最新の観てきた!クチコミ一覧

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GOLD~カミーユとロダン~

GOLD~カミーユとロダン~

東宝

シアタークリエ(東京都)

2011/12/08 (木) ~ 2011/12/28 (水)公演終了

満足度★★★★

5回目
5回見たら、もう満足した。
石丸幹二の演技の時の声が前より深く良くなった。

Oi-SCALE企画公演オムニバスof Oi Oi vol 3

Oi-SCALE企画公演オムニバスof Oi Oi vol 3

Oi-SCALE

駅前劇場(東京都)

2011/11/30 (水) ~ 2011/12/07 (水)公演終了

満足度★★★★★

透明感のある役者たち
Bプログラム鑑賞。
3つ目の「童話が生まれた日」が良かった。
役者の演技もさることながら、夢の中のようなふわふわした雰囲気、
音・照明も、良かった。

何度か見たことのある劇団だが、こんなに優しい作品を見たのは初。
寝ている少女と迎えに来た青年のやりとりの中に大切な言葉がちりばめられており、「空が好き、いつもあるから」という台詞が印象に残った。

少女役と先生役の声がよく、長い台詞が心地よい。
少女と青年との会話シーンはごく自然であった。好演。

Oi-SCALE企画公演オムニバスof Oi Oi vol 3

Oi-SCALE企画公演オムニバスof Oi Oi vol 3

Oi-SCALE

駅前劇場(東京都)

2011/11/30 (水) ~ 2011/12/07 (水)公演終了

満足度★★★★

すべてはつながっていた。
この公演は5人の作家がエレベーターorエレベーターホールというシチュエーションを用いて執筆し、3作品ごとの2プログラムで上演するというもの。私はBプログラムを拝見。
3人の作家の描いたことに共通しているものは「痛み」と「記憶」であったようにおもう。

ネタバレBOX

楽園王『塔』。都会の雑踏のように不特定多数の人々が黙々と往来するエレベーターホールの光景は、その運動に絶えかねる人間の息苦しさであることが次第に露呈されていく。これはスズキという架空の人物を創造しその男にSOSを送る女の、現実からの切ない逃避行だったのだ。女は最後『塔』のてっぺんに幽閉させた過去の記憶を取り戻しに行くことを決意する。
自問自答を繰り返し自身に赦しを与えるまでの精神の葛藤を、儚い夢との決別によって、描いていた。

reset-N『Perspective』。エレベーターに乗る、または乗り合わせた人々の様相が監視カメラの映像を俯瞰しているかのような一歩引いた目線で描かれる。センスの良い音楽と青を基調にした照明が殊更心地よいうねりを生み、ひとつひとつのシーンがスタイリッシュでとにかく格好いい。しかも、その監視カメラの役割を担うのがエレベーターのなかに棲む女性の幽霊だったというのも洒落ているし、彼女に恋する男との場面は気恥ずかしくなるほどの純愛で。またある場面では、根深い差別について問う一幕があり、閉鎖されたエレベーターの扉を開けることから未来がはじまることを、それが痛みを緩和させる手段であろうことを、暗喩しているようにおもわれた。この短時間のなかで、社会問題と人間ドラマをメッセージとして伝える手腕がお見事。

Oi-SCALE『童話が生まれた日』。布団にくるまるひとりの少女の世話をする看護士。時々見舞いに訪れる親族。その光景は、これまでの2作品で描いていた場所が、病院のなかであったかもしれないことを、予感させる。そして、少女は老女であるかもしれないことも。彼女はもうすぐ死ぬのだろうか。そんなことを考えていると、ひとりの青年がひょっこりやってきて、自分が目指す、理想の場所について語りはじめた。そこは煙突の煙を目印にあるいて行けるのだろうが、遠すぎてなかなかたどり着けないのだという。またある日、その病院でかつて血なまぐさい事件が起きたということを彼女は知る。その犯人はあの青年であるらしいという噂も。しかし、彼女の心の拠り所は、今や、あの青年との交流のなかからでしか得ることはできなかった。たとえそれが、夢のなかの出来事であったとしても。そして、青年が猫を殺す度、夢は汚されて、その上を現実がひたひたと足音をたてて近づいてくる。青年の手招きに乗った彼女のその後は明かされないまま、話は終わる。

