最新の観てきた!クチコミ一覧

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測量

測量

タテヨコ企画

笹塚ファクトリー(東京都)

2010/12/01 (水) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

三姉妹が絡み合う絶妙な心理が観もの
宿屋の舞台セットが素晴らしい。会場に入った途端にセットを観ただけでヤラレタ。相変わらず桑原裕子の演技力に感心する。それぞれのキャストらがきっちりそのキャラクターになりきっていて大満足な舞台だった。


以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

母が帰ってくるかも知れないと沢田家のそれぞれの三姉妹はみな複雑な思いだったがやはり嬉しい。母に帰ってきて欲しいと焦がれるのだ。しかし、自分たちを捨てて出て行った母親をそう簡単には許せない気持ちもあり、意地もあり、三姉妹はなるべく他の姉妹にそういった気持ちを悟られないように隠す深層心理が絶妙だった。

こうして両親のいない娘三人は力を合わせて生きてきたものの、その時代の流れの中で、長女の夫の中国転勤の話や、次女の不倫、三女の未熟な恋を織り交ぜながら、描写していた。

突然消えた母との距離を測りながらも、まだ完成されてない家族を三人はどうにか保とうとする危なっかしさの表現も見事だった。この小さな家族を母代わりになって支える長女の責任感や次女の自由奔放さ、三女の大人になりきれない中途半端な反抗心の描写も巧みだ。

更に宿屋に訪れる悲喜こもごもの人間関係をあぶり出し、笑いも加味され楽しい舞台ながら終盤では人間味溢れる感情を露呈し落涙を誘うシーンもありで充分に見応えがあった。

人間というのはとても不器用なものだ。自身を振り返っても、まったくどうしてこんなにだめなんだろうと自分でも解っているのに、そういう自分からなかなか抜け出せない。変わるって難しいことだ。しかし、色んなことに耐えながら、社会の矛盾を諦念を持って受け入れながら、漂い流れるように、みんな大人になっていく。清濁すべて併せ呑んで、大人になっていく。世の中にきちんと出て、つまらぬ日々を永遠に戦っていく。三女の心理を想いながらそんな風に考えていた。

今回の物語の、捨てた子供に乳代わりの目玉を残す「蛇奥様」という架空の民話と家から出て行った母の心情は同等だな・・、とか考えながら、だけどワタクシもがんばって生きていくぞ、と思う。
『龍馬神伝説~宝塚市民話より~』『借りぐらしのかのうとおっさん』

『龍馬神伝説~宝塚市民話より~』『借りぐらしのかのうとおっさん』

かのうとおっさん

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2010/11/30 (火) ~ 2010/11/30 (火)公演終了

満足度★★★★

まったく異なる2組
(青山郁彦)『龍馬神伝説~宝塚市民話より~』
 大衆演劇の一人芝居、日本舞踊の様な動きが綺麗です、殺陣、宙返り、観客に見せます。 民話、神話をお芝居にしてる、 大衆演劇は、初めて見ました、ミエもあり、舞台上で、大根を頭の上に持たせて、切りました、面白いです楽しませてくれます、引き込まれました。

(かのうとおっさん)『借りぐらしのかのうとおっさん』
 パパとしげき、お悩み相談、アドリブコント、
お芝居仕立てのコント、面白いです。
今回アドリブは今ひとつでした、次回に期待。

冬の穴

冬の穴

ポかリン記憶舎

学習院女子大学 やわらぎホール(東京都)

2010/11/27 (土) ~ 2010/11/28 (日)公演終了

満足度★★★★

門をくぐればそこは舞台


当日は快晴。
明るい冬空の下、学習院女子大学の門をくぐると、
都会のど真ん中とは思えぬ豊かな木々。
とても気持ちがいい。

赤や黄色の落ち葉を踏みしめながら進むと
ホールに降りるコンクリートの大きな階段。
一段一段降りるごとに、今まで纏っていた暖かい空気が冷えていく。

冷たい風とともに喪服姿の俳優が開けたドアの中へ吸い込まれてゆくと
ロビーには客席が設えてある。
また目の前で繰り広げられる出来事を目撃するために。

改めてポかリン記憶舎の舞台づくりにハッとする。
どこからが舞台だと感じるかは人それぞれだろうが、
一人ひとりに想像の余地を与える空間の演出があるからこそ
私は魅了される。

