
赤坂大歌舞伎
松竹
赤坂ACTシアター(東京都)
2010/07/12 (月) ~ 2010/07/29 (木)公演終了
満足度★★
歌舞伎の様で歌舞伎でないような?
友人に誘われて歌舞伎座以外で初歌舞伎。
歌舞伎の様で歌舞伎でないような、でも話が聞き取れ、心地よくもあり、
笑って観ていられ、、、
勘三郎さんのおっしゃる新しい歌舞伎の形のひとつなんでしょうね。
前半は2幕4場「人情噺文七元結 にんじょうばなしぶんしちもっとい」
三遊亭円朝の落語を山田太一監督が補綴・演出。なるほど。
後半は「鷺娘 さぎむすめ」四変化舞踏 着物ステキ。

鬼FES.2010
ロ字ック
APOCシアター(東京都)
2010/07/17 (土) ~ 2010/07/18 (日)公演終了
満足度★★★★
4者4様の面白さ
鬼フェスって何だろうと思いましたが、4劇団のオムニバス公演だった。5:30が開演時間だと思っていたら、ロビー開場の時間。2時間ちょっととして8時前には終わるだろうと予定を立ててしまい、肝心のロ字ックが観られなかったのが残念。いつか再演されるかな?

「霞葬(かすみそう)」公演終了しました。
劇団印象-indian elephant-
吉祥寺シアター(東京都)
2010/07/16 (金) ~ 2010/07/19 (月)公演終了
満足度★★★★
人間の寿命について考えさせられました
神様の世界に一人舞い込んできた少女。赤ん坊から老女、そして死を迎える人間という存在が丹念に描かれていました。カスミ草ではなく霞葬というタイトルもぴったりでしたね。

トラブル万歳!
劇団クロックガールズ
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2010/07/16 (金) ~ 2010/07/25 (日)公演終了
満足度★★★★
本音で戦う
もっとコメディ色が強くてはちゃめちゃな舞台かと思っていたが違った。一般人には裁判所なんてとんと縁がないが、わりに取材に基づいた構成だったと思う。
トラブルを抱えて裁判所にやってくる人たちのキャラクターもメリハリがあって面白かったし今時のツイッターでのつぶやき相手を200人の友人と思い込む軽薄さも露呈させながらコミカルに描写していた。
以下はネタばれBOXにて。。

「霞葬(かすみそう)」公演終了しました。
劇団印象-indian elephant-
吉祥寺シアター(東京都)
2010/07/16 (金) ~ 2010/07/19 (月)公演終了
満足度★★★★
演技力と語学力
ベク・ソヌさんを見ていたら、時につたない日本語でも十分な演技力というものがあるのだなと、感じました。私は特におばあさんになってからの彼女が好き。(また涙。おばあさんに弱い)。小道具として椅子が使われていましたが、「人間の作ったもの」を感じさせるので、あの世界ではちょっと違和感がありました。椅子は確かに持ち運びには便利だけれど、ただの箱をふわふわにするとかした方が良いのでは?

「霞葬(かすみそう)」公演終了しました。
劇団印象-indian elephant-
吉祥寺シアター(東京都)
2010/07/16 (金) ~ 2010/07/19 (月)公演終了
満足度★★★
まさに霞のように
まさに霞のように、ふわっとしたファンタジーでした。そこそこ面白いんだけど、つかみどころがなくて、自分には中途半端な気がします。

ツイッター・ア・ゴーゴー!
マグズサムズ
アイピット目白(東京都)
2010/07/15 (木) ~ 2010/07/19 (月)公演終了
満足度★★★★
期待以上によかったです
初見の劇団でしたが、期待以上によかったです。ツイッターはやらないし、それ自体に興味もないのですが、芝居はコメディとして十分に楽しませてもらいました。

ザ・ベストマンションシリーズVol.3F
コメディユニット磯川家
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2010/07/14 (水) ~ 2010/07/18 (日)公演終了
満足度★★★★★
『HELP』
まずは最高に楽しい時間をありがとうございました<(_ _)>
こんなに笑ったの久し振りってくらい笑いました。
因みに前回 こんなに笑ったのは、同じ磯川家さんの大阪最終公演です。
時間の関係で、1本しか観る事が出来ず 本当に残念でしたが、同行の友(東京在住)もとても喜んでくれたので、大阪だけじゃないぞ!!って所を これからも見せつけて下さい。
遠くから応援してます♪

