最新の観てきた!クチコミ一覧

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ラクダ

ラクダ

範宙遊泳

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/07/14 (水) ~ 2010/07/18 (日)公演終了

満足度★★★★

5cm浮いてる
いい感じの浮き加減。
この浮き方の感じが人によっては5mだったり500mだったりするから賛否分かれるんだろうな。
迷わず賛に一票。見るべき劇団に出会った。
無駄な性表現はいらないと感じたが、そのへんは年のせいかなぁ。
熊川ふみは期待以上。
芝居云々ではなく、熊川ふみという愛らしい生き物を見ている楽しさ。
ここのところ出ずっぱりな感の金丸慎太郎が意外にきっちり。
終演後の一人芝居も良かった。詳細はネタバレへ。

ネタバレBOX

キテレツなダンスのダメ出しを受ける熊川ふみ一号と
熊川ふみ二号を熊川ふみが演じるというお話。
何だよ一号、二号って!
まぁ、可愛い小品ですな。
「霞葬(かすみそう)」公演終了しました。

「霞葬(かすみそう)」公演終了しました。

劇団印象-indian elephant-

吉祥寺シアター(東京都)

2010/07/16 (金) ~ 2010/07/19 (月)公演終了

20100717
。・`ω´・)ノ ストレートで純粋なおしばい。美術がきれいでした

「霞葬(かすみそう)」公演終了しました。

「霞葬(かすみそう)」公演終了しました。

劇団印象-indian elephant-

吉祥寺シアター(東京都)

2010/07/16 (金) ~ 2010/07/19 (月)公演終了

満足度★★★

アジアンな世界観
初めてこの劇団を観ました。
神々の世界に人間が来るという話で、物語としては淡々とした感じですが、人が生きているということを愛おしく感じさせる、素敵な内容でした。
大人のための童話というテイストを狙ったのでしょうが、演出がベタ過ぎて子供向けの芝居みたいに感じられるところが所々にあり、残念でした。美術や衣装、あとチラシの淡くて可愛らいビジュアルセンスは新鮮で良かったです。

韓国から客演のベク・ソヌさんの演技に惹き付けられました。最初に赤ん坊役で出てきた時は日本語が駄目でそういう役なのかなと思いましたが(その後は日本語の台詞を話します)、幼児〜少女〜老婆を1時間ちょっとの間にリアルに演じきり、その表情と声の表現力に驚きました。
他の女優陣も魅力的でした。それに較べて男性陣が弱かったのが残念。

もっと洗練されて行くと、とても素晴らしい劇団になると思います。

2番目、或いは3番目

2番目、或いは3番目

ナイロン100℃

本多劇場(東京都)

2010/06/21 (月) ~ 2010/07/19 (月)公演終了

満足度★★★★★

長さを感じさせない
3時間半近くある作品ですが、あっという間に終わった感じでした。
笑いのシーンがとても多いのですが、ちょっとシニカルで考えさせられれたりと、コミカルな部分とシリアスな部分のバランスが絶妙です。

ナイロンメンバーや常連の客演はさすがの安定感で、演技を堪能しました。特に犬山さん&松永さんの陽気な双子姉妹や、緒川たまきさんの裏に狂気を秘めた善人っぷりが良かったです。

毎度のことですが、セットやオープニングの映像が素晴らしいです。

ザ・ベストマンションシリーズVol.3F

ザ・ベストマンションシリーズVol.3F

コメディユニット磯川家

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2010/07/14 (水) ~ 2010/07/18 (日)公演終了

満足度★★★★

3本立てはきついけど
1日3本は体力的に結構きついですが^^;楽しく観ることができました。「ソラド」は途中までの展開が面白かった。「スウィート・・・」は胸キュンもの,青春時代の若さ,ほろ苦さ,馬鹿さを思い出しました。中高生の男女の心模様が見事に描写された作品でした。「HELP」が自分としては一番のお気に入り。何も考えずドタバタを楽しめました。いずれにしても3本とも楽しいコメディ作品だったと思います。

