最新の観てきた!クチコミ一覧

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ログログ

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キリンバズウカ

シアタートラム(東京都)

2010/08/26 (木) ~ 2010/08/29 (日)公演終了

満足度★★★

う~む
設定が多少強引かと。
ただ、全体として意図的に緩い演出なのは好きです。
次回も観に行きます

Sea on a Spoon

Sea on a Spoon

こゆび侍

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/09/01 (水) ~ 2010/09/05 (日)公演終了

満足度★★★★

予想とは違った
あらすじから予想していた内容とは違ったが、そんなことは気にならない面白さで物語の中に引き込まれた。
また、照明、挿入される音楽もよかった。

ネタバレBOX

原発テロを起こす話が中心となると思わなかった。
ただ、原発職員がテロのメンバーに居るとはいえ、やはりあのメンバーだけでテロを起こすのはちょっとリアリティに欠けるかな。
また、テロを起こす理由は、もう少し描いた方がよかったかも。
演戯王

演戯王

X-QUEST

吉祥寺シアター(東京都)

2010/07/07 (水) ~ 2010/07/11 (日)公演終了

満足度★★★★

吉祥シアターが狭く見える(笑)
白と黒の戦いに、タブーを犯して生まれた白黒ハーフの娘と死人を操る人々が絡んでくる物語で、ラストは今までの物語を覆すような展開となってました。(まあ、説明しきらんww)
いやーあそこまで広げた物語なのに、よく物語が収まったな。
面白さ半分、うーんどうかな半分かな。
(ギャクをもう少し抑えて、ストーリーを見せていたら、もっと重厚な物語になったかも)

しかし、あれだけの人数(30人)が舞台上に出て来ると、セットを組んでいない吉祥シアターでも狭く見えるな(笑)

ピープル・ゲット・レディ【公演写真アップしました!】

ピープル・ゲット・レディ【公演写真アップしました!】

Minami Produce

小劇場 楽園(東京都)

2010/09/01 (水) ~ 2010/09/05 (日)公演終了

満足度★★★★

前回と大分雰囲気は違ったけれど
浮遊感は素敵。

ネタバレBOX

夏目漱石の引用部分からぐっと引き込まれた。
90%VIRGIN / 終末の天気【満員御礼!無事に終了いたしました。ありがとうございました!!】

90%VIRGIN / 終末の天気【満員御礼!無事に終了いたしました。ありがとうございました!!】

エムキチビート

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/07/06 (火) ~ 2010/07/11 (日)公演終了

満足度★★★★

織姫バージョン観劇
高校生役を演ずる事になった役者がどこまで高校生に見えるかがキモになってくるが、今回観た「織姫バージョン」はどちらも高校生に見えました。また感じられました。(不良役はちょっと除くがww)
どちらも非常に面白かったです。

ネタバレBOX

今回の公演場所がルデコ5ということで、柱が邪魔になってくるのだが、客席をL字型に作っていたため、入り口右側に座ったお客さんは見えない場面が多かったように思われた。(90%VIRGINのトイレの場面なんてほぼ見えないのでは?)
また、左側に座ったお客さんも客席がフラット(最前は小さい椅子を使い、最前と2列目擬似段差をつけてましたが)であり、しゃがんでの演技も多かったので、やはり見づらい場面はあったので、面白い作品でしたが、でもちょっと残念な公演でした。

しかし、なんだかんだ言っても「彦星バージョン」も観たかった(笑)
ルーティーン247パラノイア

ルーティーン247パラノイア

シネマ系スパイスコメディAchiTION!

新宿シアターモリエール(東京都)

2010/07/09 (金) ~ 2010/07/11 (日)公演終了

満足度★★★

意外な展開
前半は宇佐美よる登場人物たちの妄想話、後半は妄想された人物たちの現実の話、そしてラストでは意外な展開と、テンポ良い流れのお話で、また笑いも程よくあり、意外な展開で面白かったです。

ネタバレBOX

セットについては、コンビニのレジはもう少しリアルに作りこんでもよかったのでは。

しかし荻原恭子、若いのに北斗の拳ネタ知りすぎ(笑)
東京アメリカ

東京アメリカ

範宙遊泳

STスポット(神奈川県)

