
範宙遊泳の宇宙冒険記3D
範宙遊泳
新宿眼科画廊(東京都)
2011/08/13 (土) ~ 2011/08/17 (水)公演終了
満足度★
たいくつでした
20年安泰での芝居が結構面白かったので期待して観に行くも、「マジメなお芝居とか僕らアレなんで、こんな感じでやってますけど、本質の部分はちゃんと判ってますからー」みたいな感じを受けてイライラした。50分程度のお芝居だったけど、観るのが苦痛で早く会場から出たかった。あと、ゲームにそれほど愛情を感じないのにゲーム音を安易にお芝居のアクセントに使うのも、感心しなかった。まぁ、上演している画廊で開催中の今敏さんの展覧会がよかったので、そっちで満足しました。

谷賢一・田中沙織 結婚式
DULL-COLORED POP
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2011/08/16 (火) ~ 2011/08/17 (水)公演終了
満足度★★★★★
無題87
とても幸せそうなお二人、ご親族のみなさんも嬉しそう。客席には舞台でお芝居をみた方々。玉置さんのお話にあったように、この時、この場所にいる、ということはすごいことなんだなとあらためて感じました。とりいそぎのご報告です。

三銃士
東宝
帝国劇場(東京都)
2011/07/17 (日) ~ 2011/08/26 (金)公演終了
満足度★★★
試練が悲劇的すぎで暗すぎ。あと、冒険を、はしょるな!
「銃士」をめざしてパリに来たダルタニアンは、ふとしたことから知り合った
三人の銃士と立て続けに、当時禁止されていた「決闘」を約束する。
これをきっかけに、彼の、王と国を守り銃士を目指す冒険の旅が始まる。
井上くん主演という若さと存在感と上手さ、
脇にまわった山口さん、橋本さんら、主役級の役者さん達といい、
抜群の安定度を誇る座組み。
チラシとキャストで想像すると、きっと波乱万丈、破天荒、
でも抱腹絶倒の内容を期待したんですが、ちょっと勝手に期待しすぎたか。
4人が旅の途中で一人ずつ減っていく下りは、劇中劇と語りで簡単に
済ませられてしまい、その部分の活劇は見れなかったりして。
「冒険を、はしょるなって。」
なによりも、クライマックスにおきる「試練」が悲劇的すぎて、
全体が暗く重くなってしまった。
まさか、と思った。
もう少し加減してくれても良かったのに。
そうすれば、もう少し軽く楽しくなっていたと思う。
ちなみに、「一人はみんなのために、みんなは一人のために」は
語訳だという話があて、前半は正しいんですが、後半は違っていて
「一人はみんなのために、みんなは勝利のために」が正しい、らしいです。
→ http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=4029
(「オール・フォー・ワン」の「ワン」とは「一人」でなく「勝利」を意味する“ Victory ”)
…でも、じゃあ、誤訳の方が、良かったですよね。

ゲゲゲのげ ~逢魔が時に揺れるブランコ~
オフィス3〇〇
座・高円寺1(東京都)
2011/08/01 (月) ~ 2011/08/23 (火)公演終了
満足度★★★★
改めて、えりさんの凄さを思う
レストランで、たまたま、この舞台の構想を熱く語るえりさんの想いを座り聞きして以来、観劇の日を心待ちしていました。
えりさんは、確か私と同い年。この作品は、27歳の時に書かれたそうで…。
いやあ、御見逸れしました。
私は、22歳で、放送作家新人賞の佳作を頂きましたが、その後、ラジオの仕事をし、27歳の頃には、普通の主婦で、子育て真っ最中でしたので、当時、同い年のこんな才気ある劇作家が世に出ていたことを知らずにいました。
もし、その時、書き続けていても、こんな凄い作品を物すことはできませんでした。
30年近い時を経ても、全く古さを感じない素晴らしいクオリティある作品でした。
松村武さん、以前からいい役者さんだと感じていましたが、今回益々好きな役者さんになりました。
茶飲め小僧役の女優さん、素晴らしい!と感じ、後で、お名前を確認してビックリ!家族とご縁が深い女優さんでした。加藤亜依さん、凄い存在感でした。
そうそう、加藤さんは、学生時代に、えりさんの目に留ったのだそうで…。
こういう、珠玉をみつける目も、えりさんは凄い才能があるのだと痛感しました。
中川君の歌唱は、やはりいつ聞いても魔法ですね。

