最新の観てきた!クチコミ一覧

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さくらのごとく~新選組桜真説~

さくらのごとく~新選組桜真説~

さくらさくらカンパニー

もと飛鳥人権文化センター(大阪府)

2011/04/02 (土) ~ 2011/04/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

生きる
土方、沖田、明里、そして山南、それぞれの思いが伝わってくる良い舞台だったと思います。皆さんの熱演に心打たれました。

生きるとは何か。

私も、幕末の動乱の中を、必死の思いで生きた彼らに負けないように、精一杯、今を大切に生きていきたいです。

男亡者の泣きぬるところ【当日券予約受付中!!】

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赤星マサノリ×坂口修一

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/03/31 (木) ~ 2011/04/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

エレベーターに閉じ込められた男2人の物語
とにかく面白い!そして笑った笑った!タイトルの意味も舞台が終わった後にしみじみ感じる。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

一人はサラリーマン。一人はフリーターの男が乗り合わせたエレベーターが突然、止まってしまった。パニクルサラリーマンとはうらはらに落ち着きまくるフリーター。聞けば二人共、28歳だという。

まさかな~、と考えながらも話していくうちに、彼らはお互いに生まれた巡り合せの様な因縁がある事に気付く。出生の秘密から同級生だった当事。その後の歩んだそれぞれの人生。そしてサラリーマンの結婚。サラリーマンの妻はフリーターの元カノという設定にとことん二人は驚くも、極めつけはリーマン妻の妊娠中の子の父親の真相までが暴かれる。

リーマンが不幸なときはもう一方が幸福で、フリーターが不幸なときはリーマンが幸せという究極の逆転劇も加味させながら、二人が過去に向かってどんどん紐解いてゆく仕方が絶妙で楽しかった。

観て良かった!素晴らしいと思う。アフタートークもとことん面白かった!
ベリベリ・ブービー・ベイベー!

ベリベリ・ブービー・ベイベー!

ぶらんくらうん

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2011/03/31 (木) ~ 2011/04/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

新しいわ、これは
観終わってからタイトル見直して、なんかなんにも言ってないところにウケた。あーつまりそうゆーことだ!脳の中の公園で自由に遊ばせてもらって、ゴロにいい言葉にのりにのっちゃう子供になれたぞー!って快感。はるき君出てたけど、挨拶できなかった。よろしくお伝えください。

ネタバレBOX

ストンプみたいな最後、最高ですよ!練習頑張ったでしょう?頑張ったものって余韻を残しますね。素晴らしかったです。
テノヒラサイズの致命的誤謬

テノヒラサイズの致命的誤謬

テノヒラサイズ

HEP HALL(大阪府)

2011/04/01 (金) ~ 2011/04/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしかった。
うん、素晴らしかった。

観終わって一日、今はもうなんだかいても立ってもいられないような気持ちになっている。この素晴らしい舞台をもっと多くの人に観てもらいたくて。

いやはやホント、わざわざ東京から大阪まで観に行った甲斐があったってもんだ。

ネタバレBOX

まぁ、大阪まで行ったのは出張のついでだが、そんなことはどうでもいい。

どうでもよくないのはこんなに素晴らしい舞台が東京で、公演開始早々に中断になってしまったという事実だ。

なんで中断になったか?

って別に何かいかがわしいことをしたからってわけじゃない。たしかにいかがわしい外見をした役者は数人いたが至って真面目に、そしてすばらしい演技を観せてくれた。

物語は非常によくできていて、レタス工場というちっちゃな舞台でのちょっとした日常が繰り広げられていくのかと思いきや、日常は非日常になり、舞台は遠く惑星を回る宇宙船の話へと広がっていく。

なんて壮大な物語なんだろう・・・。

と途中から圧倒されてしまった。
そして、あっと言わされてしまった。

じつはレタス工場は宇宙船の中にあったらしい。

マジか?

