
【ご来場ありがとうございました。】甘え子ちゃん太郎
FUKAIPRODUCE羽衣
アトリエフォンテーヌ(東京都)
2011/10/20 (木) ~ 2011/10/26 (水)公演終了
番外3
文句だけ言うのもシリーズ化。今夜もチケットトラブルで1日を台無しにしてしまった。いままで、①普通に予約したのに名前がない(もちろん、これが一番多い)②チケプレ当選したのに名前がない(そもそも当たることが珍しいので1件だけど、インパクト大だった)③全席指定、予約したのに名前がない。今日は③、そうきたか、初めてのパターンだ。加えて、受付の準備できてないよ。受付時間って、その時間に「受付の準備を始める時間」じゃないと思うんだけど。最初から漏れていたんだろうから、何度もチケット見直しても出てくるはずもなく、結局、当日券と同じ扱い。空いている席、指定席とわかっていて、予約が遅かったから、どの席でも文句はなかったはずなのに、入口でいきなり塩をぶちまけられたような気分で中に入る。あ〜今日もダメだ。余談ですが、この劇場は2回目で、前回も受付で名前がなかったので、またか…。
10/24追記:本日、@某劇場、よくお会いする方のお隣になったのでお聞きしてみました→Q「受付で名前のないことってありますか?」A「よくあります」…ゲゲッ、ということは、この程度で腹をたてるのは大人げないのか?

検察側の証人~麻布広尾町殺人事件~
ワタナベエンターテインメント
青山劇場(東京都)
2011/10/15 (土) ~ 2011/10/23 (日)公演終了
満足度★★★★★
好き
馬渕英俚可さんと平田敦子さんの存在感が、ある程度結末を想像できるものの思った以上の大どんでんであった。衣装やセットなど昭和初期の雰囲気もよかったし、見ごたえたっぷりだった。

おねしょ沼の終わらない温かさについて
鳥公園
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2011/10/19 (水) ~ 2011/10/24 (月)公演終了
満足度★★★
手ごわいでっせ!
この劇団をどのような現代の演劇シーンとして捉えて見るかどうかでかなり見え方が変わってくるかも知れない。以前には結構このような劇団は沢山あったはずだ。この劇団を薦める薦めないは別として、見るべき一つの個性的な演劇であるのは間違いないだろう。

おねしょ沼の終わらない温かさについて
鳥公園
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2011/10/19 (水) ~ 2011/10/24 (月)公演終了

我が儘な巨人の足音【千秋楽当日券はキャンセル待ち】
ノアノオモチャバコ
サンモールスタジオ(東京都)
2011/10/19 (水) ~ 2011/10/23 (日)公演終了

百鬼夜行
劇団 M'sカンパニー
杉並公会堂(東京都)
2011/10/19 (水) ~ 2011/10/22 (土)公演終了
満足度★★★★
完成されている芝居
再演ということもあるのでしょうか、初日だというのに完成されていて安心して物語の中に入り込めました。(科白のトチリらしいのは一点だけありましたね。ほとんど気になりませんでした)
物語がしっかりしている上、間に挿入されるダンスも見ごたえがありました。ただ、中には技術的に「その動き難しいよね?身体固いよね?」というような方もいらしたので、みんなに同じ振り付けというのは無理があったかもしれません。(V字バランス的なヤツ)
声優で存じ上げていた大塚明夫さんが出られるというので興味を持ったのですが、ナマで見る大塚明夫さんは、ダンディで優しそうで、背がとても高く、こんな素敵な人なんだとあらためてファンになった次第です。ただ、お声がとてもいいのに比べるとお芝居はやや固かった気がしました。やはり長い間「声」で芝居をされているのだなと感じました。
とはいえ、皆さん上手で安定していました。中でもゆき役の小山玲奈さんと吉田役の男の人(飯田さん?)がとてもよかったです。前世と現世の二役が、はっきりと演じ分けられていました。

三鷹の化け物
ろりえ
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2011/09/30 (金) ~ 2011/10/10 (月)公演終了
満足度★★★★★
今年一番!
今年観た芝居で一番おもしろかったです!!!
まさかあの怪物が・・・震えました。
役者さんもみんな魅力的で、三時間集中途切れませんでした。
観れてよかったです。次も観に行きます!

夢みた景色の描き方 flag.2 ~princess in the dark~
モエプロ
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2011/10/19 (水) ~ 2011/10/23 (日)公演終了
満足度★★★★★
なるほど、“ギャルゲーステージ”!!
ギャルゲーっぽい雰囲気はよく出ていたと思います。
聞いていた話よりも面白くて、見てて楽しかったです。観に行ってよかったです。
flag.3はもっと楽しくなると思ってます♪
期待も込めて、星5つ!!

