその婚約者、ロートルの新人が同じ訪問介護事務所から出入り、幼なじみのケアマネも必要に応じて登場。そして弟の豊に成りすます事となった泥棒の相棒も「記憶喪失後の友人」として登場する。彼らのうち健在時の豊を知る者が、「だいぶ様子が変った」と言いながらも彼の帰還を無邪気に喜び、主人公とその母のために、という気遣いからでなく真っさらに豊の帰還を信じている風。
ところが偽の豊(大木)の過去を知る者が実はおり(この部分でも一つのドラマが描かれる)、主人公を秘かに慕うケアマネが正義感を発揮「お前は誰だ!」と詰め寄り、主人公が「やめて」「この子はうちの豊だ」と主張するが、ついに大木自ら「俺は豊なんかじゃない、大木だ」と激白。「判っていたくせに今更なんだ」・・。この時の主人公は、「元々判っていた」のではなく「事実を突きつけられたが拒絶」と見える。
ドラマ性においては、主人公は自分と母との関係の葛藤から、泥棒であった彼を利用し、救われたという関係が映画版では明白であったのが、芝居ではぼんやりしてしまった・・そこが自分の中では物足りない要素となった。
母が死んだ後、線香を上げに訪ねて来た大木と主人公の二人が舞台正面、花火を見ながらのエンディングとなる。ここで母が一年前に申し込んでいたメッセージ(地域行事であるこの花火は打上げる前に地域ラジオ局からメッセージを流す=多分有料で=アトラクションがある)が流れ、娘への感謝と激励の文面が読まれ、娘が泣き崩れるのだが、私的には、死者との関係性の意味であったり価値というものは生者が解釈するものであり、読まれた文面を「どう解釈するか」さえも主人公に委ねられている。すなわち母からの「感謝」の文言がなかろうと、その思いを「想像」する事ができ、たとえその文言があろうと「別の解釈」も可能なのである。悪感情か好感情かの二分法で分けられない関係が二人の間にはあるはずなのであり、あのラジオで読まれた一件は、娘がそこに「母らしさ」を見出す事においてのみ、名付けるなら「ハッピーエンド」とする事が可能なのだろう、と考える。文言は美しくとも「母らしさ」から遠ざかっていれば、何か別の後味を残すのだろうし、文言が美しくなくたどたどしくとも、彼女が「いかにも母らしい」と感じ、娘へのある感情が見出せるなら、それは自ずから知れるものである、もっと言えば生前からどこかで感づいていても良いものだ。ドラマ的に言えばこれは「どんでん返し」にはなり得ない。
むしろ強調されるのは、エンディングに立つ二人、娘と偽物の豊がその人生の「未来」へと押し出される様であろうと思う。その意味では、足枷となっていた「過去への拘泥」から解き放たれた、あるいは自ら解き放とうとする姿勢を、互いの中に見出した二人が、その背中を押した共通の人物(母)を思い、笑みを交わす・・恐らく今後二度と会う事もないだろう二人の間につかの間通う「普遍的な何か」が、観客の共有できる何か、にもなり得る。そんな「形」が見たかったな、と思う。ちょっと注文が多すぎかもだが・・。
「妙齢」の女性の座る左隣からは後半啜り泣きと涙を拭う動きが目に耳に入って来た。実際に肉親の介護を経験し、身内故の苦悩を味わった人には説明不要なものがそこにあったのかも知れない。

ミミズとハンバーグ
大人少年
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2025/09/04 (木) ~ 2025/09/07 (日)公演終了

今日は、これくらい
サンハロンシアター
OFF OFFシアター(東京都)
2025/09/04 (木) ~ 2025/09/07 (日)公演終了

かこちゃんの後悔
なかないで、毒きのこちゃん
ザ・スズナリ(東京都)
2025/09/03 (水) ~ 2025/09/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
(笑えた度)5(今感)4(完成度)5
あの時、聞くことができなかった別れの理由を探して。
傍からみればなんということもない、平凡な人生のほんの些細な物語にこそ、
時空を超え、宇宙に届く無限の力がある。
演劇愛に溢れたメタ手法でポップに描き切った、
物語への愛に満ち満ちた、
どこにでもありそうなくらいありふれた、
だけど唯一無二のラブストーリー。
軽妙と重厚、かなり軽妙寄り。
すごくいい。

私はイスを撫でたくない
劇団さいおうば
北池袋 新生館シアター(東京都)
2025/09/02 (火) ~ 2025/09/03 (水)公演終了
実演鑑賞
第37回池袋演劇祭の参加作品。僕は初見の団体でした。公式ホームページによると、明治大学を母体として2023年に発足した劇団、とのこと。旗揚げ2年。頑張って着実に活動している印象を受けました。
上演演目は約45分。中短編、位でしょうか。オムニバスではなく単体で上演するの珍しいなぁ…と考えていたら、2週間後の9/19〜21に別劇場での公演を予定しているそうです。この辺の戦略性もやや珍しく、僕は好印象。