ザ・ベストマンションシリーズVol.3F

ザ・ベストマンションシリーズVol.3F

コメディユニット磯川家

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2010/07/14 (水) ~ 2010/07/18 (日)公演終了

満足度★★★★

一日三本観ました!
全体として、元気があって、役者さんが魅力的でした。

笑いを入れながらそれぞれのテーマを丁寧な描き方で最大限に表現していました。

ネタバレBOX

同じ間取りのマンションを舞台に描かれた三本の話。

『ソラド』、妄想癖の女性の話。不思議な現象を客席に解説するために、妄想部分を除外してもう一度客観的に再現していました。技術的には大変なことだとは思いますが、ちょっと丁寧過ぎるように感じました。話し相手の目の動きなどを見ていれば、状況が少し分かってきます。あまりにも丁寧に答を教えてくれるので、リピーター割引でもう一度観たような気持ちになりました。

『スウィート・ガールズと僕』、甘酸っぱい初恋の物語。大学進学を目指し、人生の岐路に立った高校生二人が、それぞれの夢を叶えるためにどう行動するのか?!これでもか、これでもかというくらい甘い話でした。役者さんはみんな生き生きしてました!

『HELP』 、書く気が失せた人気作家の話。奇想天外なドタバタ物。仕掛けがユニークで、特にバルコニーの鉄の球は最高でした。ただ、3本の中では一番テーマ性が少ない話なので、最後に観るのはどうかなと思いました。
鬼FES.2010

鬼FES.2010

ロ字ック

APOCシアター(東京都)

2010/07/17 (土) ~ 2010/07/18 (日)公演終了

満足度★★★

一足お先に夏フェス気分!?
演劇界に夏フェスがないことに疑問を感じた劇団ロ字ックが企画したイヴェント。
初回ということもあってか、フェスという切り口にしては少々こじんまりとした印象でしたが、個性的でゴーイングマイウェイな団体ばかりで愉快でした。
演劇は滅多に見ない方でもロックバンドのライブに行くような感覚で気軽に楽しめそうです。
舞台の様子は会場の階下のカフェ・バーで随時テレビ中継しているので、ソファで寛ぎお酒を飲みながら観るのもよさそそう。

ネタバレBOX

■村上佳久(ひとり芝居)
『春山春子』★★
生物Iを教える教師に赴任したばかりの春山春子は極度の緊張により、手や足は震えているが懸命に生徒らにメンデルの法則を教えようとする。しかし支離滅裂で話下手な彼女の喋りについていけなくなった生徒らは次々に退席。
ついに残る生徒はひとりになり、マンツーマンになってしまうという話。
客席が生徒たちという設定だったためか観客いじりがあった。(といっても
名前と血液型を聞く程度だったけれど。)
エキストラを客席にあらかじめ数名配置しておき、どんどん退席していけば
もう少し演劇的になったのではないかとおもう。

『ピーマンくん』★★★★
地元のスーパーマーケットに勤めているトシヒコの父親。ここでは一番下っ端が店の前でピーマンの被りものを装着し、ピーマンを売らなければならない規則があるのだが、父親が3年前に入社した後のニューカマーは誰ひとりとしておらず、相変わらず毎日野外でピーマン売りを続けなければならないことへの嘆きや、お店の軒先に止められた客の自転車を公道なので常に場所を移動させている事への不満、北海道に社員旅行に行った時にゲーム台に熱中しすぎて集合時間に間に合わず、置いてきぼりにされたが、誰もが自分の存在を忘れていて気付いてもらえなかった等、自虐的なエピソードを息子に愚痴る話。

