
DUST CHUTE UTOPIA
PLAT-formance
タイニイアリス(東京都)
2011/05/19 (木) ~ 2011/05/23 (月)公演終了
満足度★★★★
はずれない指輪
感情をもろに出して、正直に生きている若者たちをユーモラスに、シニカルに描いていて、楽しい作品。
大震災後の今の現実的不安を醸し出している。
原発事故現場作業風のシーンもあったりする。
わかりやすいわけではない。独立した話しを四つ(?)べたに並べている。
それをちょっと関係ありそうな形にまとめたところも面白い。
アドリブで言ったところは、私にはうけなかった。役者はうけていたが。
計算し尽くされたセリフのほうがおもしろい。とっさのアドリブは失敗の方が多かった。
この舞台、いろんな元ネタがあって構成されたものらしい。
それを知っていればもっと楽しみも増えるのだろう。ニヤリと自分は分かったぞと自慢もできるのかもしれない。
私はそれほどの通でないので、この舞台上だけでやりとりする面白さで満足するしかない。
それで十分な仕上がりの舞台であった。
なんかどっか憎めないずれた若者が描かれていて、ふるまいも普通じゃない。
その中でも秀逸だったのが、女友達同士で、はずれない指輪を力いっぱいはずそうとするシーン。綱引きもどきに熱演する女優たちが良い。
あの必死さ、真剣さが、他の場面のだるさ加減とコントラストがあった。

「土佐源氏」「四畳半襖の下張り」
椿組
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2011/05/20 (金) ~ 2011/05/24 (火)公演終了
満足度★★★★★
一人芝居のイメージ一新!
もう何というか、すごいもの観ました・・・・・。一人芝居って今まで役者さんのテンションの高さと情熱に終始押されっぱなし、という印象が強かったのですが、この二人のは公演回数が半端じゃないせいか、うまく力が抜け、非常に楽しめました。「四畳半襖の下張り」は手ぬぐいなんて巧く使って、落語の名人芸を見ているようだったなぁ。これ、猥褻裁判で有名になった本ですが、見事な一人芝居に仕上げてましたね。いかにも酒好きそうなおじさんが、どうやって芸者さんを感じさせたか、というお話なんですが、これがただの酒好き親父のエロ話じゃないところが(いや、エロ話なんですが)長く愛される所以ですね。「土佐源氏」は本物の「源氏物語」よりもはるかに「ものの哀れ」を感じました。たった一本のろうそくと牛の鈴の音で、これだけの世界を構築するなんて、すごすぎです・・・・・。以下はネタばれで。

鬼泪~KIRUI~
カプセル兵団
アイピット目白(東京都)
2011/05/19 (木) ~ 2011/05/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
ライブ感
これでもかと観客を煽る様なてんこ盛りな見せ場とスピード感。
めっちゃ面白くて充実した時間を過ごせましたが集中してた分、どっと疲れました。

私を月までつれてって
劇団こんぺいとう
高田馬場ラビネスト(東京都)
2011/05/20 (金) ~ 2011/05/22 (日)公演終了
満足度★★★
次に期待
冒頭の会話からセリフがノッてない気がしていた、感情とコトバとの間の咀嚼が足りないという感じ。
全体的にまだまだこれからという印象だ。

DUST CHUTE UTOPIA
PLAT-formance
タイニイアリス(東京都)
2011/05/19 (木) ~ 2011/05/23 (月)公演終了
満足度★★★★
女の子って…カワイイよね
今回はプロデュース公演ということで、女性キャストも含めどうなるのかと期待の観劇でした。自らをコントユニットと名乗りながら、コントの域を軽く越えていくのが頼もしい。登場人物はみんなカワイイ愛されキャラで、お客さんの笑いをさらっていくのだ。特に女性キャラはみんなカワイくて、毒があって魅力的!
出演者が自由に遊んだり飛び回る中、メンバーの二人が物語の根幹をしっかり支えていて、安心感がありました。
オチにシニカルな展開を織り交ぜつつ、時間と空間を飛び越えてまとめ上げた緻密な構成にシビれました。

メガネ夫妻のイスタンブール旅行記
城山羊の会
こまばアゴラ劇場(東京都)
2011/05/21 (土) ~ 2011/05/31 (火)公演終了
満足度★★★★
大人向けのコメディー
トンデモなことが起こりまくった後に見えた景色が、ストンと何かを教えてくれた。大切なものを失った人間はどうするかってことも。

