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メェメと鳴くのは動物だからそうさ

メェメと鳴くのは動物だからそうさ

コトバグリ

浄土宗應典院 本堂(大阪府)

2011/06/03 (金) ~ 2011/06/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

8時30分
急激に面白くなる8時30分くらいから…
アフタートークで飛び出た言葉です。

まさに、同じことを考えていました。
観客にエンジンかかってきたというか、一体感が出てきたというか、
話の中への飲みこまれ感がすごかったです。

そのっま、一期にラストを迎えられたのが、とってもよかったです!

きょうの日は

きょうの日は

コメディユニット磯川家

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2011/06/15 (水) ~ 2011/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しかったぁ♪♪♪
めちゃくちゃ面白かったぁ(≧∇≦)ほっこりやしっとりもあり、大満足♪♪最高でした(=^m^)

『flying stage!』

『flying stage!』

風凛華斬

シアター風姿花伝(東京都)

2011/06/17 (金) ~ 2011/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

後半の数度の盛り上がりに感動!
いわゆる「ベタ」な話ですが、素直に感動できました。

子供世界を中心に描いた作品で、そこには子供社会ならではの純真さ、
不正への疑問、大いなる将来への夢、それを実現しようとする情熱、
そして、もちろん良いことばかりではなく、いじめ、心無い言葉も含んでいる。
さらに、そこに大人社会の決め事が加わり、
階級・身分・権力・貧富・教育・教養(いい意味ばかりでなく)の差が絡み合ってくる。

ネタバレBOX

女性冒険飛行家アメリア(”めん”が当たり役で好演♪)は師匠夫妻と共に、
未来の飛行の夢を語り合う。
しかし、舞台は一転、子供社会へ。

孤児院に住む主人公ミラは、ふとしたきっかけで上流階級の子供たちと付き合うようになる。
そこで、前述したようないじめや差別も体験するのだが、
あるとき、隠れ家の倉庫に飛行機があるのを見つけ、
何と子供たちだけで、それを飛ばすことを計画する。

いじめられっ子だが機械に強いナイルが整備し、もちろん、パイロットはミラ。
まあこの辺、ミラの「兄」が大学へ、という話があるので、
最大限年長としても高校生の物語であり、
いくら機械好きでもいきなり飛行機の整備はできないだろ、とか、
孤児院暮らしで、勉強好きでもないミラが、いきなり飛行機の操縦など無理だろ、とか、
まあ理屈で考えればおかしいことだらけなのだが(笑)、
ある意味、そんな屁理屈(?)を吹き飛ばすだけの推進力と感動がこの芝居にはあった。

実はアメリアは、事故死した師匠夫妻の子を探していて、
ミラこそがその子であることを知る。

途中で飛行機の整備がいじめっ子に見つかり、
しかも燃料のガソリンも「拝借」してくるので、
はたしてこの計画が実現するか?ではらはらさせ、
何度も臆病ゆえに、友人を置いて逃げ出していたナイルが、
最後の土壇場で、ついに逆切れ(?)し、いじめっ子の暴力に対峙し、勝利する。
また、ミラの友人であるアルやティコも、強圧的な兄の呪縛からついに逃れる。
そして、これらの困難をすべて克服し、ついに飛行へ。

さらには、子供たちが夢を叶えていくのと、アメリアと亡き師匠夫妻との想い出と夢が交錯していく。
ラストは、離陸後、ミラと、その父とが一緒に教え、教わりながら飛行する・・・。

このように、いくつもヤマを作り、そしてそれを乗り越えさせ、夢と希望を実現させていくことで、
観る者に感動を与えていく手法はさすがである。

また、以上のように、上流階級の子供たちも、
素直な子供や、バカ娘、そしていじめっ子などさまざまで、
そして、その家族も、差別意識の強いもの、過去の飛行機事故のトラウマがあるもの、
ミーハーなものなどこちらもさまざま。
こういう役ごとの個性の違いもしっかり表現できていたと思う。

ベタであっても演劇的にしっかり作られている秀作は好きだ。
オバケの太陽

オバケの太陽

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2011/06/15 (水) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