ヘレン・ケラー~ひびき合うものたち
東京演劇集団風
レパートリーシアターKAZE(東京都)
2011/05/12 (木) ~ 2011/05/16 (月)公演終了
満足度★★★★★
ヘレンとサリバン
95年から何度も観てきたが、今回役者が一新され、演出もよりアニーとサリバン二人(特にサリバン)に焦点が当てられた。渋谷愛、熱演でした。アニー・サリバンは普通の若き教員なんだと言うことがよくわかった。更によい作品になった。

オレンジノート
劇団TEAM-ODAC×演劇カンパニー曲者
六行会ホール(東京都)
2011/10/13 (木) ~ 2011/10/16 (日)公演終了
満足度★★★★
はたして
大人と子供、どっちが大人なのですかね…?!
ちょっと暖かくもせつない話ですね!?
みひろさんの演技が印象に残りました。

Kと真夜中のほとりで
マームとジプシー
こまばアゴラ劇場(東京都)
2011/10/14 (金) ~ 2011/10/24 (月)公演終了
満足度★★★★★
時間の肌触りを伝える力
冒頭のひとつの感覚から
次第に広がっていく
その、真夜中の感覚に浸されて・・・。
作り手のこれまでの作品にも内包されていた精緻さが
従前にはなかった強度をもって
やってきました。

たいこどんどん
Bunkamura
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2011/05/02 (月) ~ 2011/05/26 (木)公演終了
満足度★★★★
明治維新と現代が
井上ひさしは、やっぱり初期戯曲がおもしろい。今回も蜷川演出で、幕末・維新の東北~江戸・東京が、今の日本と見事にシンクロしていました。

あしたはどっちだ
渡辺源四郎商店
ザ・スズナリ(東京都)
2011/05/04 (水) ~ 2011/05/08 (日)公演終了

どんとゆけ
渡辺源四郎商店
ザ・スズナリ(東京都)
2011/05/06 (金) ~ 2011/05/07 (土)公演終了
満足度★★★★★
やっぱり、なべげんは良い!
2008年のアゴラ公演以来の再観劇。死刑制度・裁判員制度について考えさせられる重いテーマをよい作品に仕上げてある。被害者の妻役に前作の工藤静佳から、三上晴佳が代わり、好演。ささきまことさんはいいですねー、軽妙な中に刑務官の苦悩がよく出ていました。工藤由佳子さんのすごさは言うまでもなし。

平田オリザ・演劇展vol.1
青年団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2011/04/28 (木) ~ 2011/05/17 (火)公演終了
満足度★★★★
ヤルタ会談
前回観たのは学習院女子大学での上演、今回が2回目。前回と同じ俳優陣だが、異なる印象を受けた。政治のブラックな面を笑いながら、あらためて感じた。

「限定解除、今は何も語れない」+「あと少し待って」
A級MissingLink+三角フラスコ
ウイングフィールド(大阪府)
2011/10/15 (土) ~ 2011/10/18 (火)公演終了
満足度★★★
距離感
A級MissingLinkさん。
もうあちらこちらで劇団員さんのご出演されておられる芝居を観る機会が多くて。
今回、この機会にホーム公演を観られて嬉しかったです。
なんともいえず、不思議なお芝居でした。
現実、脚本、夢、交錯してあいまいであやふやで、確かなものがなく。
でもあえてずばっずばっと語りきってしまわないところが、良かった。
こういう、観客にある程度ゆだねるお芝居も、観るおもしろさがある。
鹿のきゅーんきゅーんがかわいかった。
またケモノなんだ~と思いつつ、似合うな~とも思いつつ(笑)
むやみに増殖する兄そして妹もおもしろかった。
何食わぬ顔っぷりがいい。
総じて、わけがわからなかったけどもおもしろい、そんなお芝居でした
三角フラスコさん。
とても現実的な、今現実に起こっている震災のお話でした。
あの震災前なら、これは非現実的なお話、いかにも演劇的なお話だったに違いなく。
でも、間違いなくこの同じ日本の中で、それもたったの数ヶ月前に起こったばかりなお話。
けっして板の上だけのお話ではなく、これは現実なんだということが、観て胸にせまってきて、帰り道とても粛々とした面持ちになりました。

平田オリザ・演劇展vol.1
青年団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2011/04/28 (木) ~ 2011/05/17 (火)公演終了

平田オリザ・演劇展vol.1
青年団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2011/04/28 (木) ~ 2011/05/17 (火)公演終了

平田オリザ・演劇展vol.1
青年団
こまばアゴラ劇場(東京都)
2011/04/28 (木) ~ 2011/05/17 (火)公演終了

国民の映画
パルコ・プロデュース
KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)
2011/04/20 (水) ~ 2011/05/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
三谷幸喜の志を感じる。
重厚な人間ドラマ。この作品が三谷幸喜自身の企画であることに、彼の志を感じます。すべての俳優陣が好演し、すばらしい作品に仕上げていました。