最新の観てきた!クチコミ一覧

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測量

測量

タテヨコ企画

笹塚ファクトリー(東京都)

2010/12/01 (水) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

満足度★★★

三姉妹の距離
三姉妹のそれぞれのキャラクターが活かされた、しっとりとした作品でした。BGMや照明による演出もほとんどない、演技を見せる舞台になっていました。

三姉妹の会話は心の機微が描かれていて良かったのですが、他の役のエピソードの扱いが少々雑に感じました。特に長髪メガネの男性とジャージの女性は一発ネタ的な笑いのためだけに登場しているように見えて、もったいないと思いました。

架空の民話、「蛇奥様」に絡めた、ちょっとミステリアスな展開が面白かったので、もう少し話を膨らませて欲しかったです。

木の格子で出来たセットが和風モダンな感じで素敵でした。

空気ノ機械ノ尾ッポvol.16

空気ノ機械ノ尾ッポvol.16

空気ノ機械ノ尾ッポ

テアトルBONBON(東京都)

2010/12/01 (水) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

満足度★★★

輪廻
いつ終わるのか、いつ始まったのか、そこには何があるのか、どうでもいいのか、どうすればいいのか、塞げばいいのか、、、たくさんの疑問を投げかけられる作品でした。

演劇入門

演劇入門

青年団リンク 本広企画

こまばアゴラ劇場(東京都)

2010/11/27 (土) ~ 2010/12/13 (月)公演終了

満足度★★★★

岩井秀人物語
こう書いても過言ではないと思う。たぶんコメディ。ハイバイの「て」を観劇した方は更に楽しさ倍増かと・・。
とにかく可笑しくて笑った、笑った。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

岩井が芝居とはなんぞやと、カルチャーセンターから、大学時代、卒業後からハイバイを立ち上げて上演するまでをコミカルに、しかしリアルに綴った物語だった。

中盤にオリザ人形が登場した時には、あんまり似てるので場内でも笑いが・・。
このオリザ人形を志賀が操って、なんだか自慢そうに操って、現実では決して操れない人を操っているところも可笑しかった。人形が登場するとみんな童心に返っちゃうのだから、人間というやつは年齢に関係なく幼稚なのでした。笑

そうして終盤ではハイバイの「て」の一部を上演したのだから、過去に「て」を観劇したワタクシは懐かしさのあまり嬉しくて嬉しくて想いもヒトシオだった。

全体的に楽しい舞台。
空気ノ機械ノ尾ッポvol.16

空気ノ機械ノ尾ッポvol.16

空気ノ機械ノ尾ッポ

テアトルBONBON(東京都)

2010/12/01 (水) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

満足度★★

難しいかも
元気があって、美術もよくて、演出も悪くない。でも内容が良くわからないんです。ファンタジーでもないし。単純なストーリーで笑ったり、泣いたりしたいなぁ。

Ⅰ・D‐イド‐

Ⅰ・D‐イド‐

梅酒が好きだな

d-倉庫(東京都)

2010/11/26 (金) ~ 2010/11/28 (日)公演終了

満足度★★★★

娯楽系未来活劇として及第
よく考えるとツジツマが合わない部分や投げっ放しの部分がいくつかあるが、破滅的SFではなく救済型の結末であり、全体も不毛の争いを終結に導く流れであることに好感を持つ。
また、手持ちの武器デザインも良く、娯楽系未来活劇として及第。

SAMURAI 7

SAMURAI 7

ネルケプランニング

青山劇場(東京都)

2010/11/20 (土) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

満足度★★★

進歩あり
取り壊し前の新宿コマ劇場で見たときはあまりに広くて音声が良く聞き取れなかったが、今回はコンパクトな場所になった分見やすくなった。若い俳優さんたちをあまりよく知らないのでどの人が変わったのかわからないが、確実によくなっていたのは今回のキララ役。小さいのに存在感があり、踊りもうまい。客席はイケメン俳優目当ての若い女性がほとんどだが、彼女にも注目してあげてね。

バウンティハンター

バウンティハンター

演劇企画集団LondonPANDA

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/12/01 (水) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

201012011430
201012011430@王子小劇場

『442』

『442』

SPPTテエイパーズハウス

練馬文化センター(東京都)