途中花粉症の薬のせいで寝ていただけにつながりがわからない。けれど、たぶんそういうことだ。寝ていなかった人達にとってもこの流れはサプライズだったに違いない。

工場は宇宙船の中にあったらしい。
うん、新しい。

この流れは斬新だ。

折り畳み椅子しか使っていないはずの舞台が、その椅子をベルトコンベアに見たてることで、花束に見たてることで、舞台上になんとも言えない広がりを見て取ることができた。

最後の巨大レタスをみんなが見るシーン、その視線の先にあるレタスがはっきりと想像でき、なんともクライマックスに相応しい盛り上がりと規模の大きさが演出されていて、ここでまさにその壮大さを味わった。

ライトの使い方、音楽の使い方、少しヘタ目のボイスパーカッションの使い方、全てにセンスを感じた。

心があったまったし、
声を出して笑った。

なんかいいなって思った。

いや、ほんとすばらしかった。
ぜひとも東京で再演してもらいたい。

グッジョブ!
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劇団†勇壮淑女

ザ・ポケット(東京都)

2011/03/30 (水) ~ 2011/04/03 (日)公演終了

みなさん
かわいいかったな~。

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劇団†勇壮淑女

ザ・ポケット(東京都)

2011/03/30 (水) ~ 2011/04/03 (日)公演終了

満足度★★★

女性のみの
出演者ってのもなかなかいいですね!目移りして大変でした。
ラストもハッピーエンドでよかったです。

作業灯、ラジカセ、あるいは無音

作業灯、ラジカセ、あるいは無音

PLATEAU

北品川フリースペース楽間(東京都)

2011/04/02 (土) ~ 2011/04/02 (土)公演終了

満足度★★★★

有意義なチャリティー公演
震災の義援金を集るために若手からベテランまで色々なダンサー12組が出演する盛り沢山の内容で、和やかな雰囲気の中、5時間があっと言う間でした。
照明は会場備え付けの最小限の器具のみ、音楽はラジカセで流す、という出来るだけ義援金にお金が回るようにするため姿勢が明確で気持ちの良いイベントでした。

おのでらん&ももこん(小野寺修二さんと藤田桃子さん)がいつもながらの不条理でコミカルな雰囲気の作品で楽しかったです。
トリを飾った伊藤キムさんは旧作のソロパートの抜粋でゆっくりとした動きがとても美しく心打たれました。

商店街を行き交う人たちがちょっと立ち止まってガラス越しに中の様子を見たり、隣のカフェが運営を手伝っていたりと、地域との繋がりが感じられたのも良かったです。

Paper Moon

Paper Moon

ひこうき舞台

シアターシャイン(東京都)

2011/04/01 (金) ~ 2011/04/03 (日)公演終了

満足度★★★★

見てきました
最後はちょっと個人的にう~んという感じだけど、俳優さんたちの演技や小ネタや演出にドキドキハラハラとして見れました(≧∇≦)詳しくはネタバレにて

ネタバレBOX

ほとんどネタバレになってしまいごめんなさい↓
葛西という主人公が妻のチャリにて故郷を目指す。
その途中で警察に追われ娼婦の店に匿われる中で起こっていく話。
その途中出てきた相棒が実は自分自身の妄想ということで
少しどこからどこまでが妄想なのかわかりにくかった所があった。
でも友人と見に来ていたので、どこまでが妄想なのか…という話で結構盛り上がったりして楽しかった。
警察に追われるシーンも迫力があって、追われている身になってドキドキして演出が面白かった!
途中にレディガガの歌が流れダンスをしたり小さいネタが入るのは見ていて飽きずに面白かった。
爆発の犯人が他にいるとかいう展開だったりしたらもうちょっと面白かったのかも!
演技もベテランさんばかりなのか、すごい引き込まれて見れました!!
少し個人的に残念だったのが、最後終わる展開がう~んという感じでした。
レイ・ラヴェリータの記憶

レイ・ラヴェリータの記憶

メガバックスコレクション

荻窪メガバックスシアター(東京都)

