満足度★★
役者は良かったのですが…中国の王朝制を廃止させ、民主化の道を伐り開いた孫文と、日活の創業者、梅屋庄吉の友情を描いた作品でした。音楽劇と銘打っていますが、台詞劇が主体で、歌うシーンはそれほど多くありません。オーソドックスな演出で役者の台詞も聴き易く、安心して観られる舞台でした。冒頭から孫文と梅屋の初めての出会いのシーンまでは緊迫感があって良かったのですが、その後の展開にあまりメリハリがなくて感情も伝わって来ず、2時間半が長く感じました。歌の上手い人が何人もいたので、もっと歌を聴きたかったです。
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2010/10/17 23:44
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