2010/11/27 (土) ~ 2010/11/29 (月)公演終了

満足度★★★★

銃を撃たないことで味方を殺している。
胸にグサリときた言葉です。ジョーはやはり戦場に来てはいけなかったのでは。。。本土で戦争に行かないことで差別と戦うことはできなかったのか。。。考えさせられます。
 442部隊の活躍はちょっとは耳にしていましたが、あんな人種差別主義者の白人上官がいたとは知りませんでした。勇敢に戦って亡くなった方たちがほんとうにお気の毒です。
 舞台はジャズやコーラスが違和感のない形で挿入され、その楽しさが戦争の悲惨さをいっそう引き立てていました。ただ、歌が多いと上演時間が長くなるので、カットできるナンバーもあったような気がします。
 ローラ役の女優さん、すごくスタイルがよくてきれいな方なのに姿勢が悪い!姿勢の悪さ、歩き方の悪さで目だってました。もったいないです。キャリアアップのためにもダンスやバレエのレッスンを受けることをお勧めします。(もしもう受けていらっしゃったら、先生を変えた方がいいです。)

果実の門

果実の門

乞局

こまばアゴラ劇場(東京都)

2010/11/12 (金) ~ 2010/11/23 (火)公演終了

満足度★★★

観劇
観劇

ネタバレBOX

どうやら、過去の乞局のキャラクターが終結した芝居らしい。
やっぱり、過去公演を知っていたらもっと最後の土下座を味わえたんだろうなあ・・・とか思ったりして。
冒頭のハングルの会話のシーンで最後の方まで字幕の存在に気づかないという失態をしてしまったため、出遅れ感を抱きながらの観劇となってしまった。大失敗。終演後に販売台本をコッソリ立ち読みしてきたけどね。


星屑列車に二人で・・

星屑列車に二人で・・

クラゲ荘

SPACE107(東京都)

2010/11/23 (火) ~ 2010/11/28 (日)公演終了

満足度★★★★

観劇
観劇

ネタバレBOX

久しぶりにガッツリ泣かせてもらった。
とにかく演出力が光った公演だった。
脚本は結構ベタで、キッズリターンとかスラムドッグミリオネラとかタイガーマスクとかをごちゃ混ぜにしたようなストーリーなんだけど、描き方が実に巧みで全く飽きることなく引き込まれた。
こういう多幕劇は場面転換が難しいんだけど、実に美しくて一つの見せ場になっていたのが見事。主人公二人の世代が変わるシーンはドキドキしたもん。
あと、ボクサー役の人達がボクサーに見えたのもすごいなあ。役者も、もちろん練習したんだろうけど、演出家の力量な気がする。
ほとんど情報なしに観に行った公演。
たまに、こんな掘り出しもんが見つかるから小劇場はタマラナイ。


合唱交響曲「わが星」

合唱交響曲「わが星」

北九州芸術劇場

J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)

2010/11/27 (土) ~ 2010/11/28 (日)公演終了

満足度★★★

演出の勝利
今回は今まで私が観た(数少ない)リーディング作品のなかでも成功例だと思う。
普通のリーディングではなく、「合唱」としたところがその勝因の大きな要素だったろう。

8つの役をパート分けし、1人~4人の役者によって演じられる。
当然初演では1役1人だった。
1つの役を数人で演じることにより、個性の分散化・平均化が行われたように感じた。
1人の役者が演じては、どんなに上手い役者だろうと、やはり観客によってはしっくりこないことがある。
それが、複数になる事で、観客は役者の中で好きな部分を取捨選択できる。若しくは、自分の身近な人を想像しそこに当てはめることができる。
観客は、役者のいいとこ取りをして楽しめるのだ。


この作品は、もともとの台本のつくりが上手いため、誰が演じても見られるものになっている。
ラップとしてセリフを喋るのではなく、「歌う」ことで、役者の上手い下手にこだわる必要がなくなるのだ。
初演版を映像で見た時も思ったが、役者が下手でも面白いのだ。

そして、題材も上手い。
誰もが昔の自分を思いおこせる「家庭」というワード、そして、広大な宇宙の中の地球を擬人化し、広い宇宙の中の孤独を重ねる。


しかし、不満がないわけではない。
その最たるものは、仕方がないこととはいえ、練習不足によるものだ。

このリーディング自体が、限られた練習時間でどう表現するか、というものではあるが、作品が面白かっただけに、もっといい役者が使えたならどんなに面白くなったかと思わずにいられない。


