最新の観てきた!クチコミ一覧

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ゴールテープ

ゴールテープ

劇団フルタ丸

「劇」小劇場(東京都)

2011/07/06 (水) ~ 2011/07/10 (日)公演終了

満足度★★★★

感想。
14:00~の回を観劇。
奇想天外な設定に突入するが「伝えたいこと」が明確にあるため、話はぶれずに、ゴールを切る。
実は、安定感のある脚本。
役者の演技もそこそこといい。
見ていて小気味よかった。

堕落美人

堕落美人

弾丸MAMAER

赤坂RED/THEATER(東京都)

2011/05/25 (水) ~ 2011/06/01 (水)公演終了

満足度★★★★

感想
久しぶりの弾丸でしたが、以前と変わらぬ、しっかりと根を張ったお芝居に心動かされました。
緩急ついた大人の演劇。

新宿ラブダンディ/新宿ラブプリティ(2演目同時期上演!)

新宿ラブダンディ/新宿ラブプリティ(2演目同時期上演!)

劇団虎のこ

新宿シアターモリエール(東京都)

2011/09/22 (木) ~ 2011/09/26 (月)公演終了

満足度★★★

日本でのコメディ
という設定でありながら、どこか翻訳口調が残り、始めのうちすごく違和感があった。海外の原作があったのですね。でも、その違和感のせいで笑いが起こらない。ようやくこの独自世界に馴染んできたのは末娘が大変身を遂げて「アン・ドウ・トロワ」とやっていたあたりから。この変身っぷりは見事でした。う~ん、脚本の咀嚼不足では?

ネタバレBOX

ニンフォマニアを自称する次女、すぐ切れるキャリアウーマン、男を連れ込みまくる姉妹、結婚しないというだけで娘をあばずれ呼ばわりする父親。日本ではありえないことばかりなので、翻訳物と知らなかった私は「何?このキャラ?」とついて行くのに精一杯。翻訳物であれ何であれ、設定を日本としたからにはやはりそれなりの日本らしさが必要だったのでは。ほとんどの観客は私のように、原作がニール・サイモンのものだなんて知りません。なので、ずっと違和感を感じていたと思う。そのせいで笑えないんですね。こうした尖ったキャラクターというのは扱いが難しいと思いますが、もっと日本風に丸くしても十分コメディになったのでは。また、小道具ではないけれど、入室に際しいちいち靴を脱ぐのもなんだかうっとうしい感じだったし、(ここは妙に日本風、何で?)何よりも美い女揃いのはずの女優さんが美い女に見えない。日本人の足の形の悪さがはっきり判ってしまうし、日本の女らしい無防備な感じが丸出し。(それでいてキャラは外人)靴の取り扱いは重要です。靴を脱がなければ翻訳物のいい雰囲気が出たかも。
親孝行 ~こんにちは、母さん~

親孝行 ~こんにちは、母さん~

CAP企画

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2011/09/13 (火) ~ 2011/09/19 (月)公演終了

満足度★★★★

いろいろと考えさせられる
自然分娩を是とする助産院を中心とした群像劇。
母になるということ、不妊の悩み、中絶の是非、DVの構造などを取り上げておりいろいろと考えさせられる。
中でも無脳症で生まれてすぐ亡くなると判っていても産みたいという母の気持ちにはハッとする。

果樹の在処

果樹の在処

集団as if~

笹塚ファクトリー(東京都)

2011/07/27 (水) ~ 2011/07/31 (日)公演終了

満足度★★★★

イマの世の中ってコワいですね
各人物の「間違った愛情」の組み合わせ方の上手いこと。
それぞれありそうなケースが連鎖して起こる悲劇ということでリアリティがあったりなかったり。いやぁ、イマの世の中ってコワいですね。
あと、ラストシーンでドアの覗き窓からさしこむ明かりがイイ!

