☆御来場ありがとうございました☆ サマータイム、グッドバイ
ガラス玉遊戯
「劇」小劇場(東京都)
2010/09/14 (火) ~ 2010/09/19 (日)公演終了
満足度★★★★
お初
素直に入り込めた内容で、セットもよかった。
【ご来場ありがとうございました】みんなのへや/無縁バター【全ステージPPT実施】
アガリスクエンターテイメント
ギャラリーLE DECO(東京都)
2010/09/14 (火) ~ 2010/09/19 (日)公演終了
満足度★★★★
なかなか
2本とも面白かった。特に2本目のオチが最高に笑った。脚本はどちらもうまいと思ったが、惜しいのは演出。やや稽古不足というか練りこみが足りないのかなあ? でも、「中途半端なコメディはいらない」というだけあって、昔よりは腕を上げつつある、と思う。
みだれ髪・公演終了!ご来場ありがとうございました!
処女航海
ザムザ阿佐谷(東京都)
2010/09/17 (金) ~ 2010/09/19 (日)公演終了
満足度★★★★
よかったです
コンテンポラリーダンスというのをはじめてみたので、正しい評価が出来るかわかりませんが、良かったです。楽しめました。演出の力が大きいと思いました。前に座っていた男性が二人とも途中で耳をふさぐしぐさをされていましたが、私はそれほどうるさくなかったです。
ネタバレBOX
受付開始の時間にいって一番乗りでした。で、会場に入ったら客席の前から3列目のハジに女の人がいらしてと不思議に思いましたがなんと、公演の途中でヴァイオリン生演奏、音響と上手く合わせてヴァイオリンの音にエコーがかかったみたいな業も。 ダンスだけだったら1時間20分長いと思ったけど演出が上手いこと飽きさせない緩急をつけてらっしゃいました。勿論舞台はシンプルな抽象だったけど 上から割れた鏡(安全に処理済み)が降ってきたり最後にはその鏡をみた女の人の………髪がとれる………カツラ!…アイコニックみたいに坊主にしてました与謝野晶子のみだれ髪の歌をテーマにしたからって・・・・・・刺激的ですね。
みだれ髪・公演終了!ご来場ありがとうございました!
処女航海
ザムザ阿佐谷(東京都)
2010/09/17 (金) ~ 2010/09/19 (日)公演終了
満足度★★★
髪乱れてました。
むしろ激しく振り乱していました。
なにしろダンスでした。
ダンスに次ぐダンスでした。言うなればダンスダンスダンスでした。村上春樹でした。いや、村上春樹は関係ありませんでした。
ネタバレBOX
ダンスってすごいですよね。
普段見ないような動きを見せられると『うわぁ〜』ってなっちゃいます。そのうわぁ〜ってのは、すごいなぁ〜的なものなんですけどね。
で、そんな感じで何回もうわぁ〜ってさせられました。
ただ、男性がひとりでのたうちまわっていた場面、手が床にくっついて離れない的な場面、あそこには少々『うわぁ〜』ってさせられました。この場合のうわぁ〜は、うわぁなんかここの場面無用に長いなぁ的なものなんですけどね。
なにしろダンスとしては良かったです。
後ろのおばちゃん達も『うん、熱意は伝わったわ』と荒い息を吐いていました。
長髪の女性が実は坊主だったのは衝撃でしたね。今回の為に髪を刈ったのでしょうか。それこそ熱意を感じます。
なかなかに良かったです。
俺が彼女を好きなことを神にすらきづかせない【公演終了】
劇団鋼鉄村松
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2010/09/16 (木) ~ 2010/09/20 (月)公演終了
