最新の観てきた!クチコミ一覧

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長い鎖

長い鎖

謎のモダン館

甘棠館show劇場(福岡県)

2010/11/26 (金) ~ 2010/11/26 (金)公演終了

満足度★★★★★

心が揺さぶられました
感じたままを言葉にすると、帰るまでドキドキが止まらないくらい感動してしまいそうとう泣きました。

今まで拝見したモダン館の作品のどれよりも、良かったと思います。すんなり入れてすごく迫力がありました!

重いテーマの中に、よくよく考えると不思議なエピソードがありましたが、そこを考えるのが楽しかったです(笑)

ネタバレBOX

アマガワさんの蛍の光には笑いました(笑)
幽霊探偵

幽霊探偵

ZIPANGU Stage

萬劇場(東京都)

2010/11/18 (木) ~ 2010/11/23 (火)公演終了

満足度★★★★

エピローグの愛情譚にもホロリ
いろいろな可能性が想像できる本格ミステリーにユーモアで味付けしたあたりに赤川次郎作品を連想。
殺人事件はあるも15年前の出来事である上に、エピローグで語られる愛情譚(これもイイんだ)により緩和されて後味に響かないのも上手い。

架空の箱庭療法

架空の箱庭療法

Nichecraft

東中野レンタルスペース(東京都)

2010/11/20 (土) ~ 2010/11/23 (火)公演終了

満足度★★★★

パート2を熱望っっ!!!
架空の芝居の舞台装置の模型とそれを使った舞台写真に説明文を附した展示で想像力を刺激される。模型と写真を観て想像を膨らませてから説明文を読むとより面白いと気付いたのが半分ほど観てからだったのがちょっと残念なので、パート2を熱望!

のら猫たちは麗しの島をめざす

のら猫たちは麗しの島をめざす

榴華殿(RUKADEN)

タイニイアリス(東京都)

2010/11/20 (土) ~ 2010/11/23 (火)公演終了

満足度★★★

「三都市噺」
三題噺ならぬ三都市噺、日中韓三ヶ国が飛び交う芝居にまさにピッタリ。
基本はスラップスティック系コメディでそこに歌や懐かしの「ナンセンス怪談シリーズ」も組み込み、さらにこの会場の雰囲気がそれらを盛り上げて楽しい。

この手にあまる「私」の体とエンジンと【ご来場ありがとうございました】

この手にあまる「私」の体とエンジンと【ご来場ありがとうございました】

みきかせworks

Darts&billiard BOOMERANG(東京都)

2010/11/26 (金) ~ 2010/11/27 (土)公演終了

コラボもいいです~
最初一体何が起こるのか?何故バグパイプ?みたいな感じが気がつきゃちょっとクスっとHなネタもありで、女心と秋の空みたいな気持ちになりました。。名嘉さん?ちょっとタイプでもあります。。

ハロースクール、バイバイ

ハロースクール、バイバイ

マームとジプシー

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2010/11/24 (水) ~ 2010/11/28 (日)公演終了

満足度★★★★

カモン!カモ中!
初マームとジプシー。
繰り返されるシーンの数々を、
巧みと取るかクドイと取るかで評価は分かれるのかも。
どちらにせよ浮かび上がる14歳の情景は美しい。
蛇足だが、
小劇場オールスター女優的な客席の方に目を奪われっぱなしだった(笑)

幽霊探偵

幽霊探偵

ZIPANGU Stage

萬劇場(東京都)

2010/11/18 (木) ~ 2010/11/23 (火)公演終了

満足度★★★★

ストーリーが◎でした
少し演技が過剰な人もいたのですが…
謎解きだけに終わらなかったのもいいですね。
別室の見せ方も最高でした。

ネタバレBOX

10分しか出てこれない幽霊、この設定が絶妙でしたね
この手にあまる「私」の体とエンジンと【ご来場ありがとうございました】

この手にあまる「私」の体とエンジンと【ご来場ありがとうございました】

みきかせworks

Darts&billiard BOOMERANG(東京都)