身替座禅
国立劇場
国立劇場 大劇場(東京都)
2010/07/03 (土) ~ 2010/07/24 (土)公演終了
満足度★★★★
進化した歌舞伎鑑賞教室
以前は、「高校生のための」次に「青少年のための」と、時代とともに冠が変り、現在は特にくくりがなくなり、広く門戸が開放されたようである。
そのためか、6月は姫の色仕掛けで上人が堕落する「鳴神」、7月は浮気が妻にばれる「身替座禅」で、学生向けならふさわしいかどうか(笑)。
以前、観た時は学生以外は土日限定でプログラムも有料だったが、今回はプログラムも無料配布されている。平日夜に「社会人のための歌舞伎鑑賞教室」という日も設けられており、このときは多少、解説の内容も変るのだろうか。
今回、初めて映像を使い、解説者が私服で舞台にあがることが許されたそうだ。確かに、私たちが学生のころと比べると隔世の感がある。
しかし、16歳の中村隼人、19歳の中村壱太郎、ジャニーズ事務所にいそうなイケメンで、こういう若者が歌舞伎をやっているということで初めて歌舞伎に触れる若い人には親近感を持ってもらえるのではないだろうか。良い意味で進化している。
日ごろ古典芸能になじみのない人にお薦めである。

「霞葬(かすみそう)」公演終了しました。
劇団印象-indian elephant-
吉祥寺シアター(東京都)
2010/07/16 (金) ~ 2010/07/19 (月)公演終了

ヤマト版 夏の夜の夢〔公演終了!今後は「天幕旅団」としてリニューアル致します。〕
笑劇ヤマト魂
劇場MOMO(東京都)
2010/07/16 (金) ~ 2010/07/25 (日)公演終了
満足度★★★
悲劇版を見ました。
スピーディーな展開で中だるみのない演出でした。アンサンブルのキビキビとしたが動きが良かったです。
音楽やダンスは個人的には好きではない感じのものでしたが、客を楽しませようとする気持ちを強く感じました。
物語は原作を知ってないと少し分かりにくいかもしれません。
オリジナルのキャラクターが設定されていて、終盤に良い効果をあげていました。

シラノ・ド・ベルジュラック
BeSeTo演劇祭
新国立劇場 中劇場(東京都)
2010/07/16 (金) ~ 2010/07/18 (日)公演終了
様式美と声明
舞台全体が絵になっていて制御の効いた動きは「カタ」のようで。
オープニング
ちっとも女らしくなロクサーヌ
心惹かれない彼女のトウジョウのたび
彼女と少しも甘くない声明のような恋のやりとりに笑いそうになりつつも
光、影、音、そして役者の所作に引きつけられた。
そうしてラスト
死に神と対峙するシラノの
シミひとつ、皺しとつ無い男の心意気の段にグッとくる。
それは「スズキメソッド」でも同じ。
戯曲の底力のすごさですね。
戯曲の魅力に憑かれた自分もそんな一人。
ですから、こういうシラノもあるのかと。
観て良かった。

河童の水際
Jungle Bell Theater
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2010/07/14 (水) ~ 2010/07/20 (火)公演終了
満足度★★★★
「そう来ますか!?」な発想に脱帽
主人公が「あんなこと」までしてしまう導入部に若干の引っ掛かりも憶えるが、大好きな「急逝した者が遺した者に想いを伝える」パターンのバリエーションとして「そう来ますか!?」な発想には脱帽。
また、河童の正体の意外性(もちろん伏線はシッカリ張ってある)もイイ。

第十九回能尚会
社団法人観世会
観世能楽堂(東京都)
2010/07/18 (日) ~ 2010/07/18 (日)公演終了
満足度★★★
夏の演目としては一考の余地あり
今回は、武田尚浩と長男の武田祥照がシテ、ツレを勤める「松風」がメインディッシュ。
既に祥照も勤めた「菊慈童」を次男の崇史が舞った。
「能尚会」は以前は9月や12月に開いたこともあるが、最近は7月が続いている。もともと夏は観客の集中力が鈍る季節だけに重い演目は選ばないのが鉄則。この時期に大曲「松風」は観るほうもキツイ。「松風」を選ぶなら秋に開催すべきだと思った。親子で「松風」のシテ、ツレをというのが尚浩さんの悲願だったと聞くが、個人の思い入れより観客の鑑賞環境を考えていただきたかった。
まるで国文科の授業教材のように詳しい懇切丁寧な解説書をつけてくれたのはありがたい。これは、もともと、能になじみのない学友たちのために、若いご兄弟が執筆したもの。祥照くんは小学生のときから級友宛に手書きの解説付き公演案内を出していた熱心な人だった。何より、若者がいまどきこのように美しい日本語を使って解説を書けるなんて表彰ものだ。伝統の強みと言うか、敬語にもいやみがない。見習いたいものだと思う。
ご子息の大学受験を機にHPが長いこと未更新のまま放置されているが、この情報化時代、能楽も例外ではない。人気を集めている能楽師のHPは内容も充実している。最新情報を載せていないのは大いにマイナスだと思う。
また、外部客向けにアンケートも実施してほしい。