『非国民文化祭』

『非国民文化祭』

笑の内閣

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2011/09/18 (日) ~ 2011/09/19 (月)公演終了

満足度★★★★

偏りを表現する偏りのない力
素直に笑えたし、
こういう笑いに必須の突き抜けもしっかりと感じることができました。

なによりも、ジャンルをものともせず、
タブーに縛られない描写の切っ先と
それを具現化する引き出しの豊かさに
惹かれた・・・。

東京で定期的な上演ができれば、
コアな客がしっかりつくのではと思いました。

ネタバレBOX

冒頭の、原発ネタに
がっつりとやられる。

最初はどこか薄っぺらい感じの
コントかなと思ったのです。
で、現実にどこか薄っぺらいコントの態ではあったのですが、
その薄っぺらさや、表層的な表現に
不思議と違和感や引いた気持ちが起きない。

やっていることは
たとえば文字に落とせば、恐ろしくだらないことなのですが、
でも、気が付けば、そのくだらなさが
今の原発問題の質感にしっかりと置き換わっている・・・。
エロい道具を制御棒に見立てたり
火照った体を水で冷やしたりと、
やりたい放題の
その世界の表現の不謹慎さや下世話さが
そのまま原発問題の根幹にある、
ある種の利害やイデオロギーの胡散臭さとして
見る側に置かれていく。
失笑の切っ先を、しっかりと問題の本質に塗り替えるしたたかさに
前のめりになってみてしまう。

その切れ味は、マルクス主義や某大手宗教団体、
さらには右側の思想や「尊きもの」の匂いを
見事に舞台上に切りだしていきます。

それらを信奉する人々にとっては
あからさまな揶揄にも思えるのでしょうけれど、
でも、その思想自体を真っ向から
批判しているというわけでもない。
ただ、それらが含有する
自らの美化や
他を排除する独善や胡散臭さを
笑いに作り替えているだけ・・・。
よしんば表層の表現がどこかぺらぺらであっても
そこには、軽薄さを編み上げる芸術性というか力量を
しっかりと感じ取ることができるのです。

だから、熱海殺人事件のパロディをやっても
ミミックには留まらないなにかが伝わってくる。
彼らの表現にとって、現実の置き換えはむしろ果実のひとつにすぎず
内包された極めて演劇的な力が支えうる表現は
様々なベクトルをもった作品を創りえることがわかる。

今回の彼らの公演は
エンターティメントの部分を十分に持ちながら
一方で、彼らの広い間口の
ショーケースてきな側面もあるのかなとも
思いました。

髑髏城の七人

髑髏城の七人

劇団☆新感線

青山劇場(東京都)

2011/09/05 (月) ~ 2011/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★

若い印象
若い役者が中心の公演ですので、全体的なイメージも「若い」。
脇で新感線メンバーがかためています。

思ったより楽しめました。

構成は相変わらずののせ上手。
盛り上げて行く手法は拍手ものです。

それぞれの見せ場があるので長くはなっていますが、納得できる範囲内。

森山氏、早乙女氏のたちまわりは観る側を惹き込む力がありました。


問題要素がないわけではありませんが、わりと満足できました。

新・幕末純情伝

新・幕末純情伝

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2011/09/13 (火) ~ 2011/09/25 (日)公演終了

満足度★★★

舞うような殺陣
人間臭さを感じなくて、上品な感じを受けた。
きっと、キャストが、小劇場の人間じゃないからなのかなぁ。
でも、杏ちゃんの沖田、熱くて良かった!

つか作品、おもしろい!

悩殺ハムレット

悩殺ハムレット

柿喰う客

シアタートラム(東京都)

2011/09/16 (金) ~ 2011/09/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

すべてがかっこいい!!
こんなハムレット見たことない!!

深谷さんのハムレット・コロさんのクローディアスに大満足!
脇を固めている、女優さんたちも個性的でおもしろかった!

オープニングかっちょいい!!

おしまいのとき

おしまいのとき

ポツドール

ザ・スズナリ(東京都)

2011/09/08 (木) ~ 2011/09/25 (日)公演終了

満足度★★★★

終盤、マイクが途切れるアクシデントさえなければ・・
開演前、爆音で流れる岡村ちゃんの「セーーックス!!」の歌声だけでテンションあがる。前日寝不足で観劇中にウトウトしたらどうしよう?と思いつつ観るも、睡魔など入り込む余地のない緊張感。これだけ高まったハードルを軽々と越えて見せる三浦さんにただただ敬服。
ただ、僕が観た回はエンディング直前の電話のシーンでマイク(?)が切れてしまい、役者の台詞が全く聞こえなかったのが残念でならない。よりによってあのシーンでマイクが死ぬとは・・。脚本にも役者にも、全く文句はないけど、その1点が致命的だったので、4点にしました。あと、静かなシーンの際に下の階の飲み屋の演歌カラオケが聞えてきたのも、ちょっとね・・。誰のせいでもないけど、げんなりしました・・。(素直に本多でやっておけばこんなことにはならなかったのでは??)

