
ドロシーの帰還
空想組曲
赤坂RED/THEATER(東京都)
2011/02/23 (水) ~ 2011/02/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
面白かった
オープニングからずっと惹きつけられ続けた。
役者さんたち1人1人が魅力的で存在感があり、オズの魔法使との絡め方などストーリーも非常に楽しめたが、「作り手」の方々の熱い思いが非常に興味深いテーマだった。ラストの七色の照明効果も美しかった。

途中下車
マドモアゼル・シネマ
神楽坂セッションハウス(東京都)
2011/02/26 (土) ~ 2011/02/27 (日)公演終了

ハイカット!
こちらスーパーうさぎ帝国
萬劇場(東京都)
2011/02/23 (水) ~ 2011/02/27 (日)公演終了
満足度★★★★
楽しかった
コメディーとして、おそらく回を重ねるごとに間が巧くなっているものと推測。せっかくのシチュエーションが蛇足で発散してしまったか。舞台への熱意が感じられる作品。

テンペスト
TBS
赤坂ACTシアター(東京都)
2011/02/06 (日) ~ 2011/02/28 (月)公演終了

JACK!
存在しません
かんたん倶楽部(大分県)
2011/02/26 (土) ~ 2011/02/27 (日)公演終了
満足度★★★
小屋が変われば…
印象も変わる。
今日は、ラストに、ものすんごいインパクトのあるものがやってきた。
2本、前回と同じ演目があったが、どちらも2度目でも面白かった。
けど、「前のほうがよかったなー」と、「今回のほうがよかった!」に分かれたので、これだから生の舞台ってのは、楽しいんだなぁ~なんて、改めて思いました。
明日は、今までの中で(毎回アンケートにお気に入り1作を選ぶ用紙がついている)得票の多かった演目を上演するそうなので、行ってしまおうかと悩み中。

ササフラスの枝にそよぐ風
劇団NLT
銀座みゆき館劇場(東京都)
2011/02/17 (木) ~ 2011/02/27 (日)公演終了
満足度★★★★
主役はインディアン(笑)
やっぱり西部劇ってのは、インディアンが主役だな、と思ったなぁ。
あのしゃべり方、豪華な衣装、「勝手に入ってきた白人に荒らされた」悲哀・・・登場時間は10分あるかないかだったけど、強烈にヨカッタ!!!
それにしても、白人一家のなんと身勝手なことよ・・・憎めないけどさ!笑

第一回こまばアゴラ映画祭
青年団若手自主企画vol.48 深田・中村企画
こまばアゴラ劇場(東京都)
2011/02/22 (火) ~ 2011/02/27 (日)公演終了
満足度★
演劇の劇場で映画について考えたこと
映画と演劇は別物ですが、芸術のよさ、表現のよさは共通でありましたね。2/23に見た、ミニライブもとてもすばらしかったです。

The Dead Father
劇団山の手事情社
アトリエ春風舎(東京都)
2011/02/25 (金) ~ 2011/02/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
単純にオモチロイ!
バトルフィールドというオンラインゲームが舞台。主宰のトークでは台本を使わずに芝居を作るといった考え方で、理由は、身近にあることに対して敏感に感じるようにならないといくら台本を読んでも鈍感な役者は演じることが難しいということだった。勿論、舞台で演じられる数々の寸劇は研修生自ら考えたものが多いとのこと。客席は超満員。その客数に応えるように、舞台は不条理、コメディ、ホラーな要素も含め素晴らしく楽しい舞台だった。はっきりいって去年よりグッド!
以下はネタばれBOXにて。。

サラミの会
ピンズ・ログ
テアトルBONBON(東京都)
2011/02/22 (火) ~ 2011/02/27 (日)公演終了

ドロシーの帰還
空想組曲
赤坂RED/THEATER(東京都)
2011/02/23 (水) ~ 2011/02/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
また傑作を観てしまった
空想組曲3回目。また傑作が生まれました。完璧。
「オズの魔法使い」「作家の描く物語」「現実世界」の3つがここまでパズルのピースのように美しく結合するものかと、ただただほさかさんの才能に感動してしまいました。
小劇場はあまり見ない友達を連れていったのですが、「素晴らしすぎる。こんな世界があったなんて。もっともっと多くの人に見せたくなった。」とひどく感激していました。

「十の果て」
May
タイニイアリス(東京都)
2011/02/25 (金) ~ 2011/02/27 (日)公演終了
満足度★★★
大阪からの刺客
大阪で去年「ボクサー」という公演で話題になったMayですが、今回は作・演出のキムチョリさんの、新たな挑戦の作品でした。完成されていたとは言えませんでしたが、今後見続けて行くつもりなので、分岐点の作品であると思います。主役の軍人さんの巻き舌がエロくて好きだっ!