さらばアイドル、君の放つ光線ゆえに
劇団レトルト内閣
HEP HALL(大阪府)
2011/02/18 (金) ~ 2011/02/20 (日)公演終了

ラブ☆ギャラクシー
スクエア
ABCホール (大阪府)
2011/05/20 (金) ~ 2011/05/23 (月)公演終了

よ~いドン!!死神くん
ポップンマッシュルームチキン野郎
吉祥寺シアター(東京都)
2011/04/29 (金) ~ 2011/05/02 (月)公演終了
満足度★★★★
おもしろかった
非常に面白かったです。楽しめました。
相変わらず、前説からテンションMAX状態で、最後まで突っ走るパワーは
すごいなと思いました。
初演の時よりも完成度が上がり、キレが良くなっていると感じたので、
DVD化が楽しみです(^^

どん底
演劇企画集団THE・ガジラ
笹塚ファクトリー(東京都)
2011/05/20 (金) ~ 2011/05/29 (日)公演終了
満足度★★★★★
音響も良く、
舞台は素舞台、薄暗く木賃宿の雰囲気が出ていました。訳ありな人間たちの荒んだ生活が生き生きと描かれていました。

「土佐源氏」「四畳半襖の下張り」
椿組
【閉館】SPACE 雑遊(東京都)
2011/05/20 (金) ~ 2011/05/24 (火)公演終了
満足度★★★★★
これを猥褻というなら、
私の頭の中で考えていることが見えるのかと言いたい!(実際やらしいことを想像はしてるけどさ。)四畳半襖の下張り。初めて見、聞きました。見て聞くとなると書いてあること以上に想像が膨らむ。(ふ、ふ)土佐源氏も草食系とは無縁な時代の話。見ごたえのある2時間ちょっと2本立て。

DUST CHUTE UTOPIA
PLAT-formance
タイニイアリス(東京都)
2011/05/19 (木) ~ 2011/05/23 (月)公演終了
実を言うと
生で観るのは今回が初めて。
笑わせたり愛されたりすることにかけては、吉田さん安藤さん加藤さんの3人が抜群に良かった。
短編(のような)形式だったけど、個人的には工場の話が一番面白かった。単純に笑えたのもあって。
安藤さんと吉田さんの会話は本当楽しそうで、もちろん観てるこっち側も楽しくて、こうなるとこの2人だけのギュッとしたお芝居の方も観てみたくなるんだからしょうがない。まぁいつもはそうなんですが。
あとやはりタイニイの椅子は本当辛かった。アレなんとかなんないんすかね?(笑)

DUST CHUTE UTOPIA
PLAT-formance
タイニイアリス(東京都)
2011/05/19 (木) ~ 2011/05/23 (月)公演終了
満足度★★★
ジャンルは?
コント・コメディ・芝居・・・かな?
コントにしては1つずつの話が長いし
コメディにしては常時笑いをとりにいく姿勢
純粋な芝居、ではない
なるほどなぁと
ワタシの印象としては
役者のレベルが高い!
いい役者さんぞろいっ
しかし
コントっぽい姿勢で
笑いを狙い過ぎて
全然入り込めない
芝居はうまいんだけど
テンポはいいんだけど
ワッと湧くような力技がなくて
前半〜中盤
全然入り込めない
コント的な割には
長い・・・
(この辺は、ワタシの笑いの好みなので、人によると思います)
しかし
構成がとてもよく
最後まで観て
あぁ、なるほど
面白いと思えた

お願いだから殴らないで
MacGuffins
pit北/区域(東京都)
2011/05/19 (木) ~ 2011/05/22 (日)公演終了
黒にあう色を
王子まで戻って来ました、雨です。開場まで北とぴあのロビーで待ちます(小劇場のときは鑑定倶楽部で暇つぶし)。目の前は劇場入口。頃合を見計らって移動。受付開始、一人しか通れない階段を下り座席へ。たぶん前回と同じ位置。やはり、その場にきてみるとその時のことが「絵」として思い出されます。今みたらコメントしてるの私だけですね...で、場内はお客さんでいっぱいになりました、楽日だったんですね。黒いリングのような舞台、男が一人、映像が流れます。