人は苦しみと悲しみを燃やして生きていく
桟敷童子らしい、時代と九州へのこだわりに、郷愁とセンチメンタリズムが溢れ出す。
戯曲・演出・役者・セット等が一体となった素晴らしい舞台。

ネタバレBOX

70年代の九州にある、元炭鉱町の話。
町の土建屋の女性社長・時子と幼なじみの女性・嘉穂が、遠縁の子ども・範一を連れて、夏の間だけ住むということで、元炭鉱住宅だった古い家にやって来る。
時子は、従業員たちにその古い家を人が住めるように修理させる。

範一は親を亡くし、親戚の間をたらい回しにされていた。そのためか、言葉を話さず、風呂も入らない。洋服を与えてもすぐに泥まみれにしてしまう。
範一は、夏休み明けに、施設に入ることになっていて、それまでの間、嘉穂が面倒を見ることになり、この町に帰ってきたのだった。
範一は、誰にも懐かず、咲いているヒマワリに唾を吐きかけるだけだった。

嘉穂と範一が入るために家を修理していた職人の中に、元という男がいた。彼も範一と同じように両親、姉たちを次々と亡くしてしまいひとりぼっちになってしまったという過去がある。

範一は、不思議と同じ境遇だった元だけには懐く。女社長は元に範一の面倒を見るように言う。
範一はやがて「オバケの太陽」という言葉を言う。

元にはその言葉を知っているような気がしてならない。しかし、なかなか思い出せない。

元に打ち解けてきた範一は、「いい子にしていたらいつまでもここにいていいか」と元に尋ねるのだった。元は思わず、「そうだ」と答えてしまう。
範一は、周囲の大人を感心させるほど、みるみる「いい子」になっていく。
ところが予定よりも早く範一が施設に行く日が来てしまう。

そんなストーリー。

これに元の幼なじみ茂通の妻である、呉紫と元の関係などが絡んでくる。

現代の元と範一、元と呉紫と話と並行して、両親をなくし散り散りになっていく、元の子どもの頃の姉たちとの話が進む。
元は徐々に「オバケの太陽」とは何かを思い出し、なぜ範一はヒマワリに唾を吐くのかがわかってくる。

劇場に入ると、舞台には桟敷童子らしいヒマワリの花が咲いている。そして炭鉱の労働争議の檄文。炭鉱の町の終焉から物語は始まり、瞬時に現代にやって来る。
セットの早変わりが見事。

70年代と九州へのこだわりは今回も濃厚で、ノスタルジックな設定にセンチメンタリズムが溢れ出す。
まさに桟敷童子の世界だ。
劇中に何度も出てくる、まるで何かを悟ったような、ミシェル・ポルナレフの歌『ホリデー』(別の人が歌っている)が、とても効果的。

まぶしいほどに咲くヒマワリも、地中に残った、経済発展の落とし子、負の遺産の汚染物質を除去するために植えられている。
「死」と隣り合わせの、この世界。闇の中に光る「オバケの太陽」。それは時には地中から顔を出して、魂を吸い取りにやって来る。「死」の象徴。
しかし、それだけではなかった。それは明るいヒマワリと同様に、一面からだけの見方であることがわかってくる。
そこにあるのは「死」だけではないということが。

「石炭は人の苦しみ悲しみでできている」「人はそれを燃やして生きていく」という台詞が何度も登場するが、物語のラストはまさにそれであった。
炭鉱町の忘れられてしまった「石炭」が見事に物語と結びつく。
その石炭を燃やして力強く走る蒸気機関車がどーんと舞台に現れる。
そこには子どもの頃の元と姉たちがにこやかに乗っている。あの時の元もそうだったのだ。

その力強さに重なるように、範一は施設へ旅立つ。
誰かが、単なる同情で手を差し伸べたりすることなく、必要以上に悲劇になるわけでもなく、範一は元に別れを告げ、「1人で生きていく」ことを強く決意したのだった。
彼は、苦しみと悲しみを燃やし、機関車のように進むことを決意したと言ってもいいだろう。
さらに範一は、元に線路がない、つまり、その場から動くことのできない蒸気機関車の絵を残していったのはとても象徴的であった。