ハッシュ【終演しました。ご来場ありがとうございました。】
らちゃかん
インディペンデントシアターOji(東京都)
2011/02/16 (水) ~ 2011/02/20 (日)公演終了
満足度★★★
もっと濃いほうが好き。
「人間再生支援センター」の設定はとても良かった!
「人生をやり直し」できるなら、ボクも入居できるように・・・って、まだ入居したくもないし、どこから「やり直し」たらいいのかわからないけど。
全体的に、「ほんわか」しすぎているように思いました。
こういう芝居も有りなんだろうけど、人物設定がぬるいかなぁ。。。
登場人物個別の感情が見えてこない・・・ま、感情を真っ平にする施設だから、当然といえば当然なのですが。。。
魅力ある登場人物の設定だからこそ、もうちょっとキチっと紹介して欲しかった。
あと、お汁粉の隠し味に塩をちょっとばかり使うように、ほんわかドラマに「毒」を混ぜ込んでも良かったのかな、と思いました。

ホテルロンドン
国分寺大人倶楽部
インディペンデントシアターOji(東京都)
2011/02/23 (水) ~ 2011/02/27 (日)公演終了
満足度★★
難しかった
劇団も所見だが、あの舞台の置き方もはじめて観た。舞台の間に観客がそれぞれいるような。
取り返しのつかない人達の話なのかもしれないけど、その取り返しのつかないことを必死にごまかしてる奴がいなくて、ただみんな諦めてる感じがした。必死にごまかす人間の醜さが面白いと思うんだけど。
思った以上に客の年齢層が高く、また観客の男女比でも男の方が多いようなので、劇団のコアなファンが多くて、説明不要の世界があるのかな、と思った。

「その鉄塔に女たちはいるという」「そのどこかに男たちはいたという」
期間限定Saccharin
大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)パフォーマンススペース(大阪府)
2011/02/17 (木) ~ 2011/02/23 (水)公演終了
満足度★★★★
満足
「男たち」「女たち」両方見ました。「女たち」はアフタートークも含め大満足。鉄塔は初見だったので、「女たち」→「男たち」の順に見るべきでした。その方が「男たち」をより楽しめたと思う。良企画ですのでまた見たい。

ながぐつをはいたねこ
柿喰う客
三重県文化会館(三重県)
2011/02/19 (土) ~ 2011/02/20 (日)公演終了
満足度★★★★
良かった、楽しかった
子供向けと聞いてちょっと躊躇してたのですが観に行って良かったです。楽しかったあ!大人も子供も楽しめるカッコよい作品になってました。上演中は小さな子供も身を乗り出して夢中になってたのが印象的。アフタートークでは当然のごとく暴れてましたが(笑)。三重に限らず全国回ってほしいですね。私の甥っ子にも見せたいです。

さらばアイドル、君の放つ光線ゆえに
劇団レトルト内閣
HEP HALL(大阪府)
2011/02/18 (金) ~ 2011/02/20 (日)公演終了
満足度★
残念 イライラ ムカムカ
昨年からの予約で、 2ヶ月以上前に変更は致しましたが、
予約が取れていない、 返信メールを見せる、当日の受付の初めの時間です、間違いは有っても、当日の良席ならええかなと思っていると、席はE-1 端の席 ドアの横 テンション、下げ下げ、イライラ、ムカムカ。
なぜ前で見たいか、役者の目の動き、息、指も動きまで見れる小演劇が大好きだから、48才にもなると目がかすむので より前で見たいから早くから予約します。
他劇団の公演で予約が取れてないことは、今まで数回ありましたが、 当日の中で良席でした が、今回、E-1、端の席は??
開演しているのに、人を入れる、前を通り過ぎる、イライラ ムカムカ 公演時間を10分程度遅らす、後ろで立ち見で入れる、が普通では?
お芝居自体はとても面白く、エレガンスロックをもっともっと楽しめたのではないかと、イライラして観るエレガンスロックは、んま残念なものです。

