最新の観てきた!クチコミ一覧

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「エダニク」「サブウェイ」

「エダニク」「サブウェイ」

真夏の極東フェスティバル

AI・HALL(兵庫県)

2011/08/11 (木) ~ 2011/08/14 (日)公演終了

満足度★★★★

様々な人間模様
エダニクは、人それぞれの価値観の違いを 改めて感じさせられるお芝居・・・ 屠場で あくまで仕事として、淡々と解体を行なう人達と豚はあくまで生き物であって物ではないと主張する生産者。 この対比を個性的で実力の有る役者さん3人が演じる会話劇。言葉のチョイスにとてもセンスが感じられて、ある場面を除いて 静かに話が進んで行くのに何故か笑えてくる。 再演を希望されたのは当然かと・・・ 東京の皆さんにも是非 観て欲しい作品です。

サブウェイは文字通り地下鉄を利用する 男女7人のエピソード♪こちらの作品は、ストーリーを追うと言うより感性で楽しむ作品かと・・・ 少し難解な所も有ったけれど、声がよくとおり滑舌が素晴らしく良いので、気持ちよく台詞が耳に届いた。全く性質の異なる2作品♪出来る事なら両方 楽しんで欲しい。

バッド・アフタヌーン

バッド・アフタヌーン

アミューズ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2011/08/13 (土) ~ 2011/08/21 (日)公演終了

満足度★★★

んーん
別に弁護士事務所の話にしなくてもいいんじゃないかと思いました。

ネタバレBOX

冒頭、やや上ずったような棒読み口調のヒロシさんに少し心配しましたが、終始押さえぎみの演技はそこそこでした。

いくら気持ちが高ぶっていて平常心ではなかったというものの、この日までに裁判の依頼を取り付けなければ立ち退くということを文書で交わしたというのも変な設定です。

社会正義のために法に触れるか触れないくらいで已むを得ず嘘を付く、そしてその嘘によってドタバタ劇が引き起こされるというようなストーリーを期待していましたが、離婚訴訟を起こさせるために同級生といい関係という程度の嘘に、副題の「独立弁護士のやむを得ぬ嘘」っていったい何なんだと考えてしまいました。

妹の、「一に法律、二に人情、三四が無くて五にバット」という台詞があったように、弁護士らしく法律によって解決するというよりも単に人情に訴えて解決するという話でした。
これは僕が神様になりたかったけれどなれなかった話で、僕の彼女が実は地球だったってオチが待っている話なわけで、

これは僕が神様になりたかったけれどなれなかった話で、僕の彼女が実は地球だったってオチが待っている話なわけで、

劇団エリザベス

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2011/08/19 (金) ~ 2011/08/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

若い感覚
ほかの方も書いてるがこの感覚には賛否両論だろう、私にはそんなに悪くなかった。あとオリザが素敵。次回作への期待も込めて

『最終試験場の9人』ワークショップ発表公演

『最終試験場の9人』ワークショップ発表公演

渡辺源四郎商店

アトリエ・グリーンパーク(青森県)

2011/08/20 (土) ~ 2011/08/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

やっぱり感動!
「ありがとうございました」のフレーズが飛び交うステージとロビー。
中学生たちの演劇・・・という枠はとっくに取り払われていた。観終わって
とても素直になっている自分に驚いた。
中学生たちの「ひたむきさ」「ひたすらに」を体現した熱演に気持ち良く酔えたことに、こちらこそありがとう。

子どもたちの可能性をこんなに活かしきる指導者(畑澤氏)に脱帽!

幕末純情伝

幕末純情伝

SEVENSENS

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2011/08/19 (金) ~ 2011/08/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

良かった♪
原作を知らないけれど、楽しく、切なく、観れてとっても良かったです♪台詞を噛んだり、オープニング映像を映す幕が下りなかったり、細かいミスは多々あったようだけども。それでも、超個人的に、舞台でいろんな龍馬さんを観たが、この舞台の龍馬さん、好き♪♪♪

これは僕が神様になりたかったけれどなれなかった話で、僕の彼女が実は地球だったってオチが待っている話なわけで、

これは僕が神様になりたかったけれどなれなかった話で、僕の彼女が実は地球だったってオチが待っている話なわけで、

劇団エリザベス

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2011/08/19 (金) ~ 2011/08/21 (日)公演終了

