
若手演出家サミット2011
アトリエ春風舎
アトリエ春風舎(東京都)
2011/12/15 (木) ~ 2011/12/25 (日)公演終了
満足度★★★★
貴重な体験!
豪華な若手5人成果発表会とトークセッションの最終回に出席。
満席で通路までびっしりと埋まっていました。
このような企画に参加するのは初めて。
WSも見てみたかったのですがあっという間に、
申し込みフォームが満杯に。
5名共、本公演は何度か観ていたので
なるほどの人もいたし、まさかの人もいたりして
かなり楽しめました。面白かったです。
サミットディレクター 谷賢一さん 曰く
「このメンバーが一緒に揃うことはもうないであろうと。」
貴重な体験ができてラッキー!
次回はどんなメンバーかな。また行きたいな。

ウィリアムの仇討ち
うさぎ庵
ザ・スズナリ(東京都)
2011/12/27 (火) ~ 2011/12/29 (木)公演終了
満足度★★★★
密室復習劇
ハムレットをモチーフに密室復習劇。
実験的な部分も見れて、かなり凝った作りの作品でした。
同時にいくつものコトが進む作品。
ブルーを基調にした照明がとても美しかった。
欲を言えばラストに向けて思っていたよりあっさりしていたので
もっと緻密な部分があったらより好みかも。
ハムレットがベースだからちょっと唐突なかんじがあっても
いいのかもしれないのですが…
対面式の客席だったので時間があれば逆側からも観たかったな。
工藤さんとゲストのなべ源畑澤さんの
息のあった絶妙なアフタートークは
いろいろ謎が解けたし、制作過程も知れて、
しかも笑いもあり…何しろおもしろかった。

星の結び目
時間堂
こまばアゴラ劇場(東京都)
2011/12/22 (木) ~ 2012/01/02 (月)公演終了
満足度★★★★★
重厚な作品。
新春の観劇始めにふさわしい素敵な作品でした。
時間堂と青☆組のいいとこどりをしたような作品。とても楽しめました。

星の結び目
時間堂
こまばアゴラ劇場(東京都)
2011/12/22 (木) ~ 2012/01/02 (月)公演終了
満足度★★★
観劇初め
千秋楽にやっと。いい場面はあったんだけど(涙出ちゃったし)、疑問がわくことが多かったです。期待していたより戯曲にパンチがなかったな~。まあこの作・演出コンビだとハードル上げちゃいますからね。

超恋愛2011
映像・舞台企画集団ハルベリー
Geki地下Liberty(東京都)
2011/12/21 (水) ~ 2011/12/25 (日)公演終了

水銀の花嫁
カプセル兵団
ワーサルシアター(東京都)
2011/12/28 (水) ~ 2011/12/29 (木)公演終了

星の結び目
時間堂
こまばアゴラ劇場(東京都)
2011/12/22 (木) ~ 2012/01/02 (月)公演終了
満足度★★★★
ストリートプレイに耐えた2時間
15分遅れの開演になりましたが、新劇のようで大人のストリートプレイに耐えた2時間の大作級な作品でしたね。また、花道がついていて、また、書き初めやおみくじもあって、お正月ムードいっぱいでした。

裸の女を持つ男
クロムモリブデン
シアタートラム(東京都)
2011/04/16 (土) ~ 2011/04/24 (日)公演終了
満足度★★★
初クロム。(ごめんなさい:訂正:2012.1.3)
「恋する剥製」を見逃し…やっと観れた…クロムモリブデン!
劇団員さん外部出演作品はかなり観たのに劇団公演は初見。
『裸の女を持つ男』このタイトルにひかれ観劇。
…映画で『裸のガンを持つ男』昔見たよなぁ。
クルマのハンドル持ったシーンが強く印象に残った。
全員で運転するシーンは圧巻。
いろいろたくさん詰め込まれた盛りだくさんな作品で、
しかも豪華で、けっこう好きなテイストで
もっともっとのめり込みたかったが…
なぜだかのりきれず…。ちょっと残念。
レビュー書き忘れ。今頃、書いてごめんなさい。
「節電ボーダートルネード」観劇の後に書きました。

