最新の観てきた!クチコミ一覧

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往復書簡

往復書簡

BASEプロデュース

BAR BASE(東京都)

2012/03/12 (月) ~ 2012/03/25 (日)公演終了

満足度★★★★

内容的に
グッとだった。
結構好きすあたし。

愛想笑いしかできない

愛想笑いしかできない

and Me

OFF OFFシアター(東京都)

2011/11/30 (水) ~ 2011/12/06 (火)公演終了

満足度★★★

んーー
まあ良かったのかな・・・
これからも頑張ってほしいです。

その妹

その妹

シス・カンパニー

シアタートラム(東京都)

2011/12/02 (金) ~ 2011/12/26 (月)公演終了

満足度★★★★★

蒼井優さん萌えー。
そして萌えーた男のなりの果て。

ネタバレBOX

第一次世界大戦で視力を失い画家生命を断たれ、叔父の家に居候しながら文筆業で再起しようとする兄と口述筆記をして兄を助ける妹がおりました。兄は出版業の友人に小説を送り、雑誌に載せてもらおうとしました。まだ雑誌に載せる段階にはないと思った友人は断りに来ましたが、美人の妹の強い後押しもあり、二人の境遇に同情して載せることを了承しました。その頃妹には叔父の勤務先の上司から放蕩息子の嫁にとの話があり、断ると叔父が会社をクビになりかねない状況になっておりました。先方には返事を先延ばししながら、放蕩息子の嫁だけにはしたくない、行きたくない二人は、友人に金を都合してもらってとりあえず叔父の家を出ましたが、小説家として自立するまでには至らず、友人から借り続ける生活が続きました。友人は下心が全くないとは言えませんが、基本妹に萌えーでした。しかし、その友人も実は実家は金持ちなのですが本人には収入がなく、書斎の本を売って金を工面していたもので、次第に夫婦仲は悪くなるは、本もいよいよ底をついてきてしまいました。そんな状況を察知した妹は放蕩息子との結婚を決意したのでした。

最後、妹の行く末を悲しんだ兄も、叔父の家の小間使いが口述筆記をしてくれることを知ってほっと喜んでいる姿が何とも現実的でした。結局自分中心かい。で、このちょっとしか出てこない小間使い役が西尾まりさん、なんて贅沢な使い方でしょう。

他人を支援するには、資産か余裕のある収入が必要ですね。生半可な気持ちではタニマチは務まりません。萌えーだけでは続きません。AKBの総選挙でCDを買いまくっていたけれど、アイドルからあと何枚お願いと言われたときにはもう買うだけのお金がなくなってしまっていたというオタクのようです。

古い芝居だから仕方ないのか、蒼井優さんはちょっと時代掛かった話し方でした。亀治郎さんは歌舞伎的所作が少し気になりました。中途失明者にしては腰が安定しすぎ、片足立ちでかかとで机をこんこんなんてできますかって。
オアシスの旅人たち

オアシスの旅人たち

ぱるエンタープライズ

TACCS1179(東京都)

2011/11/25 (金) ~ 2011/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

個性的
な役者さんが多くいろんな意味でもうけた笑
作品はかなり良かったです。

しかしこんなバー行きたくない笑

ルサルカ

ルサルカ

新国立劇場

新国立劇場 オペラ劇場(東京都)

2011/11/23 (水) ~ 2011/12/06 (火)公演終了

満足度★★★★★

劇場
マニア。ワラ

新国最高にいい。
作品も一段と良く見える!

深呼吸する惑星

深呼吸する惑星

サードステージ

紀伊國屋ホール(東京都)

2011/11/26 (土) ~ 2011/12/18 (日)公演終了

満足度★★★★

30年前に旗揚げ
第三舞台を見るのは初めてです。なんか若いときのエネルギーを感じられました。皆さんそれなりのお年になっていますが。これを30年前に見たらどんな気持ちになっていたのかを想像すると、少し青春にかえったようなこそばい感じを覚えました。

ロビーでは鴻上尚史さんが何やかやと動く回っていました。これからもいい本をどんどん書いてください。

二手目8七飛車成り戦法

二手目8七飛車成り戦法

劇団鋼鉄村松

ザムザ阿佐谷(東京都)

2011/12/02 (金) ~ 2011/12/05 (月)公演終了

満足度★★★

・・・将棋?
将棋のルールは分かっているものの
詳しい訳ではないので、途中の解説が意味不明。

作中にも出てきた『3月のライオン』や少し前の囲碁漫画『ヒカルの碁』は
専門用語や定石、盤面の展開など分からなくても、緊迫感があって楽しめたが
この芝居はそういう所まで至ってない。
多分、あの漫画の出来が良過ぎるんだろうけど。

楽しめなかった訳ではないが、それは役者の楽しさや馬鹿馬鹿しさであって
将棋じゃなくても良い所だったように思う。

明らかに何もしてない登場人物が多いのも気になる。
あと、ザムザの座席環境で2時間は辛い。

二手目8七飛車成り戦法

二手目8七飛車成り戦法

劇団鋼鉄村松

ザムザ阿佐谷(東京都)

