最新の観てきた!クチコミ一覧

155001-155020件 / 189773件中
国家婚活支援法

国家婚活支援法

ジャイアント・キリング

しもきた空間リバティ(東京都)

2010/10/15 (金) ~ 2010/10/17 (日)公演終了

満足度★★

劇団初見!
婚活を国が後押しするってあながち無い話じゃないかも。ただ犯罪者扱いはつらいかなあ(笑)

ネタバレBOX

国が絡む中で銃の使用は好きじゃ無い。凶器でしかないし、キューピットの矢にはならない。
坂口安吾 白痴

坂口安吾 白痴

726

OFF OFFシアター(東京都)

2010/10/14 (木) ~ 2010/10/19 (火)公演終了

満足度★★★★

入り込んでしまいました
いやー面白い。芝居の中にどっぷりと入り込んでしまいました。こんな芝居をつくれる人たちがうらやましい。

性的敗北

性的敗北

シンクロ少女

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/10/15 (金) ~ 2010/10/17 (日)公演終了

満足度★★★★

参りました
初見の劇団でしたが、、最近観た芝居の中では一番よかったです。いろんなカップル(+α)の愛憎劇で、ベタといえばベタなのですが、そこを面白くみせるのがすごい。下半身直撃の結構きわどいシーンを間近に見られたのもラッキー(オジサン嬉しい)。次回作も楽しみ。

いつか床が見える伝説

いつか床が見える伝説

早稲田大学演劇倶楽部

早稲田大学学生会館(東京都)

2010/10/15 (金) ~ 2010/10/17 (日)公演終了

満足度★★★★

二回目
企画公演を観るのは二回目ですが、今回も面白かったです。

百年の絆―孫文と梅屋庄吉

百年の絆―孫文と梅屋庄吉

東京ギンガ堂

紀伊國屋ホール(東京都)

2010/10/16 (土) ~ 2010/10/24 (日)公演終了

満足度★★

役者は良かったのですが…
中国の王朝制を廃止させ、民主化の道を伐り開いた孫文と、日活の創業者、梅屋庄吉の友情を描いた作品でした。
音楽劇と銘打っていますが、台詞劇が主体で、歌うシーンはそれほど多くありません。

オーソドックスな演出で役者の台詞も聴き易く、安心して観られる舞台でした。
冒頭から孫文と梅屋の初めての出会いのシーンまでは緊迫感があって良かったのですが、その後の展開にあまりメリハリがなくて感情も伝わって来ず、2時間半が長く感じました。
歌の上手い人が何人もいたので、もっと歌を聴きたかったです。

女ともだちのそうしき

女ともだちのそうしき

RONNIE ROCKET

大吉カフェ(東京都)

2010/10/15 (金) ~ 2010/10/18 (月)公演終了

満足度★★★

女性版とは女性とは
こういうものかは

カズコと、天使

カズコと、天使

さるしげろっく

テアトルBONBON(東京都)

2010/10/14 (木) ~ 2010/10/17 (日)公演終了

満足度★★★

色々なスタイル盛り合わせ
ある建物とその中に飾られた絵にまつわる物語を3つの時代のオムニバスとして描き、それぞれの話ごとにテイストや役者の演技が変化するのが楽しかったです。

1話目は現代の話で、人の来なくなった記念館の取り壊しについての騒動を描いているのですが、意外な展開が面白かったです。
2話目は未来。あるレジスタンス集団のアジトに訳ありな強盗団がやってくる話で、物語としては全然解決されないまま終わってしまった感じですが、強盗団の女性メンバーの台詞が印象に残りました。
3話目は大正時代で、女流作家の元に集まる人たちをユーモラスに描いた物語でしっとりとした雰囲気が良かったです。

それぞれの話が緩やかに関連している脚本の骨格は良かったのですが、細かい部分に粗が多く、演技がオーバーに感じるところが多々あったのが残念です。効果音も安っぽく感じました。あと、オープニングのダンスはこの作品の導入部として必要性が感じられませんでした。

お買いもの

お買いもの

東京タンバリン

駅前劇場(東京都)

2010/10/14 (木) ~ 2010/10/20 (水)公演終了

満足度★★★

人の欲
街を歩けば物欲を刺激する物ばかり。本当に必要な物って何でしょう?そう思いつつも包装されたまんまの物が家にある。役者の動き等楽しめる。

坂口安吾 白痴

坂口安吾 白痴

726

OFF OFFシアター(東京都)

2010/10/14 (木) ~ 2010/10/19 (火)公演終了

満足度★★★★

静謐な舞台
思いの外、実験的な演出で幻想的で美しい舞台でした。
原作を読んだことがないので、脚本で原作からどう変えたのかは分かりませんが、いくつかの場面が何回か繰り返されて物語が明らかになっていくのが効果的でした。

対面に配置された客席の間に傾いた舞台があり、舞台上にはブランコと電柱のみというシンプルな美術と、煽情的にならない控え目な音響が役者の演技を引き立てていて良かったです。
演技も方向性がバラバラのようでいて統一感があって不思議でした。