元もその絵を手に、自分の子どものときにしたはずの決意を、範一の背中に見たのだろう。

ぐっとくるラストだった。

桟敷童子の良さは、若手の役者たちを、それぞれのスポットライトの当たる場所に押し出し、もりちえさんや原口健太郎さんなどのベテランたちが、彼ら若手を丁寧に支えているところではないだろうか。各々が持っているポテンシャルが高いのにもかかわらず、必要以上に前に出ないところがいいのだ。
だから、舞台が締まって見える。物語もくっきりと立ち上がってくる。

それにしても子どもの頃の元を演じた外山博美さんは、公演によって、子どもとおばちゃんを演じられる希有な存在だ。
範一を演じた大手忍さんは、ラストの表情が忘れられない。力が顔にみなぎって来る表情。
時子を演じた山本あさみさんの女社長然とした姑感はたまらない。その息子の嫁・呉紫(椎名りおさん)の抑圧され爆発しそうな雰囲気もいい。嘉穂の娘・妙子を演じた中井理恵さんの屈託のない明るさは沈んでいきそうな物語を明るくしていた。

毎回のことだが、客入れ時から役者全員が入口に立ち、座席への案内やトイレへの案内、荷物の預かり等々をこなす(終演後も)。
本番前の緊張のときであろうが、にこやかに観客に声を掛け、テキパキと仕事を行う。
これは制作だけを担当している人にもなかなかできないことであろう。逆に俳優だから、これから公演を見る観客に接しているという気持ちからできることなのかもしれない。
とにかく、観客としては、とてもうれしいのだ。

この日は、上演後、ステージツアーがあり、セットの裏側まで見ることができた。舞台セットはいつも丸太が組んであるので、そんな雰囲気なのかと思っていたら、とてもすっきりしていて(よく考えればあたり前なのだが)、情念が噴出している舞台側は、「演劇」なんだな、と普通のことを思ってしまった。
出演者がとても丁寧に説明してくれて満足。
キラル

キラル

Holiday Junction

ART THEATER かもめ座(東京都)

2011/06/18 (土) ~ 2011/06/19 (日)公演終了

満足度★★

台本・キャストとも、努力と、もう一工夫がほしい
50分ほどの短編。

それぞれ彼氏のいる女性2人だが、
それぞれ彼氏に煮え切らない思いをしている・・・・・・

ネタバレBOX

ある日、女主人公は雷に打たれ、どうも2人に分離してしまったらしい。
そして、分離したもう1人は、なんと、友人(ぽっちゃり系)女性の彼氏を奪ってしまう。
その誤解もほとんど解けそうになるが、しかし、スタンガンを普段から所持していた彼氏を奪われた女性は、女主人公にそれを使ってしまう・・・そして幕。

・・・なのですが、最初の女性同士のよくある他愛もない会話の部分など
(特にぽっちゃり系(悪い意味ではありません・・・私、結構好みなので)の方はそうなのだが)、
台詞がよく聞こえてきません!もっと、お客に聞こえるように、はっきり、ゆっくり(演出の必要で早くしゃべる部分はもちろん別ですよ)話す訓練から始めないと・・・。

それから、何気ない対話の部分でも、それなりに気の利いた台詞がほしいし、
本当に雑談っぽい話が結構長く続くのは、観る側としては退屈。

それと、スタンガンは最初に登場して「えっ、持ってて良いの?」なんて会話もあるのだが、
持っていて良いものなら殺傷能力は無いはずで、
そうであれば、「誤解の解けぬまま、これを使用してしまって幕」というのも、
効果的なエンディングとは言えないのではないか?