また、リーディングになった事で、初演版にあった感動が失われたところもやはりある。
それは主に役者の動きだったと思う。
実際のところは、効果的な動きをつけるまでの時間がとれなかったというところかも、と思うが。

それから、後半で役者たちがリズムに乗り歌うところで、思い思いに楽しく歌って見えたが、それぞれの目線の計算が成されていたら素晴らしいものになったのではなかろうかと思う。各々別の方向を見ながら、それでいて全体ではひとつのものをあらわしている、というような。


最近気づいたことではあるが、この視線の計算をしていない演出は多いような気がする。
動き方、しゃべり方は演出しても、視線や他のもっと大きな計算がされている舞台はほとんどない。
計算という言葉を嫌う人もいるようだが、計算された機能美というのもひとつの芸術だろうと思う。


話が逸れたが、先ほど書いたように、初演版も今回も役者に上手い人はいなかった。
もしかしたらそれは演出家がわざとやったのかも知れない。
これを見ると、もっと面白いバージョンが見たい。と思ってしまうのだ。
それに、逆説的ではあるが、いびつな人間の方が「合唱」という形式をとる上では正解なのかもしれない。
実は今回の舞台を見ている間、どうしても1人の役者さんばかり見てしまっていた。
他の人を見てもいつのまにか彼女で目が止まってしまう。
彼女は舞台上で自然な笑顔で自然な喋りで、ただ1人舞台上で生きている人間だと思わせた。
だが、ごく普通、平均としか映らない彼女が、自然だということで却って浮いて見えた。(後でパンフを見てみたら、彼女はナイロン100℃に所属していた。)
だがこれも演出の術中だという気がする。


芝居の最中から、面白いと思いながら何かが違うと違和感を感じていた。
そのモヤモヤはまだ解決出来ていないのだが、多分これは物足りなさなのだろうと思う。

芸術劇場で今度本公演があるそうなので、その時に正体を確かめようと思う。

冒険という名の犬

冒険という名の犬

本田ライダーズ

中野スタジオあくとれ(東京都)

2010/11/12 (金) ~ 2010/11/15 (月)公演終了

満足度★★

惜しい感じ
うーん、物語が平坦すぎるというか、どうも伝わってこない。世界観にも入れ込めない。生見さんが犬という設定は面白いと思うのだが、設定でOKとして物語で使いきれてない感じ。また、冒険部の面々は騒いでるだけで、犬たちのグループとどうも上手い事絡んでないように感じる。
ちょっと惜しい舞台であった。

COVER / Rose+

COVER / Rose+

reset-N

ザ・スズナリ(東京都)

2010/11/12 (金) ~ 2010/11/14 (日)公演終了

満足度★★★

Rose+観劇
悪くないとは思うのだが、植物センター内だけで物語が進んでいくので、どうも劇中設定にある空爆を受けて壊滅した東京の雰囲気が伝わってこない。やっぱりもう1本の「COVER」を観ないとだめということか。
しかし、2本交互公演なのに、3日間だけでは短すぎる。

(再演)太陽に恋した童貞モグラ[公演終了!ご来場ありがとうございました!]

(再演)太陽に恋した童貞モグラ[公演終了!ご来場ありがとうございました!]

ザ・プレイボーイズ

タイニイアリス(東京都)

2010/11/25 (木) ~ 2010/11/29 (月)公演終了

満足度★★★★★

もう突っ走っちゃえ!!!
今でも「あ~セックスしてー」と思うことはありますが。。。

ドーテーの頃の「セックスしてー」って、どんなだっただろ?笑

ま、ボクの話はさておき。。。

この舞台を見て、荒削りに感じたり、稚拙に感じたり、、、ってのはわかるんだわ。

でもさ。。。このカンジを持ち続けて欲しいよ!!

馬鹿にされてもさ、やり続けりゃモノになるじゃん。

センスがあるのかないのかわからねぇ「ザ・プレイボーイズ」。

伸び代があるのかないのかわからねぇ「ザ・プレイボーイズ」。

でも。。。「次も絶対見る!」

そんな劇団。そんな舞台。

ネタバレBOX

人物紹介のフィルムに舞台途中のシルエット。。。

こういうのってベタなのかもしれんけど。。。すっげえ好き!