満足度

残念ながら・・・
残念ながら,自分には無理な芝居でした。「絶対領域」が異なっていたのでしょう。「ラブコメ」と言っているが,「ラブ」はかろうじて感じられたが,「コメ」についてはギャグらしきものあったが,自分には面白いとさえ思えなかった。多分思い描いている世界の次元が違うんだろうなぁ。絶賛している方もいるので,やはりこれは「受け手」の側の問題なのだろう。

「くすり・ゆび・きり

「くすり・ゆび・きり

エビス駅前バープロデュース

エビス駅前バー(東京都)

2011/08/21 (日) ~ 2011/08/30 (火)公演終了

満足度★★★★

気の利いた小品
バーという会場がうまく使われていて、とてもいい感じ。
ドラマの見せ方がうまいし、役者もいい。
こうなると60分というのが、逆にもの足りなく感じてしまう。

ネタバレBOX

恵比寿のバーが会場だ。
エビス駅前バーは3階にあるのだが、実はそこに上がる階段ですでに公演が始まっていたと言っていいだろう。
階段の途中には「離婚式は4階へ」の貼り紙があったのだ。
それを横目で見つつ会場へ。

不慮の事故で夫に先立たれたシングルマザーが切り盛りする、夫が残したバーが舞台。
そこでプロポーズした男女が、数年後、バーの階上にあるスペースで離婚式を執り行う。
そこに集まった別れる夫婦の大学時代の友人たちや、その関係者たちの男女関係(?)に関する悲喜交々が、さらりと進行する。
60分だからか、きれいにまとまりすぎな感じもしなくもないのだが。

会場自体が、バーということなので、カウンターなどを使ったお芝居だろうということは想像の範囲内だったのだが、時間の変化(年や季節も)、階上の様子の匂わせ方、さらにトイレの使い方を含めて、とても効果的だった。バーなのにシンプルながらライティングもよかったし。
限られたスペースなのに、人の入り出など芝居に細かく動きがあり、ドラマの見せ方(演出)のうまさはさすが。
こういう小さなスペースの近距離で観るのに適した脚本と演出、さらに演技だったと思う。
こうなると60分はあっという間すぎて、逆にもの足りないぐらい。
もっともっと観たい、と思ってしまう。

そして、役者たちがうまい。
特に、伊丹孝利さんのトボけた感じ、山﨑雅志さんの、ちょっと嫌みな感じから、ある人への愛情を露わにするあたりや、だてあずみさんの、若い強さと脆さ、中村貴子さんの渋さが印象に残った。
これは僕が神様になりたかったけれどなれなかった話で、僕の彼女が実は地球だったってオチが待っている話なわけで、

これは僕が神様になりたかったけれどなれなかった話で、僕の彼女が実は地球だったってオチが待っている話なわけで、

劇団エリザベス

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2011/08/19 (金) ~ 2011/08/21 (日)公演終了

満足度★★★★

思い切って!
観に行って終わったあと、1人で観に行ったのが惜しく思う程、
誰かと語りたかったです。というか、泣きたかった!笑
声フェチとしては、須山くんとみきちゃんの声が
すばらしく、耳に残ってずっと聞いていたい声でした。
若そうに見えたのですが、いくつなのだろう…。
わけがわからない!…けど、心に残って何か
スッキリさせてくれる舞台でした。ありがとうございました!

三銃士

三銃士

東宝

帝国劇場(東京都)

2011/07/17 (日) ~ 2011/08/26 (金)公演終了

満足度★★★★

二度観て感じたこと
東京千秋楽目前に、もう一度観劇。

以前より、ずっとチームワークが良くなっていましたが、やはり、肝心の三銃士の見せ場があまり、内実見せ場になっていないのが残念。

剣さばきは、井上くん、吉野さん、明賢さんに軍配ですねえ。

でも、やはり、チームワークの良さを感じさせられる舞台は、他に如何に難点があったとしても、それを超越して、観る者を幸せにする原動力があるなあと、つくづく実感しました。

何かと心労の多い従妹と行きましたが、カーテンコールで、思い切り拍手し、二人とも、しばし、現実社会の憂いを忘れ、幸せな気分になれました。

ネタバレBOX

二度観て、ちょっと感じたのは、岸さんの役、太ってるのに、顔はそのままなので、何だかテレビバラエティの寸劇みたいに見えてお気の毒。
顔と体型がアンバランスだと、如何にも作り物めきますね。