そういうわけで、何気ない日常と、雷による分離を取り上げる着想自体は面白いが、
しかし、台本・キャストとも、さらに努力と、もう一工夫がほしい、と思った。
一輪の、華をはなむけ・手向けることも赦されず★無事終演。ご来場どうもです。

一輪の、華をはなむけ・手向けることも赦されず★無事終演。ご来場どうもです。

劇団ING進行形

タイニイアリス(東京都)

2011/06/09 (木) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★

前衛でも、やはり強いイメージを観る者に与えてほしい!
印象(いんぞう)さんの「人涙」に引き続いての公演。

ネタバレBOX

こちらは、ジャンヌ・ダルクを素材としながらも、ドロドロ前衛といった趣。
ジャンヌダルクの持つ「聖なるイメージ」のみならず、
精神科病棟と思われるような、医師VS精神病者となり、
やや突き放した冷たい雰囲気になったり、
あるいはエクソシストのように、悪魔祓い者VS悪魔(に憑りつかれた者)の
ような魔術的世界になったり、
クローンが出てきたり、
こちらも、多様な世界が交錯するという点では、
直前に観た「人涙」と共通していると言えなくもない。

ただ、観劇後の印象や出来という点では、
(見方は分かれると思うが)やはり今一つか?
抽象的・前衛的作品であれば、もちろん、筋に論理性が無くてもよく、
具体的イメージが伝わらないからと言って、
失敗でもないし批判の対象にもならない。

しかし、芸術である以上、観る者に、やはり何か
(漠としたイメージであっても)が伝わって、
そしてできればそれが、深い何か(印象でも)を観る者の心に残せれば、
成功と言えるのではないか?
「聖なるイメージ」「精神病者のイメージ」「魔術的イメージ」が、
ごっちゃ煮になってしまっているし、
それらの積み重ねによって、「何か」を提示できている
とも言えなかったのではないか?

例えば、大野一雄や土方巽などの「(暗黒)舞踏」でも、
あるいはドロドロであったり、あるいは泥上に咲く可憐な花であったり、
表現されるものは様々であって、それは具体性は無いにしても、
やはり強いイメージを観る者に与えてきたのだから。
そこのところ、もう一歩進んでほしいと思う。
レ・ミゼラブル

レ・ミゼラブル

東宝

帝国劇場(東京都)

2011/04/12 (火) ~ 2011/06/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

感動をありがとう!【☆20】
<“帝劇開場100周年記念公演”>
観客、演者さん、劇場のスタッフの皆さん他、熱気&活気があり、舞台・音響・照明・衣装等々、威厳と重みを感じる至高の舞台でした。着座で4回、スタンディングオベーションで3回、計「神7(セブン)」の領域でした。まさかでしたが、本当に、涙とハナミズが滝の様に溢れ、みっとも無い状態になってしまいました。【☆5×2】です。「別所さん」「今さん」の2トップは双璧、別所さんは良い意味で大先輩山口さんの“pp”の歌唱法を旨く継承され、聴き応えがありました。「笹本さん」「新妻さん」は勿論、「三波さん」に加え子役の皆さん方も凄く良い演技をされてました。あたり前の事なのでしょうが、全ての台詞が音符上に乗っかった、正に『ザ・ミュージカル』を久々に堪能しました。
<この国の行く末は・・。>
人間不振に陥り荒んだ心根を持たざるを得なかった『悲惨な人々(レ・ミゼラブルの意)』を代表する主人公が、“無償の愛”に目覚め“生き直し”最後は聖人となって天に召されるという、ナポレオン1世没落後の1815年からルイ・フィリップ王迄の18年間の物語(ふぅ~ん)。然而、いつの時代も“無償の愛”で人々を導く救世主は現れず、共産圏・自由圏が崩壊し、そして今、搾取民族の知略・戦略で待った無しの疑心暗鬼なグローバルなんちゃらの“勝ちor負け(Yes or No)”2極しか無い世界に捲き込まれ・・最後に本音と建前をモットーに『世界で唯一完成された社会主義国家』を形成したこの国が崩壊する(あっもう崩壊してんのか?)・・大企業(見せかけの大樹)、政治家(霞ヶ関のパシリ)を盾にせず、表に出て来てなんとか・・出てくる訳けないか(一昔前、表に引きずり出されかけたが、賢いので、出されない方法を会得した方々=この国の文化・歴史の象徴、約540万人の組織の顔なき上層部の面々)・・いつの世も個々人で、耐え凌ぎ、自分自身で家族を守るきゃ~ない。そして心にゆとりがある人、心に乾きを感じる人等々、皆でお芝居を観に行って、怒り・驚き・ときめき・共感し・泣き・笑い“無償の愛”の美談に涙する・・自分が出来ない事を擬似体感し、時に感動を得、それを明日への糧としながら心豊かな実生活を営む・・皆がそうすれば、この国の行く末は・・。。(飛躍した上、短絡的すぎました。反省(^ω^)ゞ)
<ハナモズクさんのコメント>
『満点!!☆5個×2』さすが~プロの役者さん、脚本も演出も最高に良かったです、自分自身の心の葛藤を他人(牧師さん)との関わりの中で変え、無償の愛に生きる姿を観て感動しました。

