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かもめ ~断章~(コーラス・ガールも上演決定!)

かもめ ~断章~(コーラス・ガールも上演決定!)

劇団ING進行形

神楽坂die pratze(ディ・プラッツ)(東京都)

2010/09/30 (木) ~ 2010/09/30 (木)公演終了

満足度★★★★★

勢いを感じる作品でした。
今回も思う存分堪能したと思います!かもめは前回よりも近い位置で見ることが出来、細かい部分まで判りました。メイン二人とコロスの調和が絶妙でしたね。タワーも健在でしたし(笑)
コーラスガールも今までにない斬新な作品でしたね!!ここの役者さんの身体表現を追求する姿勢は著しいものがあります。これからも良い作品を生み出してください。

窓

森崎事務所M&Oplays

本多劇場(東京都)

2010/09/16 (木) ~ 2010/09/26 (日)公演終了

満足度★★★★

好きな作品
色々想像させられました。

Empty Kingdom

Empty Kingdom

Island

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2010/09/30 (木) ~ 2010/10/03 (日)公演終了

満足度★★★

中世のファンタジー
久しぶりに懐かしいキャストらに会えて嬉しかった。ついでに葡萄クッキー(100円)を購入するのを忘れてしまった。苦笑!
今回の衣装は中世を匂わせ、直ぐに物語りに入り込むことが出来たので良かったと思う。ワタクシの後ろの席の方がツボに入って号泣していた・・。


以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

いつも他国との領地争いによって戦いは続けられ、民衆は苦しめられていた。これによってレジスタンスは立ち上がり活発化し暴動になる。これを力で抑えようとする王国。反乱軍と王国軍との戦いの中、王国では姫将軍と呼ばれるミラとミラの伯母・王がこれを指揮するも、ミラの「戦争のない国」を理想とした意思によって自らを滅ぼすという決断をする。

ミラの幼馴染・カーティスとミラの会話「守りたいものがあるから逃げる。」「守りたいものがあるから戦う。」には深い意味があった。二人の勇姿の一人は命を失い、もう一人は生き残ったものの、その心の中の記憶は二人の幼い頃の美しい記憶だけが木魂する。

終盤は全ての王族側が死んでなんとなく、かつてのフランス王国を思い出した。時代背景や戦う者たちの関連、思想や理想どおりに動かない状況をきちんと的確に描写していたと思う。

惜しむらくはもうちょっと剣アクションを勉強してもらいたいと思った。それ以外の演技力では魅せてくれた。


リリーの方程式

リリーの方程式

9-States

OFF OFFシアター(東京都)

2010/09/15 (水) ~ 2010/09/20 (月)公演終了

満足度★★

期待した感じと違いました。
もう少し短くても良いのかと。

バニラ

バニラ

643ノゲッツー

OFF OFFシアター(東京都)

2010/09/29 (水) ~ 2010/10/05 (火)公演終了

満足度★★★★★

赤組
着実に作品のグレードがアップしている・・・。
恐ろしい・・・。あの狭い空間を感じさせない演出は凄いです。
笑い、シリアス、ミステリー、てんこ盛りでした。
こまつざきさんが凄い存在感。
高橋望月共にいい味だしてます。

ネタバレBOX

ラストあたりのシリアスなシーンなのに缶ビールをもって入ってくる女性いて笑ってしまいました。あれズルイ。
旅とあいつとお姫さま

旅とあいつとお姫さま

座・高円寺

えずこホール(仙南芸術文化センター)(宮城県)

2010/09/30 (木) ~ 2010/10/02 (土)公演終了

満足度★★★★★

こういうものが観たかった!
演劇はLiveなんだから、
こういうものが観たい。
そんな欲求を、
思う存分に満たしてくれました。

ストーリーが解かり易いことも、
私の中では、かなりポイントが高いです。w

箱入り彼女博覧会

箱入り彼女博覧会

NICE STALKER

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/09/29 (水) ~ 2010/10/03 (日)公演終了

