満足度★★★★
社会の底辺の力強さ!全編韓国語で上演されたにも関わらず、会場は笑いで満ち満ちた。それは個性的で魅力的な登場人物の一挙手一投足がユーモアにあふれた者だったからだ。社会からあぶれた4人の若者が主人公だが、決して弱さはない。むしろ生命力を感じ、存在において力強ささえ感じる。また舞台装置が素敵。4人が住んでいる傾きかかった家を、演出家はお金がないので、こんな装置になりましたというような話を終演後していたが、いやどんなお金をかけた装置よりも刺激的だった。お見事である。
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2010/10/03 08:03
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