アンドロイド演劇「さようなら」/ロボット演劇「働く私」

アンドロイド演劇「さようなら」/ロボット演劇「働く私」

山口情報芸術センター[YCAM]

山口情報芸術センター YCAM スタジオA(山口県)

2011/06/18 (土) ~ 2011/06/19 (日)公演終了

満足度★★★

実験としては面白いが、演劇にはなっていない。
ロボット演劇、アンドロイド演劇の2本立て。だが、私には「ロボット」と「アンドロイド」の区別がよくわからない。

「さようなら」は人型ロボットが、死が確定している女性の元で、詩を読み慰める。
ほとんどそれだけの機能しか持たされていない。
彼女は持ち主の感情を読み取り、それに合った詩を読み、見つめるが、彼女の目は何も見てはいないし、動くことができないから、持ち主から歩み寄っていくしかない。
この構図では「慰めを与える」ようには見えず、持ち主が「慰めを乞うている」ように見える。
脚本的にも失敗だと思う。


「働く私」は2体の家事ロボットが若い夫婦の家庭にいる話。
1体は仕事ができなくなっている。そして、その家の夫も仕事に行けなくなっている。
こちらはロボットの風貌もありなんとなくコミカルに進む。
人間とはかけ離れた姿の彼らの方が、人型より人間味を感じる。
これはやはり、自走できることが大きいだろう。(当日はプログラムして遠隔操作だったが)
自分で動くことで、自分で考えているように錯覚してしまう。


どうしてもプログラムとしか思えなかったものの、実験としては楽しい試みだった。

さいあい~シェイクスピア・レシピ~★ご来場、誠にありがとうございました。

さいあい~シェイクスピア・レシピ~★ご来場、誠にありがとうございました。

tamagoPLIN

タイニイアリス(東京都)

2011/06/09 (木) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

ユニークなスタイル
シェイクスピア作品の有名な台詞や場面を引用しながら、ハイテンションな身体表現を中心に、文字や演奏、衣装、照明などの要素が荒々しさを残しつつ互いに関連を持たせながらセンス良くまとめあげられていて、非常に楽しく感動的なところもある不思議な感触のパフォーマンスでした。ドライで猥雑なテイストがヨーロッパのカンパニーを思わせました。

学校に馴染めない野菜嫌いな女の子が、人の心を知りたい野菜たちとシェイクスピアの作品を演じることによって心が開かれていく様子を描いていて、主人公とその父以外は野菜の格好をしているというバカバカしい設定で、ドタバタなコメディタッチで最後まで突っ走るかと思わせておきながら、時間が経つにつれてシリアスなシーンや感動的なシーンもあり、個性豊かな野菜たちが次第に愛おしくなって来る構成でした。