満足度★★★★

馬鹿馬鹿しさに脱帽
清々しく感じるエロバカに呆れながらも笑わしてもらいました。
この作品は賛否両論なんていう論理じゃなくて、完全に好きか嫌いかの好みでしょうね。
自分はアリ。

ネタバレBOX

前説の帯金さんのスカート捲り?に引くか笑うかがこの作品を楽しめるかの勝負の分かれ目でした。
本当に観た多くの方がおっしゃっるとおり「馬鹿になれるか」or「馬鹿にするか」ですね。

バニラ

バニラ

643ノゲッツー

OFF OFFシアター(東京都)

2010/09/29 (水) ~ 2010/10/05 (火)公演終了

満足度★★★★

好み(白組)
観劇。前回よりもこっちの方の作品が好み。劇団員の伊藤さん好きです。もっと見たいです。

悪魔の絵本

悪魔の絵本

Theatre Polyphonic

サンモールスタジオ(東京都)

2010/10/01 (金) ~ 2010/10/11 (月)公演終了

観劇
ストーリーがしっかりしてました。

笑福亭鶴瓶落語会

笑福亭鶴瓶落語会

テレビ朝日

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2010/09/29 (水) ~ 2010/10/03 (日)公演終了

満足度★★★★

流石鶴瓶
天才芸人ですな。

バニラ

バニラ

643ノゲッツー

OFF OFFシアター(東京都)

2010/09/29 (水) ~ 2010/10/05 (火)公演終了

満足度★★★★★

おおお!(白組)
笑わせてもらいました。見に行くかどうか迷いましたが、見に行って正解でした。伊藤さんいいですね。凄くいい。横島さんとの相性がよく本当に仲がよく感じました。赤組はどんな感じなんでしょうか?
凄くまとまった作品でラストの演出いいですね。写真の音から照明が変化して日時をかわるところがツボでした。ロッジのセットもよかったです。
あと前説も(笑)違う組だと伊藤さんと横島さんの役が入れ替わるみたいで
興味深々です。妹役二人かわいかったです。もっと出番を増やしてほしかった。今年一番の満足でした。

蒼の組曲

蒼の組曲

劇団ジャブジャブサーキット

ザ・スズナリ(東京都)

2010/09/30 (木) ~ 2010/10/03 (日)公演終了

また観たいです。
この劇団、追っていきたいですね。

Empty Kingdom

Empty Kingdom

Island

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2010/09/30 (木) ~ 2010/10/03 (日)公演終了

満足度★★★★

丁寧に作られていました、それはもう。
うーむ本当に丁寧に作ってあったデス。
簡素な舞台なのに、暗転も無く見事に場面転換されていました。
音楽・照明・出のタイミングや左右の方向など、
練られていますねー、感服しました。
衣装なども、しっかり作りこまれていて納得の出来でした。
良作という表現の似合う舞台でしたね。
中世の革命・魔法無し話好きな方には、お勧めします。

ネタバレBOX

姫将軍のお母様は、まんま「ゼロの使い魔」のタバサのかーちゃんでしたね。
ちょっとヒネリ無く残念・・・。主人公の行動抑制理由もタバサと同じだし・・。

話としては、よくある(失礼)ものなのですが。
姫将軍の幼馴染は結婚してるし。
独裁女王の腰ぎんちゃくは、見事な人生設計で自己完結してるし(笑)。
微妙な人物アレンジが、ツボにはまって楽しめました。

ただー、姫将軍ミラ様の妹さん(従者ぢゃーなくってね(あっバラした))。
ショートソードぐらいは帯剣してた方が良かった気がするのよ。
(ほら帯剣を許されたのって、身分の高い人の筈だし。伏線になったよ。)
落ち延びた人は、目立つ王宮衣装隠すマントぐらい羽織っての再登場、
くらいはして欲しったかな。(室内外でもね、隠れてるんだから。)

詰めが甘いぞ!