2010/09/02 (木) ~ 2010/09/07 (火)公演終了

満足度★★★★

素の状態でトリップできる。
良くも悪くもとにかくヤバイのを観てしまったな、とおもわず二ヤリしてしまった。
物語はたとえるならば、家族とそれを取り巻く社会について書かれた現代口語演劇がぐにゃりと崩れて誰彼かまわず奇想天外なベクトルへアバウトにゆらゆら流れていくような。
それを阻止しようとも、ロービートな変態テクノが鳴りはじめるとフラフラ踊り出さずにはいられなくなる、みたいな。
歯止めのきかないディープでサイケデリックな世界だったのだけれども作品のなかで言わんとしていることがこちら側になだれこんできて。
その感触はなんだかリアルを超えていた。

ネタバレBOX

東京都世田谷区船橋3丁目に住むとある家族の話を上演するために稽古にはげむ劇団員らと演出家の話。
物語は劇団員らのドキュメントと上演する戯曲の劇中劇の二重構造を基本軸に、『もしも・・・』な視点が混在することにより、どこまでがアンリアルなのかわからないような構造になっていて、戯曲部分はある程度変更点があるとはいえ、ちびまる子ちゃんを踏襲している模様。(ただしこちらはアニメよりもずっとハイパーではあるのだが。)
たとえば、ちゃぶ台を囲んでただ喋るのは退屈だから、ミュージカル調でいこう!と演出家が思いつくと、劇団員はそそくさと立ち上がり歌い、舞う。舞うどころか舞台を自由に這いずり廻る・・・。笑
登場するキャラクターもなんだかやたらパンキッシュな面子ばかりで。
ブルジョワのタマ子はまるこを買収して親友になろうとしたり。まるこの姉のオシリは木星人の彼を連れていたり。まるこの母さんは動物園の入場券食べちゃったりするそんなゆかいな人々が、日本を滅ぼそうとしているらしい海洋生物から逃れるために、タマ子の金でテキサスに逃避行したり、そうかと思えば選ばれし神の子であるらしいまる子が人類救ったり。そんなB級映画的なちょっとお粗末な戯曲を、繰り返し演じていくうちにその役を『ほんとうに生きすぎる』トランス状態のようになったまる子が、海洋生物を惨殺するシーンで用いる本物のレーザービームを演出家に向けて発射。

その後は観客の望むような展開に切り替わるのだけれど、どこがラストシーンなのか、観るひとによって変わってくるんじゃないかと思える余白を残していることがちょっとおもしろいとおもった。

演劇のォーマットに乗せればそこはどこにでもなるし、どこにでも行ける自由さというものをアメリカという巨大な像に向かって投げていたような感じがして、そういうのは挑発的でいいとおもった。
ただ、家族が住む『東京』と家族の向かう『アメリカ』の間に流れている混沌とした何か。
というものは、もう少し具体性を持っていてもいいような気がした。もちろん、格差社会をうたうポップソングだったり、まるこの飼ってる犬のチビがアメリカから飼い慣らされた日本の立ち位置を象徴しているように見えないこともなかったし、アメリカンナイズドなジョークで笑い飛ばしていかなきゃやっていけないほど、時代も人も行き詰ってるみたいなことは、演出家助手が終盤、生きてる実感について吐露する場面で感じられた。だからこそ仮面かぶって生きて行くのも、なんかもう辛い、みたいな大雑把にいえば東京(あるいは都市部の若者の間)で失われつつあること、失われたことで得られたことは、後ろ向きでもいいから、もっと言語化してもいいような気はした。

もう一点、気になったのは、チケット代わりのお面の活かし方。一応、劇中にちょっとだけ話が出て来たけれど、装着しないと会場に入れないっていうくらい徹底してやった方が個人的にはおもしろかったとおもう。もし、装着するのをためらう客がいたら演出家役のひとだったりアシスタントが説得するとか、ね。観るひとすべてが海洋生物になりきった上でこの作品に参加する布石が敷かれていたら、一歩足を踏み入れた瞬間からファンタスティックな世界がはじまっていた舞台空間が殊更劇的に映ったかもしれないなぁ、と。
渡り鳥の信号待ち

渡り鳥の信号待ち

世田谷シルク

サンモールスタジオ(東京都)

