最新の観てきた!クチコミ一覧

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ロボと暮らせば【ご来場ありがとうございました】

ロボと暮らせば【ご来場ありがとうございました】

青春事情

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2010/12/15 (水) ~ 2010/12/19 (日)公演終了

満足度★★★★

無償の愛
無情なはずのロボットが、無償の愛を捧げると言う良い話でした。落とし所は、それしか無いと思っていましたが、やっぱりグッときました。

おやすみなさい

おやすみなさい

うさぎストライプ

アトリエ春風舎(東京都)

2010/12/22 (水) ~ 2010/12/23 (木)公演終了

満足度★★★★

ふわふわした感じ
羊水の中にいるようなゆったりとつつまれた感じが、観終わってしばらくしてからじわじわ出てくる。

あなたの部品 リライト

あなたの部品 リライト

北京蝶々

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/12/14 (火) ~ 2010/12/19 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かった
硬派なテーマをながらも、ふわふわしながら軽妙に進んで行く感じがして、とても楽しめました。
特にラストは、単純に救いと言っていいのか分かりませんが良かったです。

原野のささめき

原野のささめき

NPO法人 魁文舎

スパイラルホール(東京都)

2010/12/21 (火) ~ 2010/12/23 (木)公演終了

満足度★★★★

死者たちの儀式
オペラと題されていますが、歌手は歌詞のある歌はほとんど歌わず、テキストは録音された台詞と字幕で出されるという特殊な上演形態の作品でした。

物語は断片的に提示され、明確には表現されないのですが、父を訪ねて行った土地で死者たちのこだまを聞くという内容で、孤独感や倦怠感を強く感じさせるものでした。

奏者もただ演奏するだけでなく、役が割り当てられていてボディペインティングとボロボロの衣装を纏い、客席内に入ってきて演奏することもあり、舞台を観ているというよりかは儀式に参加しているような感じでした。

ギターやコントラバスは普通に演奏されることはなく擦ったり叩いたりしてパーカッションと共にノイズを奏で、荒涼とした雰囲気をかもし出していました。
トロンボーンは権力者の役を担っていて、それにふさわしい破壊的でかつ滑稽な響きが、この作品の中で唯一活動的であるのが印象的でした。

田中泯さんの死の苦しみを表すようなダンスと子供たちのイノセントな佇まいの対比が美しかったです。

音楽的には新鮮でかつ心のに突き刺さる繊細な音響構成(いわゆる「音楽」とは全然異なるタイプの音です)で素晴らしかったのですが、劇作品として観ると弱く感じました。今回は作曲家自身の演出だったのですが、他の演出家によるプロダクションを観てみたいです。

蛇ヲ産ム

蛇ヲ産ム

日本のラジオ

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/12/22 (水) ~ 2010/12/26 (日)公演終了

満足度★★

単なる家族の視点から見た会話劇
最初は、激しい劇になると思ってましたが、実際は、家族愛、兄弟愛をテーマにした、会話劇でしたね。いい作品ではいえませんでしたが、これも劇団の特色でしょうか。

ベルリン・ドイツ座『野がも』

ベルリン・ドイツ座『野がも』

特定非営利活動法人舞台21

あうるすぽっと(東京都)

2010/11/26 (金) ~ 2010/11/27 (土)公演終了

満足度★★★★★

高水準の、美しい舞台
ドイツ演劇の伝統を担う主要劇場のひとつ、ベルリン・ドイツ座の公演。俳優陣の、言葉を際立たせる技術の高さ、演技のバリエーションの広さに圧倒されました。そして、タールハイマー演出が斬新。斜めに切断された巨大な円筒形の回転装置の上で演技する俳優の姿が、見事に戯曲の世界からエッセンスを抜き出していました。ダメ出しするところが見当たらない、レベルの高い舞台。

その指で

その指で

ピンク地底人

京都市東山青少年活動センター(京都府)

