最新の観てきた!クチコミ一覧

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もんぞもんぞ

もんぞもんぞ

ジャイアント・キリング

Geki地下Liberty(東京都)

2011/09/08 (木) ~ 2011/09/12 (月)公演終了

満足度★★★★

羨ましい!
5人の男たち、いい感じになりましたね。

ネタバレBOX

ダメ男たちがそれぞれ好みのもんぞもん(妖怪)と接するうちに心穏やかになり、対人関係やこれからの生き方について少し成長できたかなと思える心温まる話。

階段を上り下りするときのぎしぎしという音に古い民宿の雰囲気が出ていました。

白い着物姿で室温を下げりゃ雪女だとすぐ分かります。美女たちの正体が開始早々ばれてしまったのは残念でした。雪女と猫娘みたいな猫又以外は普通の女性のようでしたから、この二人ももう少し普通にして、謎の美女軍団としてもうしばらく引っ張ってくれていたらなあと思いました。

美女の中ではフクが可愛かったです!

赤ちゃんの世話ができると怪力パワーが貰えるということは当日パンフレットには書かれていましたが、芝居中では少し説明不足のような気がしました。金太郎フェチという言葉や、階段の手すりを壊したり、人を投げ飛ばしたりはしていましたが、赤ちゃんを完璧に世話したおかげとは言っていませんでした。

ところで、もんぞは妄想から来た言葉だとか…、妖怪はあらぬ世界から来たのではなく、人間の心が生み出したものということを昔の人も理解していたのだと思い嬉しくなりました。

一人分のおかずしか出てきませんでしたが、何となく雰囲気が出ていて納得してしまうのが不思議ですね。
ぶどう畑に落ちた流れ星

ぶどう畑に落ちた流れ星

メガバックスコレクション

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2011/09/08 (木) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★

気付いて良かった
時々ホームページをチェックしていたのですが、次回公演情報が載っていない事が続いていて、油断すると翌週公演があるという事態に、油断できません。

無事観劇出来てよかったです。
舞台美術の凝り様は、相変わらず尋常じゃなく素晴らしい。
芝居の設定も興味がそそられるものでしたし、もちろん内容も引き込まれるいい作品でした。
見逃さなくて済んでよかったです。

ラブ☆ガチャVol.3

ラブ☆ガチャVol.3

茶柱日和

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2011/09/06 (火) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

満足度★★★

玉石混交
既に他の方のレビューで詳しく紹介されているので、簡単に・・・。
まず、ガチャポンで、見事3等賞でお菓子獲得!

さて、公演本体だが、ポイントは各演目ごとに。

1 あいより~ 3P
2 屋上 2P 
3 携帯メモリー 3P
4 デフラグ 3P

この辺までは、正直退屈でした。
喜劇が悲劇より難しいというのは、何回か申し上げていますが、
ネタのセンスの良さと、役者の絶妙の間の取り方が命。
そういう点で、正直物足りない印象が。

5 消防署の方から来ました!
お笑いとしてはさほど面白くない。
人情話としてはまあまあだけど、でも、格別いいとも思えなくて・・・ 3P

番外? テツ&ミチ 「切れ」は良かったのだけど、短すぎて… 2P

6 貯金箱
7 エレベーター
8 迷子

この辺りからは、結構面白い作品が多くなってきた気がする。
また、単に笑わせるだけではなくて、観る者に考えさせる要素もある作品で。
特に、個人的には6は良い作品と思った。
なので、この3作品は4P

ということで、平均すると3Pくらいでしょうか?
で、お菓子も頂いたので、1Pプラスと思いましたが、
結構長くて、予定より15分ほど押したこともあり、
1Pマイナスで、結果、3Pにしました。

ポイントはともかく、特に前半の作品はもうひとひねり欲しいかなあ?

それから、一部の人は、同じ役名で複数の演目に出ていましたが、
「伏線」というほどでもなく、特に関連付けなくても良いような気もしたし、
終演の挨拶で、役者がいっぱい出てきて私もびっくりしましたが、
逆にいうと、同じ人が服装やメイクを変えていたのかな?と思ったくらいで、
むしろ、同一性格的な役を同じ役者にやらせて、
関連付けを強くしても良かったのかもしれない。

全部ホントで全部ウソ

全部ホントで全部ウソ

MacGuffins

pit北/区域(東京都)

2011/09/07 (水) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★

人物設定が面白い
奇想天外な脚本や役者の熱演にとにかく笑えました。男優は熱演ならぬ激演でした。
場面が盛りだくさんながら話はテンポ良く進み、80分の時間でしたが充実感がありました。