今回もぐっと心に迫る作品だったが、同時に今までにない変化も感じた。
二瓶鮫一氏がチャーミングでずっと目が離せなかった。















測量

測量

タテヨコ企画

笹塚ファクトリー(東京都)

2010/12/01 (水) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

満足度★★★★

三姉妹、頑張って!
山奥の土地柄と三姉妹の心の交流が温かく描かれていました。これからも色々あるでしょうが、頑張ってほしいと思います。

ネタバレBOX

格子が配置されていて宿屋の雰囲気が出ていました。また天井からは垂直を測るための尖った錘が心に突き刺さるようにぶら下がっていて、測量というテーマを意識しました。

家を離れ東京に行き、カメラマンとしてのキャリアを積んだ次女役の桑原裕子さんの照れたり、なじんだり、怒ったり、しれっとしたりの表現が光っていました。

なんやかんや言っても宿屋を営業し実家を守っている長女が一番偉いのに、たまに帰ってきた次女が口を出す…、世間でも良くある光景ですが、「あんたは自分の都合のいいときに帰ってくる」でぎゃふん、…かと思いましたが、あまり堪えていなかったようでした。いったんへこんですぐ立ち直るのが次女です。

長女に育ててもらっているという恩義はあるものの母恋しさの三女の気持ち、次女から始めた仲直りの握手で長女と三女も握手して三女の気持ちが落ち着きました。良かったですね。

気真面目な性格が後先考えず行動してしまうアシスタントの存在も良かったです。相手との距離感が掴めない、ここで測量が出てきたなって思いながら観ていました。蛇奥様のくれた飴を舐め、一人だけ妄想を見ていたような設定も、味付けとして最高でした。
わたしノほしデハ鯨ガおよグ

わたしノほしデハ鯨ガおよグ

コトリ会議

ウイングフィールド(大阪府)

2010/11/26 (金) ~ 2010/11/28 (日)公演終了

満足度★★★★

童話、神話、漫画
紀元前から未来まで、俗っぽい神天使のアドベンチャー。
かじられた預言書を求めて、人魚も登場、鯨の体内へ、
童話?、漫画?、話の展開が速く、物語へ引き込まれます。
コトリ会議特有の雰囲気がするお芝居、面白かった。

野球なんて大嫌い

野球なんて大嫌い

はらぺこペンギン!

「劇」小劇場(東京都)

2010/12/01 (水) ~ 2010/12/06 (月)公演終了

満足度★★★★

強いる笑いではなく引き出す笑い
キャラクター達がくっきりと描かれていて
それが笑いにしっかりとした腰を作り、
物語のメリハリを生み出していました。

ベタかと思いきや
しなやかなふくらみを持った良質なコメディ、
たっぷりと引き込まれてしまいました。

ネタバレBOX

開演までの客入れの音楽にしても
冒頭の部分にしても
特に洗練された感じはしない。

「タッチ」の世界を重ね合わせることにしても
バッティングセンターの雰囲気にしても、
さらにいえば登場人物たちそれぞれの今にしても
そこはかとなく熱の引いたような
寂れ感がかもし出されて・・・。

でも、その場所に織り込まれた笑いが
雰囲気に沈まないのです。
笑いに様々なベクトルと
観る側を一歩越える踏み出しのようなものがあって、
なんというか、笑いが場の色に強いられるのではなく
観る側から自然に引き出されるよう。
こういう笑いは抜けが良くて
湿ったり乾貴すぎたりしない。
心地よく笑える・・・。

組み上げられた物語に
登場人物たちのそれぞれが
塗りつぶされることなく、
緩やかに浮かび上がってくるような感じも良い。
別にシーン全体に息を詰めるような
繊細な質感などないにもかかわらず、
それぞれのシーンでの個々の想いが
しっかりとフォーカスを絞って伝わってきます。

個々の場を作る役者達が
それぞれのキャラクターの色をしっかりと作りつつ
一方で気負うことなく
全体としての場の空気を作り上げていきます。
ザックリと細やかのバランス感が抜群で
いくつもの想いが撚り合わされて・・・。
ふくらみが舞台に生まれ
その中で
抜けの良さと留まる想いが
さらに舞台に見る側を取り込んでいく。

テレビに向っての野球応援のシーン、
単純に熱するのではなく、
どこかばらついた雰囲気が
ぐんぐんと一つになっていく姿に
ぞくっとくるような高揚があって。
しだいに空気が一つに変わっていく過程が
結構すごい。