満足度★★★
少し長いか
初日だったからか、中盤以降、台詞噛んだり台詞が出て来なかったりしたのが少し気になった。
また、長いとはあまり感じなかったが、やはり2時間越え(基本上演時間は2時間10分程度か)は少し長いか。
でも、面白かった。
ネタバレBOX
衣装の雰囲気も少しあると思うがヨーロッパぽい感じもしたし、廻りにも観客にもバレバレの片想いを見せながらも、その奥にある実は両想い的なものをかすかに感じる事が出来たように思えた。
ギュスターブ、父を殺した決闘を茶番にしたかったのだから、ラスト、ジラルダンとの決闘で締めないほうがよかったかも。
吐くほどに眠る
ガレキの太鼓
APOCシアター(東京都)
2010/08/19 (木) ~ 2010/08/26 (木)公演終了
満足度★★★★
複数の役者が演じてもぶれない
上手の椅子に座って、自分の半生を語る女性。そして、その語られる時代を、他の出演者が複数の役を演じ分けながら進んでいく。
で、同じ役(といっても時代が違う場合おあるが)を複数の役者が演ずるのだが、これがどの役者が演じてもきちんとその役を感じる事が出来た。お見事でした。
何故自分の半生を語っているのか、わりと序盤でわかってしまったが、非常に面白かった。
ぼくの好きな先生
enji
小劇場 楽園(東京都)
2010/08/18 (水) ~ 2010/08/24 (火)公演終了
満足度★★★
重いなりにもユーモアあり
中学生の同級生がいじめを苦に自殺し、本人は直接の加害者ではないが傍観者と言うか関わらないようにしていたため、自分も加担していたと思いしそして悔やんで、教師となった今、自殺した同級生が見え、同級生に償うのと同時にいじめをなくそうと、自分が尊敬する先生達の助言(脳内でのやり取りか)をもらい、奮闘する物語でいいのかな。
(なくす奮闘と言うより、自分の心から同級生を救うのが主だったように感じた)
ネタバレBOX
予想外の内容でしたが、前半は重い中にもユーモアを交え、後半は前半の雰囲気をガラッと変えた作品になってたと思います。
ただ、主人公の妄想の中の世界で話が進んでいくのが大半であるので、同級生を救えなかったことを悔やんでいることは感じるもののどうもそれほどの重さは感じず。もっと悩んでいる場面があったほうがよかったのかな。
また、小さい劇場でするのがあってる戯曲だとは思いますが、この劇場ではあまりあってなかったかな。
後、この回は場内が相当暑くなっていたようだが、オイラは暑いより体勢のほうが辛かった(笑)
窓
森崎事務所M&Oplays
本多劇場(東京都)
2010/09/16 (木) ~ 2010/09/26 (日)公演終了
満足度★★★
濃密な会話劇
出演者の演技は良いが
物語は背景などがあまり説明されずやや難解?
客演の野波麻帆さん、河原雅彦さんも良かった。
ペンギンプルペイルパイルズ、ここ何本か観てきたが
観るたびに作風が暗くなっていって、ちょっと心配。
と思ったら、今回の公演後
1年半の休止期間に入るとのこと。
みだれ髪・公演終了!ご来場ありがとうございました!
処女航海
ザムザ阿佐谷(東京都)
2010/09/17 (金) ~ 2010/09/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
すごい
エネルギーを感じました。
とにかく美しかったです!!