2010/12/17 (金) ~ 2010/12/19 (日)公演終了

満足度★★★

眺めるカンジ
すごく個人的な感覚を、忠実に紡いでいる印象。
その感覚を共有できなければ、どうしたって舞台上を「眺める」ことになってしまいます。能動的には関われない。

サービス精神を排除するなら、もっとぶっちぎってほしいなぁ、と。

センスは感じます。

The Lifemaker【WEBサイトにて舞台写真公開中!】

The Lifemaker【WEBサイトにて舞台写真公開中!】

DART’S

ギャラリーLE DECO(東京都)

2010/12/07 (火) ~ 2010/12/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

境がなくなってゆく
初めてのDART'S観劇でした。
前作を観てなくて、続編なのでわからない部分もありつつ。
そのわからない部分が次第に明らかにされていくにつれ、どんどん引き込まれていって。
次第に、現実、ゲーム、小説、舞台、すべての境がなくなっていくような。
観ているわたしは、果たしてわたしなのか?とか思い巡らせてしまうような。
それくらい迫真の世界でした。

怖い怖いと聞いていたので、実は怖いのが苦手なわたしは恐れおののいておりましたが(笑)
前半はふきだすようなネタもちりばめらていたり。
後半もただ怖いだけではなく、暖かさや胸にくるようなものもあり。

役者さんの演技の観せかたがとても巧み。
それをおそろしく贅沢な見方させていただき、堪能できました。
とても楽しめました。良いものを観させていただき、ありがとうございました!

15 Minutes Made Volume10

15 Minutes Made Volume10

Mrs.fictions

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2010/12/16 (木) ~ 2010/12/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

こういうイベント面白い
とにかく、どの劇団も面白くて
あっという間の時間でした

初見の劇団も多く
本公演が是非見てみたいです

ドラゴンビルサービス【ご来場ありがとうございました★】

ドラゴンビルサービス【ご来場ありがとうございました★】

有名塾&EBAプロデュース

中野スタジオあくとれ(東京都)

2010/12/21 (火) ~ 2010/12/26 (日)公演終了

満足度★★★

詰め込み過ぎ!
朝の連ドラ半年分を90分にまとめたようで、唐突に数多くの出来事が出てきては一応顛末をつけながら進行していき、最後いい話にまとめ上げたという感じでした。

ネタバレBOX

役者さんは表面を演じているだけで、心底その役に徹し切れていないような印象を抱きました。ノリの悪さが目立っていました。

また、所属役者全員を登場させるために無理やり作ったような役も見られました。

ただ、家庭を捨てた父親が20年振りぐらいに戻ってきて言った台詞は常識を覆すほどのインパクトがあり、あまりの言い分に大笑いしました。

「子供は5歳までが可愛くて、25歳になったら父親の面倒をみるもんだ。そうでしょう。」

M-1の賞金を無利子で借りることになったなどの荒唐無稽さ、様々な出来事の唐突感を感じたお芝居でした。
おやすみなさい

おやすみなさい

うさぎストライプ

アトリエ春風舎(東京都)

2010/12/22 (水) ~ 2010/12/23 (木)公演終了

満足度★★★

夢の話は
すぐ忘れてしまいます。もう憶えていません。

ネタバレBOX

夢で見た不思議な出来事をプロジェクターで文章として映し、それを役者が口語体で話すという形式で進行。

ダンスパフォーマンスのようなものもあって体裁を整えているのか、付加価値を付けているのか。

途中、別の役者が単語を次から次へとぶつけ、役者はその言葉を使って即興的に話をつないでいくというところがあり、夢の成り立ちを想像させるようで興味深かったです。ここだけですね、良かったのは。
ガラパコスパコス

ガラパコスパコス

はえぎわ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2010/12/17 (金) ~ 2010/12/29 (水)公演終了

満足度★★★★★

なにしろ、おもしろかったぁ!
なにしろ、おもしろかったぁ!