節電 ボーダー トルネード
クロムモリブデン
赤坂RED/THEATER(東京都)
2011/12/20 (火) ~ 2011/12/30 (金)公演終了
満足度★★★★★
激しくクレージーで気持ちいい!
あぁ、なんておもしろいんだろう…クロム。
ダークでクレイジーで濃厚なのに疲れが吹っ飛ぶ楽しさ!!
なんてエンターテインメント性が高いんだろう!
笑わせるところでしっかり笑える喜び!←これ大事。
激しくクレージーで気持ちいい!!
前作トラムでは、ノリがイマイチあわず…だったので
近々まで観るのを躊躇していました。観に行って良かった…。
完全に引き込まれました。
友人にも思わずオススメメールを出したくらい。
幸田さん…最高!!クルクル変わる表情…すごかった。
七味さんとチヒロさんとの3人の場面…おもしろかったな。
でも話はよくわからなかった…ので台本買ったのでした。

学生版日本の問題
日本の問題
ギャラリーLE DECO(東京都)
2011/12/21 (水) ~ 2011/12/25 (日)公演終了
満足度★★★★
A観劇
小劇場版も観させてもらいましたが、こちらのほうが抽象的に捉えてるように感じました。個人的には「あんのーん」が面白かったです。
Bも観たかったのですが、時間的に都合がつかなかったのが残念でした。

星の結び目
時間堂
こまばアゴラ劇場(東京都)
2011/12/22 (木) ~ 2012/01/02 (月)公演終了
満足度★★★★
繊細且つ重厚な印象 観劇納め
吉田小夏さん作×黒澤世莉さん演出のこと、
お二人の作品を2011年はいくつか先に観ていたので
期待して観にうかがいました。
細部までこだわったことが目からも耳からも感じられ、
とても丁寧に作られている印象の作品でした。
とても静かでどうしようもない寂しさもありましたが、
この時代の強さや秘める熱さが力強く感じられました。
星のくだりも良かったです。
舞台美術はシンプルなデザインで
白木の床と壁の青く塗った飾り板がとても美しかった。
小道具もなかなかでした。
猿田モンキーさん…あの丸メガネ似合うなぁ。
そして、今回この舞台のチラシを手に取ったときの幸せな気分は忘れられない。作品を観て、昭和前半を思わせる和のやさしいモダンなデザインのうまさと色使い、ざらっとした紙の手触りの組み合わせにまた感心したのでした。

じゃあ抜きますね
上田ダイゴ×今井慎太郎トークライブ
ク・ビレ邸(大阪府)
2011/12/14 (水) ~ 2011/12/14 (水)公演終了
満足度★★★★
ラストトークライブ
ついにいよいよこれが最後のトークライブ!
でも最後だからといって、特に何を気負うこともないのが、このお二人なのですよ☆
今回のタイトルの由来は。
なんか、ダイゴさんのおうちの録画機器のケーブルを。
このライブの稽古日が、ダイゴさんが観たい番組の放送日と被っていたため録画予約しているのを聞いた慎太郎さんが、ダイゴさんに向かって放った言葉だそうで。
いや待て、なんでそうなるねんと。
エンドレスにこのくだりを続けてたんだそうな・・・相変わらず日常からおもろいお二人だ。
今回は、出先から直接向かったため早めに会場に着いたら。
らっきーなことにリハーサルというか、もう本番と変わりないいつもの3ミニッツゴーゴーやってて。
1ステージ前に、0ステージ目を観られるなんて、得しました♪
お題求められて、目が合ってるにも関わらず自分じゃない体で全力で目をそらしたのは、仕方ない・・・求められるなんて思ってないじゃないかw
いや~もうラストも相変わらずのトークの豪腕っぷりでした!
おもしろかた~!楽しかった☆
次の開催日は今のところまだ未定ですが。
復活の折には、必ず!必ず!またはせ参じます!
楽しみにお待ちしておりますよ~♪