野菜たちの身体表現が圧巻で、野菜の被り物を被った状態で激しく動き回りながらも決めるところはびしっと決めていて、爽快でした。お父さん役の鈴木拓朗さんのソロダンスはジャズダンスやヒップホップダンスをカットアップコラージュしたような動きで、非常に技巧的でありながらコミカルで素晴らしかったです。もっと観たいと思わせるところでダンスを止めてしまう引き際のタイミングも上手かったです。
台詞の使い方がユニークで、野菜達は最初は謎の言語で話し、次第に外国人の話す日本語風の言い回しとなり、野菜が人間に近づいて来ていることを巧みに表していました。広辞苑の早読みやシェイクスクピアの戯曲の特定の単語だけを全員で読むなど、色々なテクニックが使われていて楽しかったです。
ビジュアルも印象的で、道路から野菜が生えてくるシーンや、仮面を使って回想シーンと現在が瞬時に入れ変わるシーンや、机や椅子を並べ上に野菜たちが凸凹に横一列に並ぶシーンが美しかったです。舞台後方に下げられた大きな紙にキーワードが筆で描かれて行くのもクライマックスに向けてとても効果的に使われていました。『オセロ』のシーンでのジャグリングも見事でした。

娘と父の感動的なシーンの後に軽い冗談で締めて終わったかのように見せかけて、それまでにぐちゃぐちゃに撒き散らかした大量の小物をBGMが終わるまでに片付けるパフォーマンスが用意されていて、舞台から全てのものが消え去ることによって舞台の虚構性をユーモラスに見せる終わり方が『夏の世の夢』の後口上を思わる内容で、洒落ていました。

働

夜ふかしの会

新宿シアターモリエール(東京都)

2011/06/17 (金) ~ 2011/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★★

おもしろかったです
息のあったコントで笑わせてもらいました!
6人それぞれのキャラクターもステキ。

オバケの太陽

オバケの太陽

劇団桟敷童子

すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)

2011/06/15 (水) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

観ないと損!!
ともかくお勧め!
以前の作品「泥花」の続編。
役者陣個々が個性豊かに生き生きしている。
ファン必見!!

今日は総武線が遅れたらしく、開演が10分遅れたが、
出演者=制作も兼ねており、気持ち良く対応。説明も見事。

終演後、劇団の歴史を振り返る映像(20分弱)トラブルで
上映が遅れたものの、桟敷ファンにとってはワクワクの特典。

gift

gift

CAPRI

ベスト電器福岡本店・天神ベストホール(福岡県)

2011/06/17 (金) ~ 2011/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★

すてきな脚本
オリジナルとは思えないような熟したお話。
初めて高田さんの演技を拝見。やっぱり重みが感じられるな~
林さんは若いけど、高田さんの役の若いときを演じられていて、
実際に将来こうなるのかな?とうっとり。
一人二役、二人一役の演出の見事さにも脱帽。
マドカが美人過ぎてこんにゃろと思ったのも事実だが(^_^;)
天才で美人で薄命でそして・・・・優しい

ネタバレBOX

映像の妙にも酔いしれた。
あれはなんだろう??? 蛍光ペンみたいな光の感じ。
ホリゾントの星をリアルに作っているような。
リミックス2

リミックス2

国分寺大人倶楽部

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/06/14 (火) ~ 2011/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★

さすが国分寺!!!
大人感満載で大満足!!! ホテルロンドンのremix、ラストは本編と逆な演出がにくい!ナナ役の深谷さんエライ可愛らしかった。

人間嫌い

人間嫌い

たすいち

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2011/06/18 (土) ~ 2011/06/20 (月)公演終了

満足度★★★★

海外戯曲なのに、
+1のテイストに仕上がっていて、躍動感溢れる劇で面白かった! アルセスト役の窪田裕仁郎氏とセリメーヌ役の黒沢佳奈さんの長台詞と動きに注目でした! 二人とも西洋人ぽいところがまたよかったかもしれませんね~

人涙(じんるい) ★ご来場、誠にありがとうございました。

人涙(じんるい) ★ご来場、誠にありがとうございました。

劇団印象-indian elephant-

タイニイアリス(東京都)