不思議なことに、そこにはやわらかな温度しか残らなかった。青年が彼女を閉ざされた世界から救済したのだろうとしかおもえなかったのだ。それに、痛みをぬぐい去ることができるのならば、どんな方法であってもいいのだろうな、とおもった。そうしてすべての狂気が、窓から差し込むぼんやりとした橙色の淡い光のなかに飲み込まれていくような気がした。こんなにもあたたかな気持ちに満たされるとはおもいもよらなくて一瞬戸惑ったけれど、それはとても心に染み入った。
この世で一番幸せな家族

この世で一番幸せな家族

月刊「根本宗子」

タイニイアリス(東京都)

2011/12/15 (木) ~ 2011/12/20 (火)公演終了

満足度★★★★

ぶっ飛び
見事なまでの人間関係のドロドロ感。よくもここまで家族が崩壊したものだとも思うが,形に表れるかどうかの違いはあれ,どのような家族もこのようなものかもしれない。後半以降の展開はやや強引にも思えたが,そうでなくてはこの物語は収束できないのかもしれない。好きになるかは別として,面白い舞台であったと思う。

雪月歌

雪月歌

鮭スペアレ

ザムザ阿佐谷(東京都)

2011/12/08 (木) ~ 2011/12/11 (日)公演終了

満足度★★★★

トリップ
古典芸能を感じさせる音楽とステージ!不思議な世界へとトリップさせてもらいました。

ウズキちゃん

ウズキちゃん

INUTOKUSHI

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2011/12/14 (水) ~ 2011/12/25 (日)公演終了

満足度★★★

学生演劇
とても楽しい時間だった。ギャグもテンポも軽快でばかばかしく話は、進む。
役者達は、一人一人に個性があって、芸達者だった。
でも、後半に時計を見てしまった。きっと、こんな感じで最後まで行くんだろうと思ってしまう。
見終わって、お腹がいっぱい。もう、お変わりはしないだろう。

学生演劇の最高峰に次の手はあるのだろうか?

一九一一年【ご来場ありがとうございました!】

一九一一年【ご来場ありがとうございました!】

劇団チョコレートケーキ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/12/16 (金) ~ 2011/12/20 (火)公演終了

満足度★★★★★

シナリオが全て
良く分からなかった事件を、立場立場の考え方を踏まえて、厳粛に知らしめてもらいました。

ネタバレBOX

とても素晴らしいシナリオ、毎回感心しますが、重たい事案に対して本当に調査が行き届いています。そしてシナリオ通りに事を運ばせる検察のやり方は、残念ながら今も昔も同じでした。

死刑判決の後で特赦、天皇の慈愛を示す何といいやり方だこと、二十数年前にもあったような気がします。

30年の命だけど自由、10年後、20年後の家族のことを考えて窮屈に生きる人生、どちらが生きたことになるのか、突きつけられました。で、この当時窮屈に生きても病死しちゃってる人の何と多いこと、100年前とはいえ考えさせられます。

堀奈津美さんの着物姿は色合いも良かったですが、着こなしが素敵でした。
キャプテン・スペースアロー 酔いどれ船長と銀河の酒杯

キャプテン・スペースアロー 酔いどれ船長と銀河の酒杯

劇団リベラトリックス

アドリブ小劇場(東京都)

2011/12/16 (金) ~ 2011/12/18 (日)公演終了

満足度★★★★

非常に面白かったですw
…と、末尾に「w」をつけてしまう感じで劇場を後にしましたww
SFっぽい作品ってなかなか設定が難しかったり、それを解らせる為の妙に冗長な台詞が多かったりするイメージがありますが、すごーく上手くまとめていて、難しい事はわかんないよーSFとか知らないよーっていうタイプの女@私でも、全然問題なく、最後まで観る事が出来ました。これって素晴らしい事じゃないかと。

漫画的なお約束満載!?「判る人には判るんだろうな」的小ネタを挟みつつ(あ、でもわかんなくても面白気な雰囲気は判りました)小気味よい舞台を楽しませていただきました♪

ネタバレBOX

さり気なくスタッフワークがかなり良かったような…。お疲れ様です!制作さんにも色々対応していただきました…ありがとうございます;;;
あとDr.ゼフィランサス役を演じていた肩は女性なのかな…!?男性なのかな…!?とハラハラしてます。
この世で一番幸せな家族