リリーの方程式
9-States
OFF・OFFシアター(東京都)
2010/09/15 (水) ~ 2010/09/20 (月)公演終了
満足度★★
オムニバスもの
ボーリング場を舞台にしたオムニバスもの。
それぞれが30分ほどなので、そこまで飽きはしなかったが
すべての話がなんかイマイチ。
登場人物はみな個性的だが、魅力がない。
願いをかなえたい動機がなんか薄っぺらく、物語として説得力に欠ける。
最後でうまくまとめるような終わり方だったが、
それならもっとそれぞれの話のリンクが欲しかった。
俺が彼女を好きなことを神にすらきづかせない【公演終了】
劇団鋼鉄村松
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2010/09/16 (木) ~ 2010/09/20 (月)公演終了
満足度★★★★
「えーっと」
役者さんの名前が一風変わっているのでどのようなお芝居になるのかなと思っていましたが、しっかりした筋立てで構成され、とても面白いお芝居になっていました。
しかし…、もありました。
ネタバレBOX
20世紀に近い19世紀の決闘にまつわる話。正統な作法に従って決闘を行おうとする貴族、新興勢力たち。そこに介添え人として偶然職を得た主人公が、途中で決闘が中止になり名誉が傷ついたとして自殺した貴族の娘に恋したものの、父が死んだのはあなたのせいだと言われ打ち明けられずにいて、その後も、決闘反対派として立ち上がった娘に恋していることを仲間に隠しながら、しかしばればれながら打ち明けないダンディズムがちょっと可笑しいです。
決闘好きで100人以上殺した貴族が目をぎょろぎょろさせながら機会を窺っている一方で、殺戮に至らないように裏取引をしたり、対等な立場でないと決闘できないとして家族関係を一緒にしようと子沢山になったりするなど、バカバカしさも盛り込まれていました。
決闘自体は禁止されているのに実際には大目に見ていた国家も、戦争が始まると厳格に禁止するとのことで、名誉を傷つけたのは敵国だから敵国と決闘しろということか、どうせ死ぬなら国のために働けということか、興味深いです。
いずれにしても、良く調べられ、面白い筋書きに構成されていました。
ただ、特に後半部分、台詞が入っていない箇所が何ヶ所かありました。台詞を忘れかけ、周りの俳優さんたちを一瞬凍らせた新聞記者…、台詞がつかえ、「えーっと」と言ってから次の台詞を発したヒロインの娘…、2時間15分程の長いお芝居ではありましたが、しっかり練習してほしいと思いました。
やべっちのような主人公のムラマツベスさん、缶コーヒーボスに出ている伊藤さんを悪くしたようなボス村松さんの貴族など、似ているなあと思いながら観ていました。
いずれにせよ、私としては、「えーっと」がこのお芝居で一番新鮮な驚きでした!!
「ヒッキー・カンクーントルネード」の旅 2010
ハイバイ
西鉄ホール(福岡県)
2010/05/29 (土) ~ 2010/05/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
今さらですが。
昨年、北九州芸術劇場であった「て」を見逃して、後悔してたのですが、福岡演劇フェスティバルのラインナップに!!
西鉄ホールだとどうしても劇場のサイズがフィットしてない感じでしたが、それを差し引いても、抜群に面白かったです。
ネタバレBOX
あんなに心が揺さぶられたのは、岩井さんが演じる兄の姿にひどく共感してしまったからなのか。
事前に周辺の人たちに、
絶対観に行くべし!面白くなかったらチケット代は僕が出す!と宣伝して、
後日チケット代を請求されることはありませんでしたw
聖地
さいたまゴールド・シアター
彩の国さいたま芸術劇場 小ホール(埼玉県)
2010/09/14 (火) ~ 2010/09/26 (日)公演終了
満足度★★★
上演時間 3時間20分!
途中休憩あるが、
3時間超って、出演しているおじいちゃん、おばあちゃんを殺す気か(笑)
松井周さんの過去の作品観たことがあったので
どんだけ前衛的・無茶苦茶になるかと期待していったが、
意外にしっかり物語になっていました。
ただ、40人超の登場人物をうまくさばききれたおらず
無駄な登場人物・シーンがあったようにも感じた。
松井さん外部に書き下ろすのも初めてだし、
こんな多い人数の戯曲書くのも初めてだろうからしょうがないのかな?
でも
このさいたまゴールド・シアターは面白い!
平均年齢71歳のメンバーが舞台に打ち込む姿はひたすら熱い!