ドンくさそうな父親に扮した村上が終始同じトーンで語りかけるように話す言葉のひとことひとことに悲哀と皮肉が入り混じり、いちいち笑えた。


■スマッシュルームズ 『シルエット=半透明』★★★★★
パンクロックバンド、チキンハウスのギグ。
VO&Gのエースがメンバー紹介(Bリリィ、Drタンク)を終え、ラスト一曲をはじめようとした矢先、ステージにもうひとりいることに気がつく。彼はカスタネットを両手に持ち名前を阿部と言うらしいがメンバーは誰も彼を知らない。
しかし彼は自分はチキンハウスのメンバーだと主張する。更に、バンドメンバーが3人だとするとひとり嘘をついているヤツがいる、と犯人の嘘を見破る警官のような口調で咎める。

阿部の強烈な自意識が自身を第4のメンバーだと信じて疑わなかったのか、
それともただ、単純にメンバーに入りたかったのかその辺りは謎だが、気が弱そうなDrのタンクをメンバーから除外しようとする阿部の行動は見物だ。

メンバー外の男から勝手にメンバーを除外されたタンクの怒りは爆発。東京をめためたに破壊しようとするゴジラのように唸り声を上げ暴れまわる彼の怒りの沈静するためには、ポン・デ・リングがないとダメらしい。持っているひとはいないかどうか、客席に呼びかけるVo&Gのエース。
するとひとりの男性がつかつかと舞台に上がりお目当てのポン・デ・リングを手渡す。この男性はおそらくこの団体の主宰なのだが、しばらく舞台上にいたために、第5のメンバーのように客席からは見えて面白かった。

紆余曲折の末、阿部はメンバーに加入することに成功。
だがしかし、この日をもってチキンハウスは解散することが既に決まっていた。ラストの一曲は大まじめに『君が代斉唱』でバンド解散。そして照明がフェードアウトするなかトドメのひとことが一味利いていた。

最後まで二転、三転する脚本に先の読めない展開が面白く、一風変わった角度から描いた友情にはドラマ性と舞台をステージと見立てたライヴ感があり、て今回みたなかでは一番心を動かされた作品だった。

■KETTA-MACHINE 『音楽が人に与える影響についての考察』★★
就活真っ只中の学生らが、心理学科の教授から、『音楽が人に与える影響について』課題を出される話。

クラシックは脳に良い影響を及ぼす、パンクロックは人格を破綻させる、
J-POPは日本人の心をよく表わしている・・・。というのが考察の主。

教授のお気に入りのJ-POPがつまったCD-Rを借りたマサコが、YUIのチェリーの『恋しちゃったんだ たぶん 気付いてないでしょう?』の部分を聞いた瞬間から教授は自分を好きに違いない、と勘ちがいしていく様相はおもしろい。
いっそのことこの場面を、残りのふたりの学生が考察する構成にすればもっと物語が広がったのかもしれないのになぁ、とおもった。


■ロ字ック 『パラダイス』★★★
とあるホテルの一室で鉢合わせてしまったビジュアル系バンドの追っかけをやっている3人のバンギャル(いわゆるファック隊)らの会話劇。

開演と同時にトラブルははじまって、巻き起こる女と女の意地の張り合い。女のいやらしさをポップにして過激に描けるところが山田さんの特長だと個人的にはおもってるのだけど、そのセンスは今回も健在。

しかしながら、物語は結構グダグダ・・・苦笑。
それを狙っていたにしても物語の核になるテーマである愛憎が、ちょっと紋切り型過ぎた感がアリ・・・。
終盤、ラーメン皿を回収するために部屋にやってきた中華料理店のチャイナを、新たなライバルだと勘違いしたバンギャらが責め立て、追いつめられたチャイナがつたない日本語で身の潔白を主張し反論して激しく言い争ううちに、バンド『メン』とラー『メン』で文脈が混乱してしまうあのくだり、言葉の取り違えによる仕掛けは確かにロジカルで面白かったが、これで物語を畳みかけるには少々パンチが弱いというか、もう少し、意外性がほしかった。