2011/06/09 (木) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

満足度★★★

普通の女性の悩み
目・涙・雨をキーワードに、普通の女性の悩みをファンタジックに描いた、優しい雰囲気の作品でした。

母娘の関係、歳の離れた恋愛、結婚、子供、不妊などの女性の悩みが日常的な会話で綴られ、共感しやすい話になっていたと思います。
主人公にしか見ることのできない3人の妖精が出てくるのですが、このファンタスティックな設定をあまり有効に使えていない気がしました。家族の話と妖精の話がもっと絡み合う展開があると物語が豊かに膨らみそうだと思いました。

開いた傘を目に見立てたレーシック手術のシーンが面白かったです。流した涙を飴玉で表現するのも洒落た感じで良かったです。このような美術的な趣向を凝らした演出が後半にはなく、会話中心になっていたのがもったいなく思いました。
効果音が安っぽくて、作品の雰囲気を壊しているように感じました。

普通の女性を自然体で演じた龍田知美さんの豊かな表情が素敵でした。お母さん役の石橋美智子さんもいかにもいそうなおばさんっぷりが出ていて可愛らしくて良かったです。

桃色淑女

桃色淑女

渡辺源四郎商店工藤支店

アトリエ春風舎(東京都)

2011/06/17 (金) ~ 2011/06/19 (日)公演終了

満足度★★

う~~ん。
工藤支店は初見。
普段のなべげんに比べたらいささか、パンチがない感じ・・・。

音響や照明は凝っていたように思います。
特に照明は超かっこいい。

役者がうしろの椅子に座っている意図とか、唄を歌うシーンとか・・・
謎が残りますが考えたら負けかなっ?w

なべげんの印象で行ったから大爆笑できるのかとーー。
あと、私は東京公演を見たので、畑澤さんver.も見てみたい。

(三上さんファンです。)

子供騙し

子供騙し

トム・プロジェクト

エルガーラホール 大ホール(福岡県)

2011/06/15 (水) ~ 2011/06/15 (水)公演終了

満足度★★★

後味さわやか
ハッピーエンドにおさめた内容には感心した。
演劇的にはもう一歩手前で終わってほしかったけど、
ターゲットが熟年層?という雰囲気だったので、
こういうエンディングになったのかと。
年代的に3世代の絡みが非常におもしろい感じになったと思う。

65%悲劇

65%悲劇

劇団HallBrothers

ぽんプラザホール(福岡県)

2011/06/18 (土) ~ 2011/06/21 (火)公演終了

満足度★★★★

いやー面白かった!
題材は重いのだけどつい含み笑いをしてしまう私を許して。
人それぞれの価値観というかいろんなとらえ方が本当に面白かった。
西原夫、最高にかっこよかった♪というか好みw
今時こういう男子は絶滅してる感じがする。

ネタバレBOX

久々の役者幸田が面白い。普段が穏やかな者の豹変ぶりが見事。
・・・・・素??w

あやさんのしらっとした役柄もすてきだった。セリフ的に
は?とかはぁ?とかが多いのがちょっと気になったけど。

未婚者には辛い内容かな~~(;´▽`A``
きょうの日は

きょうの日は

コメディユニット磯川家

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2011/06/15 (水) ~ 2011/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★

いちごの
髪留めがかわいかった~♪

休憩前の最後の公演ということで、楽しみだけど観終わりたくないという複雑な気分をかかえつつ劇場にむかいました。
最初、チラシのイラストとは正反対(?)の舞台セットに驚いたものの、そこでくりひろげられるにぎやかな日常がとても心地よかったです。

気分屋

気分屋

劇団あおきりみかん

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2011/06/17 (金) ~ 2011/06/19 (日)公演終了

満足度★★★★

みてきちゃいました
幾度目かのあおきりみかん。
「気分屋」
もう、くだらな過ぎるのにガッカリしない小ネタw
全員が全員全力ならば逆に感動するのだと感じましたww

いささか名古屋ネタについていけずではありましたが・・・

ネタバレBOX

松井さんが血まみれで出てきたとき「ひぃっ!」って言ってしまいました^^;

エンディングちかくの「何度でも」ダンス?あれ、なんかわかんないけどすごい好きでした。よくあるっちゃああるのに、なんかすごいきれいな視覚。

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