2010/09/02 (木) ~ 2010/09/07 (火)公演終了

満足度★★★★

しなやかな体の動きが舞台美術と融合
世田谷シルクは独特の踊りとマイムの中間のような音楽に乗った独特の演技がある。それが今回一段と洗練されていた。

従来は劇中の雰囲気を変えるためのアクセントとして、ダンスシーンに似た使い方だったが今回はそのシーン自体がしっかりとストーリーを支えるものだった。ここが観ていて非常に素敵だ。また舞台美術がしゃれていて全体的にセンスの良さを感じた。

物語はネタばれになるので、ここでは書かないが、佐々木なふみが牛乳を渡すシーンがジーンときた。

ピープル・ゲット・レディ【公演写真アップしました!】

ピープル・ゲット・レディ【公演写真アップしました!】

Minami Produce

小劇場 楽園(東京都)

2010/09/01 (水) ~ 2010/09/05 (日)公演終了

満足度★★★★

美人ですな
どうしても主役の顔に目が行ってしまいました。作品は悪くはないけれど脇役の存在にもうひとつの何かがほしいところ。満足度は3と4の中間です。ところでCorichの詳細検索で、値段で絞り込むとこの公演が表示されないのはなぜ?

ネタバレBOX

2つの世界の行きつ戻りつからうみだされる夢遊感がとてもよかったです。夢をもっと長く、現実をもっと短くしてほしいです、完全に自己中心の願望ですが。
友情

友情

「友情-Friendship-秋桜のバラード」上演実行委員会

博品館劇場(東京都)

2010/08/27 (金) ~ 2010/09/01 (水)公演終了

9月1日(水)M
面白くなくはないが、強引すぎる展開に苦笑の連続。

生のひと 生いがいのひと

生のひと 生いがいのひと

元東京バンビ

OFF OFFシアター(東京都)

2010/09/02 (木) ~ 2010/09/07 (火)公演終了

満足度★★★★★

どっちもどっち...
貞操観念の低さは男も女もどっちもどっちなんだけど、いざとなったら女(&オカマ)のほうがはるかにしたたかで逞しい。所詮、男はあやつり人形だよね。これまでの人生で大なり小なり傷のある大人の、大人による、大人のためのお芝居でした。

バーという設定だと必ず結構リアルなセットが組まれますね。常連だからかな。

ぺてんばなし

ぺてんばなし

トム・プロジェクト

本多劇場(東京都)

2010/09/01 (水) ~ 2010/09/05 (日)公演終了

満足度★★★★

これでもか!な、ぺてんばなし
可笑しかったです。楽しかったです。なにを信じれば良いのか、信じることはいけないことなのか。このチラシ何度も見ているのに…ぺてんにかかった!!?この座組み、客層ならではの楽しさもあったと思います。

Sea on a Spoon

Sea on a Spoon

こゆび侍

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/09/01 (水) ~ 2010/09/05 (日)公演終了

満足度★★★★

原子力への不安
生き残り少女の謎がもっと明かされるとよかったかなあ...。人間が溶けたとはどういうことなのか解き明かされて、それが現在とこういうふうに関連して...っていう有機的繋がりが欲しかった。

原子力発電所に対する不安感をあおるような重低音のサウンドエフェクトは迫力。

ネタバレBOX

暗黒の中に顔がひとつぽっかり浮かぶ冒頭が衝撃的でした。
ヴィジョン

ヴィジョン

ミームの心臓

神楽坂die pratze(ディ・プラッツ)(東京都)

2010/09/01 (水) ~ 2010/09/06 (月)公演終了

満足度★★★★

まだまだこれから!
演出・脚本が18歳という若さなのが気になって劇場へ足を運びました。
装置(役者の出捌け口等)と照明が非常に良かったと思います。特に照明は物語の転換や、時には装置の一部のようになっていてとても引き込まれました。
物語自体は割とよくある話ですが、役者の勢いや演出の仕方のおかげで飽きずに見ることができました。今回の脚本はきっと若いからこそ書けるものなのだろうから、これからもっと年を重ねていって、色々な物語を書けるようになっていったらきっとすごいことになるんだろうなあ…!

