実演鑑賞
静岡芸術劇場(静岡県)
2011/11/26 (土) ~ 2011/12/04 (日) 公演終了
休演日:11/28~12/3
上演時間:
公式サイト:
http://www.spac.or.jp/11_autumn/oedipus.html
期間 | 2011/11/26 (土) ~ 2011/12/04 (日) |
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劇場 | 静岡芸術劇場 |
出演 | 大高浩一、たきいみき、武石守正、舘野百代、仲谷智邦、藤田桃子、三島景太、森川弘和、吉見亮、渡辺敬彦 |
脚本 | ソポクレス |
演出 | 小野寺修二 |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 4,000円 【発売日】 一般大人4,000円/大学生・専門学校生2,000円/高校生以下1,000円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | 話題の振付家・演出家小野寺修二がSPAC初演出 斬新な手法で演劇に新風を吹き込む 小野寺修二は東京の舞台芸術シーンで八面六臂の活躍を見せる振付家・演出家です。青山円形劇場、シアタートラム、パルコ劇場、神奈川芸術劇場など、様々な劇場で多彩なパフォーマーとの作品制作を重ねてきました。『点と線』(松本清張作)、『異邦人』(アルベール・カミュ作)などの重厚なテーマを持った文学作品を、軽やかでスピード感溢れる独自の身体表現で描く手腕は高い評価を得ています。今回は初のSPAC演出となり期待が高まります。 2009年『点と線』(小野寺修二演出、松本清張原作)。 あの名作小説が意表を突く舞台に変貌。小野寺流「名作解体」を世に知らしめるきっかけとなった。 2010年『異邦人』(小野寺修二演出、アルベール・カミュ作)。 母親を亡くし殺人を犯す主人公ムルソーの姿を都会的な青年像として描いた。 紀元前ギリシア悲劇の傑作が現在に蘇る 『オイディプス』は紀元前5世紀頃の劇作家ソポクレスによって書かれ、21世紀の今なお様々な演出により上演され続ける代表的な古典戯曲です。崇高な悲劇として演出されることの多いこの作品ですが、今回の演出プランでは、スリリングな劇展開をさらに加速させ、現在を生きる観客にも共感できるよう斬新な表現が試みられる予定です。苦悩する王の物語が、どんな舞台に仕上がるのか……新しいオイディプス像にご期待ください。 高貴な王は、それと知らずに破滅の道をゆく 『オイディプス』では、「自分のことほど実はよくわからない」という、誰にでも当てはまりうる状況ゆえに、良かれと思ってとった行為がくつがえされ、自分の過ちが照らし出されてしまうという皮肉が描かれています。そんな普遍的な「破滅」の姿を劇的に浮かび上がらせているために、多くの観客を魅了してきました。本作の上演は、人が生きてゆく上での根本的な矛盾や不可解さに想いを馳せる機会となるのではないでしょうか。 あらすじ オイディプスは古代ギリシア・コリントスの王家で育ったが、「両親を殺すだろう」という神託を受けそれを避けるべく旅に出た。その途中、三叉路でとある一行と争いになり、彼らを殺してしまう。やがてテーバイにたどり着き、市民を恐れさせるスフィンクスを退治し、先王を亡くした妃イオカステと結婚する。その頃、恐ろしい疫病が流行し始め、巫女のいるデルポイへ神託を求めたところ「この混乱は先王ライオスが殺されたためである」と告げられる。オイディプスは自ら暗殺者の探索に乗り出す。しかし、三叉路で自分が殺した相手こそライオスであり、ライオスとイオカステが自分の産みの親であることを知るのだった……。 |
その他注意事項 | ◎ 終演後にアーティスト・トークを行います。 トークゲスト 11月26日(土):首藤康之氏(バレエダンサー) 12月4日(日):片桐はいり氏(俳優) トークは、ゲスト、小野寺修二、宮城聰の3名によって行われます。 ※そのほかの公演日のトークについては、詳細が決まり次第、こちらのSPAC公式サイトにてお知らせいたします。 ◎ 終演後に、お客様が出演者と交流できる「カフェ・シンデレラで逢いましょう!」を開催します。 11月26日(土)、27日(日)には、1階ロビーにて「ひらたよーこ+矢野 誠」ロビー・コンサートがあります。 |
スタッフ | 舞台美術: 高田一郎 テキスト: 小里清 舞台監督:浜村修司/演出助手:貴島豪/美術助手:深沢襟/照明:樋口正幸/音響:青木亮介/衣裳:竹田徹/照明操作:神谷怜奈/演出部:市川一弥、武石進衛/制作:鶴野喬子、河尻桂子 |
チケット取扱い
斬新な手法で演劇に新風を吹き込む
小野寺修二は東京の舞台芸術シーンで八面六臂の活躍を見せる振付家・演出家です。青山円形劇場、シアタートラム、パルコ劇場、神奈川芸術劇場など、様々な劇場で多彩なパフォーマーとの作品制作を重ねてきました。『点と...
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