アダルト

アダルト

男子はだまってなさいよ!

赤坂RED/THEATER(東京都)

2011/09/14 (水) ~ 2011/09/25 (日)公演終了

満足度★★★

何も考えず笑える。
単純に何も考えず楽しめます。
これからもこれくらいの規模の劇場で公演して欲しい。

ネタバレBOX

原発時事ネタやら、某月9トレンディドラマのキム××さん(似てる!)を彷彿させるようなキャラ、スタジオジブリ男子版仕事の流儀、森さんとアイドル達とキックアスな展開。
明日になったら忘れてしまいそうな話ばかりだけど、ずっと笑っていたからいいかっ、て感じです。
髑髏城の七人

髑髏城の七人

劇団☆新感線

青山劇場(東京都)

2011/09/05 (月) ~ 2011/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★

青春活劇
誰にでも気兼ねなく勧められる(値段には目を瞑ってもらうが)名作の再演。
メインの三者三様の活躍と磯野いそへい(意外な活躍っぷり!)さんに拍手喝采。
無界の人々が巻き込まれて行く展開から涙腺緩くなるのは毎度の事。
メイン演者に若手が多い分、終盤の疾走感が似合い、また各々の活躍がカッコ良かった。

ネタバレBOX

各役者さんに注目がいくのは仕方ないけど、もう少し着物の所作や雪駄で歩く時の姿勢とか、捨之介さんに色気ある軽薄さが伴っていれば、とも思った。
タッパがある分、見栄えはあって存在感は大きい。
殺陣の手数が多い分、タイミングがずれるとみっともなくなるけどその辺はちゃんと魅せてた。でも、歴代作よりはスピードが緩いようにも見えたのは気のせいか?
でも、今の20〜30代の役者さんは時代劇の経験が浅いと思うので、小栗さん独りダメ、とは一概には言えないけれど・・。

女性陣だと極楽太夫の女っぷり良かった。
高田贋鉄斎はみんなを見ている眼差しが慈愛に満ちていたかのようでした。流石に笑わせる落としどころが上手い!

天部の将監、役名の通り粟根さんに合っていたけど、もうちょい見せ場があればなお良かったのに。
狸穴とおよしの進展ぶりに大人のエロが見え隠れ、それが却って二人の別れの場面に反映し切なかった。歴代の狸穴二郎衛門は今回の千葉さんが一番!←ま、これは個人的に千葉さんを好きなだけなんですが。
アンソロジー5『五重奏』

アンソロジー5『五重奏』

エレベーター企画/EVKK

月眠ギャラリー(大阪府)

2011/09/18 (日) ~ 2011/09/19 (月)公演終了

満足度★★★★

狭い空間も 舞台セットになっていた
面白かった、短編2本のリーディング、
 リーディングを多く観た事が無いのですが、動きは多くあり、リーディングっぽくないリーディングと思います。 良く考えて作られた、とても綺麗な芝居です。 面白かった ありがとうございました。

EVKKは2回目、今回大好きな役者さんが出るので、観る事にしました。
観たら面白いじゃないか!!会場の月眠ギャラリーの狭いこの空間も お芝居のセット様な雰囲気です、ほんとに5重奏の様でした、とても綺麗な芝居です。 こんな感じ大好きです。

桃子バレエ団  創作バレエ・13

桃子バレエ団  創作バレエ・13

谷桃子バレエ団

新国立劇場 中劇場(東京都)

2011/09/22 (木) ~ 2011/09/23 (金)公演終了

満足度★★★

三者三様
バレエ団のメンバー2人とゲストの3人の女性振付家による作品3本立てで、それぞれ様式の異なる作品を訓練された身体のバレエダンサー達が
踊り分けていました。