ANCHOR
うんなま
ウイングフィールド(大阪府)
2016/11/04 (金) ~ 2016/11/06 (日)公演終了

われわれなりのロマンティック
いいへんじ
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2025/08/29 (金) ~ 2025/09/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
脚本、演出、役者とも素晴らしい力量。多くの人には身近にない(気付いてない)状況と感情の動きを、極めて巧みに描き出し、リアルであると同時に、フィクションたる演劇作品として成立させている。丁寧に練り込まれたセリフとそれを演じる役者の演技が見事に調和し、観客を120分間、高い集中力を維持させることに成功している。

ギャンブラー
地点
京都府立文化芸術会館(京都府)
2025/08/29 (金) ~ 2025/08/30 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/08/29 (金) 19:00
ネオンが煌めき、動くテーブルがギャンブル会場を盛り上げ、ギャンブラーの登場人物がうごめく。ライブ演奏も効果をあげ、華やかな舞台空間は素晴らしい。明日になれば…予感する、賭博にかける男と女の不適な笑いが印象に残る。ただ、会話があまり耳に入らず、外国では視覚効果がよりインパクトを感じ、ストーリーの大まかな内容はパンフレットで理解できるので、より評価が高いような気がする。

『わだち/쉰다리(スィンダリ)』
激団リジョロ
シアターシャイン(東京都)
2025/09/03 (水) ~ 2025/09/07 (日)公演終了

ろりえの暴力
ろりえ
新宿シアタートップス(東京都)
2025/08/27 (水) ~ 2025/09/07 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
(笑えた度)4(今感)4(完成度)5
ステンドグラスが印象的なモダンゴシックな舞台装置を背景に、
市井の人、普通の中学新人教師の平凡な一生と、
同じ時を生きた不良中学生達の青春の輝きと突然の別れ、
そして再会を描いた王道エンターテイメント。
青春アカペラ音楽群像劇。
どんなに平凡な人間でも輝いていた瞬間が確かにあって、
その後の人生がたとえ満足のいくものでなくても、
その記憶を胸にきっと生きていける。

われわれなりのロマンティック
いいへんじ
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2025/08/29 (金) ~ 2025/09/07 (日)公演終了

鶏の首から上
あんよはじょうず。
阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)
2025/08/18 (月) ~ 2025/08/31 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/08/21 (木) 14:00
21日14時のひよこ組と22日14時のたまご組を観劇。
高畑主宰の19歳時の処女戯曲の改訂版。その情熱が迸るようなテンポの良い会話に冒頭からグイグイ引き込まれる。
そして背徳感も内包した疾走感あふれる作風は「これが若さというものか!」であり、初期の柿喰う客と通ずる印象もあった。
あと、舞台美術が何ともステキ♪

すきだった、うた
空晴
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2025/08/27 (水) ~ 2025/09/02 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
千秋楽拝見
次々と劇団員が辞めることに不安を覚え、足が遠のく… が、時間が出来たので、ファーストでこの値段か〜と
客層も高齢化が進む
ネット社会の誰に向けてよいか分からない誹謗中傷へのストレスや、それでも生きていかなければならない現実等々
内容にはらしさや安定感は感じたものの、退団した役者の担っていたパワーや笑いは半減
コスパ タイパは今一でした