ノゾエ征爾氏を劇団、江本純子「婦人口論」で観たときから
かなり気になって。やっとはえぎわの本公演が観れた。
しかもおもしろい作品で感激!

ベースはとても難しいテーマなのに、重すぎず。
でもそのテーマを軽視して笑いに持っているのではなく
真摯に向き合っているのが伝わってきた。
大人数の個性的で変わった登場人物、個性的な表現、
何しろいろいろいろいろ盛りだくさんに足されて
思いっきり爆笑もできるやさしい作品だった。

もちろんホロッと泣きそうになる場面や
ジーンと心に重くしみ込んでくる場面も。
喜劇なのか悲劇なのか…その間になるのかな。

そうそうタイトルが「ガラパコス」から
「ガラパコスパコス」に改名されてました。

ネタバレBOX

ベースは「老いる」更なる進化なのか?退化なのか?
介護問題からの人間関係のもつれもからんできて…。

出張ピエロを職業とするちょっと頼りなく見える青年タロウ
(坂口辰平氏)と養護老人ホームから抜出した迷子の老女
マッチャンことトクナガマチコ(井内ミワクさん)の出会い、
同居、別れまでが描かれているお話。
そこにタロウの兄(ノゾエ征爾氏)とその家族やタロウの雇い主
(町田水城氏)、その部下の新人社員(笠木泉さん)隣人、友人、
ホームの職員etc…が、からんでいく。

天以外の4面が黒板塗装された舞台美術で、
チョークで場面に必要なモノ(イスとかトイレとかコップとか
ウンチとか)や言葉、役柄、部屋や家の境界線を書きながら話は
進んで行った。これがとてもほのぼのでイイのです。
はじめに2人が出会いタロウの家にマッチャンを招き入れる時に、
部屋の境界線に入り口を作って線をそこだけ消すシーンが
とても印象的で感動。

後半ボケが進行してきたマッチャンは一人でお留守番している時に、
お漏らししてしまったウンチが気持ち悪くて、ウンチをかべに
なすって部屋中を汚してしまう。これ…本当にあるんですよね。
黒板にウンチの絵が描かれた時、ハッとしました。
去年、自宅介護の末、他界した祖母がかさなって…。
どんどん無邪気な子供のようになった祖母を思い出して…。
だからこそ共感と笑いを素直に受け入れられた気がします。

こうやって書くと重そうに感じると思いますが、いやいや、
この外枠で違うシュールな爆笑の世界も繰り広げられるのです。

なぜかいつもバスに乗れない女(川上友里さん)表情が切ない。
けれど爆笑!しかし彼女は爆音とともについに…とか、
老女 マッチャンを心配する孫(踊り子ありさん)が養護施設の
職員2人(滝寛式氏、鳥島明氏)をものすごいスピードで
ボコボコに!これは観客みんな凄すぎて爆笑とか、この養護施設
の職員2人の会話の笑ってしまうエグさとか、どうみても英語
しか話さない人物には見えない英語しかはなさない隣人の男がいたり、
しかもなぜかドライヤーで感電死。爆!とか。
幼なじみの隣人は担任の教師を離婚させて結婚していたり。
タロウの兄と嫁(星野美穂さん)に懺悔して許しをもらいたくて
つきまとう他人コウスケ(富川一人)。懺悔理由は嫁に…(ここは笑えない)。そしていつもバスに乗れない女がバスの前に飛び出し、
爆音とともについに…とか。etc…etc…

人間の進化と更なる進化(退化?!)をコンテンポラリー風?に
表現したダンスをボレロにのせて延々と。これがなかなかイイ。
踊りだす前に黒板でも進化の図が…。

そしてラストは全員でWe are the world大合唱。
はて?なぜ?不思議なラストだった。

でもおもしろかったぁ!
8人のサンタクロース

8人のサンタクロース

YANKEE STADIUM 20XX

アイピット目白(東京都)