これからも追いかけるつもり。
中央の座席をつぶして舞台にしているので
どの席からでも観やすいですよ。
「黒塚マクベス」【ご来場ありがとうございました!!】
劇団アニマル王子
ブディストホール(東京都)
2010/09/16 (木) ~ 2010/09/19 (日)公演終了
満足度★★★
時代物
シェイクスピアを和物化。
衣装はしっかりつくりものできらびやか。
前半。セリフがとにかく早い。
そのためにほとんど聞きとれず。
俄然活舌のよい役者がよく見える。
息つく暇を与えない。
物語がまわりだすと、セリフも落ち着き聞き取れるように。
とても見やすくなる。
キャラがそれぞれ面白い。
達者な役者が見え始める。
神無がかわいらしい。ラストまで声がもつか少し心配。
分かりづらくなりがちな「マクベス」をこれだけ見やすくまとめているのは◎。
アイツは世界を変えるらしい
けったマシーン
しもきた空間リバティ(東京都)
2010/09/17 (金) ~ 2010/09/19 (日)公演終了
満足度★★★★
楽しめる社会派サスペンス
「小さな街のおとぎばなし」というより、社会派サスペンスとしてなかなか楽しめました。真相がすべて明らかにならずに終わるのですが、謎は謎として肝心な部分はもう少し丁寧に描いてほしかったという気がします。サスペンスでも、伏線を重ねるよりも会話を中心に人物に注目させながら淡々と進行する点で小劇場に適したお芝居だと思いました。
この脚本家の一番良いと思う点は、日本語がきちんとしていて、言葉を丁寧に扱っていること。サラッと流す会話でも、それがきちんと守られている点に好感が持て、最近の小劇場芝居では稀少だと思います。
役名に名古屋方面の地名がさりげなく使われていました。
パンフに顔写真が載っているのも親切。次回作、次々回作まで公演予定が載っていて、なみなみならぬ意欲を感じました。書きたいこと、やりたいことがたくさんあるのでしょう。
自分の気持ちの中ではいま一歩、☆3.5という感じで大変迷ったのですが、今後への期待と“敢闘賞”という思いを込めて☆4つとさせていただきました。
ネタバレBOX
TV局のADをしている主人公金山(坂本真太郎)には同級生の元カノ・矢田(大平桃子)に対する自分の過去の心のわだかまりがあり、番組VTRの編集のように記憶まで「編集」しようとしていた。それを小さな“改竄”とすれば、大きな“改竄”は市長を巡る一連の事件かもしれない。金山の心象風景として、踏切での彼女との別れ際のやりとりの場面が再三繰り返される。学生演劇を含め小劇場系の芝居に最近よく見られる手法のようだが効果的に感じる例が少なく、自分はどうもなじめない。映像ならさほど気にならないが、演劇はやはり俳優により生身の会話がなされるから場面として注目する分、印象が強すぎてくどく感じるのかもしれない。
元戦場カメラマンとして働き、現在は言葉がしゃべれなくなっているというTV局カメラマン(益岡幸弘)、復興支援を行うNPO団体の代表を経て市長に当選した東別院(小野寺駿策)、その秘書・本山(望月智和)、市長を刺殺する日比野(小泉美果)、彼らの背景をもう少し描いてほしかった。通り魔事件も真犯人は別にいるのか、すべて日比野の仕業なのかがよくわからない。市長がTV局ディレクターの茶屋ヶ坂(高山五月)と高校で同窓だったことも、会話に匂わせるので何らかの意味があるのかと思ったら、舞台上では関係なかったようで、伏線と紛らわしい描写は省いたほうがいい。
俳優は個々に力演しているが、技量の差もあるためか演技のキャッチボールがうまくできずに会話のリズムが崩れてしまうところもあり、この辺は演出の力でもう少し何とかなったのではないかと思う。
市長と秘書の会話は、ハイテンションな秘書と冷静な市長のつぶやきの対比がコントのようで面白い。望月は、若い頃のとんねるず・石橋貴明を思わせる熱演で、終盤への含みもあるのだろうがオーバーアクションぶりが少々鼻についた。いくらハイテンションでも、相手の演技を受けるときはしっかり受けないとひとりよがりの芝居になってしまう。小野寺は「間」がうまく、とても面白いのだが、望月の演技がうわずりすぎて、息が合わない。合っていれば、もっと面白かったはず。