女の子は助かって良かったけど、
人間凶器の異名を持っていた、レジスタンスリーダーの嫁さん。
拷問されたのはいいけど・・(よくは・・ないですよね・・・)。
王宮側の間者に、ただくついてゆく流れは変でしたね。
わかり易い理由を観客に提示するべきと思いました。

ですが、久し振りに中世の王侯芝居観れて満足でした。
長短調(または眺(なが)め身近(みぢか)め)

長短調(または眺(なが)め身近(みぢか)め)

あうるすぽっと

あうるすぽっと(東京都)

2010/09/30 (木) ~ 2010/10/03 (日)公演終了

うん
見てきました。

長短調(または眺(なが)め身近(みぢか)め)

長短調(または眺(なが)め身近(みぢか)め)

あうるすぽっと

あうるすぽっと(東京都)

2010/09/30 (木) ~ 2010/10/03 (日)公演終了

オーマイ ゴッド ウイルス

オーマイ ゴッド ウイルス

劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2010/10/01 (金) ~ 2010/10/17 (日)公演終了

満足度★★★★

勧悪懲善とは言いませんが、
少し哲学的な話でもありますが、過激な固有名詞は小さな子供には少し刺激が強すぎるかも…。

ネタバレBOX

地下の牢獄から脱出し、エンジェルウイルスを広げて人間を綺麗な心の持ち主に改善しようとするエンジェルに対して、ワクチンを使って阻止し、再びエンジェルを幽閉しようとするデビルの話。

エンジェルウイルスに罹ると全く嘘をつかない心の綺麗な人間になるものの、ブスにブスと言ったり、デブにデブと言ったり、善を推し進めるために過激な行動に出たりして、逆にぎくしゃくしてしまいます。

デビルのチビルと小説が書けなくなってしまった作家の活躍で、ワクチンを使って人間を闇の心を持つ存在に戻します。

こう書くと少し変にも聞こえますが、人間には少しくらいいかがわしいところがあって当然だということです。作家には童話の主人公をモチーフにしたポルノ小説を書いていた時期があって、それが心の重荷になって小説が書けなくなっていたのですが、恥ずかしい過去を認めることで心が安寧になったのでした。

で、それにしても、アマゾネス桃太郎、臭いフェチのかぐや姫、アニマルセックス金太郎の登場には笑いました。小さな子供さんも観劇していたので、お父さんたちは家に帰ってから質問攻めに遭うのではないかと同情します。

勧悪懲善というと言い過ぎですが、『勧「小悪」懲「原理主義的善」』、そんな感じでした。

小ネタが面白く、バク転などのアクションシーンもたくさんありました。チビル役の小倉さんのデビルっぽい髪型も素敵でした。

NHK「出社が楽しい経済学」の面々も活躍されていました。
野辺の送り―暗殺風聞'84

野辺の送り―暗殺風聞'84

劇団演奏舞台

アトリエフォンテーヌ(東京都)

2010/10/01 (金) ~ 2010/10/03 (日)公演終了

満足度★★★

音楽良かったー(^^)
懐メロカラオケも楽しめました。
楽器置いてあるだけの、素舞台でしたが。
主人公というより、生きていた時代の流れ・変遷の紹介芝居になっていて。
幹の見え辛い枝葉の多い木を見ているような感じがした。
うーんスッキリ感が無かったというか、いまひとつ・・。

ネタバレBOX

音楽・台詞など。
役者さんの声も大きくはっきり聞こえ明瞭な分、
一本調子になってしまった感じを受けました。
メリハリが欲しかったかな。

我武者羅に突進する機関車は見ていても楽しいけど、
途中でのお花畑近くでは減速して欲しいし、
キチンと止まって時間調製した停車駅では、
お弁当なんかも買いたいな。 って思いましたね。
ジーンズ -gene(s)-

ジーンズ -gene(s)-

劇団銀石

ザムザ阿佐谷(東京都)