ツイッター・ア・ゴーゴー!
マグズサムズ
アイピット目白(東京都)
2010/07/15 (木) ~ 2010/07/19 (月)公演終了
満足度★★★
ツイッターを生かした面白さが感じられなかった
ツイッターを取り上げると知ったとき、嫌な予感がしたが、実際に観劇してみて、
的中した。「誰かのつぶやきが、その瞬間、他の誰かを突き動かして、複数の場所で状況が変っていく」とフライヤーにはあるが、実際の劇は「他の誰かを突き動かして」というふうにはなっていない。ふつうの恋愛コメディーにツイッターがアクセサリーとして挿入されているに過ぎず、特有の面白さが感じられなかった。
ツイッターが互いのフォローによって思わぬ方向に展開し、混乱や誤解が生まれていくというなら面白かったのだが。
むしろ、ツイッターが枷になって、いつものテンポが殺がれた感が私には強かった。前回受賞したグリーンフェスタに再び参加するという次回作に期待したい。

「霞葬(かすみそう)」公演終了しました。
劇団印象-indian elephant-
吉祥寺シアター(東京都)
2010/07/16 (金) ~ 2010/07/19 (月)公演終了
満足度★★★★
しゃれたタイトル
そして内容もよかった。今回初めて観た劇団。一言でいえば大人の絵本的な印象で、人間の一生を客観的に見ることができた。女優人の演技が押しなべてよかった。とくに韓国のベク・ソヌさんの演技はなかなか上手かった。比較すると男優人はちょっと演技が甘かったように思う。

Goodwill~王子支店~
spacenoid
インディペンデントシアターOji(東京都)
2010/07/20 (火) ~ 2010/07/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
悔しい!!
グッドウィルの支店で働いた経験が活かされ、臨場感があって、温かい人間関係もあって、廃業に至った悔しさが吐露された素晴らしいお芝居でした。

婦人口論
財団、江本純子
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)
2010/07/15 (木) ~ 2010/07/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
芸劇で観る、江本純子の会話劇
月曜日に当日滑り込みで拝見しました。
劇団、江本純子は初見だったため、毛皮族での江本女史とのあまりのギャップに驚かされました。
開演と同時に繰り広げられる繊細かつリズミカルな会話劇に、終始笑いっぱなし。でこれがまた、抱腹絶倒とまではいかない微妙なラインを、たえずくすぐり続けてくる。なんとも絶妙。
登場人物たちの交わし合う会話は一見ゾンザイと言えなくもないんですが、観終わった後に思い返してみると実は結構緻密に計算されていて、江本純子の作家としての才能を改めて感じられました。
出演者も全員が個性的すぎるくらい個性的で、かなり面白かったです。楽しませてもらいました。
ホームページで見てみたら過去の3作品はルデコで上演してるんですねー。
ルデコから芸劇……次はどこへ行くんですかね。規模が大きくなるにせよもとに戻るにせよ、今回の上演は結構節目の公演って感じですかねえ?
まだチケットあるみたいですし、少しでも「劇団、江本純子」に興味がある方は、悩まずに今回の公演を観に行っておいたほうが良いんじゃないでしょうか。
余談
当日券の清算をしてる横で、当日券の若い子が「サイドシート」というのを頼んで年齢確認してました。
22歳以下は3000円で観られるんだそうで…1300円も安い!本当羨ましい。
この間やっていた農業少女といい、芸術劇場は若い人の財布を心配しすぎです。
若者諸君、この割引を活用しない手はありません。!おじさんが若ければ絶対飛びついてますよ。

モジョ ミキボー
モジョミキボー上演委員会
OFF OFFシアター(東京都)
2010/05/04 (火) ~ 2010/05/30 (日)公演終了
企画に惹かれる
下北OFFOFFで鵜山仁演出。一ヶ月のロングランという珍しい試み。小劇場では作品が次々に消化されて言ってしまうから、こういうことを実力も知名度もある人たちがやってくれると、小劇場の可能性が広がる。『兵器のある風景』で浅野さんの演技の巧みさを知っていたので、さらに興味が出、観劇。
照明の差し方、音の流し方、空間の使い方など、さすがに細かいところまで凝っている。鵜山さんがこのキャパで演出すると、このようになるのか、と。物語は古い映画のようで哀愁漂う。どこか空間がセピア色に見えてくるような、そんなイメージ。全体的に演劇の面白さに溢れているけれど、演劇通ではない若い人には向かないのでは。
カーテンコールで出演者が二人だと改めて意識して驚き。二人で17役やっていたのだから納得だが、そう感じさせたキャスト及び演出の勝利か。

葬式クラス【満員御礼で終了!ありがとうございました!】
エビス駅前バープロデュース
エビス駅前バー(東京都)
2010/07/16 (金) ~ 2010/07/20 (火)公演終了
満足度★★★★
生きている側の素敵な生々しさ
葬式で同級生たちの出来事を描いていく・・・。
でも、暗いというわけではなく、
そこにウィットとともに
生きていくそれぞれの素顔が垣間見えて・・・。
役者たちのやや濃いめのお芝居が
台本とうまくマッチして、たっぷりと楽しめました。