ネタバレBOX

主人公高木を取り巻く人物設定・人間関係が面白い。高木を誘拐したのは警察の同級生の両親だったり、ラブホテルに行った女は実は男で、しかも恋人はるの兄だったり。崇拝していた占い師が実は同級生だったり。降りかかる不幸は守護霊(?)のせいで、その霊ははるの父の生霊だったり。結局はるの家族は超能力一家で、父は超能力自衛官、兄はマゲラー(スプーンまげ能力者)、はるは過去にさかのぼることができる能力を持っていた。

意外なストーリーと意外な人物設定が、時には伏線を持って現れて、時には突然登場し笑いを引き出していました。
一方最後の「お前は過去を見せることが出来る。俺は逆(未来)を見せることが出来る。」はかっこ良く感動させるシーンでしたね。

映像の多用はあまり好きではないですが、新タワーの建設発表会でのプレゼンシーン等、効果的に使われていた点は評価できます。

次回作も期待しています。
最後のOBASAN

最後のOBASAN

JAPLIN

笹塚ファクトリー(東京都)

2011/06/29 (水) ~ 2011/07/03 (日)公演終了

満足度★★★

家族ネタ+意外なキャラ
序盤と中盤以降でストーリーの軸がズレる気がしないでもないが、家族ネタに意外な(?)キャラ(おバカっぽさとビジュアルも見事)を絡ませて楽しい。
ただ、休憩なしの135分はいささか長く、多少整理して欲しかった気もする。

東京ねじれ

東京ねじれ

東京ネジ

ワーサルシアター(東京都)

2011/06/29 (水) ~ 2011/07/03 (日)公演終了

満足度★★★★

震災による心の傷とそれが癒されるさま
震災が人々に残した心の傷とそれが「ある事」によって癒されるさまを、個人的に好みな「もう一つの要素」も加えて描いて優しい。
7年前の初演ながらかくもリアルに感じられることに驚き、また、こんな風に被災者の方々の心が癒える日が来ることを願うことしきり。

THE NIGHTHAWKS

THE NIGHTHAWKS

ネオゼネレイター・プロジェクト

「劇」小劇場(東京都)

2011/06/24 (金) ~ 2011/07/03 (日)公演終了

満足度★★★★

従来と一線を劃す
第一級娯楽作品。
前半はB級ホラーテイスト満載だが中盤以降加わる笑いが結構おバカ系で『死霊の盆踊り』とかそっちの色合いに転ずるのが従来と一線を劃す。
また、スピンアウトや続編を作れそうなところもいかにも、な感じ。(笑

仕込んでいこう!~新宿編~

仕込んでいこう!~新宿編~

円盤ライダー

SPACE107(東京都)

2011/09/06 (火) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

舞台が舞台
初演をDVDで見た時には素の舞台での台詞の掛け合いというシンプルなコメディーとの印象が強かったので、その脚本を派手な演出のキタムラさんがどう料理をするのか興味がありました。
舞台上は仕込み前という設定通りむき出しのままですが、特に後半から照明音響が(わざと?)ふんだんに取り入れられ、初演の良さはそのままに、それでいてキタムラ演出の色も随所に光った舞台でした。

複数回観ても各々のネタが変わってたり、新しい発見があったり、また違った面白さで飽きません。
あれは毎回ネタを変えろという演出の指示なのか?
ずるい(笑)。

特に侍渡部将之の暑苦しさ、忍者飯田卓也の切れの良い動き、ピザ屋冠仁のウザかわいさ、劇場スタッフ右近良之の狼狽ぶりと間、お頭田中伸一のエキセントリックさ、秀逸でした。

十二人の怒れる男

十二人の怒れる男

東北えびす

藤崎一番町館4階特設ホール (宮城県)

2011/09/01 (木) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

見てみたら
まず、「藤崎」という空間。お店は7時閉店なのに公演は7時から始まる。
なかなかユニークでしょ。

次に「仙台の男優」いっぱい。すごいと思うでしょ。個性もキャラも面白いでしょ。

そして、長いのに飽きないでしょ。

う~ん、前回白鳥ビルで見た方も、空間を変えて見るのも面白いかもしれないでしょ。

ジャズフェス見がてら、行きやすい場所でしょ。行ってみてはいかがでしょ。

もんぞもんぞ

もんぞもんぞ

ジャイアント・キリング

Geki地下Liberty(東京都)