プロポーズのシーンも強く印象に残りました。
オカマが面倒くさい部分をガサガサと省いていくのが絶妙に可笑しくて
でも、そこから広がる想いの織り上がりに
観る側までがキュンとなる。

観終わって、
高揚のあとの充足感のようなものが
ぬくもりを持った心地よい感触でやってきました。

単に面白かったという言葉だけでは語りつくせないものが
この舞台にはたくさんあって。
観終わって
なにかほっこりとなりました。

気楽に観ることができて
重くなく、でも満たされる
良質のコメディだと思います。
隣の芝

隣の芝

and Me

OFF OFFシアター(東京都)

2010/12/01 (水) ~ 2010/12/07 (火)公演終了

満足度★★★★

川原で笑う
石澤と二人で切ないだけの物語でなく、いいバランス。

測量

測量

タテヨコ企画

笹塚ファクトリー(東京都)

2010/12/01 (水) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

素敵3姉妹
これまでのタテヨコの要素がちりばめていたと思う。桑原さんの力は、どこでも炸裂ですなぁ

【ご来場ありがとうございました】も字たち

【ご来場ありがとうございました】も字たち

FUKAIPRODUCE羽衣

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2010/11/09 (火) ~ 2010/11/25 (木)公演終了

満足度★★★★★

濃密なミとユとジとカとル
初 FUKAIPRODUCE羽衣!
かなりおもしろいデザインのチラシにひかれて
「いじけじゃない虚無ver.」を観劇。

新宿ゴールデン街劇場の小さな空間で、
こんなに濃密で濃厚なミュージカルを観劇できるなんて…最高!!
けっして全員が歌がものすごくうまい訳ではないのに、
強烈な印象と余韻が心地よく残る作品だった。
楽曲がものすごくイイ。歌詞がおもしろすぎる。
視覚的にもメイク、衣装、ダンス、形態模写etc…すべて強烈。
もちろんストーリーもかなりおもしろい。

残念なのは時間がなくて「やけくそじゃない享楽ver.」を
観る時間が取れなかったこと。
CD購入して聞きましたが、観たかった…。


ネタバレBOX

特に気になったのが…

目のまわりをブルーラメで縁取った鳩メイクが強烈!
さらに、どこにこんな布売っているのか(tomato?)…
ロイヤルコペンハーゲン風ブルーフラワーのコーヒーカップの
ような柄のオールインワン(肩にはなぜか針刺しが)の衣装…
こちらも相当強烈!

この鳩メイク、衣装で全員が
「アとハとハとハとハとハとハとハとハとハと」
この台詞を聞いたとたんに鳩の形態模写がはじまる。
クルックークルックー
忘れられない!強烈なインパクトだった。
コロブチカやります。

コロブチカやります。

コロブチカ

タイニイアリス(東京都)

2010/11/16 (火) ~ 2010/11/16 (火)公演終了

満足度★★★★

イカしたPARTY!
【てんやわんやな宵の口】【宴も酣とは言わせnight】を通しで観劇。
1日限りの、演目盛りだくさん、サービス満点の
ぜいたくでイカしたPARTYでございました!
また次も観たいなぁ〜。

アンドロイド演劇『さようなら』

アンドロイド演劇『さようなら』

フェスティバル/トーキョー実行委員会

あうるすぽっと(東京都)

2010/11/10 (水) ~ 2010/11/11 (木)公演終了

満足度★★★

初 アンドロイド演劇
待ちに待った、初 アンドロイド演劇観劇。
貴重な観劇となりました。

アンドロイド「ジェミノイドF」のかなり間近で観劇。
瞼の細かい動きがすごくリアルでびっくり。

ブロンドの女性とアンドロイドの会話。
一瞬、どっちもアンドロイドに見えて…。
静かに会話し、静かに終わっていきました。
たしかに演劇でした。

さらにアンドロイドが進化したら、また観たい。

ネタバレBOX

死がそこまで訪れているブロンドの女性と、
彼女に詩を読んで聞かせるアンドロイドの会話劇でした。

かなり静かにすすむので中盤はかなり眠気が…。

瞼の細かい動きがすごくリアルですばらしいのだが、
口が立てにしかスムースに動かないようで、
どうしても台詞がスピーカーから流れると違和感が…。
(スピーカーの音もこもっていてイマイチ)
人間の口って縦の動きと横の動きで
成り立っているんだなぁとあらためて実感。
顔筋の動きが感じられないと人間らしさって
いまいち出ないんですね。



