
堕落美人
弾丸MAMAER
赤坂RED/THEATER(東京都)
2011/05/25 (水) ~ 2011/06/01 (水)公演終了

新宿ラブダンディ/新宿ラブプリティ(2演目同時期上演!)
劇団虎のこ
新宿シアターモリエール(東京都)
2011/09/22 (木) ~ 2011/09/26 (月)公演終了
満足度★★★
日本でのコメディ
という設定でありながら、どこか翻訳口調が残り、始めのうちすごく違和感があった。海外の原作があったのですね。でも、その違和感のせいで笑いが起こらない。ようやくこの独自世界に馴染んできたのは末娘が大変身を遂げて「アン・ドウ・トロワ」とやっていたあたりから。この変身っぷりは見事でした。う~ん、脚本の咀嚼不足では?

親孝行 ~こんにちは、母さん~
CAP企画
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2011/09/13 (火) ~ 2011/09/19 (月)公演終了
満足度★★★★
いろいろと考えさせられる
自然分娩を是とする助産院を中心とした群像劇。
母になるということ、不妊の悩み、中絶の是非、DVの構造などを取り上げておりいろいろと考えさせられる。
中でも無脳症で生まれてすぐ亡くなると判っていても産みたいという母の気持ちにはハッとする。

果樹の在処
集団as if~
笹塚ファクトリー(東京都)
2011/07/27 (水) ~ 2011/07/31 (日)公演終了
満足度★★★★
イマの世の中ってコワいですね
各人物の「間違った愛情」の組み合わせ方の上手いこと。
それぞれありそうなケースが連鎖して起こる悲劇ということでリアリティがあったりなかったり。いやぁ、イマの世の中ってコワいですね。
あと、ラストシーンでドアの覗き窓からさしこむ明かりがイイ!

『非国民文化祭』
笑の内閣
シアターKASSAI【閉館】(東京都)
2011/09/18 (日) ~ 2011/09/19 (月)公演終了
満足度★★★★
偏りを表現する偏りのない力
素直に笑えたし、
こういう笑いに必須の突き抜けもしっかりと感じることができました。
なによりも、ジャンルをものともせず、
タブーに縛られない描写の切っ先と
それを具現化する引き出しの豊かさに
惹かれた・・・。
東京で定期的な上演ができれば、
コアな客がしっかりつくのではと思いました。

髑髏城の七人
劇団☆新感線
青山劇場(東京都)
2011/09/05 (月) ~ 2011/10/10 (月)公演終了
満足度★★★★
若い印象
若い役者が中心の公演ですので、全体的なイメージも「若い」。
脇で新感線メンバーがかためています。
思ったより楽しめました。
構成は相変わらずののせ上手。
盛り上げて行く手法は拍手ものです。
それぞれの見せ場があるので長くはなっていますが、納得できる範囲内。
森山氏、早乙女氏のたちまわりは観る側を惹き込む力がありました。
問題要素がないわけではありませんが、わりと満足できました。

新・幕末純情伝
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2011/09/13 (火) ~ 2011/09/25 (日)公演終了
満足度★★★
舞うような殺陣
人間臭さを感じなくて、上品な感じを受けた。
きっと、キャストが、小劇場の人間じゃないからなのかなぁ。
でも、杏ちゃんの沖田、熱くて良かった!
つか作品、おもしろい!

悩殺ハムレット
柿喰う客
シアタートラム(東京都)
2011/09/16 (金) ~ 2011/09/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
すべてがかっこいい!!
こんなハムレット見たことない!!
深谷さんのハムレット・コロさんのクローディアスに大満足!
脇を固めている、女優さんたちも個性的でおもしろかった!
オープニングかっちょいい!!

おしまいのとき
ポツドール
ザ・スズナリ(東京都)
2011/09/08 (木) ~ 2011/09/25 (日)公演終了
満足度★★★★
終盤、マイクが途切れるアクシデントさえなければ・・
開演前、爆音で流れる岡村ちゃんの「セーーックス!!」の歌声だけでテンションあがる。前日寝不足で観劇中にウトウトしたらどうしよう?と思いつつ観るも、睡魔など入り込む余地のない緊張感。これだけ高まったハードルを軽々と越えて見せる三浦さんにただただ敬服。
ただ、僕が観た回はエンディング直前の電話のシーンでマイク(?)が切れてしまい、役者の台詞が全く聞こえなかったのが残念でならない。よりによってあのシーンでマイクが死ぬとは・・。脚本にも役者にも、全く文句はないけど、その1点が致命的だったので、4点にしました。あと、静かなシーンの際に下の階の飲み屋の演歌カラオケが聞えてきたのも、ちょっとね・・。誰のせいでもないけど、げんなりしました・・。(素直に本多でやっておけばこんなことにはならなかったのでは??)