2011/03/11 (金) ~ 2011/03/27 (日)公演終了

シマックの世界
今頃ですが、一言。
やはり劇場に入って(事前に聞いていましたが)そのセットに驚き。
話が始まって、昔々読んだクリフォード・D・シマック「中継ステーション」を思い出しました。小屋と男。

ネタバレBOX

嘘をついているのか、本当のことなのか。微妙な感覚で話は進みます。ただ、動機である「記憶を!」というのがもう一つスッキリしない。いろいろな人の断片的な記憶しかない男、自身ではその空しさをわかっていなかったのか、それでも次から次へと狙い続けるのはなぜ?個人的には「記憶を奪われた」という男のありようにも違和感を感じました。こうなる必然性は?外的原因で記憶の一部を失った場合の症状ともずいぶん違う(あえていうとロボトミーに近いか...)。相手を抹殺するに等しい行為をここに持ってくる意味はなんだろう。善人であることを示すため?
にぎやかカラー ~ 色とりどりのオムニバスコメディ ~

にぎやかカラー ~ 色とりどりのオムニバスコメディ ~

表参道ベースメントシアター

表参道GROUND(東京都)

2011/04/01 (金) ~ 2011/04/03 (日)公演終了

満足度★★★

ほのぼの
にしおかすみこさん、お綺麗ですね!びっくりしました!!

ネタバレBOX

オムニバスが上手く繋がり、気の弱い男たちの恋の話を中心としたラブコメになっていてほのぼのした気分になりました。

個人的には、占いが嫌いな私には受け入れ難い面もありました。
ずんばらりん

ずんばらりん

ふくふくや

駅前劇場(東京都)

2011/03/30 (水) ~ 2011/04/06 (水)公演終了

満足度★★★

親しみある人情劇
どっこい人情劇!
なんだろ、休日の昼間にお茶の間でくつろいで、吉本新喜劇を見てるような感じ、ベタなギャグなんかはないけどね。

ずんばらりん

ずんばらりん

ふくふくや

駅前劇場(東京都)

2011/03/30 (水) ~ 2011/04/06 (水)公演終了

満足度★★★

初見
ペーソスあふれるシーンや笑いのシーンなどから感じたのは、「男はつらいよ!」シリーズ的な印象!? ただ、笑いのシーンはもう少し練って欲しい気がした。

とても個人的な物語【公演終了いたしました!ご感想お待ちしております!】

とても個人的な物語【公演終了いたしました!ご感想お待ちしております!】

Minami Produce

新宿眼科画廊(東京都)

2011/03/26 (土) ~ 2011/04/03 (日)公演終了

満足度★★★★

誠実なおはなし
初めての場所でしたが、以前観たタマゴ「瞬き」(於:若山美術館)に近かったかなと。観たのは「女性作家バージョン」。舞台の左右(でいいのかな?)に配置された席から間近な演技を観るので一呼吸ごとに役者さんのセリフが体に伝わってくる。お話はとてもいいと思うし、ラストシーンもよかった。

以下ネタバレ。

ネタバレBOX

初めのほう、作家(に限らず、モノを作ったり、何かを創ったり)の苦悶と演者が醸し出そうとしているものとの間に違和感を感じ続けました。自分がもう一文字も書けないことがわかっているならば、もっと自暴自棄、自堕落、いやノー天気でもいい。相当のものがあると思うんだけどそれが感じられない。これは演出の方針なんでしょうか。一文字一文字に自分を乗りうつらせて、今はポッカリと大きな穴しかない作家が、実は、自らが生み出したキャラクターによって再生される。編集者は、作家が気が付くことのなかった、心の奥にひっそりと佇んでいた自分自身ではなかったのか。であれば設定として同性のほうがよかった。最後、自分の大切な一部であるペン(指揮棒)を使って楽しそうにキャラクターに演技(演奏)をつけるシーン。ここで役者は演じる「作家」に同化する。枯れかけた花が一滴の水によって再び甦るように、作家は自分を取り戻す。ここの表情はとても魅力的。ここを生かすためにも始まり部分では真逆な枯れつつあるもの、というものがほしかった。身勝手な感想ですみません。

