満足度★★★
3話目らしい舞台
今回で3話目ですが、1話目、2話目のリフレインが多くて。
折り返しっぽい感じでした。
カフェが舞台ということで想像していたものとはちょっと違って。
サスペンス色が強かった印象。
チラシ画像の桜、綺麗で好きで、今回折り込みにハガキ入っていてとても嬉しかった♪
その桜、劇中の桜の演出が美しかったです。照明効果で満開の桜が表現されていて。
あと、コーヒーの香りが実際に漂ってくるのが良かった。アンティークなミルも。
でも、なんとなくなのですが。
全体的に場の空気、場の雰囲気が弱かったかな~と。
場面の転換も、もっとくっきりはっきりなほうが、メリハリがあってよかったかも。
指定図書という、今上演するのに実にタイムリーな設定。
思想の操作、やはり現実の法案に対してもそうですが、思いが色々湧いてきますね。
スペシャリテに心惹かれました。
マスターは、今のわたしにならどんなスペシャリテを用意してくれるんだろ~と、興味が沸きました。
自分のことは、案外自分ではわからないものですしね。
マツモトの自殺の謎、気になる気になる。
イタヤの含蓄あるサスペンスなキャラに引き込まれました。
最後、お話の確信である指定図書の発案者が!?って、そこで「続く」なんて・・・。じらし上手です(笑)
次は秋。どんな結末になるのか期待して待ってます!