合唱交響曲「わが星」

合唱交響曲「わが星」

北九州芸術劇場

J:COM北九州芸術劇場 小劇場(福岡県)

2010/11/27 (土) ~ 2010/11/28 (日)公演終了

満足度★★★★

ずっと、見ていた
縁と機会にめぐまれて観劇。
音楽と、脚本の持っている、機微をすくいあげる構造の力から、よいものにならないわけがなかったけれど、リーディングというスタイルでそれがどういうふうに見えてくるのか、当日パンフレットで23名が役柄を割り振られているのを見てもぴんときていなかった。
俳優陣は、みんな白いシャツ、黒のスカートあるいはパンツスタイルで、胸には役柄をあらわすニットアクセサリをつけて入場。手にもった台本を、ときどき丸めて望遠鏡みたいに目に当てる演出が、とてもチャーミング。
台詞と役柄の1:1の関係を崩してもなお、台本の縦糸と横糸がしっかり見えて、わ、これリーディングでもいけるんだ、と素直に感動。
ラップの台詞って今までどういう働きをするのかよくわかってなかったけど、個と音高を払って、否応なしに進行する台詞が感情をさらうことを、人数が多くなったことで強く実感することができた。声を頼りに立ち上がるドラマから、世界観が立脚するところの普遍性を見て思ったのは「うますぎない」脚本には「日常生活のイデア」みたいなものが閉じこめられているのかも、ということ。
初演のフォークダンスもよかったけど、全員でのユニゾンが大きな群唱となって響く空間は、ちょっとほかでは味わえないものだったな。
北九州でオーディションをして決められたという俳優さんがたは皆、それぞれこの地に自分の生活をもっているのが透けて見えて、それがまたとてもよかった。それが地域で俳優をあつめるということの、大きな魅力だと思う。
演奏していた柴さん御自身も、たのしそうにしながら、常にしっかり舞台を見つめていた。冷静な演出家の目を持っているからこそ、こういう音楽のちからを正しく使った芝居が作れるのだと思う。
わたし、客席でいちばんないてしまっていた自信が、あるなあ。

図書館的人生 vol.3 食べもの連鎖

図書館的人生 vol.3 食べもの連鎖

イキウメ

シアタートラム(東京都)

2010/10/29 (金) ~ 2010/11/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

見応えある上質で魅力的な短編
初 イキウメ。千秋楽、かなり前方で観劇。

見応えある上質で魅力的な短編オムニバス作品でした。
話の展開の意外性に何度びっくりさせられたことか。
独特な世界感、ものすごく面白かった!

脚本、演出、舞台美術、照明、音、役者 etc…
どれをとってもすばらしかった。
特にシャレたシンプルな舞台美術の…
舞台転換の演出がスタイリッシュですばらしい。

次回作も楽しみ。

コツンとシャレコーベ2

コツンとシャレコーベ2

コンドルズ

学習院女子大学 やわらぎホール(東京都)

2010/11/03 (水) ~ 2010/11/03 (水)公演終了

満足度★★★★

さすが国宝人間級
国宝人間級シリーズ、最高におもしろかった!
コンドルズの主宰近藤氏&SEXY石渕氏は、
なにやってもおもしろい。ゆるいのに見応え抜群。さすが!

本編の前に第二回コンドルズ
コリオグラフィーコンペティションの
受賞作品発表と講評もおもしろかった。
次回も観に行きたい。

学習院女子大「感劇市場」劇団チョイスおもしろいな。

0号室の客

0号室の客

東京グローブ座

東京グローブ座(東京都)

2010/11/13 (土) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

満足度★★★★

サスペンスコメディー
細かい笑いが散りばめられていて、
なかなかおもしろいサスペンスコメディーだった。

NEWS小山慶一郎氏、舞台の方がいいかんじかも。
深夜ドラマと同様のKING役安藤聖さんとのからみもイイ感じ。

脇をかためる、モダンの津村知与支氏、ぼくもとさきこさん、
有川マコト氏、堀部圭亮氏…あたりまえだが、うまい。

映像、舞台美術も凝っていた。

わたしはあなたのくるみ割り人形じゃない

わたしはあなたのくるみ割り人形じゃない

コンドルズ

神楽坂セッションハウス(東京都)