夢みた景色の描き方 flag.3 ~ハミングデイズ~
モエプロ
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2011/11/23 (水) ~ 2011/11/27 (日)公演終了
満足度★★★★
集大成
王道キャラの攻略となる事から、王道パターンのみで攻めてくるかと思われたが、王道パターンだけにとらわれることなくエピソードは散りばめられておりました。また王道パターンだからか主役ヒロイン以外のエピソードの配分はわりといい具合になったたと思いました。
flag.3ではあるが、ある意味集大成ともいっていいかも。

惑星さがし≪ご来場ありがとうございました★☆≫
津田記念日
OFF OFFシアター(東京都)
2011/11/16 (水) ~ 2011/11/20 (日)公演終了
満足度★★★★
面白かった
何故この場所があるのかの謎を解明しかけてそのままだったりとか、何故生きた人が来れるのか?、また亡くなった人が記憶を持ったままなのは?とかありましたが、物語は面白かったです。

ザ・ボイスアクター ~アニメーション&オンライン~ (東京)
劇団6番シード
テアトルBONBON(東京都)
2011/11/16 (水) ~ 2011/11/23 (水)公演終了
満足度★★★★★
オンライン編のみ
両方観る予定であったが、アニメーション編は諸事情により観れず、オンライン編のみとなる。
まあ若干無茶な展開はあったが、あの怒涛の展開のテンポを崩すことなく演じきった役者陣は凄いの一言です。
主役を演じた宇田川さんの早台詞も凄かったが、個人的には付き人役・友田茜を演じた栗生みなの演技が、夏に6Cに出演した時から格段に上手くなってるのと感じた。
アニメーション編が観れなかったのが非常に残念だ。

リトル・ウェンズデイ
劇団赤鬼
ABCホール (大阪府)
2011/12/23 (金) ~ 2011/12/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
素敵でした
劇団員さんの客演先の公演を観る機会はやたら多いものの。
ホームの劇団赤鬼さんの公演はこれが初めてでした。
やっと観られた!
しょっぱなからいきなりやられた。
オープニング直後からオールキャストでのダンス。
かっこよかった~素敵でした☆
やはりさすが高名な赤鬼さん、照明も音楽も舞台美術も素晴らしく、ドラマシティなどでやられてもよいような公演でした。
音楽良かったなぁ・・・サントラあったら欲しかったです。
再演ではありつつ、わたしはこれが初めてだったので話の内容知らないままでの観劇。
第二次世界大戦時代の、戦時下のドイツの兵隊さんの話でした。
でも戦場の話ではなく、街中での兵隊養成所が舞台で。
兵隊になるための場所でありつつ、そこで過ごす学友同士の友情が描かれていて。
そこに、革命家の友人同士の友情も絡み。
スパイとして記憶を封じることにより、立場の相互で、それはそれはもうせつない状況に・・・。
すべてが明らかになった後の主人公の苦しみ。
胸をつかれ、たまらない思いに涙がはらはら零れ落ちました。
戦時下でありつつ、敵味方の立場の変化に翻弄されつつ、そこに描かれているのは人と人のぬくもりのある心の交流。
素晴らしかったです。
この公演を観てよかった、心底思いました。
ありがとうございました!