いつか / タルチュフ
こゆび侍
ギャラリーLE DECO(東京都)
2011/08/09 (火) ~ 2011/08/14 (日)公演終了
満足度★★★★
「タルチュフ」観劇
古典演劇なるものを久々に見ましたが、古臭くもなくシニカルで風刺がきいていて非常に面白かった。
この時期だからとかそう言う訳では無いと思うんですが、この舞台を観終わって何と言うかやっぱりいつの時代も演劇と言うのはある種の思想を含んだ文化活動なんだなあとしみじみ感じました。

奥様お尻をどうぞ
キューブ
本多劇場(東京都)
2011/07/30 (土) ~ 2011/08/28 (日)公演終了
満足度★
ナンセンス!めちゃくちゃをやりたい…といいつつ、やってることは「モンティパイソン」の真似だった。
「犯さん哉」の続編?のナンセンスコメディ。
冒頭からの原発ネタとか、ドアのパントマイム?とか、結構好き。
皆さんベタ褒めで、大倉さん大好き、平岩紙さんかわいいけれど、
ケラさんは人気作家だから、
以下、言うのには勇気がいりますが…
ナンセンス、めちゃくちゃをやりたい…と言いつつ、
やってることは「モンティパイソン」の真似だった。
特に、王子様などの物語など、笑えるけれど同じテイスト。
「モンティパイソン」を、
そのまんま真似したアニメーションまであって、唖然…。
「モンティパイソン」が好きでリスペクトしているから、自分でやりたかっただけなのか。

いつか / タルチュフ
こゆび侍
ギャラリーLE DECO(東京都)
2011/08/09 (火) ~ 2011/08/14 (日)公演終了
満足度★★★★
「いつか」観劇
福島さんの独特な浮遊感のある芝居がこの話に非常にあっているように感じました。ルデコ独特な閉塞感と主人公の未来に先の見えない感が有りどう落とすのかと観ていましたが、何のかんのでハッピーエンドになっているのも良かったです。

増殖にんげん
ぬいぐるみハンター
ギャラリーLE DECO(東京都)
2011/08/16 (火) ~ 2011/08/21 (日)公演終了
満足度★★★
【おんな編観劇】とても新鮮な公演!
個人的には、なかなか楽しめた!
立ち見の60分公演。
説明文にあるとおり、舞台も客席もない。役者が自由に会場内を歩き回って演じる同時進行型劇である。
当公演はおそらく評価が分かれると思う。
芝居?(エンターテイメント)として、楽しむことが出来るか、
芝居?の世界に入り込めるかがカギ。
自ら楽しもうとする姿勢も大事かもしれない(笑)。
各々の役柄を役者さんが、凄い個性的に演じていた。
最初はメイド喫茶のような雰囲気(私は行ったことはないので違うかもしれないが)かと思ってしまった(笑)。
個人的には、チョモランマさんが特に良かった。
あとはネタばれで。

【ご来場感謝!】『キスより素敵な手を繋ごう』/『追憶と記憶』『メロウ』
ナイスコンプレックス
サンモールスタジオ(東京都)
2011/08/12 (金) ~ 2011/08/16 (火)公演終了
満足度★★★★
今回御縁があって3作品制覇しました。
メロウ~追憶と記憶~キスより素敵な手をつなごうの順番でみました。
「メロウ」と「追憶と記憶」同じ刑務所内なのに女と男の対比が面白く興味深かかった。
内にこもる「メロウ」と外に発散する「追憶と記憶」のエネルギーの対比!
作・演出が両方ともキムラ・真さん。とてもよく創りわけられてると感心しました。
2日目の「キスより・・」は記憶障害のお姉さんの説明で映画「101回目のプロポーズ」が頭に浮かび病気の状況がすぐ理解できましたが、記憶が1日しか持たないという短期記憶障害の病気の理解がなければこの劇の状況がよく理解できないかなあ~そのためにこの姉妹を劇中に登場させたのかなあ~と自分なりに解釈しましたが、本筋とはあまり関係ない登場人物だったのでは?
それにしても妻役の早野さんうまかった! 好きです!
気になったのは絶叫調の台詞が・・・