2011/09/08 (木) ~ 2011/09/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

面白かった!…色香に翻弄される男たちの悲喜劇?!
大変楽しく拝見しました。
舞台上には、古い木造の2階建て旅館があり、
2階へは、段数はさほど多くないが階段が中央にあり、
階段を上がると左右に2畳の部屋が1部屋ずつ、計2部屋ある。
向かって右側の部屋には、障子もあったり、廊下も用意されていたり、
また1階には「非常口」の例のマークがあったりと
極めてコンパクトながら、凝った造りである。

さて、ここに5人の男性が新人研修の宿泊場所ということで、
泊まりにやってくる・・・

ネタバレBOX

実はこの5人、新人と言っても新卒は1人だけで、
あとは、再就職、元フリーター、元ニート…であり、
妻子持ちの年かさの者もいる。
言動に一癖あるものもいて、若干ギクシャク気味。

つまり、この5人は、新卒でもここしか入れなかった者を含めて、
人生が順調とは言えない人達ばかりだったのだ。

折しも、ニュースを付けると、台風が接近中で、
風は次第に強くなり、古い木造旅館はきしんだりもする。

さて、この旅館、人(?)がやたら多く、しかも若くて色っぽい女性も多い。
御婆さんと、若い男性(ほとんど台詞はオウム返し)と、
可愛いが大人しそうな2人の制服姿の女子高生、
ここまでは、まあ普通の人なのだが…
(男性はぶっきら棒のオウム返しが多い・・・
なので客に後で怒鳴られたりする)。

しかし、その他に、女子中学生(?)2人と、それより若干年上の女性が、
結構色っぽい恰好でいたずらしたり
(冒頭から客のカバンを空けてお菓子を食べてしまったり)、
そして、男性客を誘惑したりする。

さらに、20代(?)の若い女性も数人いて、
1人は乳呑児を持つシングルマザー、
1人は影の薄そうな女性で黒い洋服を、
もう1人は、色白で、かつ白い和服を着ている。
こちらは、服装自体は挑発的ではないものの、
大人の女性の色気で、やはり男性客を幻惑する。

ということで、20歳前後の魅力的な6人の女性が、
イマイチ冴えない5人の男性を色香で翻弄し、手玉に取るのだが、
しかしそれだけではなく、男性陣の心の弱みを鋭く突いたりもする。
その部分は、心理学や哲学の専門家のような台詞さえあり、
男性陣はタジタジ。

さらには、新人として入社したばかりの健康食品会社が、
商品で事件を起こしTVで報道される・・・
会社倒産の噂も流れ、元々不運な5名はさらにお先真っ暗。

ということで、嵐の晩は宿泊客にしてみれば、
色々なことがあり過ぎて、大変な一夜を過ごすのだが、
朝になると、台風一過で日も差してきて、小鳥もさえずっている…。
ばあやに、「随分従業員多いですね」と聞くと、
「いや、ここは、私と高校生2人と男の子だけですよ」と答える・・・?
(これ以上はネタバレでも明かしません・・・ぜひ公演で!)

ということで、ばあや役(はじり貴奈)は、
動きや台詞の間の取り方がとても上手い。
また、中学生役(終演後お一人が通路にいらしたので聞いてみたら、
本当は高校生とのこと)も含め、翻弄の仕方も大したもの(末恐ろしい?)。

しかし、決して馬鹿騒ぎだけに終わらず、
「人生」について、ほろっと考えさせられる部分も・・・。

というわけで、民話の要素も取り入れた、大変面白く素晴らしい芝居で、
2時間弱があっという間に過ぎてしまった。
ラブ☆ガチャVol.3

ラブ☆ガチャVol.3

茶柱日和

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2011/09/06 (火) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★

独特の心地よさ
何とも言えない心地よさはあったものの、「恋をしたく」はならなかったな。
でも、節々にセンスは感じられたかな。

クレイジーハニー

クレイジーハニー

パルコ・プロデュース

ももちパレス(福岡県)

2011/09/06 (火) ~ 2011/09/07 (水)公演終了

満足度★★★

終始
重い内容でした。舞台が広いのでもう少し引きの席でもよかったか。蓄光テープが目立ってしまいました。カラオケBOXの美術は好きです。

ネタバレBOX

長澤まさみさんの使い方。とんがりさせすぎて観ててつらかったですね。
ワークショップのみなさんもなんかどたばたとしてたようでした。最前列だったからでしょうか。
センの風とムラサキの陽【8/8池袋演劇祭CM大会・最優秀賞受賞!】

センの風とムラサキの陽【8/8池袋演劇祭CM大会・最優秀賞受賞!】

劇団バッコスの祭

南大塚ホール(東京都)