『私立シバイベ女学園』灼熱の課外授業編
SFIDA ENTERTAINMENT
劇場MOMO(東京都)
2025/08/26 (火) ~ 2025/08/31 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/08/28 (木) 19:00
『私立シバイベ女学園 灼熱の課外授業編』のSチームの公演を観た。
「学力があれば防げた」と事務所判断で私立シバイベ女学園に入学させられた生徒ばかりが集まる、非常識で、筋金入りの馬鹿すぎてこのままでは世に出せないレベルの年齢的には社会人で、普段の仕事は、アイドルグループのリーダー、モデル、グラビアアイドル、下北沢の劇団員、深夜アニメの声優、お笑い芸人、シンガーソングライター、ライバー等々で、その殆どが兼業でアルバイトもしていると、芸能人だが、個性豊かで癖強だが、人間味があって親しみやすい設定の芸能人が多く出てきて、全員社会に出れないレベルの馬鹿というような極端で、突飛すぎるコメディなのにも関わらず、妙に現実味もあって、大いに笑えつつ、その独特な世界観に引き込まれた。
途中袋に入ったボールが渡され、授業参観に来た芸能関係者という設定で、私たち観客も、国語の授業で感じの読み間違いなど、ミスが多かったら、当たっても痛くない小さなよくアイドルが投げるメッセージボールぐらいより大きめだが、メッセージボールと同じ軽さ、柔らかさのあるボールを投げて良いというような趣旨の説明を副校長やS組担任から受けて、国語の場面で生徒役にミスがあるとボールを投げてみた。(もちろん生徒役本人にできるだけ当たらないように配慮して、生徒役の立っている位置より奥か、手前にボール落ちるように意識して投げた)
しかし、このように観客も自然と巻き込んでいくスタイルは、意外と面白いと感じた。劇は中断せずに、劇の一通りの流れの中でさり気なく、ボールの説明をする辺りも、現実に一瞬でも観客を引き戻さずに、劇に集中しながらも参加させていて、しかもやることがボール投げとよく小中学校の運動会である玉入れが思い起こされ、単純だけれども、童心に帰ったようで、純粋に楽しかった。
但し、例えばS組担任息吹楓役の邑上優希子さん(本当はS組担任役は大西彰子さんだったが、恐らく体調不良で出れなくなった為)、または副校長秋元康子役の板垣まゆさん等が、国語の授業の原稿を読む場面で、観客の中から適当に選んで、その選んだ人を舞台に上げて、生徒役に読ませていたものより遥かに難しく、普段使わない漢字や、聞いたこともない言葉が羅列してある原稿を読ませて、恥をかかせる、そんな企画があっても、個人的には面白かったと思う。
完全に実在する実際の姉妹ではない叶姉妹というユニットの芸能人にあやかって、この劇には非常勤講師の保健室の先生役として、毎回guestで4姉妹という設定で、入れ代わり、立ち代わりグラビア、モデル、アイドル、役者などを読んでおり、実際と同じく叶(かのう)という苗字な上、名前にguestの本名が組み込まれており、妙な生々しさが相まって、フィクメンタリーな要素が絡んでいて、面白かった。
副校長の秋元康子も実在するアイドルプロデューサーの秋元康さんに子を付け加え、ほぼ名前を寄せてきている辺りとかも、妙な現実味があって楽しめた。(隠れミッキーならぬ、役の名前や苗字、経歴などの中に実在する宝塚や劇団四季へのオマージュがパンフレットを買って、見返してみると、そういう楽しみ方も出来て楽しい。まぁ、劇を見ているときに気付いた、実在する芸能人の名前が役名に入り込んでいることに気付けることもあったが)
芸能人だと特に最近取り沙汰されがちな、セクハラやハニートラップといったことへの対処法を生徒役やguestの非常勤講師叶智絵子役の小林智絵子さんも参加してのショート劇で実演したりする場面もあるが、極端化してブラックコメディにしていて、緊張感あるシリアスな感じに描いていなかったので、気軽に見れた。
しかし、後から、深く考えさせられた。そもそも個人的には、セクハラやハニートラップ等に被害者側が対処しなければいけないということではなく、そういうことが起こらないように、芸能界、TV、映画業界等が真剣に取り組む事こそ大事なのではないかと感じた。
だが、セクハラ、ハニートラップこういったことが芸能界、TV等ではよく起こること、その他芸能人による不祥事や不正、脱税そういった闇の部分にもさり気なく劇中のショート劇といった形をとって描かれ、または劇中の生徒役同士の会話から浮かび上がらせたりすることで、そういった事に普段から目を通している観客じゃなくても、芸能人や芸能界、TV業界の陽の側面だけではない闇の部分や裏事情について知って、関心を持つ初心者向けと考えると、良いとも思えた。
今回の劇は、アイドルグループのリーダーが主役だが、恐らく2024年で、劇場MoMoで観た公演だったと思うが、それもアイドルグループのメンバーが主役(リーダーではないが)の少し不思議だがシリアスでサスペンス要素の強い群像劇だったが、その劇では、ストーカー被害にあってグループに復帰できないメンバーの葛藤や不信感、被害者に寄り添いつつ、社会問題として取り扱いながら、ハッキリと加害者が誰であるかを名前や刺して怪我を負わせる動機などが描かれない。そういったシリアスでサスペンスな展開が続き、主人公が追い詰められていきながらも、最後は多少幸せと思われるような描き方をしており、途中詩的な表現や少し不思議な表現も多々ある静かだが実験的要素もある劇だった。
同じアイドルが主人公で、芸能界や芸能人の闇の要素を扱いつつも、今回見た劇はブラックな要素もあるかも知れないが、根本的に大いに笑い飛ばせる明るいコメディだったので、こんなにも同じようなものを扱っても、こうも違う感じになるのかと、驚いてしまった。

帰ってきたマイ・ブラザー【仙台公演中止】
シス・カンパニー
世田谷パブリックシアター(東京都)
2023/04/01 (土) ~ 2023/04/23 (日)公演終了