ラストでのイマイチ垢ぬけない妙ちきりんな女の破壊衝動も、ちょっと唐突すぎたかも。
あのシーンに至るまでの人物描写の『心の揺れ』や、『揺さぶり』(選択の余地)は、もう少し見たかった。

同じ場所でダラダラと足踏みを繰り返すように物語が停滞したり、会話の応酬が見受けられない意味の無さ、みたいなのは個人的にはすごく好きなのだけど、それにしては、『主張』(自意識とか精神面ではなく、概念的な)が不足がちで、起承転結の起と結だけ見せられたような印象だった。
その点は、想像を促すような『意味あり気』な台詞をピンポイントで配置して、『謎』を残したまま終幕したりすると幾分、緩和されるのではないかなぁ、と。

紫、ピンク、黄色をバチバチ光らせるドぎつく毒々しい照明と、ハードロックの楽曲と役者の動きをカッチリ合わせてくるのは凄い。

実は今回みたロ字ックのキャラクター造形だとか、役者の動きだとかが、
先日みたバナナ女学園の「アタシが一番あいしてるっ」に通じるモノがあった気がした。

個人的には前回公演での、ニュートラルでつまらないひとを配置するのはロ字ックのスタイルを確立するうえで何かしらファクターになるような気がします。
あと、ミュージカル調のポストドラマを取り入れたり、『沈黙すること』とのバランスが生まれてくると、爆発のタイミングも見えてくるような・・・。勝手な憶測ですが。

今回の企画は上述したように演劇の間口を広げる(演劇人口を増やす)ことへのフックとして、有意義な企画だったとおもいます。

ひとつ気になったのは、舞台転換の間。
MCがいると、会場の盛り上がり方が変化したかもしれません。

『ロック』の括りを=『誰かのハートをロック(射止める)すること』だとすると、
コンセプチュアルなな部分は次回からも継続していかれて良い部分かなぁ、と。(個人的には、ロックの偉人シリーズとか観たい気もしますが。)

余談ですが、蛍光ブレスレットがチケット代わりとは洒落ていてよかったですね。
ザ・ベストマンションシリーズVol.3F

ザ・ベストマンションシリーズVol.3F

コメディユニット磯川家

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2010/07/14 (水) ~ 2010/07/18 (日)公演終了

『BOYS BE...』演劇という蛮勇
まさに「やりやがった…!」という印象のコメディユニット磯川家『スウィートガールズと僕』。
舞台上でBOYS BE...的世界観を実現させるという豪胆さ。
そしてそれを可能にするのは、コメディの文法…というより、役者個人のいわゆる“面白さ”。
舞台上であの甘ったるすぎる世界観を実現する暴挙に苦笑し、そしてときおり役者のコメディ力に素直に爆笑するうちに、本気でその激甘空間に萌え、いや悶えていくという不思議な体験。
下手なファンタジーや下手な不条理ものより、よっぽど異世界を見せてくれる演劇体験でした。

ネタバレBOX

ただ、だからこそ、中盤から終盤での進路や自己実現の葛藤はもっと抑え目でもよかったかもしれない。感情移入する余地が無い方が、閉じた・完成された世界だったかも。
ともかく、あの世界観や登場人物を信じきってやりきったことに拍手。

同時上演のサスペンス作品『ソラド』はもっと説明を省いてもスッキリ・サクッと見せてくれたほうが良かったと思う。
『HELP』は舞台装置が主役の作品で、あの物体は反則。最初の登場シーンはバカすぎて誰もが笑ってしまうズルさ。ドリフの世界。
吾妻橋ダンスクロッシング

吾妻橋ダンスクロッシング

吾妻橋ダンスクロッシング実行委員会

アサヒ・アートスクエア(東京都)