2010/09/29 (水) ~ 2010/10/03 (日)公演終了

満足度★★★★

刹那の密度と広がりの深さ
時間の尺と
連綿として繋がる生命のダイナミズムが
劇場が持つ閉塞感のなかにしっかりと宿って・・。

研ぎ澄まされた感覚と
ダイナミズムに
ひとつの命への想いが
うまく共存した作品でありました

ネタバレBOX

ダーウィン自身の物語から
ダーウィンの進化論を織り込んでいく過程が
とてもしたたか。
舞台上に刹那と壮大な時間の広がりが
共存して物語を広げていきます。

進化の競争に
ある種のダイナミズムがあって
繰り返されるシーンから
ふっと何億年もの時間を掌にのせたような
感覚すら生まれて・・・。

そのことと、
ダーウィン自身の描写が
次第に重なっていく。
概念に血が通ったような感じがして
逆に一つの命が呑みこまれていくような
感覚が醸成される。

ザムサは劇場自体が
ある種の閉塞感をもっているのですが
とても強い印象があったのですが
それを逆手にとるように
この星の時間軸を貫いて見せた
作り手の手腕に舌を巻く。

個々の表現の何気なデフォルメも上手いと思う。
たとえば電話の鳴動音の表現にしても
ダーウィンが閉じ込められた想いのなかでは
絶妙な強さで観る側に伝わってくるのです。

ダーウィンの想いに次第に密度が生まれて、
五感の感覚のずれが
肌合いとして伝わってくるようになって。
産まれぬ子への語りかけに背景が生まれ、
いるかや鯨の言葉遊びが
機能を始めて
物語がしっかりとつながる。

どこかにソリッドな感覚が織り込まれた
壮大さがありながら
人間臭い真摯な想いが残る。

舞台上に生まれた
ある種の高揚感が
終演後もなかなか抜けることがありませんでした。

☆☆☆★★◎


「Floor in Attic 屋根裏の床を掻き毟る男たち」ご来場ありがとうございました!

「Floor in Attic 屋根裏の床を掻き毟る男たち」ご来場ありがとうございました!

演戯団コリペ

タイニイアリス(東京都)

2010/10/02 (土) ~ 2010/10/04 (月)公演終了

満足度★★★★

社会の底辺の力強さ!
全編韓国語で上演されたにも関わらず、会場は笑いで満ち満ちた。それは個性的で魅力的な登場人物の一挙手一投足がユーモアにあふれた者だったからだ。

社会からあぶれた4人の若者が主人公だが、決して弱さはない。むしろ生命力を感じ、存在において力強ささえ感じる。

また舞台装置が素敵。4人が住んでいる傾きかかった家を、演出家はお金がないので、こんな装置になりましたというような話を終演後していたが、いやどんなお金をかけた装置よりも刺激的だった。お見事である。

ご栄転 The Last Day

ご栄転 The Last Day

劇団ジンジャーハイボール。

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2010/10/01 (金) ~ 2010/10/03 (日)公演終了

満足度★★

主人公の鶴巻さん、普通の中年でしたね。
良くも悪くも、小品的にまとまっていました。
割とアクの強そうなキャラクターも持っているのに、
なんとなく毒出し切れていないというか。
ほどほどのストーリーを、それなりに追っているだけ。
という感じが拭えませんでした。

ネタバレBOX

2面性のあるイベント会社のアシスタント姉さん、
もっと悪さとか、狡賢さがあっても良かった気がする。

現場でスーツアクターの調達してしまう安易なオチより、
長年いろんなトコで興行やってるのなら、ツテ位有りそうなもんだし。
俳優養成所なんかの生徒さんとか、呼び寄せられる時間稼ぎに、
素人使うととか。設定が煮詰めていなかった感がある。

おまけのフロッグマンカードは楽しめたが。
そこまでするなら、回想シーンには本物出すとか。
なにかというと決め科白が、
フロッグマンのものになってる主人公にするとか。
1回のキメ台詞シーンだけでは、駄目な気がしました。

話としては安心して観ていられる王道ものに近く、それなりに納得できたが。
なんかこう、上向いて口開けてて。ぼた餅が落ちてくるのを待っているような、
そんな感覚をうける芝居でしたね。

シチュエーションなどは良いと思うので、
あとは登場人物達の設定や性格、口癖等。
モット練り込んで、芝居で表現するだけでないところまでつくり。
表現を小さくしてみたら、奥行きが感じられたかもしれませんね。

旗揚げという事もあり、テレがあった感じがします。
突き抜けていってください。

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