アダルト
男子はだまってなさいよ!
赤坂RED/THEATER(東京都)
2011/09/14 (水) ~ 2011/09/25 (日)公演終了

髑髏城の七人
劇団☆新感線
青山劇場(東京都)
2011/09/05 (月) ~ 2011/10/10 (月)公演終了
満足度★★★★
青春活劇
誰にでも気兼ねなく勧められる(値段には目を瞑ってもらうが)名作の再演。
メインの三者三様の活躍と磯野いそへい(意外な活躍っぷり!)さんに拍手喝采。
無界の人々が巻き込まれて行く展開から涙腺緩くなるのは毎度の事。
メイン演者に若手が多い分、終盤の疾走感が似合い、また各々の活躍がカッコ良かった。

アンソロジー5『五重奏』
エレベーター企画/EVKK
月眠ギャラリー(大阪府)
2011/09/18 (日) ~ 2011/09/19 (月)公演終了
満足度★★★★
狭い空間も 舞台セットになっていた
面白かった、短編2本のリーディング、
リーディングを多く観た事が無いのですが、動きは多くあり、リーディングっぽくないリーディングと思います。 良く考えて作られた、とても綺麗な芝居です。 面白かった ありがとうございました。
EVKKは2回目、今回大好きな役者さんが出るので、観る事にしました。
観たら面白いじゃないか!!会場の月眠ギャラリーの狭いこの空間も お芝居のセット様な雰囲気です、ほんとに5重奏の様でした、とても綺麗な芝居です。 こんな感じ大好きです。

桃子バレエ団 創作バレエ・13
谷桃子バレエ団
新国立劇場 中劇場(東京都)
2011/09/22 (木) ~ 2011/09/23 (金)公演終了
満足度★★★
三者三様
バレエ団のメンバー2人とゲストの3人の女性振付家による作品3本立てで、それぞれ様式の異なる作品を訓練された身体のバレエダンサー達が
踊り分けていました。
髙部尚子『フラ*ワラ』
ベッリーニのオペラをアレンジした音楽を用いた、ストーリーのないシンフォニックバレエ作品でした。クラシックバレエ的な振付で衣装もいかにもバレエ的な華やかなもので、オーソドックスな印象でした。白い床にパステルカラーの衣装で明るい雰囲気でした。
バランシン作品のような音楽の構造に対応した振付ではないため、音楽がただのBGMになってしまっているように感じました。そもそもベッリーニの曲があまりモチーフを展開して行く構築的な作風ではないので、シンフォニックバレエ向きではないような気がします。
ダンス自体は悪くなかったのですが、現代においてこのような作品を作る意味が感じられませんでした。
日原永美子『オディールの涙』
『白鳥の湖』アナザーサイドといった趣の作品で、黒鳥オディールの側に立ってバレエの古典がモダンバレエの様式で描かれていました。
オディールはボブヘアにバーレスクダンサーのような衣装とコケティッシュなビジュアルで、親である悪魔に命令されて王子をそそのかすことに葛藤を覚えるという、魅力的なキャラクターに描かれていました。
アンサンブルは重心の低い動きや長い布の付いた衣装がアジア的雰囲気を出していて新鮮でした。照明や映像がとても凝っていて美しかったのですが、映像が多すぎると視線がダンサーに行かなくなってしまうと思いました。音響の処理が雑だったのが勿体なかったです。
木佐貫邦子『T-scab』
ゲスト振付家として作った作品ですが、バレエ団だからとバレエ的なテクニックを多用することはなく、いつも通りのコンテポラリーダンス作品になっていました。
他2作と異なり幕や壁を取り払いバックヤードが露にされた空間に、スタンドにセットされた照明が乱雑に並び、奥にずらっとダンサー達が並ぶ冒頭シーンが印象的でした。ビートの利いた音楽に乗せて踊る姿が格好良かったです。前半は刺激的でしたが、後半は繰り返しが多く少し間延びしているように思いました。
ポワントを用いず、裸足あるいはハイヒールだったのですが、やはりコンテンポラリー系のカンパニーとは体の使い方が異なり、バレエダンサーの精度の高さという良い点と、ラフさが表現できない悪い点の両方が見えて来る作品でした。コンテンポラリー系で常連の、スカンクさんの音楽と堂本敦子さんの衣装が素敵でした。

宮澤賢治/夢の島から 飴屋法水『じ め ん』/ロメオ・カステルッチ『わたくしという現象』
フェスティバル/トーキョー実行委員会
都立夢の島公園内 多目的コロシアム(東京都)
2011/09/16 (金) ~ 2011/09/17 (土)公演終了
満足度★★★★
対称的な質感の2作品
「わたくしという現象」:
幕切れに闇夜に伸びる青いビームこそが「わたくし」。精緻に作られた文明(椅子の列)が超常的な力で瞬時に崩れ去った後、何もない荒地から立ち上る「わたくし」。キリスト教の世界観を連想させる理知的で美しい表現である一方、体温や肉感の感じられない「展示」作品だったと、個人的には思いました。
「じ め ん」:
ノイズの混じった玉音放送、荒地をひたすら掘る少年が振るうスコップが土に刺さる音、爆弾のオブジェ。どれも演劇的なアクチュアリティを内在しているけれど、その足元にはゴミでできた夢の島が広がっている。虚構の上に成り立っている強烈な生。壮大な遊戯そのものが、演劇という表現の本質を照らし出していました。