髙部尚子『フラ*ワラ』
ベッリーニのオペラをアレンジした音楽を用いた、ストーリーのないシンフォニックバレエ作品でした。クラシックバレエ的な振付で衣装もいかにもバレエ的な華やかなもので、オーソドックスな印象でした。白い床にパステルカラーの衣装で明るい雰囲気でした。
バランシン作品のような音楽の構造に対応した振付ではないため、音楽がただのBGMになってしまっているように感じました。そもそもベッリーニの曲があまりモチーフを展開して行く構築的な作風ではないので、シンフォニックバレエ向きではないような気がします。
ダンス自体は悪くなかったのですが、現代においてこのような作品を作る意味が感じられませんでした。

日原永美子『オディールの涙』
『白鳥の湖』アナザーサイドといった趣の作品で、黒鳥オディールの側に立ってバレエの古典がモダンバレエの様式で描かれていました。
オディールはボブヘアにバーレスクダンサーのような衣装とコケティッシュなビジュアルで、親である悪魔に命令されて王子をそそのかすことに葛藤を覚えるという、魅力的なキャラクターに描かれていました。
アンサンブルは重心の低い動きや長い布の付いた衣装がアジア的雰囲気を出していて新鮮でした。照明や映像がとても凝っていて美しかったのですが、映像が多すぎると視線がダンサーに行かなくなってしまうと思いました。音響の処理が雑だったのが勿体なかったです。

木佐貫邦子『T-scab』
ゲスト振付家として作った作品ですが、バレエ団だからとバレエ的なテクニックを多用することはなく、いつも通りのコンテポラリーダンス作品になっていました。
他2作と異なり幕や壁を取り払いバックヤードが露にされた空間に、スタンドにセットされた照明が乱雑に並び、奥にずらっとダンサー達が並ぶ冒頭シーンが印象的でした。ビートの利いた音楽に乗せて踊る姿が格好良かったです。前半は刺激的でしたが、後半は繰り返しが多く少し間延びしているように思いました。
ポワントを用いず、裸足あるいはハイヒールだったのですが、やはりコンテンポラリー系のカンパニーとは体の使い方が異なり、バレエダンサーの精度の高さという良い点と、ラフさが表現できない悪い点の両方が見えて来る作品でした。コンテンポラリー系で常連の、スカンクさんの音楽と堂本敦子さんの衣装が素敵でした。

宮澤賢治/夢の島から 飴屋法水『じ め ん』/ロメオ・カステルッチ『わたくしという現象』

宮澤賢治/夢の島から 飴屋法水『じ め ん』/ロメオ・カステルッチ『わたくしという現象』

フェスティバル/トーキョー実行委員会

都立夢の島公園内 多目的コロシアム(東京都)

2011/09/16 (金) ~ 2011/09/17 (土)公演終了

満足度★★★★

対称的な質感の2作品
「わたくしという現象」:
幕切れに闇夜に伸びる青いビームこそが「わたくし」。精緻に作られた文明(椅子の列)が超常的な力で瞬時に崩れ去った後、何もない荒地から立ち上る「わたくし」。キリスト教の世界観を連想させる理知的で美しい表現である一方、体温や肉感の感じられない「展示」作品だったと、個人的には思いました。

「じ め ん」:
ノイズの混じった玉音放送、荒地をひたすら掘る少年が振るうスコップが土に刺さる音、爆弾のオブジェ。どれも演劇的なアクチュアリティを内在しているけれど、その足元にはゴミでできた夢の島が広がっている。虚構の上に成り立っている強烈な生。壮大な遊戯そのものが、演劇という表現の本質を照らし出していました。

さよならシンデレラ/σ^2=1

さよならシンデレラ/σ^2=1

劇団PaPrika

ギャラリーLE DECO(東京都)