子どもに見せたい舞台 vol.5「青い鳥」
NPO法人アートネットワーク・ジャパン(ANJ)
にしすがも創造舎 【閉館】(東京都)
2011/08/12 (金) ~ 2011/08/22 (月)公演終了
満足度★★★★
子供の時から演劇に触れるっていいね
子ども向けの演劇です。会場には小学生低学年を中心にたくさんの子供とその家族が来ていました。子ども向けとしては完成度が高く、たくさんの打楽器の生演奏もあいまって良質の演劇だったと思います。観る事ができた子供は幸せですね。

一心寺恐怖百物語2011
ファントマ
一心寺シアター倶楽(大阪府)
2011/08/13 (土) ~ 2011/08/15 (月)公演終了
満足度★★★★★
怖い びっくりする 笑える
☆関西小劇場ホラー演劇 『手鏡』・・・
最後のシーン鏡に映らない 今まで付き合った3人の彼女に不幸が、今度の彼女は、3人の大好きな所が重なった女性、鏡に映らない女性 3人の思いが重なって一人の女性になったのでしょう、そして再び楽しいときを取り戻すかのようなシーン 怖いと言うより、とても悲しいくせつない。
豪華出演人です、あわさんのクロス??わら人形が、最高でした。
☆『怪談トーク』 絶対にすべらない怪談
怪談プロデューサー 竹内義和
☆抽選乱舞『プレゼント大会』
☆心霊写真&恐怖動画 『幽-Tube』 ・・・
怖い びっくりする 笑える ドイツの湖の人魚は人間の狂気を怖いぐらい感じました。
盛りだくさん 面白かった。

TangPeng30
TangPeng30【シアターグリーン学生芸術祭】
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2011/08/02 (火) ~ 2011/08/23 (火)公演終了
満足度★★★★
組み合わせで印象変わるかも。
友人に連れられてAグループ、Bグループどちらも観ました。
とても個性的な劇団ばかりで驚きました。
あまり学生劇団を見たことないのでおいしいとこどりで。
企画がいいなぁ。もっとこういうのやって欲しいですね。
学生劇団ショーケース!お気に入りは低気圧ボーイ(ズ)と大林十姉妹。
一つ言うならBグループは転換等を見てるとグループということをあまり意識していない印象を受けてしまい…後ろの席で舞台手前が見えなくてしゃがんでるシーンなんかは全然見えなくて…それが原因か、やりたいことやってるだけに見えてしまいました…

さよなら また逢う日まで
ブラジル
紀伊國屋ホール(東京都)
2011/08/14 (日) ~ 2011/08/16 (火)公演終了
満足度★★★★★
緩急自在
能力のある作家、役者が緩急自在に俺に面白いと言わせにきやがった。その緩急自在に、北風と太陽でいうと北風の圧力を感じて、俺は身がまえた。面白いものを見たくて劇場に足を運んでいるのだから、何を身構える必要があるのか。うまいなー。へー。ほー。役と親和性の高いボケ。正確にリズムを刻むツッコミ。わー、っと舞台が盛り上がった後に、ふっと静まり緊張感呼ぶ沈黙。裏切り者は誰だ?怒涛のラストへ。ピタッと着地が決まった最後の一言、そして銃声。最後まで私は身構えていた。カーテンコールが始まる。面白かったですか?と問われたように感じる。はい。おもしろかったです。

範宙遊泳の宇宙冒険記3D
範宙遊泳
新宿眼科画廊(東京都)
2011/08/13 (土) ~ 2011/08/17 (水)公演終了
満足度★★★★★
面白い
水天宮で
初めて見て、また観たいっと思った
劇場ではない空間の今回の作品
何だろう
とにかく感覚的に面白い
次はどんな風にくるだろうという未知な部分があとをひくのか?

さよなら また逢う日まで
ブラジル
紀伊國屋ホール(東京都)
2011/08/14 (日) ~ 2011/08/16 (火)公演終了
満足度★★★★★
魅せられた!
「怪物」に続き2度目のブラジル。
脚本が素晴らしい。
序盤の登場人物の背景から伏線、そして後半に一気に加速して誰が裏切り者か誰が殺されるのかドキドキの連続だった。
舞台セットも役者も演出も全部言うこと無し。
人間関係やそれぞれの思惑が複雑だけれどわかりやすいし、緩急のつけ方が絶妙で2時間あっという間。
登場人物全員を疑ってしまった。
面白かった!