祖国へ
昭和芸能舎
SPACE107(東京都)
2011/02/22 (火) ~ 2011/02/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
フライヤーの説明から察するに
消防団のお話かな?と思いきや大工一家で繰り広げられる人情劇だった。エンタメ溢れる舞台で物語の中にパロディあり、笑いあり、涙ありでワタクシは好みだった。元々、この劇団はコメディを軸にホロっとさせるストーリーが得意中の得意だから、その描写が観客に合えば楽しい舞台なのだ。照明、選曲共々素晴らしい。
以下はネタばれBOXにて。。

櫻井さん
MCR
駅前劇場(東京都)
2011/02/23 (水) ~ 2011/02/28 (月)公演終了
満足度★★★★
えぐる。
MCRに出会ってからちょうど1年くらいになりますけども、いつになくブラックに切り込んできた印象。
ドリチョコ含め今までは終わったあとになんだか胸が暖かくなるものを観てきたのですけど、今回は縁がノコギリ状になっているスコップで左胸をグッチャグッチャえぐられたような気分になりました。小さい頃を思い出したりして。
精度はだいぶ荒々しかったように思いますが、かえってそのささくれが傷口をよりぐちゃぐちゃに、治りにくく仕立ててくれたような感覚があります。
絶対的な象徴というよりは、このノコギリスコップ的な刃物が物理的な意味で刃物たりうる最低限の物質の芯としての「櫻井さん」だったように見えました。
テイスト的には意表を突かれましたけど、やっぱたまんないですね。櫻井ワールド。
次回、9月の王子も楽しみにしてます。ありがとうございました。

