満足度★★★★
上質の海外戯曲☆
まず劇場入ってすぐ目をひくのが、その舞台美術の素晴らしさ。
そうだよね~東京公演ではキンケロシアターなんだもん。
そこで建て込まれていた舞台美術が、2ndの舞台の上に。
去年も思いましたが、やっぱりとっても豪華!
細かいところまで見事な作りこみ具合で、臨場感高いです。
話の内容は。
何かとついてない建築家が、ビジネスチャンスではありつつ自分の意思とはそぐわない仕事を請け負い。
そんないまひとつ覇気のない彼を歯がゆく思い、離れようとする友達以上恋人未満な彼女。
なんとかしてやりたいと思う優しい親友。
そこにやってくるハチャメチャなかつての恩人に引っ掻き回されての、ドタバタコメディ。
詳しくはチラシを・・・というところですが(笑)
やはり海外戯曲らしいニュアンスたっぷりで、設定、仕草、台詞回しなどが海外のかおり満載で、普段観ているお芝居と異なり新鮮。
出演陣は芸達者で上手い役者さんばかりで、ゆるぎない安定感でした。
ドタバタコメディらしい、笑いにつぐ笑いでたたみかけてくるのですが。
そのままするっとは終わらず、そんな仕掛けがほどこされているとは!
正直、頭からもっかい観たくなりました。
今年も、期待どおりのクオリティの高さでしたね~♪
今回は大阪公演実現してくださってありがとうございました。
もうぜひぜひ、来年も大阪にも来て欲しいです!!
心よりお待ちいたしております☆