2010/07/16 (金) ~ 2010/07/18 (日)公演終了

満足度★★★★★

大満足
出演者ラインアップを見てこれ面白くないわけないだろうと行ったダンスクロッシング。お酒も飲んでいいパフォーマンス観て、お腹いっぱい大満足。3時間だけれど時間の長さなんてちっとも感じない。ジャンル越境に興味のある人全てにお勧め。
飴屋さん達とか皆本当いいパフォーマンスを観せてくれたけど、中でも車ABの「スカイツリー」は、今後ここからもっと展開していって欲しいと思わせるような新しい感覚があった。
ライン京急はオチ役が加えられていたためか「EKKYO-!」で観た時よりも受け取めやすかった。

ネタバレBOX

ラストの方「つるとんたん」の重量感から「元気いっぱいいきましょう」の底抜けのポジティブさへの急勾配はちょっと酷に思えた。ここだけ公演の中で唯一心理的に付いて行けず。
カラフルなペイントなどでのドローイングだったらまだその間を埋めえたのだろうが、撥水力の高い壁に水で字を書くとどこかむなしさがこみ上げる。
色々な状況を含味した上でのことだろうが、なんか勿体ないなーと。
恋する剥製

恋する剥製

クロムモリブデン

赤坂RED/THEATER(東京都)

2010/06/22 (火) ~ 2010/07/04 (日)公演終了


また次もみたい!

イカロスのかけら

イカロスのかけら

NICK-PRODUCE

シアター711(東京都)

2010/07/13 (火) ~ 2010/07/19 (月)公演終了

満足度★★★

松本さんがんばり
70分がいいですね

2番目、或いは3番目

2番目、或いは3番目

ナイロン100℃

本多劇場(東京都)

2010/06/21 (月) ~ 2010/07/19 (月)公演終了

たくさん
笑わせていただきました。もうそれで満足!

葬式クラス【満員御礼で終了!ありがとうございました!】

葬式クラス【満員御礼で終了!ありがとうございました!】

エビス駅前バープロデュース

エビス駅前バー(東京都)

2010/07/16 (金) ~ 2010/07/20 (火)公演終了

満足度★★★★

鈴木尾崎いい
しっかりおもしろいし、しっかり締めてる

電車は血で走る(再演)

電車は血で走る(再演)

劇団鹿殺し

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2010/06/18 (金) ~ 2010/07/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

オーサカファンタジー
彼らが東京に来てすぐぐらい、5年ほど前の立川の駅前でパフォーマンスしてた頃に遭遇して以来。てっきり今ごろバンバン鹿の首をへし折ってくような芝居をやってるのかなと思っていたら、予想外に気持ちのよい舞台でびっくり。
イメージはつかこうへいとカブキロックスを掛け合わせた感じ。
娯楽性を押しながらも含むものが多く、ローカルの固有性と身体性が台詞を生きたものにしていて完成度の高い良い作品だと思う。菜月チョビの関西弁の力がすごい。

また逢おうと竜馬は言った

また逢おうと竜馬は言った

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2010/07/10 (土) ~ 2010/08/08 (日)公演終了

満足度★★★

キャラメルボックスだね
昼の部を観賞。
元気あふれるキャラメルボックスと言ったところでしょうか。

「霞葬(かすみそう)」公演終了しました。

「霞葬(かすみそう)」公演終了しました。

劇団印象-indian elephant-

吉祥寺シアター(東京都)

2010/07/16 (金) ~ 2010/07/19 (月)公演終了

満足度★★★★

心をふくらませてくれました
私のブログに書いた感想です。

「今年観た演劇の中で、一番独創的で、インパクトの強いものでした。(まだ半年近くも今年は残ってはいますが・・・)
最初、「いわなが」が飛ぶシーンから始まったときに、
「あ、不条理劇かもしれない、しまった!」と思ったのですが、それも杞憂。

のんびりとした時間の流れの中で、やさしい雰囲気の物語がすすんでいきます。
軽い台詞の連続ながら、無理なく耳に、頭に、心に入ってきます。

やっかいな、時間がテーマの劇でしたが、これもメルヘンのようなストーリーの中に
「隠喩」のようにさりげなく横たえているようで、押しつけがましく感じられることはありませんでした。