この世で一番幸せな家族

月刊「根本宗子」

タイニイアリス(東京都)

2011/12/15 (木) ~ 2011/12/20 (火)公演終了

満足度★★★★★

好き
嫌いがわかれる舞台だと思いましたが、あたしは好きな舞台でしたよ☆
ラスト頑張ってください☆

流星ワゴン

流星ワゴン

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2011/12/03 (土) ~ 2011/12/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

さすが
キャラメルボックスの舞台でしたね!
人気の理由が本当にわかる!
お疲れさまです。

クライベイビーさようなら【公演終了致しました。ご来場ありがとうございました!】

クライベイビーさようなら【公演終了致しました。ご来場ありがとうございました!】

エレクトリック・モンキー・パレード

劇場HOPE(東京都)

2011/12/14 (水) ~ 2011/12/20 (火)公演終了

満足度★★★★★

なかなか
良いものが観れた気がします。
今日ラスト頑張ってください☆

スピンドクター

スピンドクター

劇団 東京フェスティバル

OFF OFFシアター(東京都)

2011/12/15 (木) ~ 2011/12/20 (火)公演終了

満足度★★★★★

大人の鑑賞に耐えうる作品
まず総理を女性にした設定がいい。演じた女優もきりっとした感じがいい。(近い将来誕生するであろう女性総理もこんな感じの人だといいな。)情報操作(特に官僚の)については勉強になった。新聞を見るときは大きな記事に隠されて扱いが小さくなった重要な記事に目を向けようっと!

ネタバレBOX

役者があまり台詞を噛むと緊張感が途切れる。情報収集にスクラップブックって…ちょっと古すぎ。iPadぐらい使ってほしかった。スクラップブックのデータもスキャンして簡単に取り込めます。
Bonehead -ボーンヘッド[失策]- 【再演】

Bonehead -ボーンヘッド[失策]- 【再演】

演劇レーベルBo″-tanz

d-倉庫(東京都)

2011/12/01 (木) ~ 2011/12/05 (月)公演終了

満足度★★★

初のハードボイルド系
もう少しミステリアスでホラーな雰囲気をイメージしていたのですが、ヤクザとゴスロリが絡む熱い舞台であった。

ネタバレBOX

役者さんも皆レベルが高く、さすがだなと思いました。

後は好みの問題になってしまいますが、冒頭の宣伝調の雰囲気、基本中央正面に出てきたのセリフや、歌のシーンがちょっと長い、説明セリフが多い、という点が個人的には残念な感じがしました。
ロミオとジュリエット

ロミオとジュリエット

別世界カンパニー

アトリエフォンテーヌ(東京都)

2011/12/07 (水) ~ 2011/12/12 (月)公演終了

満足度★★

ふぞろい。
何人か際立って目をひく役者さんがいる一方、あまりにも舞台に不慣れな役者さんが入り混じった作品。
「専門学校の発表会に講師の先生が混ざっちゃった」感が。

シェイクスピアの独特の台詞回しを自分のものとできている人はごく一部だったのが残念。

ジュリエットは可憐で魅力的。

衣装・セットも力が入っている部分と「そこは拘ろうよ・・・」という部分の落差が気になった。
個人的には少年役の女優さんには胸を潰して欲しいな・・・。

クライマックスの十字架に磔になるジュリエットなどのゴシック的な演出は美しくて大変好みでした。

でも、これで4000円は、無い。

楽園王+劇団ING進行形「新・芸術とは・・・?」

楽園王+劇団ING進行形「新・芸術とは・・・?」

楽園王

上野ストアハウス(東京都)

2011/12/08 (木) ~ 2011/12/11 (日)公演終了

満足度★★★

芸術とは。
2団体ともに初見であったため、この独特の雰囲気が元来のものなのか、
合同公演という特殊な状態から成るものなのかわかりませんが

楽園王の句読点をずらす演出は「俳諧師」では効果的であったけれど「近松半二の死」では逆効果に感じた。
演者さんの力量の差?
生理と違うリズムでの台詞を生理にかなった感情をのせることの難しさ故でしょうか。