1人2役や、1人称と3人称の文体の切り替えが効果的に使われていて、演劇ならではの作品になっていたと思います。
言い争いのシーンなど騒がしいシーンもあるのですが、観終わった後は
とても静かな作品という印象が残っています。

BLACK -家族の肖像-

BLACK -家族の肖像-

Gin’s Bar+アクターズ仙台

Quarter Studio(クォータースタジオ)(宮城県)

2010/10/16 (土) ~ 2010/10/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

良かった・・・
とても、よかった。。。


素敵な先輩を久しぶりに見れて、すごくうれしかったです。

ギンズバーの中で一番好きな作品になりました。

ネタバレBOX

初演のブラックも観ましたが、キャストも違うという事もあり、別物だと思いました。

あの話の絵本作家が彼女なのか?と錯覚するくらいのめりこんでしまいました。
カズコと、天使

カズコと、天使

さるしげろっく

テアトルBONBON(東京都)

2010/10/14 (木) ~ 2010/10/17 (日)公演終了

期待してなかったけど
結構面白かったわ。

ウラの目と銀杏の村【公演終了・ご来場誠にありがとうございました!】

ウラの目と銀杏の村【公演終了・ご来場誠にありがとうございました!】

キコ qui-co.

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/10/09 (土) ~ 2010/10/13 (水)公演終了

満足度★★★★★

土着、幻想の世界観かなり好み
小栗剛氏のつくり出す土着、幻想の世界観かなり好み。
なかなか土着に触れる事ってないが、なぜかしっくりくる。

現代の人間と山に潜む鬼といわれる者たちの壮絶な
深紅の運命…美しく哀しく強烈な印象が残った。
オモシロかった!

ウラを演じた清水那保さん(DULL-COLOREDPOP)が
すばらしい。一気に彼女が発する殺気にのみ込まれた。
もう一人、こいけけいこさん(リュカ.)も。
ログログの時も気になっていたがすごい存在感。

この本編前半にスクリーンに映し出される
タイトルバック映像のアニメーションが
クォリティー高く、驚いた。すごい見応え。感動!

これで王子小劇場 2010佐藤佐吉演劇祭全作品が揃った。
主任を飾るキコ qui-co.。
どの作品がどんな賞を獲得するんだろう。
全部観て、個人的にこのキコ qui-co.は一押し作品だ。
結果が楽しみ。

ダンディ

ダンディ

OSK日本歌劇団

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2010/10/15 (金) ~ 2010/10/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

良かった~!
5人のダンディ。
主演の桐生さんはもちろん、他の4人それぞれに見せ場がありました。

圧巻は新場面。
情熱のこもった見事な歌唱でした。

グロリア

グロリア

ハイリンド×サスペンデッズ

「劇」小劇場(東京都)

2010/10/14 (木) ~ 2010/10/24 (日)公演終了

満足度★★★★

そうぞうする
招待いただき、友人と観劇。観劇後は、満足と安心感。個人的には「見たこと無い世界や価値観」を見たくて小劇場に通うことが多いんですが。当たり前ですが奇をてらうだけが小劇場演劇ではないなと思い、感動。演劇ってシンプルでも、ちゃんと面白いんだなって思いました。衝撃的なシーンもあるのに、観劇後は暖かな気持ちで劇場を出れる。たった7人の役者で作り上げる奥行きのある『過去を知り得ない世代の世界への向き合い方』。コリッチの評判どーり、エログロナンセンスじゃ物足りないならこういう舞台を見なきゃだなぁ。

ネタバレBOX

劇中の台詞にもあるが『知ることより想像すること』冒頭の名も知らぬ人達の爆死と、物語後半の個々の人間性を垣間見ての爆死。同じシーンでも意味合いが違う。

それは2010年の人材派遣や世界で今でも続く紛争も同じで。戦争なんてやりたい奴が勝手にやればいいけど、巻き込まれるのはゴメンで。戦争体験者が年々死んでいく中残されたものにどう伝えても実感は湧かず。でも、1945年当時の日本やアメリカを想像した舞台を見ると心震えるのはきっと、想像出来たからなんだろう。

描かれる日常は、本当にありうる真に迫る日常で。だから、観劇後もっと突っ込んで欲しいと思う気持ちもあるけど、普遍的な想像をシンプルにそのまま伝える難しさを見事に表現してて、癒された。
口笛を吹けば嵐

口笛を吹けば嵐

ピーチャム・カンパニー

イワト劇場(東京都)

2010/10/14 (木) ~ 2010/10/20 (水)公演終了

満足度★★★★★

これぞエンゲキ!
レトロな映画館で映画が始るようにジリリリリーーーと鳴るベルの音。舞台と客席の合間のカーテン。エンゲキが始るよ~♪エンゲキが始まるよ~~♪と歌うキャストら。これらの演出はお見事!という以外の言葉を思いつかないほどの絶好の始まり。舞台の合間に歌を交えて暗転させるのも◎