瀕死の王さま Le Roi se meurt

瀕死の王さま Le Roi se meurt

東京演劇集団風

レパートリーシアターKAZE(東京都)

2010/09/01 (水) ~ 2010/09/05 (日)公演終了

満足度★★★

なかなか死なない
公演時間2時間20分。今回はとにかく長いと感じた為、後半はちょっと苦痛だった。キャストらは熱演を見せたが、割に単調なストレートプレイで、これまた、なかなか死なない陛下を観ていると、ワタクシ、早く死んでくれないかなー、と願ったほど。また、客席は対面式に設置されており、公演中、客席も明るい事が落ち着かなかった。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

不条理劇作家ユジェーヌ・イオネスコの作品。とある王様が、第1王妃と侍医に「あなたはもうすぐ死ぬ」と宣告されるも王様は第2王妃との甘い生活に固執し、第2王妃も王様の死を受け入れられない。国民の命を軽視してきた王様は自分が生きることには貪欲だった。

やがて、身体がだんだん弱っていくにも関わらず、相変わらず命令する王。しかし国が滅びかかっている一国の王の命令なんて誰も聞きやしない。普遍的な死と死に対する恐怖を描いた物語だが、舞台に登場した王様は秘密のSMクラブで働いてるようなイデタチ。もしかしてチップとか必要なのかしら?なんて気をまわす。しかし見方によってはサタンにも見える。笑

そんな王様が死に対してジタバタするのだが、この描写がとにかく長い。死にそうで死なない。死んだかと思うと生き返る。笑)
個人的にはもっと削れるような気がするのだがいかがだろうか?90分くらいで充分な物語だと思った。


渡り鳥の信号待ち

渡り鳥の信号待ち

世田谷シルク

サンモールスタジオ(東京都)

2010/09/02 (木) ~ 2010/09/07 (火)公演終了

満足度★★★

二度目のシルク
「銀河鉄道の夜」を読んだのは遥か昔。
もはや忘却の彼方だが、観る前から親しみを感じさせるから不思議だ。
恐るべし賢治。
前作と同様にリズムというか波長が合いそうで合わない。
ちょっとズレたらバッチリ合いそうなんだが、永久に合わなそうな気もする。
このズレは堀川炎という人が本質的に真面目で自分が不真面目である事に起因するのではと勝手に思い至る。
とはいうものの、鈴木アメリや佐々木なふみや帯金ゆかりが良かったので満足。
ところで、
堀川炎が観るたびに小さくなっていくような気がするのは僕だけでしょうか?

流れ姉妹〜たつことかつこ〜 第一章

流れ姉妹〜たつことかつこ〜 第一章

真心一座 身も心も

TOKYO FM HALL(東京都)

2010/08/19 (木) ~ 2010/08/28 (土)公演終了

満足度★★★★

4方向客席
真心一座 身も心も「流れ姉妹」観賞。重たい人間関係とそれから生まれるドラマを、笑いで包んでくれる。エンターテイメントとして必要なことだと思います。役者紹介の映像と演技がリンクしてるとことか、舞台で着替えてる間他の役者がユーモアたっぷりに代役したり。工夫が多くて見応えがありました。

R 学 級 の 中 心

R 学 級 の 中 心

荒川チョモランマ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2010/08/20 (金) ~ 2010/08/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

旗揚げ
荒川チョモランマ「R学級の中心」観賞。
多くのキャストを配し、学級の人間関係を多面的に描き出すことに成功している。動きをつけにくそうな話だが、退屈させない工夫がされていて心地いい。
ただ、夜のシーンではもっと生徒が積極的に取り組む姿勢を出すことで、その後への展開に落差を出せたかも。だって高校生って常にやる気がないわけじゃないじゃない。

少し気になったのは学級外の3人組。劇中ではある男の子のクラス外での事件を暴く役割にとどまっているけど、学級の"外"からの視点を持っていることを活かして、観客へ第三者の視点を共有してあげるとより没入できたかも。なんてね。 制作含めスタッフも素晴らしかった。安心して観劇できました。

また逢おうと竜馬は言った

また逢おうと竜馬は言った

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2010/07/10 (土) ~ 2010/08/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

空組を観てきました
シチュエーション劇じゃない場合のシーンの選び方とか繋ぎ方、参考になるものが多かったです。
ラストの盛り上げ方とかも。
まさに王道

ラストのフェードアウトでしんみりしました。
終演後買った缶バッジは海組の龍馬でした。

サーフィンUSB

サーフィンUSB

ヨーロッパ企画

本多劇場(東京都)

2010/08/04 (水) ~ 2010/08/15 (日)公演終了

満足度★★★★

会話がとっても自然
ナチュラルすぎる会話
水に飛び込みはける発想
すばらしかった

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