やっぱさ。

登場人物の名前、演者を紹介するのってさ、、、舞台にのめりこむアイテムになるよなぁ。

歌舞伎の場内ラジオも、必ず登場人物名、役者名を紹介するし。

それはさておき。。。

とある童貞が「2次元じゃなく3次元のオンナ」みたいな発言をするけど。。。役者の発声が「2次元」を感じちゃうんよねー。

なんかテレビや映画のような発声って言うの?

悪く言えば、木村拓哉のような感じっての?(←コレって褒め言葉になっちゃうの?笑)

映像やシルエットの2次元がイイだけに、3次元の舞台上では、3次元的な発声をかまして欲しかったなー。

舞台にメリハリつくし、、、大仰な感じがジワーッとくる笑いを生むと思うんすけど。

ま、そんなことはさておき。。。

春風亭昇太じゃないけど「もしもチンポコが2本あったなら、1本は童貞にしておく」って気持ちがよくわかったよ!笑

・・・個人的には、この舞台を2丁目で演るってのが「イイネ」って感じ。
男の一生

男の一生

三田村組

ザ・ポケット(東京都)

2010/11/26 (金) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

満足度★★

お疲れ様でした
今回が最終公演とのこと。
まだ、「第18回」公演と案内されていた時は、まさかこんなことに
なるとはつゆ知らず。 本当に長い間お疲れ様でした。

舞台の上で観る三田村さんは、時に渋く、時にやんちゃで、熱くて
哀しみを存分にたたえた、「頭から足先まで全身で語れる」役者だったと
感じていました。 次の動きに期待してます。

ネタバレBOX

サスペンデッズから客演していた佐藤 銀平は良い役者だと思いました。
表情から、細かい動き、発声の加減まで役に溶け込んでいて、
しなやかでどんな役でも出来そうな。

前にも書いた気がしますが、蓬莱氏は「雨」が好きなんでしょうか?
「罪」「凡骨タウン」「サイコ」と立て続けに、降りしきる雨、そこに
浮かび上がるように現れ出る人物…という構図が毎回なので、
流石に読めてしまったというか。 巧妙に「過去」と絡み出すのも定石。

母親が「親不孝者…」と呟きながら登場してくる場面。
思わず「凡骨タウン」を思い起こす程デジャヴ感が凄かった。

最後のどんでん返しは上手かったけど、ネタ切れを起こしてるのか、
劇団最終公演ということで抑えたのか。以前の、観ている観客の
身まで削り取っていくような、焦燥感が正直最近は感じられない。
「314」で衝撃を受けて蓬莱作品をチェックするようになった身としては
何か煮え切れない気分。 どこかで観た感がそれだけ強い。

それにしても・・・「正当に扱え!」はひどかったなぁ。 あの一言で台無し。
後半の要になる発言かと思いきや、場面ごと軽く流されたし、
あの台詞で、とどのつまり自分で何も選択してこなかった老人の
ただの我儘、それにつきあった揚句を最後慰めてやる青年、という、
危うく甘えになりそうなところにまでこの作品全体が落ちかかったでしょう。

でも、「父親の後を追いかける人生だったなぁ… いつも帰ってくるのが
俺で、ごめんな」って死んだ母親に語りかける場面は思わず泣きそうに。

蓬莱氏は弾丸のように場面ごとの決め台詞が飛び出してくるのは
分かるけど、自重しないと逆効果になりそうな気がします。

最後に、葬式の白黒幕を模した、町工場の舞台セットは巧みで
印象深いものでしたね。 面白いと思った。
(再演)太陽に恋した童貞モグラ[公演終了!ご来場ありがとうございました!]

(再演)太陽に恋した童貞モグラ[公演終了!ご来場ありがとうございました!]