2010/11/27 (土) ~ 2010/11/27 (土)公演終了

満足度★★★

ゆる〜く楽しく
コンドルズの名物コーナー人形劇総集編+ちょこっと新作。
構想5年、制作4日…とのこと。
ゆる〜く楽しいけど、マチネだったせいからか、
笑いどころ…オチ…いまいちに感じちゃったなぁ。
ファンとしては次回はもう少しがんばってほしいな。

タンゴ-TANGO-

タンゴ-TANGO-

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2010/11/05 (金) ~ 2010/11/24 (水)公演終了

満足度★★★★

シニカルでユーモアたっぷり
「 タンゴ 」特設S席。下手側の舞台サイド極近で観賞。
かなりシニカルでユーモアたっぷり、そして難解な舞台でした。
英国留学後の長塚圭史氏、ものすごく挑戦的で実験的な演出。
まさにパンク!ぐいぐい引き込まれ…でも頭使いすぎて少しぐったり。
串田氏の統一された舞台美術、美しかった。
森山未來氏の爆発的演技力にあらためて感動!
そして吉田氏がかなりカワイイ。観て良かった!

ネタバレBOX

クリアで統一された舞台美術が本当に美しかった!
さらに串田氏のアイディアで生まれた舞台美術の一部としての
「長塚圭史氏」の登場がおもしろい。
小道具を運んだり、キャストが演技する中でちょこんと座って
ながめていたり…最初何のことだか判らずかなり戸惑ったが
不思議といいかんじだった。
想い出パレット~ぬぷぬぷ高田馬場編~【旗上げ公演無事に終幕致しました!ご来場まことにありがとうございました♪】

想い出パレット~ぬぷぬぷ高田馬場編~【旗上げ公演無事に終幕致しました!ご来場まことにありがとうございました♪】

タマコロ

高田馬場ラビネスト(東京都)

2010/12/02 (木) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

ぜひ!観てっ!!!
感想といわれても・・・「イイっ!コレは観て!!」というしかない。。。

実際に、旧友に「これ必見!しかも、笑顔がお前にそっくりな女優が金持ち役で出てるぞ!」と即メールしたくらい。

チラシをパッと見して「可愛い子を集めたお遊戯会」を連想したら・・・大間違いじゃ!

緩急がしっかりしたストーリー展開。

笑って、ハッとして、息を呑んで、セツなくなって、また笑って。。。

いやぁ・・・文才のない自分がもどかしい。。。

そのくらいオモシロイ芝居でした!

DVD出ないかなぁ。。。

で、、、次回公演が今から楽しみ!!!

ネタバレBOX

洋服を着てのダンス。

水着でのダンス。

制服を着てのダンス。


みんな!手拍子しよっ!笑

ダメ???

空気ノ機械ノ尾ッポvol.16

空気ノ機械ノ尾ッポvol.16

空気ノ機械ノ尾ッポ

テアトルBONBON(東京都)

2010/12/01 (水) ~ 2010/12/05 (日)公演終了

満足度★★

ポップな哲学劇
地面の穴を巡る対話と、終わりのない労働が交互に現れる、不思議なテイストの作品でした。抽象的な内容をスノッブな感じにはせず、エンターテインメント系の舞台に見られるようなエネルギーが溢れる演出で表現しているのが新鮮でした。

抽象的概念について考えさせる、ドラマ性を排したプロットは興味深かったのですが、大袈裟な台詞まわしや身振りはテンションが高過ぎて空回りしているように感じました。特に、あまり面白いとは思えない台詞のやりとりで役者が大笑いするシーンが多すぎて、置き去りにされた感じを受けました。

「ハコーボ」という不思議な副題は劇中で言及されませんが、観れば納得のダブルミーニングのネーミングでした。身近な素材を使った手作り感が溢れる美術も可愛いらしかったです。

ハコモノ

ハコモノ

劇団お座敷コブラ

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2010/11/03 (水) ~ 2010/11/07 (日)公演終了

満足度★★★

初 劇団お座敷コブラ
チラシのインパクトが気になって観劇。
近未来ものでなかなか面白かった。
戦隊モノ系っぽいイケメンが多いからか、
女性客があふれてました。
欲を言えば、このチラシくらいのブルーなイメージの
トーンの舞台美術だったらより好みだったかも。

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