2010/12/17 (金) ~ 2010/12/23 (木)公演終了

満足度★★★★

クリスマス公演も3時間級に
短編コントにSTOMPのようなリズムパフォーマンスやもはや得意技となった(?)ジャグリングも添えたバラエティステージ。
あるシーンにさり気なくジャグリングを取り入れていることには感動。
それにしても、前後編に分けた座長の一人芝居もあり、ついにクリスマス公演まで3時間級になるとは…(笑)

女優(おんなやさしい)

女優(おんなやさしい)

ろりえ

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2010/12/22 (水) ~ 2010/12/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

超大作そして名作!
休憩をはさんで3時間弱と聞いたとき、いくらろりえでももたせられないだろうと思った。なにしろ最近の芝居は90分が限度の芝居が多いので。

前半はやはり少し冗長感があり、これはちょっと辛いかもと思ったが、後半が凄かった。演出面においてもセンスにおいてもやはり現在の若手(超若手)の中でトップレベルである。

ネタバレBOX

大がかりな舞台装置、舞台裏が見切れたり、いつ壊れるのか不安だったり、心配もしたが、そのドキドキ感も含めてさすがだと思った。

奥山演出は何か驚かせてくれるという期待に十分応えるものだった。

ただ、けがだけ心配。十分気をつけて。
15 Minutes Made Volume10

15 Minutes Made Volume10

Mrs.fictions

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2010/12/16 (木) ~ 2010/12/19 (日)公演終了

満足度★★★★

組み合わせと配置に今回も感心
色合いの異なる作品6編の組み合わせと配置に今回も感心。
個別ではぬいぐるみハンターの勢い(破壊力と言っても過言ではない?)、世田谷シルクの二段落ち、Mrs.fictionsの余韻をたっぷり含んだラストカットが特に印象に残る。

獣従承知(じゅうじゅうしょうち)

獣従承知(じゅうじゅうしょうち)

角角ストロガのフ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/12/16 (木) ~ 2010/12/20 (月)公演終了

満足度★★★★

ルミちゃんテイスト満載!
思い切りダークな…むしろホラーに限りなく近い寓話。
元来童話が持つ残虐性やアラビアンナイトのエロティックな部分をストレートかつルミちゃん流に表現しました、的な?

なお、ベースとなる「マイナスイメージ撤去法」があまりにもタイムリーでビックリ。

また、断頭台のデザイン(まさかあれが刃とは)や処刑前にはなかった血がちゃんと付いている、など、美術スタッフの仕事もお見事。

オカン・アルテポーベラ

オカン・アルテポーベラ

ハニュペチョプーニー

atelier SENTIO(東京都)

2010/12/15 (水) ~ 2010/12/19 (日)公演終了

満足度★★★★

バカバカしいったらありゃあしない!(笑)
短編オムニバスコント集。
肩肘張らず気軽に笑って過ごす90分、そのバカバカしさはまさに一服の清涼剤(違うか!(爆))、イイなぁ。

中でも「転校生」ネタ(そもそもあの顔ぶれの大半が中学生役ですぜ(笑))でのアイデアは秀逸。

【LINX’S ~02(ゼロニー)公演~】 次回公演は2011年4月16日~18日にLINX’S∞VIBE’S

【LINX’S ~02(ゼロニー)公演~】 次回公演は2011年4月16日~18日にLINX’S∞VIBE’S

演劇ソリッドアトラクションLINX’S

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2010/12/16 (木) ~ 2010/12/19 (日)公演終了

面白かった
とても面白かった。

が、
最後のアドシバ(即興お芝居)演技中に出て貰ったサプライズゲストにビンタ、
若い人たちの中 サプライズゲストに来ている人に対して、何をしても良いって事は無いだろ。

裸、SEXシーン、暴力シーン、お芝居にとって必然性が有れば、良いとする方ですが、
サプライズゲストへの、このビンタは、ただの うけ狙いではないか。
わきまえる ってことも必要ではないだろうか。