2011/09/22 (木) ~ 2011/09/25 (日)公演終了

満足度★★★★

無題132
旗揚げ公演初日@LE DECOです。実は他の公演でみたいものがあってどちらにしようか迷っていました。で、「旗揚げ」という点に惹かれての観劇です。結構早めに着いたので階段で待っているとスタッフの方が出てきて椅子を勧められます。パンフをいただき、サイト上の開演時間が違っていたので、という説明をしてくれました。こちらが認識していたのと間違いはありませんでしたが、ぜひこれからもこういった姿勢を続けていただきたいと思いました。開場するとすでに女優さんが3人...柱にもたれて寝ています(もちろん演技です)。入って左側(トイレのあるほうですね)が正面席なのでこちら側がいいです。お客さんはみな若い方々で完全に浮いてしまいました。2本立て、間に10分間の休憩、その間で舞台が変わります。1話目、なかよし女性3人の成長記。2話目...これは表現が難しいです...見ず知らずの女性に「お母さん」だといわれた若い女性の困惑記、ハチャメチャです。おもしろいのか、おもしろくなかったのか、よくわからない90分でした(21:00終了)。細かいところは後程。

ネタバレBOX

■さよならシンデレラ
陽奈(ひな)、千夏、美知の順に座っています。会場の周囲、天井にも
毛糸でしょうかクモの巣(WWWのW?)のように張り巡らされ、
3人の足首、手首にもそれは結び付けられています。

開場時から開演までほとんど動きません。
ときどき気怠そうに少し目を開け、
また微睡みます。床には柔らかそうな布が敷かれていますが、
冷えるんじゃないかなと余計な心配をします。

3人の爪は白、衣装も白系。これはシンデレラのイメージでしょうか。

前説があり、2本立てで、休憩10分を含め終演21:00。
今日はカメラ撮影あり。

スタッフがでてきて、階段においてあった「布」を床に敷きます。
3枚を横に広げ、ほぼ床全体を覆います。3人は素足だということと、
白系で統一した設定なのだろうと想像。

3人は小学生から大学生まで成長するようです。シーン切り替え時に
照明がかわります。その時間の移り変わりが少しわかりにくかったのですが、若いお客さんには、自身の身近な会話に近い内容なので、
これでもいいのかなとも思いました。
恋の話、仲たがい。

仲が良い3人、ちょっと行き違いができたとき、それでも3人は「つながって」います。それぞれの「糸」でつながっている3人は、どこに歩いて行っても「つながって」います。.それを小さなハサミで切ってしまうシーンがでてきます。つながりを断ち、別の道を歩みだすということなのか...それをまた結びなおすことによってつながり続けるということなのか。

「糸」は電話にもなり、紙コップの糸電話。携帯ではないけど、これはつながっているという表現なのでしょう。

「切れない糸があったら」、それが乙女が望む成長なのか。
シンデレラに別れを告げるというのは、おとぎの世界から旅立つということなのか。

■σ^2=1 聞いたけどなんて読むか、忘れました。
突然女の子の前に現れた「お母さんは」似ても似つかない人相風体。会場内で大きな笑い声が上がったのは関係者だから?
男性が演じているので、笑う場面なのかも、と思いながらも,この程度では笑えないのです。。一番ありえなさそうな設定にして「お母さん」だから面白い、ということを狙っているのかな。無理やり家に連れて行かれると、お父さん、弟と言い切る者がいます。どうやらお父さんは不倫中。なぜこんな家族になっているのか、よくわからないまま、女の子はナイフにみたてた人参で刺され、息絶えてしまいます。また別の「娘」を物色するお母さん...END

ということなんだろうと思いますが、こっちは面白くありませんでした。「****(あえて伏字)」、シモネタを何回絶叫してもつまらないだけ。
弟が着ていたのは女性用のシャツ...左前じゃなかった?

※満足度はシンデレラの分。




30&40

30&40

劇団東京ドラマハウス

萬劇場(東京都)

2011/09/22 (木) ~ 2011/09/26 (月)公演終了

満足度★★★★

すばらしい!
30代で思うこと、40代で思うこと、それぞれ誰もが悩みながら生きています。とにかくイイ本です。役者さんたちもしっかりした演技で、笑えるだけの最近のお芝居とは違います。自分は40代ですが、若い方々は、どう感じたのでしょうか。是非、ご覧いただきたいです。

ロベルトの操縦

ロベルトの操縦

ヨーロッパ企画

本多劇場(東京都)