ザ・プレイボーイズ

タイニイアリス(東京都)

2010/11/25 (木) ~ 2010/11/29 (月)公演終了

満足度★★★

浮気、しないからね?
本公演は2作目の観劇。 最初をみてから2年近く・・・。しみじみ観劇しました。

ネタバレBOX

好きです。

初期の作品なんだな~と感じる部分もありつつですが、好きです。
客観的な評価から☆3つにしますでも好きです。。
 
伏線の張り方とエピソードの入れ方あたりが前回みた物よりも、やはり昔に作られた作品なんだな~としみじみ。

一連の『こんな話知ってるか?』やモトカノの浮気の話など 本筋とそれた部分がやりすぎに感じる部分もあり、
逆に陽子ちゃんの伏線はをもっとさりげなく絡めてほしかった・・・という ジレンマもあり。 暗転使わずの場面転換、セットの出し入れなど。。

その一方で、男子ノリ 暑苦しいノリは相変わらずで、やっぱりこの団体ならではの魅力で。

初心者というか、一般に解りやすい構成・内容で、一貫したテーマや表現したい物があって・・・っていうのが
ここ2年でちょこちょこ観劇した中では、特にそういう劇団に巡り合わなかったから、やっぱり次もみたいな~。


個人的には観劇デートに敢えてこの作品という所に趣がwwww
誠実であろうと強く心に誓いつつ変な汗をかきつつ、フォローしつつその後の会話がはずみ、良い休日でした。 

1月のもたのしみたのしみ~
その王国の夜は明けない

その王国の夜は明けない

シアターノーチラス

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2010/11/26 (金) ~ 2010/11/28 (日)公演終了

満足度

受け入れられなかった
初見です。劇団名は知っていたし、作品のタイトルに惹かれて観たいなと思いました。
でも、私には合わない作品でした。
喫茶店の従業員たちの言動や店長の態度など、愛情が感じられず観ていて疲れてしまいました。
コリッチで高評価の方たちのレビューを読めば見方も変わるかなと思いましたけど、やはり私には良さが分かりませんでした。

ネタバレBOX

最終的に従業員たちが反乱を起こす動機も納得できなかったですし、結局店長がお店を開いた理由も「小説を書きたかったから」であって喫茶店への愛はないし、しかも物語そのものが店長の書いた小説の中の出来事だったというオチで、お店を大事に思っていた店員は創作…。
なんだかすべての言動に裏切られてしまった気分です。
それはアカン!

それはアカン!

演劇集団アーバンフォレスト

劇場HOPE(東京都)

2010/11/30 (火) ~ 2010/12/14 (火)公演終了

満足度★★★★★

意外性もあって面白い!!
目的・真意は何か、どんでん返しありありで面白かったです!

ネタバレBOX

一人だけ素人を混ぜるとリアリティが出てくる、確かにそうですね。

小劇団の役者を雇うのもリアリティがあります。

最初の頃の集められた人々の会話シーンは少し長かったかなという気がしました。また、台詞がかぶったところもありましたが、美しい人は美しく、可愛い人は可愛く、面白い人は面白くて、皆さん芸達者でした。

それと、日替わりゲストが出てきての役者いじりで変に中断されることも無くスッキリしていました。本編中の役者いじりは面白かったですよ!
ハイイロノ・ド・ンゾコ [皆様、応援ありがとうございました!大盛況のうちに公演無事に終了いたしました。これにて休止させていただきます。ちょっと充電してきます…では、また。]

ハイイロノ・ド・ンゾコ [皆様、応援ありがとうございました!大盛況のうちに公演無事に終了いたしました。これにて休止させていただきます。ちょっと充電してきます…では、また。]

サルとピストル

インディペンデントシアターOji(東京都)

2010/11/25 (木) ~ 2010/11/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

スカッとした!!!
何か鬱になったけどすごく愉快になれました。
見終わった後うずうずするぐらいスッキリ・・・・
言ってること真逆ですが、こんな気持ちになれたのは初めてです。
私はまだ高校生ですが、この年齢のうちにこの劇団に出会えてホントに嬉しいです。
紙のパンティ一個もらって帰ったのでパンティみて袴塚さんのおっしゃっていたようにたまに見て思い出に浸ろうと思います(笑)
活動再開がとても楽しみです^^
ありがとうございました!!!!

Ⅰ・D‐イド‐

Ⅰ・D‐イド‐

梅酒が好きだな

d-倉庫(東京都)

2010/11/26 (金) ~ 2010/11/28 (日)公演終了

満足度★★

初見!
内容は苦手な部類なんだけど、殺陣をハデに見せる公演を一度は観てみたいと思い観劇。池田さんの飄々とした演技が印象に残る。ストーリーも単純明快でいいし、イドの正体も中々。千秋楽終演後の挨拶で黒澤さんが感極まって涙ぐんでいたのを見て何か感動した。

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