サリー【s'aeli】《当日券あります!》
アフリカ座
TACCS1179(東京都)
2011/05/20 (金) ~ 2011/05/23 (月)公演終了
満足度★★
絶叫調や怒鳴り合いが非常に多いのに閉口・・・
AV女優さんが脱がないのは告知されているので失望しませんでしたが、
演劇としては、失望しました。
演技が素人っぽいのはまあいいとしても、
台詞が「殺す」「ばばあ」等々、乱暴な言葉が多すぎて、
またそれ以外の台詞も、絶叫調や怒鳴り合いが非常に多いのに閉口しました。
もちろん、演劇では、そういう言葉を使うな、とは言わないものの、
でも、そればかりではね・・・ということ。
これが意図的なのか、それとも役者の能力としてこうなってしまうのか、
私には分かりかねますが・・・。
それに、筋も、ショーを目指していくというありきたりなもので、
しかも、昭和30年代を舞台にした理由もよく分からないし、
幽霊を登場させても、さほどの効果はないし・・・という具合。
せめてもう数人でも、良いキャラの人がいればな、と思った次第です。

空気ノ機械ノ尾ッポvol.17
空気ノ機械ノ尾ッポ
ザムザ阿佐谷(東京都)
2011/05/19 (木) ~ 2011/05/22 (日)公演終了
見ました!
今回の公演、実にパワフルでした!猿の創造から何かが始まり、その何かにまた別の何かがくっついてくる。(蚤とか)様々な何かがくっついてきた時に猿とお母さんの「利益はありましたか?」というシーンで恐ろしいほどに猿の創造から始まった様々な何かが無意味だったんじゃないかと思わされる。しかしお母さんの「あなたがすべて」という言葉にまた救われる。怖そうな厳しそうなストイックそうなお母さん!あなたにもきっと、あなたから始まる何かがあるんですね。これは今回の公演のなかで私が感動したほんの一部です。楽しかったです。ありがとうございました!

戦争にはいきたくない
らくだ工務店
駅前劇場(東京都)
2011/05/20 (金) ~ 2011/05/29 (日)公演終了
満足度★★★★
魅力的な作品でした
テンポよく面白く、物語に引き込まれいくのですが、強烈な爪痕を残されるのでなく、私の内から沸き上がる想いは温もりで満される、素敵な作品でした。初見の、らくだ工務店さんのカラーは心地よく、これからも観たい劇団さんです。

うたかたろん【終了しました。ご来場ありがとうございました!】
早稲田大学劇団木霊
劇団木霊アトリエ(東京都)
2011/02/18 (金) ~ 2011/02/20 (日)公演終了
満足度★★
伝えたかったことは。
一体何だったのか、「自分がいいなら、いいんじゃないの?」で良いのよね。折角人形浄瑠璃の名作を練り込んでいるのだから、もっとその部分が観たかった。けれど、その名作を知らない人にはさっぱり分からんだった不安感。しかし舞台装置が凄いな。曖昧さが目立った気もする。この登場人物の存在意義は、とか疑問は沢山あったけれど「自分がいいなら、いいんじゃないの?」

流れていく星のしっぽ
早稲田大学劇団木霊
劇団木霊アトリエ(東京都)
2011/05/19 (木) ~ 2011/05/22 (日)公演終了
満足度★★★
『2355』のような
ショートショートでは決してないのだけれど、盛り上がりという盛り上がりもないんだけれど、終わった後に切なくなった。そんな芝居。パンフにもあったようにドキドキワクワクしながら開演の時間を待つと確かに拍子抜けするかもしれない。けれど、こんなに普通の芝居(良い意味で)を観たのは初めてかもしれない。NHKの『2355』が浮かんだ。最後の台詞が頭に響く。

A MAN/宇宙人との遊び方
劇団くるめるシアター
早稲田大学学生会館(東京都)
2011/05/12 (木) ~ 2011/05/15 (日)公演終了
満足度★★★
予想外だった。
良い意味でも、悪い意味でも。けれど、芝居をする人は誰もが真剣で、熱がこもってて、だから良いんだなーなんて思いながら見てた。やっぱり舞台装置が綺麗。テーマを知ってから見るとまた随分違う見え方がある。『人と繋がる難しさ』、体感しちゃってもどかしい。