青山君よ、家が明けたら夜に帰ろう
コーヒーカップオーケストラ
シアター711(東京都)
2011/08/10 (水) ~ 2011/08/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
笑った!
正直ツボでした。
特に面接のシーンは進行に影響が出るかも?と思うくらい笑いました。
前説で言われていた通り何も残らないくらい、くだらない事の連続でしたが楽しい時間でした。
また観たいです。

【ご来場感謝!】『キスより素敵な手を繋ごう』/『追憶と記憶』『メロウ』
ナイスコンプレックス
サンモールスタジオ(東京都)
2011/08/12 (金) ~ 2011/08/16 (火)公演終了
満足度★★★★
メロウ 記憶と追憶 キスよりステキな手をつなごう
の3作品とも観ました。全体として一つの作品になっている、というよりは、一つ一つ独立した作品というイメージが強い。特に「キスより~」は一つの作品としてみてもかなり凝った演出なので、元囚人達のエピソードは付け足し、という感が強い。それに対し、「メロウ」と「記憶と追憶」は明らかに対になっている感じで、「キスより~」はその後日談という感じがしました。「メロウ」と「記憶と追憶」は男女の監獄における書き分けが面白かったです。冷たい雰囲気の女性雑居房、利害によって結びつく女囚達、これに対しあくまで熱く乱暴で、意気に感じて盛り上がる男囚達、女達の緻密な脱走計画に対し、行き当たりばったりな男の脱走計画。こうしたジェンダーの書き分けがすごく楽しめました。色々疑問に思うところはあるにせよ、よく出来たお芝居だったな、と思います。一日に2公演見て、全然飽きなかった。役者さんの力量を感じました。
「キスより~」は、やはり少し懲りすぎかな。作家姉妹の存在が邪魔な感じ。物語が複雑になって、しかもこの二人の存在が本筋に全く活きて来ていない。時系列が逆な上に、この姉妹が入れ子のように絡むため、せっかくの感動的なストーリーが分散してしまった気がしました。舞台上の時間が逆に回るかのような所作の演出も面白く、演技も良かったですが、役者さんの技量を生かすためにも、もう少しシンプルな脚本のほうがより大きな感動が呼べたと思います。

【ご来場感謝!】『キスより素敵な手を繋ごう』/『追憶と記憶』『メロウ』
ナイスコンプレックス
サンモールスタジオ(東京都)
2011/08/12 (金) ~ 2011/08/16 (火)公演終了
満足度★★★★
素敵な「キスより素敵な手を繋ごう」
と「追憶と記憶」を半日で鑑賞。先に「追憶」を見たが、これは次の「キス」を楽しむためには大正解の順番だった。ただし、「追憶」は刑務所もの&脱走ものとしては完全に失格。映画の「大脱走」を見たと劇中で言っていたのに、どこを見ていたのだろうか。一般人に知られていない世界を描くときは細部へのこだわりとリサーチが大事だと思う。そういう意味では「キス」も記憶障害についてのリサーチ不足は否めない。(そんなに毎日同じことを繰り返すとはとても思えない。)
(以下、ネタバレにて)

さよなら また逢う日まで
ブラジル
紀伊國屋ホール(東京都)
2011/08/14 (日) ~ 2011/08/16 (火)公演終了

トロンプ・ルイユ
パラドックス定数
劇場HOPE(東京都)
2011/08/09 (火) ~ 2011/08/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
裏切る潔さ
パラ定的ではないところに連れて行ってもらった今作。
人によっては「いつもと違う」と望んでいた風景・着地点では無いかもしれない。
が、そうして人の思惑や期待を裏切るようにして、またも新たな種を蒔いた作家。
観劇の帰途、反芻するその後味はとても優しくあたたかく甘美だった。
彼ら的な・・・とはいったい何だろう。
勝手に括り縛っていた自分が小賢しく笑い飛ばしたくなるほど、実に勇敢でしなやかな作品。
野木さんが描く世界を「期待」や「らしさ」という名の型に嵌めるのは止めようと改めて思った。