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

まず、普段のイワトでの客席を全て取っ払って観客は道路を向くような格好で座る。この効果は後にシャッターを開放することで、外の道行く人々と雑踏を飲み込んで今回の舞台と合致させてしまうところは流石!だから見知らぬ人々が立ち止まり、あるいは自転車をこぎながら流れる風景は臨場感があって実に見事なのだった。

リーダーのケンが逮捕されてからの、窃盗グループの成り行きや、ケンの旧友である手配師のもとで演劇研究所などと詐欺られ、人材派遣され労働を課される新川など、若者を軸に底辺で渦巻く人間模様を描写する。

労働、暴力、脱走、様々な思いを胸に秘めた若者たちは、ある日刑務所から出てきたケンに希望を託する。しかしそんなケンもちょっとした争いからナイフで刺されてしまう。

労働者らが集る飲み屋でのカラオケのさまも披露しながら、「乾杯」は人生を祝福する最大の賛辞の歌だと思う。そんな歌をバックにケンは自由を求めてボヘミアンのような世界を目指し、獄中で出会ったイグナシオの言葉、「口笛を吹く兄弟」を求めて世界中を口笛吹いて兄弟を捜し歩くことを決意するも死んでしまう。

それでも残った残党は「OSARAGIカンパニー」を掲げ、劇団を作ってブラジルに巡業すると言う終わり方。最後はこんな楽しい演劇を世界中の人に観て貰わなきゃ!という夢と希望で締めくくる。3時間と言う公演で観てる観客も体力勝負だったが、それに見合ったノスタルジックでレトロな芝居だったと思う。「蒲田行進曲」を思わせるような世界感!

面白いと思う。
九月の遠い海

九月の遠い海

菅間馬鈴薯堂

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/09/30 (木) ~ 2010/10/06 (水)公演終了

満足度★★★

演劇祭の醍醐味
30年前の作品改訂上演とのこと。
戦後1959-60年小学校時代と1980年代青年時代のお話。

導入部なかなかこの劇団の迫力・世界観に入り込めなかった。
だんだんベテランの俳優陣が子供を演じるコトに
慣れて中盤からは心底楽しめた。

稲川実代子さんの迫力と
黒岩三佳さんの凛とした強い演技が印象的だった。

王子小劇場の佐藤佐吉演劇祭で出会った作品。
演劇祭のラインナップに入っていなかったら
たぶん見落としていたと思う。
演劇祭の醍醐味を味わえた。

いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三小学校

いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三小学校

ロロ

新宿眼科画廊(東京都)

2010/10/17 (日) ~ 2010/10/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

恐るべき子供たち
キレてる。キレキレだ。
ロロ未見の方はここから始めてほしい。
小橋れなの怪演、亀島一徳の童貞演技もいいなぁ。
そして、今回可愛い過ぎる望月綾乃を凌駕した、
北川麗のヒロインオーラはいったい何なんだ。
ナウシカばりじゃないか。
桟敷一列、丸椅子一列の30席に満たないキャパでは勿体ない。
褒め過ぎてちょっと恥ずかしくなってきた。
これから5本つまらないもの作っても見捨てないと思う。
座席は中央から入り口よりが良いと思います。あまり奥はNGかな。

ネタバレBOX

「うちの子にかぎって」を思い出したのは僕だけでしょうか?
ブリテリ・マイルーラ GOLD

ブリテリ・マイルーラ GOLD

はちみつシアター

劇場MOMO(東京都)

2010/10/13 (水) ~ 2010/10/17 (日)公演終了

満足度★★★

楽日満席で
会話劇の部分は、ダンスショーへの導入的。
役者達もダンスの方が活き活きしているようにみえた。
毎公演、副座長?氏家氏の
自分たちのスタイルへの自嘲的なセリフが気になる。
自信をもって演ってもらった方が、観客側も割り切って観れる。

Father

Father

劇団C2

ワーサルシアター(東京都)

2010/10/14 (木) ~ 2010/10/17 (日)公演終了

満足度★★

初観劇!
テーマのもとのところは好きだったのですが、

お話の内容と役者さんの演技と演出が
噛みあっていない気がして、
空間に引き込まれぬまま終わってしまい、
残念。

ZOMBIE!ZOMBIE!ZOMBIE!

ZOMBIE!ZOMBIE!ZOMBIE!

STUDIO HeadZ

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2010/10/15 (金) ~ 2010/10/17 (日)公演終了

満足度★★★

玉石混淆
一言で言えば「玉石混淆」。
意図はよくわかるが「ゾンビ的なもの」にせざるを得なかったために逆にかなりな矛盾も生じたのが惜しい。
が、物語全体は悪くないし、選曲も含めてダンスシーン・歌や擬闘もイイし、細かいくすぐりも好きだったのだ。

ネタバレBOX

設定を霊界にして、間違って地獄に送られたヒロインを天界に送ることにすればいいのに、蘇生などにするから肉体を残さなくてはならなくなるワケで、しかしそうすると49日間彼女の肉体は現世にないってコトだし、他にも死んだ時の姿のままならコンクリート詰めにされた男の肉体にコンクリートのカケラも付いていないのはヘンだし…。

このページのQRコードです。

拡大