チャランポランで調子のいいディレクター役の高山も、こういう人物にありがちなわざとらしいしゃべりかただとは理解できるものの、台詞を言う前に妙な「間」があくので、いかにもこれから演技するぞ、というふうに見えてしまう。
ファミレスでの同級生3人の会話も、大曽根役の平山紗奈が演技的にいいリードを見せていたが、黒川(平田将希)のテンポがずれるので、本来ならクスッと笑えるところが笑えなかったりする。
金山を演じた坂本はなかなかの美男で、演技経験は浅そうに見えたが、いい演出家にしごかれたら今後良くなりそう。新人AD堀田の宮尾政成は自然な演技がいい。しかし、TV局での茶屋ヶ坂、金山、堀田の3人の会話となると、会話のリズムがうまくかみ合っていかず、スカスカに感じてしまう。
無愛想な日比野役の小泉はパンツスタイルの歩き方が美しくない。見られる立場の舞台女優としては気をつけてほしい。
カメラマン役の益岡は、口がきけない間の演技がいい。本性を見せて言葉を発する寸前の「間」がよくないため、切り替わりが鈍るのが残念だ。
「間」は「魔」に通ず、とは芝居の世界ではよく言われるが、今回、つくづくその「間」の大切さを痛感した芝居だった。
THE OLD CLOCK
劇団PEOPLE PURPLE
SPACE107(東京都)
2010/09/15 (水) ~ 2010/09/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
美しい「大きなのっぽの古時計」誕生秘話
とにかく凄く混んでましたね。
大入り満員過ぎて桟敷席が現れ、それでも足りず若干の立ち見まで。
キャラメルボックスの方も客演していたりと、綺麗で切なく、でも最後には
希望に溢れた、観終わった後素直に良かったと思える舞台でした。
体調悪かったけど、観に行って本当に良かった。
余談。
鑑賞後、気になって「大きなのっぽの古時計」について調べてみたら
登場人物のヘンリーは実在の人物みたいで。 奴隷解放運動の賛同者で
ホテルの人間から聞き取った話を元にこの名曲を創ったというのも事実みたい。
ネタバレBOX
スティーブンが生まれた日にジョージホテルにやってきた大時計。
その時計の精霊であるアリーシアとスティーブンは、ホテルの歴史と共に
一緒の時を過ごす。 星座の話を聞いたり、共に遊んだり。
時は経ち、母が、古くから仕えていたリッチが、そして弟のリチャードが
次々に世を去り、あとにはスティーブンとアリーシア等モノの精霊達、
そしてスティーブンにほのかな恋心を寄せ続けた使用人の
ウィンスレットだけが残される。 否が応にも孤独、そして老いを感じる
スティーブン。
そしてやがてスティーブンにも死の手が訪れる。
死に瀕した彼の願いを受け、精霊達は彼の愛した「パッフェルベルのカノン」を
演奏する。 その演奏に導かれるように昇天していくスティーブン。
精霊は年を取らない。 しかし、たった一つだけ願いを叶えることが出来る。
スティーブンの死を見届けた後、アリーシアは渾身の想いで願う。
――スティーブンの魂と天国へ
と。 かくして大時計は永遠に時を刻むことが無くなった。
その話を今は年老いた(しかし、昔の可憐さはなくバイタリティのある
おばあちゃんに(笑))ウィンスレットから聞いたヘンリー。
彼は奴隷解放運動に共鳴し、南北戦争にも関与していたが戦争の
真実の姿を目の当たりにし、曲を書くことが出来なくなっている。
その彼が一晩で書きあげたのが「大きなのっぽの古時計」。
スティーブンを愛しつつも、結局結ばれることの無かったウィンスレットの
想いを歌に織り込んでの「My grandfather's clock」をヘンリーが披露する中、
精霊達、そして今は天国にいるスティーブンとアリーシアが高らかに合唱し幕。
バッハ遠縁のブッファ氏等にぎやかなオモロキャラを配して上手く笑いを
とりながらも、基本はスティーブンとアリーシアの物語です。
自分のこれまでを振り返りながら観ると感動が倍加しますね。
相変わらず地に足のついた、浮つかない骨太な作品でした。
正直、ファンタジーとか嫌いなんだけど何故だろう、すごく素直に
観ていられた、な。 設定に逃げず人間がちゃんと書かれてたからかな。。