さよならシンデレラ/σ^2=1
劇団PaPrika
ギャラリーLE DECO(東京都)
2011/09/22 (木) ~ 2011/09/25 (日)公演終了
満足度★★★★
無題132
旗揚げ公演初日@LE DECOです。実は他の公演でみたいものがあってどちらにしようか迷っていました。で、「旗揚げ」という点に惹かれての観劇です。結構早めに着いたので階段で待っているとスタッフの方が出てきて椅子を勧められます。パンフをいただき、サイト上の開演時間が違っていたので、という説明をしてくれました。こちらが認識していたのと間違いはありませんでしたが、ぜひこれからもこういった姿勢を続けていただきたいと思いました。開場するとすでに女優さんが3人...柱にもたれて寝ています(もちろん演技です)。入って左側(トイレのあるほうですね)が正面席なのでこちら側がいいです。お客さんはみな若い方々で完全に浮いてしまいました。2本立て、間に10分間の休憩、その間で舞台が変わります。1話目、なかよし女性3人の成長記。2話目...これは表現が難しいです...見ず知らずの女性に「お母さん」だといわれた若い女性の困惑記、ハチャメチャです。おもしろいのか、おもしろくなかったのか、よくわからない90分でした(21:00終了)。細かいところは後程。

30&40
劇団東京ドラマハウス
萬劇場(東京都)
2011/09/22 (木) ~ 2011/09/26 (月)公演終了
満足度★★★★
すばらしい!
30代で思うこと、40代で思うこと、それぞれ誰もが悩みながら生きています。とにかくイイ本です。役者さんたちもしっかりした演技で、笑えるだけの最近のお芝居とは違います。自分は40代ですが、若い方々は、どう感じたのでしょうか。是非、ご覧いただきたいです。

ロベルトの操縦
ヨーロッパ企画
本多劇場(東京都)
2011/09/08 (木) ~ 2011/09/18 (日)公演終了
満足度★★★★
自己主張
操縦室を勝手に想像していたが、ちょっと違うものだった。
出てくる人が、とにかく相手の身にはならず、自分の「希望」を主張し合い、グダグダになっていく展開。
その中で、妥協させられ、翻弄される人も出てくるのだが・・・。
ヨーロッパ企画の笑いが好きな人は楽しめる笑いになっている。独自のスタイルを貫き通し、多くのファンをつかんでいるのがすごい。

金糸雀喫茶館
黒色綺譚カナリア派
秋葉原 カフェトリオンプ(東京都)
2011/09/16 (金) ~ 2011/09/16 (金)公演終了
満足度★★★★★
楽しいひととき
おどろおどろしい話が多い黒色綺譚カナリア派だが、私は本公演でなく、夏の朗読劇が初見でその雰囲気がとても好きだった。
どちらかというと、番外企画の赤澤さんの演出が好きだ。
今回は、活動休止前のイベントと言うことで、リラックスして楽しめそうな企画なので、お邪魔した。
一人で行ったのだが、居心地がよく、とても楽しいひとときだった。

フレーム!
早稲田大学劇団木霊
劇団木霊アトリエ(東京都)
2011/09/22 (木) ~ 2011/09/25 (日)公演終了
満足度★★
計算されたシナリオが気持ちいい
新人ということで、演技は小学生の学芸会程度の人もいたが主役級のメンバーはもう十分一人前だという気がした。
イントロの部分のビデオとダンスを使った演出は楽しく拝見。
シナリオがよく計算されていて、展開が楽しみな脚本になっている。時折見せるマルチシーンの場面演出が多用されているが、これはあまり効果的ではない。
とにかく、真夏でもないのに暑すぎる。劇団の伝統か何か知らないが空調設備を考えてほしい。せめて扇風機くらいはおこうよ。いつか役者が死ぬよ。演技に熱が入ってるんじゃなくって、劇場が厚いだけの汗だくの役者を見るのは不快です。そんな状況で得演じてがんばってるとは思うけど、もっと違う力の入れ方をしてほしい。

山
劇団ヨロタミ
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2011/09/21 (水) ~ 2011/09/25 (日)公演終了
満足度★★★★
民バージョンを観た
まず、セットの作りこみが素敵だ。片田舎の家庭のある風景。
舞台は全体的に楽しかったのだが、物語自体はシリアスなはずなのに、やたらと笑いを取ろうとする為に、舞台がコミカル化してしまった感は否めない。この本なら、特にコミカルに仕上げなくても良かったような気もするのだが・・。
以下はネタばれBOXにて。。