うつくしい世界
こゆび侍
サンモールスタジオ(東京都)
2011/12/14 (水) ~ 2011/12/25 (日)公演終了

想定外?問題外!
東京ガール
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2011/11/09 (水) ~ 2011/11/16 (水)公演終了
満足度★★
うーん
2バージョンあるうちの、ステージタイガー谷屋さんがご出演されておられる方だけ観ました。
確かに、事前にシュールなコメディだとは聞いてはいたのですが・・・。
いまひとつ、くすぐられない、ピンとこない感じでした。
オムニバスというほどではないもの、短いエビソードの繰り返しで。
エビソード毎に登場人物が増えていって、なんとなく終わる。
終始ぼんやりした、つかみどころのない舞台でした。
もう片方のバージョンはまた違ってちゃんとした芝居なんだそうですが。
もうこのバージョンだけで満足してしまい、もう片方まで観ようと足を運ぶ衝動が残念ながら起こりませんでした。。。

ザ・ナード
TUFF STUFF
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2011/12/16 (金) ~ 2011/12/18 (日)公演終了
満足度★★★★
上質の海外戯曲☆
まず劇場入ってすぐ目をひくのが、その舞台美術の素晴らしさ。
そうだよね~東京公演ではキンケロシアターなんだもん。
そこで建て込まれていた舞台美術が、2ndの舞台の上に。
去年も思いましたが、やっぱりとっても豪華!
細かいところまで見事な作りこみ具合で、臨場感高いです。
話の内容は。
何かとついてない建築家が、ビジネスチャンスではありつつ自分の意思とはそぐわない仕事を請け負い。
そんないまひとつ覇気のない彼を歯がゆく思い、離れようとする友達以上恋人未満な彼女。
なんとかしてやりたいと思う優しい親友。
そこにやってくるハチャメチャなかつての恩人に引っ掻き回されての、ドタバタコメディ。
詳しくはチラシを・・・というところですが(笑)
やはり海外戯曲らしいニュアンスたっぷりで、設定、仕草、台詞回しなどが海外のかおり満載で、普段観ているお芝居と異なり新鮮。
出演陣は芸達者で上手い役者さんばかりで、ゆるぎない安定感でした。
ドタバタコメディらしい、笑いにつぐ笑いでたたみかけてくるのですが。
そのままするっとは終わらず、そんな仕掛けがほどこされているとは!
正直、頭からもっかい観たくなりました。
今年も、期待どおりのクオリティの高さでしたね~♪
今回は大阪公演実現してくださってありがとうございました。
もうぜひぜひ、来年も大阪にも来て欲しいです!!
心よりお待ちいたしております☆

テノヒラサイズのトナカイガリ
テノヒラサイズ
自由表現空間 シアターカフェNyan(大阪府)
2011/12/06 (火) ~ 2011/12/21 (水)公演終了
満足度★★★★
トナカイまみれ
12月クリスマス前の毎週水曜日に3回に渡って公演されていたトナカイガリ。
二回目、最終回も観てきました。
基本のネタは変わりなく。
ゲストと、飼いトナカイ選手権のネタに変化が。
でも・・・変化したところで、川添さんと木内さんはやはりシモに走るという(笑)
シモネタの引き出しが多すぎです。
田所さんは歌で押し切り、そこからさらにひとねたくるかと思いきやそのままネタ終了の合図の「いぇい いぇい♪」が流れ。
いや、いぇいいぇい♪じゃねぇよ!と(笑)
思わず、「えっ!?」と言ってしまいました☆
湯浅さんは、やはりさすがっすね!
おもしろいわ~好きだわ~♪
くすぐりの技が高度で、よくまぁ噛まず間違えずに。
引っ張り出されたしゅんろうさんは、あれガチだったのかな~?
さすが役者さん、飲み込み、返しが、神!
どのネタもおもしろかったので、書ききれないのですが。
木内さんのコメンタリー突っ込み映像とか、観て突っ込んでるだけなのにおもしろかったり。
あと地味にエンディングの肉も気になりました。
思いっきり生肉じゃん!豚バラブロックをそんな風に調理しちゃいかんよ!(笑)
できれば、そこは映像でたとえ伝わりにくかろうが、こだわりで探し出して鹿肉を使って欲しかったかなー。
あーあと、オープニングの映像で使われてたあの曲、良かった。
なんて歌なんだろ??また機会あればおうかがいしてみたいです♪
最終回も思う存分楽しませていただき、クリスマス気分盛り上がりまくりました♪
楽しかったです!!