2010/11/26 (金) ~ 2010/11/27 (土)公演終了

困った話です。
なんだか色んな事情からですが、僕の頭には大半の情報が入ってきませんでした。

ネタバレBOX

世の中には色んな人がいるようで、例えば足もとにある電球に気付かず踏んずけてしまう人もいるわけで、そんな人のおかげで光量を落としていたはずの電球はマックスで光り始め、僕の疲れた両眼に獰猛に襲いかかってきたせいで、僕はもうなんだか目の奥が痛くなってしまいまして・・・

と同時に座った場所が悪かったようで、それは入り口の正面辺りなんですけど、おかげで奥の方でやっていることがちょこちょこ見えず、なんだか変な疎外感を感じてしまいまして、たぶんおもしろいであろう女性達の世間話のような軽快なトークは耳に届かず、ただただぼんやりとバグパイプの音色を聞きながら、遠くを見続けたのでありました。

なんだか申し訳ありませんでした。
不要な○○、下取りします。

不要な○○、下取りします。

劇団わらく

中野スタジオあくとれ(東京都)

2010/11/24 (水) ~ 2010/11/28 (日)公演終了

満足度★★★★

劇団わらくの路線
たぶん、こういった歪んだ路線で突っ走るのだと思う。観終わった後の何ともいえない小気味悪さというか、爽やかさのまったくない物語はファイナルダンスのシーンで一層深くなる。真実の感情を隠して仮面を被りながら踊る夫婦の距離感も絶妙だった。中盤でのセンターの指導がやや助長に感じたが後半で屈折した歪みへのグロさで盛り返した。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

略して「いきいき人材支援センター」に勤める夫とその妻の関係はギクシャクしていた。夫の決めた「夫婦はこうあるべき」という理想に従っていた妻はある日突然、自らでセンターに入所してしまう。妻が考えていたセンターとは不要な人間を必要な人材として再生して社会復帰させてくれる場所だと思い込んでいたのだった。

ところがこのセンターの入所者は家族やパートナーから不必要と判断されて下取りに出され回収された人達で、入所すると、いきいきプログラムというプログラムに従って行動させられて、人間更生または矯正させられるが、その情景はまるでマインドコントロールされたカルト集団のようなナリなのだ。

しかも家族計画の内容を思考すると見せかけて入所者の7名はエコフレッシュされる運命だ。エコフレッシュとは臓器を提供させられ取れる機能は全て取り剥がされて捨てられるのだ。まるで車の再生のように・・。

この臓器提供に裏で関わっているのが夫と人材派遣センターに勤める百瀬だ。百瀬は「いきいき人材支援センター」のセンター長を抱きかかえており、内通し「今月は○人欲しい。」とのたまう。つまり入所者の未来はないのだ。

妻の入居を知った夫は妻を救済しようとセンターでの実態を妻にぶちまけるが、これを聞いていた、かつての引きこもりだった入所者が他の入所者全員に真実を暴露する。

こうして入所者は自分の運命に向かってひた走りながらダンスを踊り、妻は夫に救済された弱みを抱えて以前よりも更に夫に押し付けられた決まりに従い人形のように踊る。表情のない型どおりの乾いた夫婦のダンスが滑稽でもあり悲しくもあり不条理そのものだ。しかし殆どの人間は生きるために小なり大なり自分を隠して仮面を被りながら生き続けている。

だから、夫婦も私達も仮面を被って踊り続ける他はない。
図書館的人生 vol.3 食べもの連鎖

図書館的人生 vol.3 食べもの連鎖

イキウメ

西鉄ホール(福岡県)

2010/11/23 (火) ~ 2010/11/23 (火)公演終了

満足度★★★★

面白かった
不老不死とか飲血とかきみの悪い話ではあったけど、
食へのこだわりは生々しく現実的で、極限理想です。
子供が小さいときは異常に食に気をつけていたことを
思い出すけど、結果は忘れたころに出ると思うのです。
役者さんの好演が光っていました。

この手にあまる「私」の体とエンジンと【ご来場ありがとうございました】

この手にあまる「私」の体とエンジンと【ご来場ありがとうございました】

みきかせworks

Darts&billiard BOOMERANG(東京都)