※男性作家バージョンをみたらまた違った見方になったと思います。
※作家役のだてさん、印象がよかったので、都合がつけばエビス駅前バーのお芝居に行こうと思います。
女子高

女子高

PU-PU-JUICE 女子’s

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2011/03/30 (水) ~ 2011/04/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

あれから10年も
なんとか30分近く待って当日券で観劇。学校の机だけがある簡素な舞台。
始まりの「大人の振る舞い」が進むうちに10代の純真さ、直向きさ、そして残酷さをどんどん織り込み、役者の表情もしぐさも巧みに変化してゆく。実はこんなこと考えてますー、というシーンは面白かった。観終わってとても切ない物語だったなぁと。

ネタバレBOX

ラスト、実は死んでいませんでした...という設定は構わないんだけど、至近距離から拳銃で撃って、周りにいるひとに気づかれないはずがない。お芝居だからというものがいろいろあるけど、この点だけが引っ掛かる。毒殺にみせかけるとか(一時的に呼吸が止まったり、心音が消えたりとか)...。
STN DISC-FES.04 『TANATOS-ヨルノウタ-』

STN DISC-FES.04 『TANATOS-ヨルノウタ-』

劇団SE・TSU・NA

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2011/03/28 (月) ~ 2011/03/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

楽しい一時
『TANATOS-ヨルノウタ-』は、
劇団SE・TSU・NAを知らない、 小演劇を知らない時の作品。
あの椅子に座ってたのは2人・・・
断片的に観た中で、頭の中で勝手に物語を想像して楽しんでしまいます。
DVD観るのが、楽しみです。
楽しい一時を有り難うございました。
6月公演も楽しみです。

なぞらえ屋~不思議底七歌~

なぞらえ屋~不思議底七歌~

La・Moon

前進座劇場(東京都)

2011/04/01 (金) ~ 2011/04/03 (日)公演終了

満足度★★★★

Comicの実舞台では・・・傑作!
前進座劇場は梅雀さんがフリーになる前に通った劇場で、祖父の翫右衛門の想いをも連想してとても懐かしく観劇(感激)!
実はこの日、昼公演の演舞場で藤十郎を観てがっかりして帰った後で・・・美術や衣装には期待していなかったけど・・・良かった。★
でも何よりも感動したのは、私と同じ道産子の有里紅良さんと主宰タッグを組む漫画家の夢来鳥ねむさんは大震災被災地宮城県仙台出身の方なのでその行動・活動力は復興への何より勇気付けになる!★
芝居は多少のパクリは有るけど・・・・・立ち上がりの千葉繁さんのナレーションが実に良い・・・流石に本物だ・・・久しぶりに聞いた生舞台へ★
タイトル通り劇中に歌唱場面が何曲かあったが、特に男優の英文Verの出来が悪く発音や♭にハズレ一気に引いてしまった。芝居の歌唱場面の殆どが多分口パクだったのでしょうが・・・?
もう一つ残念なのは、舞台での演技と台詞が観客席に背を向けた発声も多く有って声が通らなかったり・・・音響さん含めた演出演技陣のもう少しの研究努力が欲しい!!
ダンス陣に実にキレの良い動きをするショートカットの娘がいたので・・・見つけた ★
次回公演も期待したいチームで、合せて ★★★★+α・・・です。

カラフルな猫、再び(振替公演決定!)

カラフルな猫、再び(振替公演決定!)