劇団ING進行形の「修禅寺物語」は鼻眼鏡や暴れん坊将軍、ふんどしなどのお遊びが良い息抜きと不快な悪ふざけのギリギリの線をたゆたっているのが興味深かった。
私はこのくらいの息抜きは好きです。

箱の中の空

箱の中の空

ハグハグ共和国

劇場MOMO(東京都)

2011/12/14 (水) ~ 2011/12/18 (日)公演終了

満足度★★★★


ある風俗店(予約電話のメモを持ち、コート着て出かけたので、デリヘル?と想像しましたが・・・?)の控え室での、物語でした。と言っても、エロいシーンは無く、美女率高い女性陣のドレス姿やダンスシーンが素敵でした。大人の女ならではの視線や見解が見える作品でした。

ネタバレBOX

様々な事情を抱えて、店にたどり着き働いていた女達。

譲れない想いや、割りきれない事って、どんな人生にもあるが、心持ち次第と思いました。
全てが解決するわけではないが、おのれの足で、しっかり歩いて行ける予感がする終盤が、良かったです。


オープニングのシルエットから、ダンスに入るのが、とても綺麗でした。物語上のキャラらしい、振り付け、動き、良かったです。

かぐや(月野原りん)
みやび(塚本茉莉子さん)のベテランならではの、現実を知りすぎた冷静な視線。それなのに、他人を見捨てられない、優しさや温もりが、とても良かったです。

宣材用写真撮影に来たミキオ(坂本穏光さん)、土屋妙子(窪田悠紀子さん)も、良かった。部外者だから言えること、気遣いや視線が、作品の空気を仕上げてたと思いました。
スピンドクター

スピンドクター

劇団 東京フェスティバル

OFF OFFシアター(東京都)

2011/12/15 (木) ~ 2011/12/20 (火)公演終了

満足度★★★★★

☆7つ
見終わった後は、ハードカバーの本一冊を読み終わった後のような、良質な2時間映画を見終わった後のような、ここちよい興奮と感動に包まれていました。たった90分だったんですよね。すごい充実感でした。

90分の中に、情報操作と隠蔽をテーマに、政治スキャンダルや日本のエネルギー問題などたくさんの情報が詰め込まれていて、それでいて分かりやすくて置いて行かれない、これってすごいことだと思います。
脚本が、しっかりしているからでしょう。
そして、その脚本を生かす、役者さんたちがすばらしかったからでしょう。
いいものを見させていただきました。
ありがとうございます。

個人的に☆7つくらいつけたい大満足のお芝居でした。

ネタバレBOX

情報操作・情報隠蔽をテーマに、ハラハラする展開を、きれいに大団円にまとめながら、最後の最後にどんでん返し。
どんでん返しの瞬間、お~っと頭の中で唸りました。
メリーメリークリスマスがカッコいい!

カッコいいというと、女性総理の矢代朝子さんが終始とっても素敵でした。美人で知的で、迫力あって。
新人ライターの女の子と最初に名刺交換する時には「どうも」的にあしらっていたのが、最後に「あなたも記者でしょ」と呼びかけたところなど、本筋とはあまり関係ないのですが、女性としてすごく感動しました。
あんなボスになら私もついていきたい!

とてもよくできた脚本で、観終わった後大興奮でした。
きたむらけんじさんのお名前は今回初めて知りましたが(初心者なんですみません)、次も絶対に見たいです。

一九一一年【ご来場ありがとうございました!】

一九一一年【ご来場ありがとうございました!】

劇団チョコレートケーキ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/12/16 (金) ~ 2011/12/20 (火)公演終了

いい時間だった
とてもいい舞台だった
緊張感が途切れない舞台

いまとても面白く感じるけれども
あと5年、10年後に同じ役者での演技を見てみたい

今が悪い訳ではない
とても良かった。数年後人間の年輪が重なったら
さらに良くなるのではないかと思う。

紅一点の堀さんの凛とした美しさが光っていた。

会話の二時間舞台は基本的に長いと感じる方が多いのだが
時間の流れが絶妙なのだろうか
主役の人に感情移入したせいでしょうか

時間がたりない もう この日になってしまう!とハラハラした

ネタバレBOX

生きる世界の違いが 現代では感覚として解りにくいけれども
平民社の根底の貧しさのドロドロというか
人が人でない扱いを受けて居た時代の
身体に染み付いたものが出せたらもっとエグルような
正義感と虚無感が際立つ気がしました。