「日韓交流」と銘打った劇でした。ミカ役のベク・ソヌさんの演技も、それぞれの年代を、それぞれの魅力で演じていていたと思います。(在日の方?日本語も上手です)

関心したのは、場を転じる時の工夫です。暗転を使わずに、常に誰か一人を残し、それから次の場面が引き継がれる手法は、見事でした。

七人の役者が、みな個性的であったことも、劇団の強みです。

今朝の朝日新聞の「天声人語」に、ジョークが載っていました。
たびたび遅れる列車に腹を立てた客が、「こんなんじゃ、時刻表なんていらないじゃないか」 それに駅員が答える。
「お客さん、時刻表がなくなったら、遅れているかどうかわからなってしまいます。」

関係ないかな。いや、時間や「老い」や「死」もそう。
否応なくつきあわされているからこそ、制御できないからこそ、それはまた貴重なものなのだ、と。

示唆に富む、素敵な劇に出会えた感じでした。」

ありがとうございました。

わが友ヒットラー

わが友ヒットラー

Project Natter

ザ・スズナリ(東京都)

2010/07/14 (水) ~ 2010/07/19 (月)公演終了

満足度★★★

もう少し演出を。
原作を読んでいませんので、どの程度アレンジされているかは
分かりませんけれど、
あのセリフの量を見ると、ほぼ原作に忠実に演じたというところでしょうか。
それ自体良かった選択なのかは少し疑問。

スズナリで休憩有りものを観ることになるとは思いませんでした。

終盤の進め方を観ると、冗長な個所が多々あるように思います。

思想・哲学的な個所を振りかざし、見せるのはそれはそれで良いですけど
その対比として人間が書き表せられれば良いんですが
今回はそこが甘い気がします。


ネタバレBOX

スズナリへ行く前にコンビニに立ち寄り
雑誌を読んでましたが
その中で野田秀樹が
今やっているNODAMAPのテーマについて
「感じる、考える、信じる」のうち「考える」が
欠落しちゃっている、、的なことが書いてありましたけど
今回のもそれに該当するなぁ、、
などと思いつつ観てました。
婦人口論

婦人口論

財団、江本純子

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2010/07/15 (木) ~ 2010/07/25 (日)公演終了

満足度★★★

ハードル上げ過ぎた
暗闇体験ツアーに参加した5人の男女。
ガイドとして1人の盲人が同行するが…というお話。
おもしろシチュエーションだが、2時間見せる脚本ではなかった。
めんどくさい奴らのめんどくさい関係を丁丁発止の会話で見せる手際はさすがに上手い。
役者は好演。KY美女役の初音嬢も期待通り。
これを90分くらいにしてルデコでやったら絶賛しちゃうかも。

ネタバレBOX

ラストの取って付けたようなどんでん返しはいったい何だったのだろう?
全く活きてないというか、意味がない。
何か見逃してるのかなぁ。
ラクダ

ラクダ

範宙遊泳

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/07/14 (水) ~ 2010/07/18 (日)公演終了

満足度★★★

久々
初めて話を理解できた。観てみると良いと思います。

「霞葬(かすみそう)」公演終了しました。

「霞葬(かすみそう)」公演終了しました。

劇団印象-indian elephant-

吉祥寺シアター(東京都)

2010/07/16 (金) ~ 2010/07/19 (月)公演終了

満足度★★★★

時がゆっくりと流れていました。
それはなんだか、ちょっとだけ大人向けの絵本のようで、フワッとした雰囲気に包まれました。

ネタバレBOX

とにかくゆ〜っくりとした流れを感じました。

もしかしたらそれは、神様達の時の流れの中に引きずりこまれたせいかもしれないな、なんて・・・。

物語は絵本というか、むしろ神様達に与えられた道徳の時間のようで、なんだか色んなことを考えさせられました。

面白かったです。
とても。

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