はぶ談戯

高円寺バーボンタコス(東京都)

2011/04/01 (金) ~ 2011/04/02 (土)公演終了

満足度★★★★★

ふたたび
3/12に観る予定が中止になって、ようやく今回の振替公演。たまたまサイトをみたらお知らせがあったのですぐ予約。ホントのお店を使ってのお芝居は、エビス駅前バーで経験していたのですが、もちろん醸し出される雰囲気などはまったく別。微妙なふたりのつかず離れずの心情、姉妹の想い、一途な「男」の告白(この場面がまたおかしくて涙目に)。1階~階段~2階~階段~ロフト、このお芝居のためにあるような空間。席によっては多少みえにくさもあると思いますが、それがレストランにいて、真後ろのテーブルで交わされる会話を聞くとはなしに聞いている感じ。振り向いてみたいんだけどできない。みえないけど表情なんかを想像してしまう。当日、昼すぎから体調が悪く、終わったらすぐ失礼してしまいました(でも、とても暖かい気持ちのまま一晩寝て復活。土曜日はまた別のお芝居を観に行きました)。みなさんとてもよかったです(おんなの子も!)。太田さん「ポかリン記憶舎」のお芝居に出演されるのですね。予約済みなので観に行きます。

無い光/変な穴(御来場ありがとうございました・御感想お待ちしています)

無い光/変な穴(御来場ありがとうございました・御感想お待ちしています)

MU

OFF・OFFシアター(東京都)

2011/03/24 (木) ~ 2011/04/03 (日)公演終了

満足度★★★★

『変な穴(男)』を観た
有り余る金を持っていながら心にぽっかりと穴を持っている女富豪と奴隷のお話。

以下はネタばれBOXにて。。

ネタバレBOX

こう書くと、大抵ゴージャスでセレブな女主人とイケメンの奴隷達を彷彿とさせるが、今回の登場人物のキャラクターはそんな彷彿を根元から切り崩したような役者らだ。

一晩で億単位の金を稼ぐ女は見た目普通だし、その金で飼っている男奴隷はアニマルランドさながら、イケメンは一人もいない。ワタクシがもし一瞬でもこの女だったら?・・と想像して、その想像をどう膨らましても、これらのアニマルを飼おうとは思わないのだった。笑

究極、金で買えないものはない。そんな気になってしまうのがセレブというものだ。しかしどんなに金があっても心に空いた空虚感は埋められない。しかし金がなくても空虚感は心にきちんと当たり前のように存在するから、考えたらやっぱり金があったほうがいいのだ。笑

今回のお話はその穴を埋めたいと思う女が奴隷を使って、究極の金の使い方をビデオに撮らせ、それを観ながら憂さ晴らしをするというもの。

バカバカしい趣味だがパット見、セレブとは縁のない普通の女が、これまたパット見、誰にも飼われないようなアニマル軍団を使う情景が滑稽で堪らなかった。笑
終盤、女が一人で逃げるシーンは奴隷を助けるという概念すらなく、それは蒋介石が沈む船のお宝を守るために奴隷を海に突き落とした光景に似ていて、その不条理がここでは正常なのだった。


廃墟

廃墟

時間堂

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2011/03/30 (水) ~ 2011/04/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

まな板の音がトントンと
答えは見つかったか?ごらんの通り、見つからなかった。

三好十郎の『「廃墟」について』にこう記されていました。
「敗戦後一年ぐらいたってから書いたもの」ということは帰りの電車の中、ネットで知りました。2時間半の間、集中力を途切らせることなく、それぞれの役を、それもこれだけのボリュームのセリフがありながら、ひとりひとりのしぐさが登場人物の心情をストレートに現している。舞台上に配置されているものは、本を除けば今でも普通に使えるものであっても観ている間には気になりませんでした。それどころか、まな板を使う場面で聞こえてくるトントン..トントンという音。なぜかこの音に、ずっと昔の自分の家庭を思い起こしました。レンジの「チン」ではない音。日本の台所から聞こえてくる音。

戦後、渦巻いたであろう、各人の立場やどのように戦争を経験したかによって
異なる心情や希望。昭和、平成と成長し続けてきて今がある。三好は、前述の一文に『日本人と言うもの全体が持っている、ほとんど「偉大」と言ってもさしつかえのない、すぐれた本質』を感じたと書いている。それは今の日本にもきっと生きている。

廃墟

廃墟

時間堂

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2011/03/30 (水) ~ 2011/04/10 (日)公演終了

4月1日(金)S
哀しくも温かい人間模様。圧巻

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