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維新派『風景画―東京・池袋』

維新派『風景画―東京・池袋』

フェスティバル/トーキョー実行委員会

西武池袋本店 4階まつりの広場(東京都)

2011/10/07 (金) ~ 2011/10/16 (日)公演終了

満足度★★

「維新派」が「東京(池袋)」と共鳴することで、さらに見えてきたのは「維新派」自身だった
池袋西武百貨店の「野外」を使っての公演。
ミニマムで、借景たる池袋(東京)を見せていく。

ネタバレBOX

西武百貨店(セゾン)といえばある時代の文化的なものを象徴したような場所。スノッブな印象だったというか(笑)。それももはや、今やセブン&アイ傘下で過去形である。
そこの「野外」を使っての公演ということが、「皮肉的」にも聞こえた。

『風景画』というタイトルからわかるように、当然、池袋の街が借景となり、セットの一部に組み込まれることになる。

会場は本館駐車場脇の屋上だ。デパートの空調音が響く。
そして眼下には鉄道。節電以降の東京らしく、あまりネオンは目に付かない。

東京のあちらこちらに建つ、印象的なビルの模型が数多く屋上の奥まったところに立ち並ぶ。
「なぜ?」と思った。「東京」を感じさせるのは、池袋じゃ、まだ不十分なのだろうか。開幕の時点ではどう使うかわからなかったのだが、それらは、最後までそこに「ある」だけだった。
だったら、「池袋」で十分ではなかったのかと思う。これ以上何が足りないというのだ。

とてもミニマムな動きから始まり、後半もその印象は大きくは変わらない。

白塗りで、半袖シャツに黒い半ズボン。
個を否定する(あるいは、個が見えない)かのような出で立ち。
それは「東京」という街という解釈だとしたら少々常識的すぎかも。
…実際は、それそのものが「維新派」という印象なんだけど。

と言うか、その「個の否定(個の見えなさ)」「規制」「統制」「連帯のなさ」と言った、今池袋の屋上で行われていることは、まさにいつもの維新派に感じていることでもある。
それが「東京(池袋)」と共鳴する。

ただし、個人的感覚としては、「肉体」は何も語っていない。饒舌なのは、「音楽」と「台詞」と、そして「池袋」である。「池袋」の環境が饒舌に語る。それは、眼下の鉄道であり、ビルの明かりであり、西武の買い物袋を下げて駐車場に行く買い物客であり、風であり、ときおり鼻を刺激する、排気ガスの匂いであり、(たぶん)食堂から流れる揚げ物の匂いである。

もう、これだけで十分ではないだろうか。ビルの作り物なんていらない。野外に野外を作り出すならば、もっと気の利いたモノにしてほしいものだ。

肉体も本当に必要だったのか? と問い掛けてしまう。

もちろん、「動き」があることで、視覚的には楽しめたということはある。
それは、「環境音楽」のミュージックビデオ的な感覚ではある。

ひょっとして、「野外」なのに、実際に演じているのは、どこかの室内であり、観客は風が吹く中、どこかの室内で行われている舞台を、野外のモニターで観たほうが、さらに刺激的だったのではないか、と思うのだ。
そのほうが、リアルな「東京」の「風景画」だったような気がする。

「肉体」ということで言えば、前に観たときも感じていたのだが、鍛えてない肉体は、キレが悪く。揃えるつもりが揃わないのが気持ち悪い。「揃わないこと」が狙いとは思えないし、なんだかなーと思うのだ。出来のよくないマスゲームな感じ。
鍛えてないから、例えば、かかとを上げる、なんいう動作が、きれいではない。きちんと上げている者もいれば、手抜きであまり上がってない者もいる。観客は薄暗闇でも見ているし、そういう微妙なところが、ミニマムな動作では、伝わってくる。腕の上げ下げとか角度とか。
そういうところが、なんだかなー、と思う。

白塗りで同じ衣装による「個の否定」は、同じように白塗りし、裸である舞踏に感じるのとはまったく逆だ。舞踏では一見見分けがつかないようで、「個」が滲み出る。しかし、こちらは、体型が違っていても「個」が消えていく。