2011/12/02 (金) ~ 2011/12/05 (月)公演終了

満足度★★★★

無題214
将棋道をまっしぐら…と思っていたら、道なき道を全速で突っ走る。「コブラ」と言えばあのコブラしかいないよ、フフーンなんてみてましたよ、で、出てきた時には正直驚きました、状況の変化に頭がついていかない、左腕にサイコガンだ…隣には小型のレディ(ガガじゃないよ)…とは違うな…。棋士、目指す人、ファン、入り乱れて盤が舞う。客席、お客さんに向かって喋る、煽る。ザムザの「木」に囲まれ、何でもブチ込め今日は鍋だ!。そんな勢い。リアルなTV中継、舞台上人が多くても不自然ではない。前回、ちょうどサプライズの回を観劇、今回もと期待していたが残念、次回ぜひ。

日本の問題

日本の問題

日本の問題

ザ・ポケット(東京都)

2011/11/27 (日) ~ 2011/12/04 (日)公演終了

201112021400
201112021400@ザ・ポケット

Bonehead -ボーンヘッド[失策]- 【再演】

Bonehead -ボーンヘッド[失策]- 【再演】

演劇レーベルBo″-tanz

d-倉庫(東京都)

2011/12/01 (木) ~ 2011/12/05 (月)公演終了

満足度★★★★★

あっという間の2時間!
チケットプレゼントにて鑑賞しました。
どんどん話に引き込まれていって、あっという間の2時間でした。
OPで映像が使われたり、ゴスロリ少女バンドの演奏が入る演出がカッコよくて好きです。
シリーズもののスピンオフということで説明セリフが多かったけれど、緩急があったので飽きなかった。でも、案外なくてもすんなり見られたんじゃないかなとも思いました。
長セリフを抑揚をつけることなくしゃべることで却って演技が自然になり、登場人物の感情がストレートに伝わってきたと思います。
そのあたりの技量にも感服です。

警察官の娘としては見ていて「こーいう人いるいる(笑)」と突っ込みながら見てました。テレビドラの刑事ものよりも違和感がなかったです。
祖父が道警の人間でしたので、なんとなく親近感も・・・

本編を見ていないので、これがどうつながるのか全部まとめて見たくなりました。完結したあかつきにはぜひ、まとめて一挙上演して欲しいです。

ありがとうございました。



討ち上げベイベー

討ち上げベイベー

イッパイアンテナ

ギア専用劇場(京都府)

2011/11/24 (木) ~ 2011/11/28 (月)公演終了

満足度★★★★★

アイドルシステム
アイドルグループの歌唱って、ユニゾンのサビと一人ずつ順番にスポットライトを浴びるソロパートと2,3人がまとまって歌うバートとで組み合わされていますよね。そんなアイドルシステムを下敷きにした構成。終盤からの追い上げが素晴らしい。まさにサビの大合唱。

平成中村座 十二月大歌舞伎

平成中村座 十二月大歌舞伎

松竹

隅田公園内 仮設劇場 (東京都)

2011/12/02 (金) ~ 2011/12/26 (月)公演終了

満足度★★★★★

おすすめの夜の部
中では、「関の扉」が特に素晴らしかった。
勘太郎の関守と菊之助の小町桜の精。凄味が感じられました。最後幕引きでは私も隣の女性も立ち上がらんばかりに(立ちませんよ)拍手を送り、終わったとたん同時に「良かったですねー!」と興奮して互いに呼びかけていました。
前半の七之助も可憐で美しくて、目の保養でしたが、菊之助を見た後だと、ちょっと線が細すぎかな。体型じゃなくってね。
それにしても、菊之助はそのあとの「松浦の太鼓」での立役も決まっていましたし、かなり楽しみな役者になりました。
勘太郎の踊りは前から安定していますが、ここでも素晴らしかった。
このコンビこれからも観たいです。

夜の部は、この「関の扉」のほか、早変りや曲書きが見どころの「葛の葉」、十二月らしい赤穂浪士もの「松浦の太鼓」と、演目がそろっていますので、お勧めです。

ネタバレBOX

「葛の葉」
この演目、最後に葛の葉が舞台いっぱいの障子に、
「恋しくば尋ねきてみよ和泉なる信田の森のうら美葛の葉」
と歌を曲書きするのが見所の一つ。
曲書きというのは、下から逆に文字を書いたり、筆を左手に持ち替えて表裏逆の裏字を書いたり、子どもを抱いて口にくわえて書いたりというもの。
そのたびに、前の席の人たちが「まあー」「うわー」と感嘆の声をあげていて、なんだか嬉しくなりました。あれ、ちゃんと役者さんが書いているんですよ。
扇雀さんのお手は、まあ、なんというか・・・・・・この日の字は「うら美葛の葉」あたりでは、かなりやっちゃった感が溢れていましたが(笑)、相当難しいですよね。子どもだっこして口で書くんだもの。見てるだけなら何とでもいえる。