2011/09/09 (金) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★

戦争とは
自由席だったため、一番前のど真ん中の席で観劇いたしましたw
戦争についてあまり深く考えて過ごしてこなかった僕のような人間に、考える機会を与えてくれて、これも演劇のよい所だなと改めて感じました。
もちろんお話自体も興味をそそられる内容で面白い。
そしてバッコスらしい殺陣も健在でした。

ネタバレBOX

仁科の特攻志願の理由に胸を打たれました。
また最後の暗転中の舞台転換は圧巻でした。
女がつらいよ

女がつらいよ

MCR

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/09/07 (水) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★★

やっぱり絶妙でした
なんだか、ハチャメチャに、なりそうでならない面白さに潜む、刹那の思いや、笑顔や涙の裏側の描き方が、絶妙でした。櫻井さんったら~しっかり見抜いてるのne~って感じで、あずきちゃんが、なんだかんだで、メチャ可愛かったぁ~まさにジャストな私でした。自分とは違うと思う方でも、自分の回りにいる誰かの行動に、微笑むことが、できるかも?★4.5な感じなんだけど、あずきちゃん効果で、5です。

ネタバレBOX

あずきちゃん(小椋あずきさん)の部屋に、深夜訪れた彼ヨウヘイ(奥田洋平さん)に、喜ぶものの、彼は血まみれ・・・
害虫退治の仕事帰りと言うが、返り血浴びるなんて、、、問い詰める、あずきちゃんのもっともな意見と、ヨウヘイの返答に、笑わされるが、2人の愛も見え隠れ。

実は余命いくばかのあずきちゃん、それを告げる医師コンドウ(近藤美月さん)と看護師オノ(小野紀亮さん)の勝手な会話に笑わされながらも、実は『生きる』ことの深さが含まれていたり。
コンドウの医師としての冷静な目と、ちょっとイッちゃってる目に、笑わされつつ、無茶な発言のようでも、意味やその後の付箋になっていたりする。

仕事に奮闘したい、あずきちゃんだが、上司キタジマ(北島広貴さん)は、嫌みなキモい奴なのに、あずきちゃんに迫ってくるし、ヨウヘイの秘密に、勘づいていそう?
このキタジマの不気味な怖さを秘めた独特の視線と空気感、見事でした。 頼りになりそうな同僚オガワ(おがわじゅんやさん)ダテ(伊達香苗さん)も、結局自分の身が、かわいいのが、みえてしまう。そうなってしまう情感の見せ方も、良かった。

あずきちゃんの弟トモ(櫻井智也さん)が連れてきた彼女は、可愛いユウコ(高橋優子さん)だが、実は父の再婚相手って、義理の母~!そんな衝撃さえも、背負わなきゃならないなんて。
ユウコのみせる女の強かさ加減が、良かった~。
も~櫻井さんたら、ちゃんと見抜いてるのね~なぁんて思いつつ、、、あずきちゃんの被害妄想ぶりにも、頷きつつ笑っちゃいました。

恋も仕事も家族さえも平凡では済まされない、あずきちゃん。現実に押し潰されそうになりつつ、貫きたい想いは、ヨウヘイへの愛、
なんとかマトモな人生を歩んでほしいと、ヨウヘイの会社前で、弟とユウコ引き連れて、両手上げ下げしての日本!ニッポン!コールには、笑いつつも、アズキちゃんの一途な想いに、ウルウルしちゃう。
ビルの中からなので、3人の声は聞こえないのだが、3人口パク状態で、両手上げ下げ。かなり体力的にキツイと思うのだが、ぴったり合っているのは、声揃えるより高度の技だと思ったし、それが笑いと切なさもそそる感が、絶妙でした。

ビルの中から、ヨウヘイと上司のフクイ(福井善郎さん)(ゆる~いジャージ姿で、ビジネスライクにしゃべる内容が、怖さと可笑しさ秘めていて、上手かった。)が、3人の行動に気付き、止めにいく。
そんなあずきちゃんの行動から、ヨウヘイの愛も増す感が良かった。組織を抜ける決心を固めるヨウヘイは、換わりに臓器を取られてしまうが、コンドウがオノの臓器を移植してくれる。
オイオイ!そんなのありかよ!と思いつつ、なんだか笑ってしまう、、、

ラストのため息は、報われない事の方が多い人生を、諦めつつも現実を受け入れ、そして又歩きだしていくあずきちゃんの健気さや希望も感じて、絶品なラストと思いました。

あ~又しても、大笑いしつつ、想いの深層を突き破られた快感に浸ってしまう~。(笑)
女がつらいよ

女がつらいよ

MCR

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/09/07 (水) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

満足度★★★★

皮肉
シニカル。
静かな感覚を楽しめるかにかかっているが、個人的には当たりでした。
次回リピート決定。

準決勝

準決勝

あひるなんちゃら

駅前劇場(東京都)

2011/09/02 (金) ~ 2011/09/06 (火)公演終了

力の抜けた
脱力系。
見ごたえはあるが、ややパワー不足?