2010/11/26 (金) ~ 2010/11/27 (土)公演終了

会場のダーツ&ビリヤード・バーの受付で
渡されたチケットは円い紙のコースター。これでドリンクを受け取れというのだけれど、よく見たら、水なんて吸わない紙でできていて、しかも円の縁が凸凹でキレイな形に切れていない。つまり、手作り感満点なんだけど、気取らず、遊び心と作品への愛情を同時に感じるシロモノで、まさに公演もそんな感じ。小さなスペースなので、演技以上に3人の人間そのものの魅力が体温とともに伝わってくる。閉じられた空間でのバグパイプの生演奏は、一気に世界をひとつにするような迫力があって面白かった。

ネタバレBOX

名嘉さんの「●●●●は飽きた~!」とか「●●●●してー!」(気が弱いので、ネタバレでも書けません……あまりに直球で(笑))とかいう叫び声の迫力は、ある意味バグパイプを超えていたかも……。
この手にあまる「私」の体とエンジンと【ご来場ありがとうございました】

この手にあまる「私」の体とエンジンと【ご来場ありがとうございました】

みきかせworks

Darts&billiard BOOMERANG(東京都)

2010/11/26 (金) ~ 2010/11/27 (土)公演終了

20101126
。・`ω´・)ノ くだらないさ加減が最高◎

ネタバレBOX

一時間弱の痛快で軽快な作品なのでもう少し値段が安めだったらさらによかったかと。
黄昏

黄昏

劇団青年座

紀伊國屋ホール(東京都)

2010/11/20 (土) ~ 2010/11/28 (日)公演終了

20101125
。・`ω´・)ノ 津嘉山さんがいい!

シンベリン【満員御礼!ありがとうございました!】

シンベリン【満員御礼!ありがとうございました!】

演劇映像企画

早稲田大学学生会館(東京都)

2010/11/25 (木) ~ 2010/11/27 (土)公演終了

20101126
。・`ω´・)ノ ろまんすなかんじでよかったとおもいます

Dress Omnibus Theater#25

Dress Omnibus Theater#25

トリコロールケーキ

DRESS AKIBA HALL(東京都)

2010/11/25 (木) ~ 2010/11/25 (木)公演終了

満足度★★★★

三本勝負!
男女ペア(長谷川一樹/鳥原弓里江)で5分もののコント3連発。 
「Torico Roll Cake」という演劇ユニットを今回、初めて知ったが、2人がなかなかいい味を出していて印象に残った。
5分間でドラマを作り、しっかりした印象を残したのはお見事。

鳥原は来年1月、劇団鋼鉄村松の「リーマン兄弟と嫁」に客演し、ヒロインの「嫁」を演じるという。

ネタバレBOX

「命乞い」
人質らしき女性に銃口を向ける犯人の男性。要求は「結婚してほしい!」男の台詞が徐々にキザになっていき、やがて女性はメロメロに。「ハードボイルドだど!」のギャグを思い出させるコント。

「離婚」
夫婦の間で進む離婚話。「もう耐えられない」という秘密は「太もも」(笑)。このコント、椅子に座らず中腰の姿勢で会話しているのだ。磯川家ユニットがこの手法で学園コントをやっていたが、それとはまた違ったテイストで仕上げている。妻がさりげなく席を立つと「そんなところで手を抜くなよ」とすかさず夫のツッコミが(笑)。

「ネコの思い出」
職員室での会話。野良猫をケ-タイの待ち受け画面にしている男性教師が同僚の女性教師に心境を語る。「しんみりした話」かと思いきや、この男性教師の真の姿は変態であった・・・。
万福ラバーソウル

万福ラバーソウル

劇団一の会

ワンズスタジオ(東京都)

2010/11/23 (火) ~ 2010/11/28 (日)公演終了

満足度★★★★

 
観劇

古いクーラー

古いクーラー

岡崎藝術座

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2010/11/19 (金) ~ 2010/11/28 (日)公演終了

ネクタイとハイヒール

ネクタイとハイヒール

tYphoon一家 (たいふーんいっか)

新井薬師 SPECIAL COLORS(東京都)