今年ぎりぎりに、とてもいい舞台を見れたなぁと思います。

しかし、いいだけに観る方にもパワーが必要でした

個人的に千田さんの影をいかした照明がとても好きなので
王子小劇場に伸びた椅子と役者のシルエットの美しさに見とれました
クライベイビーさようなら【公演終了致しました。ご来場ありがとうございました!】

クライベイビーさようなら【公演終了致しました。ご来場ありがとうございました!】

エレクトリック・モンキー・パレード

劇場HOPE(東京都)

2011/12/14 (水) ~ 2011/12/20 (火)公演終了

満足度★★★★★

予想以上!
予想以上にすごく面白かったです。まず脚本がとても良く出来ていたと思う。小説にしても面白そうだなと思いました。役者も皆好演だったしあっという間に時間が過ぎて行った感じ。まだ4回目の公演との事だったのでこれからのご活躍に期待します。

ネタバレBOX

友人の死に影響を受ける周囲の人々の描き方が上手かった。

大輔さんはどんな人だったんでしょうか?
そして子供は産まれたのかどうか…。

最後の終わり方が観客に委ねられる感じも想像力を刺激されて良かったです。

あと、チラシのイラストがかわいかった。
【ご来場有難う御座いました。!】少女Aの帰還

【ご来場有難う御座いました。!】少女Aの帰還

「箱」プロジェクト

BAR COREDO(東京都)

2011/12/19 (月) ~ 2011/12/20 (火)公演終了

満足度★★★★★

無題234
19:00の回、18:40徒歩で会場着、受付。すでに何人かお客さんがいらっしゃいます。座席配置はいつものように左右に。今夜は入って右、いままでずっと左。奥のピアノの前に椅子。「箱」ブロジェクト連続公演第一弾とあります。作演出の江野澤さんは24歳だそうです。

ネタバレBOX

明日から3日間出張なので、細かいところはそれからとして、「ハーメルンの笛吹き男」の形式を借りているんですね。最後、男が倒れ込むと足が不自由なことがわかりますが、これも「足が不自由なため他の子供達よりも遅れた2人の子(ウィキペディア)」かなと。

テキストを手にしながらの朗読のようであり、普通の演技のようでもあり、聞いていて風景がうかんできます。1つの事象により家族は崩壊、Aの帰還は帰還ではなく回帰なのでしょうか。

テキストを持っているということで視覚的に「そのような状態」が目に入ると同時に、カラダは「普通に」動いています。途中、テキストから離れて演技をしているようにみえる部分もありました。

ここは全くの私見ですが、お芝居は必ずしも「視覚面」で写実的でなくてもいいと思っています。日常の会話でもそうですが、「聞こえてくる」部分のほうが大切に思えます。ですので、お芝居ではセリフをどう音(トーン、波長、響き、イントネーション)として伝えるかが面白さのひとつ。カラダ全体が聴覚器官になったようです。

ということだと効果音や音楽があったほうがいいのかというと、いかにもアフレコっぽいのは興ざめ、また、そこが強調されると映画をみているのとあまり変わらなくなりそうな気もします(ちなみに映画は大好き)。

COREDOは決して広い場所ではないですし、正面をみればお客さんの姿。使っても使わなくてもピアノはそこにある。でも、なぜかこの広さが私の好みにあっているようです(LE DECOなんかもそうですし、「絵空箱」なんかも好き)。

(とりあえずのメモ)原発、厄災、離散、風評、喪われた安住の地、大人になるということ、戻るべきところなんて

なぜ、笛吹という立場を引き継がなければならないのか、それは「声を発する」人がいなければならないからなのか、「A」の意志はどこから生まれたのでしょう。

水を飲むということ=安全であるという保証のよりどころ=個人の見解ではない。

「帰還」...凱旋ではないし、敗退でもない。3.11から12.19に至るも変化がないことを示しているのでしょうか。それは遠い遠いところから戻ってきたことを示す言葉のはず。

寒さ厳しい東北の某県某市、うっすらと雪化粧した風景をみながら考えてみました。

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