雪のひとひら(終了いたしました。皆様のご来場を心から感謝いたします)

雪のひとひら(終了いたしました。皆様のご来場を心から感謝いたします)

THEATRE MOMENTS

アドリブ小劇場(東京都)

2011/09/08 (木) ~ 2011/09/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

自分が試される?
初演も見たので、見るのは2回目。
観客の想像力を信用して、つくってある演劇。
見ていて、一瞬、これは自分が試されるなと思った。
こんな演劇もっと見たい。
リピートします。
追記。
リピートしました。
舞台からの距離、方向によって見え方がかなり変わりますね。
2度見て満足。

果樹の在処

果樹の在処

集団as if~

笹塚ファクトリー(東京都)

2011/07/27 (水) ~ 2011/07/31 (日)公演終了

満足度★★

2度目の観劇で思う事
以前にもasif~さんのお芝居を拝見しましたが
その時も、今回も思ったのはインプロの必要性について。
以前観た時よりは、インプロへの入り方などはスムーズでしたが
どうしてもグダグダ感が否めないです。
肝心の物語と違う方向に進んでしまうので集中も切れてしまうし
ハッキリ言えばお金を取って見せるレベルでは無いと思います
インプロを売りにしたいのであれば、皆さんもっとお勉強をされるべきだと思いました。

ネタバレBOX

物語は以前拝見した前半コメディ後半ネガティブと言った形で
後半の惹きつけ方は見事だなと感じました。
ただ前半のコメディは役者さんの台詞も聞き取れなく
そこで「?」となってしまうので笑えない。
お芝居の基本は「伝える事」だと思うので
台詞が聞き取れないと言うのは、お芝居以前のお話だと思います。
なのでお話は面白かったのですが、ちょっと厳しめな評価になりました。
作家さん役の方やストーカーのお一人で、最後人間ジュースを飲む方など
魅力的な役者さんはたくさんいたのでちょっと残念です
MOON-鬼が棲む森-

MOON-鬼が棲む森-

劇団SAKURA前戦

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2011/09/09 (金) ~ 2011/09/12 (月)公演終了

満足度★★★

悪くはないお話
よく有りがちなお話だが、全体的には悪くはないお話だった。

前半、古めかしい型にハマった感じの演技が続いたが、ある瞬間、スイッチが切り替わったかの様に演技が弾けだしたから、ちと驚いた。
緊張が解けたのかな?

ただ殺陣が武器と言うならば、もっと鍛錬が必要だと感じた。
殺陣ってただ流すのではなく、どれだけキメられるかで格好良く見えるかが決まると思う。

雪のひとひら(終了いたしました。皆様のご来場を心から感謝いたします)

雪のひとひら(終了いたしました。皆様のご来場を心から感謝いたします)

THEATRE MOMENTS

アドリブ小劇場(東京都)

2011/09/08 (木) ~ 2011/09/12 (月)公演終了

満足度★★★★★

毎回違って毎回いい
昨日も行きました。今日は昨日とは全然ちがっていました。
今日のほうが格段によい出来です。会場の空調が効いて気持ちが良く、私も2回目に観るということもあったけれど、舞台の方も照明、音響が変わって良くなつていました。
全体の動きが見通せて舞台にいる役者さん皆の演技が楽しめました。セリフもはっきりと聞き取れて良かったです。  
動きも昨日と全然ちがうように感じました。人間の身体の滑らかに躍動する動きというのは美しいな、と思いました。     

昨日の公演をけなしているようだけれど、劇場公演ってそういうものだと思うのです。人間が演じて人間が観るのだから、毎回違ってといて当然だし、毎回素敵な驚きがあると思うのですよ。私がリピーターで行くのは、何かを得る目的があって行くのではありません。全然普段の生活が違い縁の無い役者さんと私が、公演の時だけは時間と舞台を共有することが不思議に嬉しいのです。      
今日は、皆の動きが素晴らしかった。
あと、小暮さんが輝いていましたね。    

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