結局、「統制・規制・個の否定・連帯のなさ」の「維新派」的な要素が「東京」と共鳴することで、さらに見えてきたのは「東京」ではなく、「維新派」自身だったのではないだろうか。
しかし、その見えたきた「維新派」的な要素が、個人的にはやっぱり嫌いなので、維新派は嫌いなんだな、ということを再認識した100分であった。

あと、音楽がもっとカッコ良かったらよかったのだが、野暮ったい。ケチャのような人の声(台詞・ただしリズム感悪し)、街の喧噪、そうしたリズムがうまくミックスされていたらどんなに素晴らしかっただろうと思う。
例えば、ドイツの70年代から80年代ぐらいのロックシーンのような、あるいはミュージックコンクレートとか、音響派とかそんな感じの。
砂利塚アンリミテッド

砂利塚アンリミテッド

ホチキス

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/10/05 (水) ~ 2011/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

被ることなくかみあう個性
見ていて、なぜにここまでと思うくらい面白くて惹かれました。

ネタバレBOX

それほど複雑な物語構成でもなく、
ドラスティックな展開があるわけでもない。
ただ、設定自体に
現実離れしたものがあって、
それが自由にキャラクターたちの個性を解
き放っていきます。

役者たちがうまくキャラクターにのっているかんじ。
キャラクターと演じ手の味がそれぞれに表裏一体となって
場の雰囲気を編み込んでいく。
多分にコメディテイストなのに
観る側が、どこか距離を持たずに馴染んでしまうような魅力が
場の雰囲気にあって・・・。
そのなかで、どのキャラクターにも舞台上での居場所が担保され
それぞれが被ることをなく、
むしろ、他のキャラクターの細部を照らすような力があって。

父親の雰囲気、母親の強さ、娘の想い・・・、
そこには、ちょっとレトロな家庭の雰囲気があって、
彼らを取り巻く従業員や、出入りする人々にも
よしんばそれが手であっても、
場を満たすニュアンスが作られている。

しかも、役者のお芝居に切れがあるので
笑いがちゃんとエッジをもってやってくる
仕掛けがあったり、ライトの圧倒があったりと
メリハリが強い舞台ではあるのですが、
役者がそれに負けていない。
物語が奇想天外な方に流れても
観る側から乖離しない。
どんなベクトルであっても
そこには観る側が舞台にゆだねられるような
わくわくの安定感があって。

で、後味もよいのですよ。
ただ、笑ったとか感動したとかいうのではなく、
心がすっと透き通って満たされるような感じまでが醸されて。

総合力の舞台なのだろうなとは思うのです。
いろんな魅力を感じつつ、
それらが突出することなく
観る側を満たしていく感じが時間を忘れさせる・・・。

出色の舞台だったし、
作り手はもちろんのこと、役者たちの次の舞台を観たくなるような・・・。

本当に面白かったです。





三鷹の化け物

三鷹の化け物

ろりえ

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2011/09/30 (金) ~ 2011/10/10 (月)公演終了

10月9日(日)S
恐ろしい破壊力。すべてがなぎ倒されました。

獅子吼〜シンハナーダ〜

獅子吼〜シンハナーダ〜

innocentsphere

ザ・ポケット(東京都)

2011/10/05 (水) ~ 2011/10/09 (日)公演終了

10月9日(日)M
初演も観てるが、再演の方が好み。魂の叫びが胸に迫る。号泣。

兎ノ刻 ートノコクー

兎ノ刻 ートノコクー

マダマダムーン

BAR COREDO(東京都)

2011/10/04 (火) ~ 2011/10/09 (日)公演終了

10月8日(土)M
芸達者な役者陣。ちと長かったのが難点。

ホットパーティクル

ホットパーティクル

ミナモザ

【閉館】SPACE 雑遊(東京都)

2011/09/21 (水) ~ 2011/09/27 (火)公演終了

9月23日(金)S
私演劇。魂の叫び。笑った。

アルケー//テロス

アルケー//テロス

激団リジョロ

タイニイアリス(東京都)

2011/10/06 (木) ~ 2011/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

パワーあふれる芝居
男の友情を熱く描いた話でしたが女の私でも感情移入することができ、最後には泣いてしまいました。本当に素晴らしい舞台でした。ありがとうございます。