「松浦の太鼓」
これは、とにかく勘三郎が可愛かった。
勘三郎もわかってやってますね。きっと。おれ、ラブリーさが売り。

この役は吉右衛門さんの方がニンだし、吉右衛門さんだと可愛いだけじゃなくって大らかで懐の広いところも見せてくれるから、最後の「ほめてやれ」で、ジーンとするんですが(なにしろ浪士達はこれから切腹だもの)、この日のお殿さまはとにかく浮かれっぱなし。
最後に「ここでだしたか!」の平成中村座お約束の仕掛け(舞台の後ろぶっこ抜いてスカイツリーを見せる)もあり、とにかく万歳万歳で明るい幕切れ。
それもあっての、勘三郎の松浦様ですね。

探索

探索

城山羊の会

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2011/12/01 (木) ~ 2011/12/11 (日)公演終了

満足度★★★★

シニカル
不条理さ満載って感じです。

それよりも何よりも、
人間のえげつなさ、「裏切り」にフォーカスをあてようとしてたように感じました。
子供を、旦那を、上司を、取引先を「裏切る」。


人物相関は適度な量だったんじゃないでしょうか。
あの舞台セット、もう少しうまく使えてれば、
面白かった気がしなくはないですね。

オアシスの旅人たち

オアシスの旅人たち

ぱるエンタープライズ

TACCS1179(東京都)

2011/11/25 (金) ~ 2011/11/27 (日)公演終了

満足度★★★★

元気いっぱいでした!
ブログで元気いっぱいだったのが、そのまま芝居に出ていた感じでした。
技術云々をいったらキリがないかもしれませんが、やはり芝居は気持ちですね。それを改めて感じた公演でした。

欲を言えば、内容は面白いのだから、せっかくオリジナルを作るのであれば、いい役者さんを集めてみるのも観てみたいかな・・・と。

流星ワゴン

流星ワゴン

演劇集団キャラメルボックス

サンシャイン劇場(東京都)

2011/12/03 (土) ~ 2011/12/25 (日)公演終了

満足度★★★

周囲は号泣
原作は読んでいないので違いについては何とも言えないですが
キャラメルらしくうまく演出しているようには感じました。
(”容疑者”のときもそうでした)

主人公のダメさ加減は少し足りないかな、とも思いましたが
テンポの良さに助けられた感はあります。

オイディプス

オイディプス

SPAC・静岡県舞台芸術センター

静岡芸術劇場(静岡県)

2011/11/26 (土) ~ 2011/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

平日にリピート
リピート観劇した。高校生と見た。高校生も笑ってた。
席が一番後ろだった。もっと前で見たかった。

エクソシストたち

エクソシストたち

渡辺源四郎商店

こまばアゴラ劇場(東京都)

2011/12/02 (金) ~ 2011/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★★

まるで井上ひさし作品のよう
丸いちゃぶ台だけのセットなのに、照明で鮮やかに場面が切り替わる。
3.11をあんな風にとらえた作品を私は他に知らない。
どこのクラスにもいる老け顔の小学生。
あとで大学生と知って驚愕した。
突っ立っているだけで、複雑な家庭に翻弄される11歳になっている。
イタコに呼びだされて戻ってきた元夫の台詞の「間」の素晴らしさ。
このテーマ、この構成を選んだ畑澤氏に脱帽。
しかも怪しいエクソシスト達の可笑しさと言ったら・・・。
シリアスなテーマにユーモアを混ぜ込んでくるくるねじって見せる、
畑澤さん、これはまるで井上ひさし作品のようです。

深呼吸する惑星

深呼吸する惑星

サードステージ

紀伊國屋ホール(東京都)

2011/11/26 (土) ~ 2011/12/18 (日)公演終了

満足度★★★★

最初で最後の第三舞台
観劇経験の浅い私はこれが初めての第三舞台。
いやー、第三舞台ってこういうのだったのか!
ギャグあり、ダンスあり、被り物あり(被り物ダンスが素敵)・・・。
筧利夫のオーラの源泉はここであったかと改めて感じる。
改めて、多くの劇団が第三舞台の後に続いて来たのだと思った。
鴻上さんの手書きの「ごあいさつ」が温かく、心に残っている。
舞台も客席も本当に楽しそうだった。
あ、それから斉藤和義の楽曲を使っていたのが最高!



往復書簡

往復書簡

BASEプロデュース

BAR BASE(東京都)

2012/03/12 (月) ~ 2012/03/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

お二人の朗読、大好きです。
お二人の朗読にちゅうりさんのオルガンの生演奏が重なり、とても心地良い時間でした。
手紙は、高校教師の大場敦史と大場の小学校時代の恩師で竹沢真知子先生の二人が交わすだけですが、手紙に出てくる人物たちの文字を声と表情で演じ分けているので彼・彼女たちの性格まで目に見えるようにわかりました。朗読って奥が深いですね。
来年の「十五年後の補修」も楽しみにしています。

未亡人の一年

未亡人の一年

シンクロ少女

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/11/30 (水) ~ 2011/12/04 (日)公演終了

満足度★★★★

観劇後
家族とは?....を考えてしまいました。
ちょっと重めな話でしたがよかったです。

ネタバレBOX

2つの話がシンクロするところが見せ場でしたね!?
ただ中国人の子のところへ行ってしまった父(妻)の意味合い(役割)が少し理解できませんでした。

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