満足度★★★★
昔の人は熱かった!
だけで済まされない。
国や民族、人と人との繋がりや絆に感動できました。
昔こんな事があって、現代に通じているんですね。
なんと史実のドラマチックな事か、よか劇でした。
でも、音楽劇という割りに音楽少なかった気がしました。
話が話しなので入れにくかったのかな?
満足度★★★
好朋友
現在の日本と中国の関係を見たら孫文と梅屋はさぞ嘆き悲しむだろうなと、そういう意味では偶然タイムリーな上演でした。何年か前に梅屋を太川陽介が演じた音楽なしの芝居に比べると、孫文役の中国人俳優の方(前と同じ方ですよね?)の日本語がかなり上達し、歌を入れた分セットを簡素にしたりしてテンポはよくなっているが、「こんなすごい日本人がいたんだ。」と驚いた感動は薄まってしまった気がする。歌を入れた意味があまりない。
満足度★★
役者は良かったのですが…
中国の王朝制を廃止させ、民主化の道を伐り開いた孫文と、日活の創業者、梅屋庄吉の友情を描いた作品でした。
音楽劇と銘打っていますが、台詞劇が主体で、歌うシーンはそれほど多くありません。
オーソドックスな演出で役者の台詞も聴き易く、安心して観られる舞台でした。
冒頭から孫文と梅屋の初めての出会いのシーンまでは緊迫感があって良かったのですが、その後の展開にあまりメリハリがなくて感情も伝わって来ず、2時間半が長く感じました。
歌の上手い人が何人もいたので、もっと歌を聴きたかったです。