2011/09/08 (木) ~ 2011/09/18 (日)公演終了

満足度★★★★

自己主張
操縦室を勝手に想像していたが、ちょっと違うものだった。

出てくる人が、とにかく相手の身にはならず、自分の「希望」を主張し合い、グダグダになっていく展開。

その中で、妥協させられ、翻弄される人も出てくるのだが・・・。

ヨーロッパ企画の笑いが好きな人は楽しめる笑いになっている。独自のスタイルを貫き通し、多くのファンをつかんでいるのがすごい。

ネタバレBOX

あのロベルトって、飛行機なのか、サイドカーの付いた陸上の乗り物なのかが、判然としない。

宇宙に出ていくのだから、飛行機なんでしょうかねぇ(笑)。

コーラに始まり、安っぽいエンペラーが登場するのが可笑しい。

アフタートークで、やはり最初の設定ではロベルトは登場人物の名前だったことを知り、納得した。
金糸雀喫茶館

金糸雀喫茶館

黒色綺譚カナリア派

秋葉原 カフェトリオンプ(東京都)

2011/09/16 (金) ~ 2011/09/16 (金)公演終了

満足度★★★★★

楽しいひととき
おどろおどろしい話が多い黒色綺譚カナリア派だが、私は本公演でなく、夏の朗読劇が初見でその雰囲気がとても好きだった。

どちらかというと、番外企画の赤澤さんの演出が好きだ。

今回は、活動休止前のイベントと言うことで、リラックスして楽しめそうな企画なので、お邪魔した。

一人で行ったのだが、居心地がよく、とても楽しいひとときだった。

ネタバレBOX

女優さんたちがカフェで、作品にちなんだお料理や飲み物をサービスしてくれる。

芝原弘さんが執事役で、席に着くとメニューとシステムを丁寧に説明してくれた。

特技のパフォーマンスも、俳優の自己陶酔ではなく、お客の立場に立って演じられていくのがさすが。

こういうイベントでも俳優さんたちは、自分たちだけでなく、お客を楽しませるのが仕事なのだということを痛感させてくれた。

芝原さんが語る怪談噺は、過去の公演のあけびという少女の扮装でスケッチブックを手に登場する。

その抑揚のない、ちょっと拗ねたようなぶっきらぼうなしゃべりかたが、怪談の内容にとても合っていて、グイグイひきこまれていった。

中里順子さんは、リクエスト形式のミニレビューと、レビューショーと二通りあって、どちらも楽しいパフォーマンスだった。

ヘビメタを歌う時も、「ここでギターの人が出て」と、本来のバンドの情景を説明しながら歌ってくれるという親切さ。

山下恵さんとのダンスセッションもこういう企画ならではだった。
フレーム!

フレーム!

早稲田大学劇団木霊

劇団木霊アトリエ(東京都)

2011/09/22 (木) ~ 2011/09/25 (日)公演終了

満足度★★

計算されたシナリオが気持ちいい
新人ということで、演技は小学生の学芸会程度の人もいたが主役級のメンバーはもう十分一人前だという気がした。
イントロの部分のビデオとダンスを使った演出は楽しく拝見。
シナリオがよく計算されていて、展開が楽しみな脚本になっている。時折見せるマルチシーンの場面演出が多用されているが、これはあまり効果的ではない。
とにかく、真夏でもないのに暑すぎる。劇団の伝統か何か知らないが空調設備を考えてほしい。せめて扇風機くらいはおこうよ。いつか役者が死ぬよ。演技に熱が入ってるんじゃなくって、劇場が厚いだけの汗だくの役者を見るのは不快です。そんな状況で得演じてがんばってるとは思うけど、もっと違う力の入れ方をしてほしい。

ネタバレBOX

最後、ハッピーエンド風に終わるが、死んでしまった先生に好かれていたと知ってうれしいだろうかと考えると、ここまで劇中劇をとてもうまく使って盛り上げて積み上げてきたものがボケボケになった印象。
ヒロインは好かれていたことを知ってショックを抱き、好きな人の死をいっそう悲しみに押しつぶされそうになるが、そこを仲間が先生の映画作りの動機を披露することでヒロインを救い、ヒロインは死んだ先生に希望をもらうという感じにしたほうが観客の心にぐっと来たはず。

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