月黄泉ノ唄

月黄泉ノ唄

劇団ZTON

ギア専用劇場(京都府)

2010/06/25 (金) ~ 2010/06/27 (日)公演終了

満足度★★★★

格好イイ!
女剣士がスンゴイ、どつぼm(__)m

幼稚園演義

幼稚園演義

京都ロマンポップ

元・立誠小学校(京都府)

2011/08/26 (金) ~ 2011/08/30 (火)公演終了

満足度★★★

リアル!
幼稚園時代、砂場の思い出がフラッシュバックした◎

幼稚園演義

幼稚園演義

京都ロマンポップ

元・立誠小学校(京都府)

2011/08/26 (金) ~ 2011/08/30 (火)公演終了

満足度★★★

リアル!
幼稚園時代、砂場の思い出がフラッシュバックした◎

非国民文化祭

非国民文化祭

笑の内閣

京都大学吉田寮食堂(京都府)

2011/09/03 (土) ~ 2011/09/05 (月)公演終了

満足度★★★★

コナヤノムスメ
やっちまった内容(笑)

ネタバレBOX

始めから、もうもうバ○ブとかネ◎いやあ嬉しい嬉しい…あと、やっぱりアノ御家庭の話がツボでした(笑)
Side Show

Side Show

コマ・スタジアム

THEATRE1010(東京都)

2011/10/01 (土) ~ 2011/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★

観てきた!
迫力があった!
大澄賢也がよかったです、最初ちょっとマイクハウってた気がするけど。

アルケー//テロス

アルケー//テロス

激団リジョロ

タイニイアリス(東京都)

2011/10/06 (木) ~ 2011/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

爆音、怒号、煙、悲鳴、そして最後の光。
最初のシーンから、とにかく目と耳が釘付けになった。
突然のテロ行為に右往左往する警察官たち。見事な緊迫感と熱さで最初の掴みは大成功だと思う。

このままドキドキハラハラが続くのかな、と思いきや…
大阪行きを楽しみにしている女の子が出てくるシーンでは思わず止めていた息をついて、可愛らしい言動に和みっぱなし。
そしてまたシリアスなシーンへ。

緊張しっぱなしだと疲れるし、弛緩しっぱなしだと飽きる。

今回のアルケーテロス、緊張と弛緩の使い方が上手だと思います。

全体的にシリアスなお話ながらも、ほどよいタイミングで場を和ませ、観客を安心させる。
そしてそこからだれた感じを残さずに、また連続の緊迫場面へ。
計算しつくされているとしか思えない素晴らしい構成だと思う。

また、役者さん総勢12名という人数の多さでも、被っているキャラが一人もいないのはすごい。
説明がなくても誰がどんなポジションでどのような思いでその場にいるのかがよくわかる。

演技に幅がある役者さん、安定感のある役者さん、そしてまだたくさん伸び代がある役者さん…彼らが今後どのように成長していくのか、そしてこの激団のこれからの熱い活動にも、大いに期待したい。

オーデュボンの祈り

オーデュボンの祈り

石井光三オフィス

世田谷パブリックシアター(東京都)

2011/09/30 (金) ~ 2011/10/12 (水)公演終了

満足度★★★

オーデュボンの祈り
原作未読。

うまくまとまってた気がするけど、感動とかを感じられなかったのが残念。広い舞台を有効的に活用してたの良かった。

チラシの感じは好き。観劇後、あぁ、と思った。

ネタバレBOX

優午が殺されるまでの前半は退屈だった。後半、話が動き出し伏線が回収されつつある様は面白くも感じた。

全体的に惹きつけられる要素が不足していたような感覚。設定に対して釈然としないと感じてしまったせいか。
自分を殺した優午の苦悩はどれほどだったのだろうか。ラスト、「音楽」で満たされた島で、島民は何を感じていたのだろうか。感情移入できなかった。

ラサール石井の中年不良は笑えた。筒井道隆と河原雅彦、小林隆は空気をしっかりつくった演技でよかった。小泉深雪は、何か仕込んでるんじゃないかって頭身だった。町田マリーは少女演技もバニーのキメポースもかわいかった。
ジャンケンポン