すごく共感し易い台詞の数々。
メインのスティーブンを演じた植村氏には脱帽。
38歳、45歳、老年のスティーブンを変化をつけつつ、純真な心を持ち続けた
地に足のついた一人の男として演じた、その存在感はやっぱり凄い。
あと、脚本・演出で、今回「のっぽの古時計」を作曲したヘンリーを
演じた宇田学氏の演技も、実は相当良いのではと感じます。
「ORANGE」の時の頼れる兄貴分消防士とはまた違った、落ち着いた感じの
演技で、なんというのだろう、懐が広いというのか、滋味のある動きをしますね。
今後は役者としての宇田氏をもっと観てみたいですね。
「黒塚マクベス」【ご来場ありがとうございました!!】
劇団アニマル王子
ブディストホール(東京都)
2010/09/16 (木) ~ 2010/09/19 (日)公演終了
満足度★★★★
眞久部とか
いつもネーミングセンスが光ってますよね。
セリフもよく考え練られていると思います。
あの冒頭の構成(雑踏から始まりダンス)は大好きです。
アニマル王子の舞台が始まる!!って感じでワクワクします。
ちょっと音楽(BGM)が煩い感がありましたが、全体的によくできていたと思います。
また次回作も期待しています。
エゴ・サーチ
虚構の劇団
紀伊國屋ホール(東京都)
2010/09/10 (金) ~ 2010/09/19 (日)公演終了
満足度★★★★
活気にあふれた好作品
とにかく役者が騒ぐ、動く、そして笑わせる!!!!!
ホントは事前のチラシとか見てて、もっと深刻な話なのかな?と
思っていたけど、結構アッパーで若々しくて楽しかった!!!!
それでいて、最後はしんみりさせられる良く出来たお話でした。
しかし、 小野川晶の笑いのとりにいきっぷりは凄かったね。
相当舞台の雰囲気を明るくすることに貢献してたと感じます。
ネタバレBOX
話は面白かったけど、タイトルの「エゴ・サーチ」、あんま本筋に
関係なかったかも。。 二つの話を強引につなげた感があって
序盤~中盤までごちゃごちゃしてて理解がちょい大変でした。
ギジムナーの登場も少し無理あったし。。。 複雑過ぎ?
そこまで入り組んだ構造にする理由がよく分かんなかった。
これだったら、最初から舞台沖縄方面にして、「男女○人夏物語」
みたいにした方が合ってると思うけど、そんな単純なのは
やりたくなかったのかな?
↑で色々言っちゃったけどそれを遥かに上回って舞台の雰囲気が面白い!!!
稽古の場で出たアドリブやアイデアがそのまま本番に
採用されたのでは? と思えるような動きや台詞もふんだんにあって
かなり良い意味で「勢い」がありました。
つーか、あの、路上で一杯いそうなバンド「骨なしチキン」の、
フル・オブ・フラワー(後半「レインボー」に変わる)~♪
の歌が頭から離れない(笑) というか、あの歌、何気に結構良曲だと
思うんだけど、他の人はどうなんだろう?
緩急付いた、明るい雰囲気の劇が好きな人にはお勧めですね。
小野川晶も超楽しかったけど、大久保綾乃の、「スターウオーズ6本
ぶっ通しで観て~」の件は、なんかツボにはまって笑ってしまった。
そういうことありますねー。
というわけで、次回作は近未来ドタバタSFコメディ(歌踊りあり)を希望!!
伝説との距離
シャチキス(少年社中×ホチキス)
シアタートラム(東京都)
2010/09/16 (木) ~ 2010/09/19 (日)公演終了
満足度★★★★★
美味しくいただきました♪
初日と2日目の2回観てきました。何度観ても…というか、観れば観るほど楽しめる作品です!
個性的な登場人物たちが舞台上で楽しく絡み合って、最後にできあがる最高の料理にお腹もハートもいっぱいです♪
見終わった後、とても幸せな気持ちでニコニコ笑顔になります。
優しさに満たされたこの作品、ぜひたくさんの人に観てもらいたいです!
社中メンバーもホチキスメンバーも全員魅力的でした〜♪
脚本・演出も素晴らしく、またこのタッグで作品が観たいですね♪
世界征服の日は近い
今夜はパーティー
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2010/09/08 (水) ~ 2010/09/12 (日)公演終了