2010/11/06 (土) ~ 2010/11/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

やっぱり、良かったです!
会場に入ると、明るい挨拶でテキパキ受付後、ドリンクの案内。観劇の際、お酒も飲めるのは初めて。席案内もテキパキ、空席が少なくなってきた時の案内が、又、気配り満点。先に座っている人にも『ご協力、ありがとうございます』と、必ず声かけている。先に座っている人は、後から入場の方が通れるようにするのは、当たり前なのに、声かけられるのは、気分良い。開演までは、映像が。コリッチでも見れた動画だが、イメージ膨らみワクワクして、待てました。作品も、役者さんも真の力量があるからこその、心が温かくなる良い作品でした。

ネタバレBOX

ネクタイとハイヒールの題名の通り、男性バージョンと女性バージョンの2話とプラス一話からなるストーリー。

お金も地位もある30代の主人公。『運命』を感じた彼女(彼氏)の誕生日の為に、高級なプレゼントとレストランを用意した、その前日にフラれてしまう。大失恋した主人公の部屋に次々と友達たちが集まってくる。慰めてるんだか、戒めているてるんだかの友達たち、と言うのも、この別れ方、初めてでなく、又かと呆れ気味。そんな友達たちはそれぞれの道で成功している。いつもの夜になるはずだった。
そこへ、そんな大人達に、興味も憧れもあるが、まだまだ自分探し中の20代の主人公の弟(妹)が加わってしまったことでおかしなことになっていく。本当は恋愛も仕事も未来も不安でたまらない30代、でもプライド・エゴ・執着が捨てられない。お互いのかっこ悪さを20代の前で暴露しあった時、友達だからこその大喧嘩にもなる。そんな時の真の一撃も、友達だからこそ。
そんな大人達を、なんだ、格好悪い~!こんな風になりたくないと部屋を出ていってしまうが弟(妹)。静けさが残り、兄(姉)貴達は大爆笑。まだまだ子供だよな・・・そして、自分達もねと、やっぱり、そこが大人の余裕と思った。

そして、あれだけ運命なんて信じないと言っていたそんな弟(妹)達も一歩踏み出したら、新たな出逢いが!お互いが出会った瞬間の2人の瞳に、『運命』が輝いてた。彼らもまた、主人公達と同じ運命をたどる。
 
そして、その後の彼らの映像(ホームページ11月15日)が流れる。やっぱり不思議だけど、運命って素敵!と思える作品でした。


ネクタイ男子の後に、女子ハイヒールと続き、あれっ?さっきと?同じ流れ?って事は?と思ったが、なんのその!役者さんの力量に、魅せられました。個性豊かなメンバーなのに、濃すぎず出過ぎる事なく、あの日の自分だったり、あの時の友達だったりと、物語に引き込まれました。違う生き方でありながら、各人の強さも弱さも、魅せ分ける演出と演技力が見事でした。

衣装や小物も、各役者さんに似合いつつ、各キャラの職業、状況も出ていて良かったです。
映像は、予告編として、イメージ膨らむネタバレと、ラストは意外?と、とても効果的で楽しめました。

当パン挨拶に、『人間って、どこか滑稽で矛盾してて、だからチャーミングなんだと思います。』とあったが、まさに、そんな魅力いっぱいの作品で、素敵でした。矛盾や、長所と短所は紙一重的、相反する魅力を出せる役者さんや作品は、自分の好みなので、やっぱり、お気に入り!次回作は、来年秋?ちょっと遠いけど、楽しみに、してます
THE HONEST VILLAGE

THE HONEST VILLAGE

ジーモ・コーヨ!

OFF OFFシアター(東京都)

2010/11/24 (水) ~ 2010/11/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

カタルシス
あまりに人工的過ぎる世界がパラドックスに陥っていく過程の表現が巧み。爆発して終わりではなくて、その後にほのぼのとした世界が現れるカタルシスもこの劇団の優れた持ち味のようです。

FAME〜フェーム〜

FAME〜フェーム〜

劇団スイセイ・ミュージカル

天王洲 銀河劇場(東京都)

2010/11/25 (木) ~ 2010/11/28 (日)公演終了

カーテンコールは、お約束。
ダンサーを目指すNYの若者たちの群像劇。
渡辺直美のキャラを生かした演技とダンスが素晴らしい。
前田美波里は流石の安定感。
物語自体は、ちょっとハショリ過ぎに思えた。

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