サロメ
東京二期会
東京文化会館 大ホール(東京都)
2011/02/22 (火) ~ 2011/02/26 (土)公演終了
満足度★★★★★
愛
音楽と歌詞はそのままに、大胆な読み替え解釈の演出によって純粋な愛の物語に変貌した『サロメ』、とても素晴らしかったです。キワモノ的な演出なのかと思っていたのですが、不覚にも感動して涙を流してしまいました。
時代は近未来の核戦争後の設定で、閉塞感漂うシェルターの中に暮らす人々が未来に希望を持てず堕落した享楽に耽っている中、サロメが初めて愛を知り、ヨカナーンと共に新しい世界へ歩み出すという(ヨカナーンは死にません)、従来の『サロメ』とは全く異なるハッピーエンドになっていて驚きました。
チラシに「セクシャルかつ常軌を逸したアヴァンギャルドな表現を含んでおりますので、ご了承ください」とある通り、前半は乱交、レイプ、死姦、食人と、普通のオペラではやらないような演出が延々と続き、後半にサロメが愛に目覚めるシーンとの対比が際立っていました。
元の台本と異なる演出をしている箇所がたくさんあったのですが、どれ表面的な奇抜さを狙っただけでなく、作品の内容をより明確にする、納得できる表現になっていました。
地下の牢獄に幽閉されているヨカナーンが舞台裏で歌う部分を、頭に紙袋を被って冒頭から舞台で歌っていたのですが、紙袋によって舞台裏から聞こえるようなくぐもった音色の効果を出していました。また、サロメが井戸から地下を覗き込んで暗いと歌うところも紙袋の中を覗き込むこみながら歌うようにして、歌詞と整合が取れていたのが巧みでした。
サロメがヨカナーンに惹かれていると知って絶望し自殺するナラボートが、この演出ではヘロデに射殺されていました。そうすることによって、後のシーンでヘロデがナラポートの遺体を見て「誰が殺したのか?」と歌うシーンが、自分でやっておきながら知らないフリをするという形になっていて、ヘロデのどうしようもない性格を強調していたのも、面白い演出でした。
ヘロデに願いを聞き入れてもらうためにサロメが踊りながら服を脱ぎ捨て裸になることで有名な「7つのヴェールの踊り」のシーンは感動的でした。サロメは脱ぐことなく逆に周りの人たちを踊らせ、この閉塞した世界に耐え切れなくなったサロメが部屋の壁にドアを描き体当たりして外へ出ようとすると、他の全員も真似してドアを描き外の世界を求めるシーンが切なかったです。その後、叶わぬ希望と分かると絶望して殺伐とした殺し合いに発展し、サロメ、ヨカナーン、ヘロデ、ヘロディアスだけが生き残るのですが、「7つのヴェールの踊り」の中で音楽的に一番盛り上がるところで、サロメの前に白いワンピースを着た5、6歳程度の小さな女の子(サロメの若い頃か、将来生まれてくるであろうサロメの娘でしょうか?)が突如現れ、「希望」や「愛」を象徴していたのがとても美しかったです。
ヨカナーンは首を切られるのですが、その後すぐに生きたヨカナーンが現れ、2人が椅子に座った状態で歌われるサロメの長いモノローグはとても強く美しいラブソングとして響いていました。
普通はヨカナーンの首にキスをするサロメを見たヘロデが「あの女を殺せ!」と歌って幕切れなのですが、この演出では愛に目覚めたサロメとヨカナーンが自らの手でいかにもオペラ劇場といった感じの赤い舞台幕を両袖から引いて閉じて立ち去り、舞台上には何も無い状態になったところで、突如客席の1人が立ち上がり日本語で「あの女を殺せ!」と叫んで終わりました。観客の無意識的な欲望を代弁した形になっていて、この作品内で繰り広げられた欲望と堕落が渦巻く世界が、実は現実世界と変わらないものであると痛感させられ、秀逸な効果をあげていたと思います。
また、コンヴィチュニーさんの演出では毎回ブーイングが出ることを逆手に取った自虐的ギャグの意味も重ねてあって、怖さと可笑しさが同時に感じられました。
ちなみに叫んだサクラの人はカーテンコールで盛り上がっている最中にブツブツ文句を言いながら出て行くというところまで演技をしていて、その様子も楽しかったです。
ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』やレンブラント『解剖学講義』など名画を引用した人物の配置や、過剰なエロ・グロ・暴力を高い美意識でまとめる手法は、ピーター・グリーナウェイ監督の映画『コックと泥棒、その妻と愛人』との共通点を感じさせました。
常に焙りや注射をしているジャンキーで軽薄なダメ人間のヘロデを演じた高橋淳さんとドラァグクイーンの様な出で立ち・振る舞いのヘロディアスを演じた板波利加さんが強烈なキャラと歌声でインパクトがありました。サロメを演じた林正子さんも、体中をまさぐられながら、走りながら、転げ回りながらと歌うのにかなり負荷がかかる演技をしながら歌いきっていて素晴らしかったです。パンキッシュでコケティッシュな姿も魅力的でした。
他の歌手のたちも歌のみならずセクシャルな大胆な演技や、隅の方でこそこそ小ネタをしたり、後半30分間はずっと舞台上で死んだ姿のままという大変な演出をこなしていて良かったです。
物を投げつけたり、テーブルを引っくり返したりとガチャガチャ物音がうるさく(実はちゃんと楽譜と密接なタイミングでのアクションになっていました)、歌手もかなり動き回りったり無理な体勢で歌うので、ただ綺麗な音楽を求める人には不向きですが、現在の世の中を反映する演劇作品としても最高の出来で、演劇ファンの人にも観てもらいたい作品でした。
オーケストラも大掛かりなセットも照明も素晴らしかったので、ぜひレパートリー作品にして再演をして欲しいです。

ながぐつをはいたねこ
柿喰う客
三重県文化会館(三重県)
2011/02/19 (土) ~ 2011/02/20 (日)公演終了
ネット配信で楽しみました。
実際に劇場へ足を運んで観たわけではないけれど、でも書いておきます。
フライヤーを手に入れて「絶対観に行く」と思ったのに地方公演だったので諦めていました。東京でも再演してくれないかな~え、ネット配信してくれる?ということで千秋楽を視聴しました。
柿喰う客は「愉快犯」でファンになったばかりなのですが、やはり面白いですね。猫のメイド服姿やポーズ、台詞まわし、とても好きです。
定点カメラでの撮影だから表情などは分かりませんでしたが、照明の使い方も素敵でした。子供たちもとても楽しんでいましたね。
終演後の落語も面白くて、パソコン画面を見ながら笑いました。
また東京公演を待っています。