ジャンケンポン

GENKI Produce

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2011/10/05 (水) ~ 2011/10/16 (日)公演終了

満足度★★★★

河合美智子さんが魅力的
3人の脚本・演出によるじゃんけんをキーワードにした3つのオムニバス。1時間45分。

河合美智子さんは本当に魅力的な演技をされていました。ファンになりそう。

ネタバレBOX

一話:
自分で企画したデパート屋上のイベントを、男への未練で自らつぶそうとする女の物語。
次から次へと騙している事実が明かされ、誰が誰を騙しているのか分からずどきどき感いっぱいで楽しめました。結局主人公の有希がお金を払って同僚を買収していたつもりが、実はばれており逆に騙されていました。河合さんが好演でした。とぼけっぷり、だましっぷり、わめきっぷりが良かった。またしぐさがかわいいです。

二話:一番好きです。
地方の仕事に出た、プロダクション社長と元アイドル歌手ナツミとフユミの物語。
ナツミと結婚していながらフユミと不倫している優柔不断な社長をどちらがとるかじゃんけんで決めます。河合さんは本当に涙を流していたようです。貰い泣きしました。
香子さんの田舎の職員役とステージで歌って踊る姿のギャップが印象的です。

三話:
野球が雨で中止のときに流されるアマガサ番組収録前のディレクターと出演者の物語。
面白かったのですが、子役の必要性が感じられませんでした。キャストにいても良いですが可愛いだけの存在でも良かったように思います。歌と最後の締めの説教は不要に思います。子供と動物に勝てないのはTV番組など大衆向けの場合で、小劇場に演劇を観に来る客にはあまりアピール力がないのではないでしょうか。

三話の脚本・演出を担当しながら全作品に出演された西秋さんは強力なインパクトですね。いい雰囲気を醸し出されています。
女優の方々は河合さんをはじめ皆さんが魅力的でした。
ハイヤーズ・ハイ

ハイヤーズ・ハイ

劇団ガバメンツ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2011/10/07 (金) ~ 2011/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

面白いお芝居を有難うございました。
よく出来た、素晴らしい、非の打ち所が無い、
しいて言えば、喜劇? ヒューマンドラマでしょ!!(どうでも良い)
観劇後の後味も良かった。

面白いお芝居を有難うございました。

ネタバレBOX

最後の台詞・・・・  私は思います、励ます事が出来たと、変わったと、なぜなら 初めの状態じゃない。元に戻ったDVD 最後の場面が最高でした。
三鷹の化け物

三鷹の化け物

ろりえ

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2011/09/30 (金) ~ 2011/10/10 (月)公演終了

満足度

ダメだなぁ・・・
もっとしっかりした役者さん達で見たかったです。


ねらった陳腐な感じは悪くないのですが、ただ役者がダメで陳腐に見えているのではそれは演出なのかもしれませんがお金をとってやることではないのではないかなと。いい役者があえてチープな感じをやっている面白さとは違う、ただ単にチープなのはもっと安価なチケット料金で税金もらってやってはいけないですよ。

維新派『風景画―東京・池袋』

維新派『風景画―東京・池袋』

フェスティバル/トーキョー実行委員会

西武池袋本店 4階まつりの広場(東京都)

2011/10/07 (金) ~ 2011/10/16 (日)公演終了

満足度★★★★

初・維新派
各所に風景的なものが散りばめられ、役者も風景の一部を表現する。電車のアナウンスという東京的なものもあれば、ベランダの日常風景を切り取ったかのような東京だけに限定されない場面も見られる。
集団を上手く利用し、美しくて、楽しめる舞台芸術であった。DVDを観よう。

アルケー//テロス

アルケー//テロス

激団リジョロ

タイニイアリス(東京都)

2011/10/06 (木) ~ 2011/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★

よかった
時間の長さも感じず、リジョロの激うぃ感じることができました。

アルケー//テロス

アルケー//テロス

激団リジョロ

タイニイアリス(東京都)

2011/10/06 (木) ~ 2011/10/10 (月)公演終了

満足度★★★★★

とても良い作品でした
長時間でしたが、あっという間に終わって、ラストのシーんは圧巻でした。また観に行きます。

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