それから、坂元さんの台詞。バッキンガム候が真剣に王妃を愛していたと言うのを受けて、「いつも真剣でした。カテリーヌの時も、○○の時も…」と、バッキンガム候の移り気を揶揄して、笑いを取る部分。あれは、このストーリーをやはり、ただの「三銃士」の寸劇的に、レベルを下げるだけで、原作の風格を貶めてる気がしました。

カーテンコール後の、井上さんと三銃士のおしゃべりは、とても楽しく、一口講座のような三銃士ネタも、ためになるし、和気藹々として嬉しいお土産話でした。
だるまさんがころんだ

だるまさんがころんだ

燐光群

江東区文化センター(東京都)

2011/08/19 (金) ~ 2011/08/21 (日)公演終了

満足度★★★

地雷ショートショート
地雷にまつわるショートショートのような短いお話が連なっていく。
そしてそれぞれのお話が徐々に交錯し始める。

とりあえず地雷に関する知識などが身につく。
内容はショートショート故、観やすいが単調になりやすく、また終わりそうで終わらないという展開が続き、少々だれてしまう。
個々のお話も興味深く面白いものもあれば、突拍子で必要性がイマイチわからないものまで。
戦争や自衛隊に関する作者の思想的なものは伝わってきた。

純真無垢のメカニズム

純真無垢のメカニズム

たすいち

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2011/08/20 (土) ~ 2011/08/22 (月)公演終了

満足度★★★

おしい
一言、好きでした。ドツボの物語。ただ自分があと3年若ければもっと楽しめたのだろうなっていうお芝居でした。前半どうしても痒さがきてしまう。全体的に若い甘酸っぱさと荒さがあった気がする。台本が台本なので役者全員がもっと漫画キャラになってアニメっぽいお芝居になればもっとおもしろかったかも。ただ後半色んなものが交錯して集約してってからはお見事でした。一気に心をもっていかれて久々に胸が熱くなる素敵なお芝居。のれみと博士の掛け合いがとてもキュートでコミカルでこの芝居にピッタリのアクセントになっていたと思います。来月も再演。楽しみにしています^^

「くすり・ゆび・きり

「くすり・ゆび・きり

エビス駅前バープロデュース

エビス駅前バー(東京都)

2011/08/21 (日) ~ 2011/08/30 (火)公演終了

満足度★★★★★

無題95
もとの路線に戻りました。今回は、ちゃんとだてさん出演を確認しての観劇。やっぱりみなさんいいです。いつものように、ドアからの出入りがあり、外でもお芝居が続いているようにみえます。随所にキツイところがありましたが、最後はちゃんとエビスらしく。役者さん、以前、ここでお芝居をみた方、他の会場でみた方。

ネタバレBOX

「本格焼酎」で勉強する由有(中村さん)、ここから開演。夏子(田中さん)にプロポーズする海士(平塚さん)...とおめでたい話で始まったものの、場面は離婚式へ。食堂の店員織絵(だてさん)を巻き込んだW不倫、司会者とライターとの**な関係。濃密な組み合わせの中、織絵はマイペースで仕切ります。お互いのトゲトゲしさはだんだんと、このバーの魔力によってほぐされて、ほどよくシェイクされたカクテルが出来上がり(相当甘いらしい)お話はおわり。

さて、だてさんの予定をみると。12月にここ。新宿眼科画廊が来年の2月か...「とても個人的な物語」から約1年。早いもんだ。
Caesiumberry Jam

Caesiumberry Jam

DULL-COLORED POP

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2011/08/20 (土) ~ 2011/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★

愛の話だと思いたい
時節がら生々しくなりそうだなぁと思っていたら、
現代の寓話とも取れる作品だった。
なるほど、パンフは買ったほうがいいね。

ネタバレBOX

イキウメ窪田道聡がゲストの回を観劇。
すっきり絞って艶やかな堀奈津美とのシーンは実に絵になる。
「大丈夫か!藤尾姦太郎」と勝手に心配になった(笑)
待ってた食卓、

待ってた食卓、

マームとジプシー

STスポット(神奈川県)