ドラゴンビルサービス【ご来場ありがとうございました★】

ドラゴンビルサービス【ご来場ありがとうございました★】

有名塾&EBAプロデュース

中野スタジオあくとれ(東京都)

2010/12/21 (火) ~ 2010/12/26 (日)公演終了

バカでドジで、だけどいい人
が大家族の中に登場する、周囲はみんないい人で、わずかに出てくる嫌なやつも、型にはまったタイプで……という、昔ながらの(「デン助劇場」とか……古ッ!)喜劇を、現代に置き換えた感じ。どこか懐かしいシーン目白押し。こうなるだろうなということに、ちゃんとなってくれる(笑)。とはいうものの、主人公があまりアクが強くないところなんかは、ある意味現代的かな。ささやかな幸せを大事にして、厳しい世間を一緒に生きていこうという基本も忘れてない。良くも悪くもどこか懐かしく、良くも悪くもあっさり薄味。そんな味わいでした。

ネタバレBOX

客席に向かってヌンチャク振り回されると怖いんですけど(笑)。主人公の社長(長男)が亡くなったあとの場面では、壁のブルース・リーの写真の横に、社長の写真も並べて掲げると、家族屋従業員みんなの思いが感じられていいと思う。コンタキンテ、原武昭彦という顔ぶれなんで、もっと笑えるシーンも見たかった。
おやすみなさい

おやすみなさい

うさぎストライプ

アトリエ春風舎(東京都)

2010/12/22 (水) ~ 2010/12/23 (木)公演終了

満足度★★★★

まどろみの感覚
積み重ねられていく夢たちの
外側に浮かび上がるものが
次第に実在感とともに伝わってきました。

淡くてクリアな「おやすみなさい」の時間を
舞台と共有できたように思います。

ネタバレBOX

客入れ時にはすでにひとりの役者が床に座っていて
パソコンに向かい合っている
そこに3人の役者たちがランダムに現れて・・・。
開演前のその時間は
特に非凡なものではないのだけれど
作品としては意外に効いてくる。

マイムで眠りの準備をして・・・
やがて夢のサマリーのような文章が
一つずつスクリーンに投影されていきます。

観る側も最初のうちは
スクリーンに投影された
夢のコンテンツを追いかける。

がっつり夢という感じではなく、
夢と現の狭間に浮かび上がる
コントロールを失った
記憶と想像のカクテルのようなプロットたち。
その、すっと現実から解き放たれたような微妙な歪みに
淡い眠りの中での夢としての質感が醸し出されていきます。

そのうちに、3人の役者の間での
表現の微妙な差異が、
さらにはスクリーン上の物語から
どこか乖離したような舞台上の雰囲気を生み出していく。
やがて物語から離脱する仕草が現れて
制御をなくした想像と気分が
眠りの波打ち際にたたずむような時間を
織りあげていく。

パソコンの横に置かれた薬瓶、
ほぼうつむいたままの役者の仕草。
その後ろ姿に漂うどこか醒めた雰囲気に
まどろみを行き来するような
感覚が降りてきて・・・。

よしんばそれらが曖昧なものであっても
舞台上の空気が
単に物語を追う感覚の外側にまで広がっているから
後半の気分の不安定な揺れも
さらに薬をのんでやがて眠りに落ちていく感覚も
すっと観る側に入り込んでくるのです。

作品として、
シーンがつながっていくスムーズさやメリハリには
若干欠ける部分があるのかなぁとは思う。
前半部分のあいまいさ、
たとえば夢のプロットに縫い込まれたものや
役者が担うロールなどは
もう少しクリアにされても良い気がするし、
音楽の使い方なども、
もっと繊細であってよいとは思います。

しかし、そうであっても
終盤の眠りに落ちていく感覚などには
ぞくっとくるような秀逸さがあって・・・。

もっと豊かに伝わってくる余白はあるのでしょうけれど
作り手の才の萌芽をしっかりと感じることができる
舞台でありました。

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