2011/08/20 (土) ~ 2011/08/21 (日)公演終了

満足度★★★

うーん
うーん。面白い所とつまらない所があった。微妙。

Caesiumberry Jam

Caesiumberry Jam

DULL-COLORED POP

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2011/08/20 (土) ~ 2011/08/28 (日)公演終了

満足度★★★★★

Caesiumberry Jam
面白くもあり上手くもある舞台。
1986年の大事故後、30km離れた農村に生きる人々の生き様を、薄暗く映し出す快作だった。

開演前の舞台は一面敷き詰められた土と1台のテーブルというの質素なつくりで、観劇後は小道具が散乱し、荒れ果てて誰もいなくなった寂寥感が充満していた。

タイトルの「Caesiumberry Jam」。なんとなく惹きつけられる響きだった。

ネタバレBOX

大事故後のナジロチ村を取材したカメラマンと、民生委員が2006年の東京から写真を通して過去を掘り返す。そこには、大事故で深い傷をおった(負いつつある)明るい村民の姿があった‥。
この過去への遡りが、1991、1993、…というように間をあけて行われる手法でとても上手いと感じた。その間の描写をなくすことで時間の経過をしっかりと表現し、村から人がいなくなる場面を際立たせている。

序盤から明るくpopな空気でもあるが、その後ろにある凄惨な事実がいつ顔を出してくるのか、恐る恐る観ていた。終盤のリューダ(と夫)のくだりとか、一番恐ろしかった。

演技はみな上手いと思うが、クリニカ役の中村梨那の子供演技が特に素晴らしかった。あと、ナターシャの石丸さち子。いや、みんな上手いんだけど。
「くすり・ゆび・きり

「くすり・ゆび・きり

エビス駅前バープロデュース

エビス駅前バー(東京都)

2011/08/21 (日) ~ 2011/08/30 (火)公演終了

満足度★★★★★

満足
ストーリー良し、でも芝居を邪魔しない笑いありで、板垣さんの演出が活きていて満足の1時間です。
演技が上手い役者揃いで、役者さんの表情だけでも、芝居を楽しめる質の高さでした。

塩ふる世界。

塩ふる世界。

マームとジプシー

STスポット(神奈川県)

2011/08/17 (水) ~ 2011/08/22 (月)公演終了

満足度★★★★★

感性
作演出家の感性が強く伝わってくる素晴らしい舞台。本当に見て良かった。これからもこんな舞台を作り続けてほしい。「20年安泰」も素晴らしかったが、今回は更に更に進化していた。お話の完成度では柴幸男の「わが星」に劣るが、感性では勝る。青柳いづみ、吉田聡子がすごく良かった!尾野島慎太郎、アナコンダの女の子が面白かった。追記。青柳いづみの次回作のチケットを買った。

プール・プール・プール【終了しました。ご来場ありがとうございました!!】

プール・プール・プール【終了しました。ご来場ありがとうございました!!】

演劇ユニットC720

タイニイアリス(東京都)

2011/08/19 (金) ~ 2011/08/21 (日)公演終了

満足度★★★

ザッブーン
スポーツクラブに集う人達の抱える問題を吐露していき、決してハッピーエンドではない物語。特に後半は訳あり病院が舞台かと思った。山田佳奈さん好演。佐藤さんの別の一面を見た感じ。

父と暮せば

父と暮せば

こまつ座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2011/08/17 (水) ~ 2011/08/24 (水)公演終了

満足度★★

演技!
栗田桃子の演技に一言。純粋な若い女性を魅力的に演じてほしい。あれでは幼稚なアホの子である。「日本人のへそ」の笹本玲奈も幼稚なアホの子になっていた。戯曲自体は文句なしに素晴らしい。追記。いや待てよ。戯曲でもアホな子に書かれている。

Nazca -ナスカ-

Nazca -ナスカ-

劇団銀石

吉祥寺シアター(東京都)

2011/08/18 (木) ~ 2011/08/21 (日)公演終了

満足度★★★

確かに難解、でも印象に残る
ホントいろんなモノがごった煮状態で、話を追うのが大変。どれくらい理解出来たのか、よくわからないけど、ヴィジュアルやサウンドは印象に残りました。あまりアタマを使わずに、遠くから眺めるように観ればよかったのかな。

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