最新の観てきた!クチコミ一覧

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一本背負いブルース

一本背負いブルース

ハリケーンディスコ

参宮橋TRANCE MISSION(東京都)

2011/05/12 (木) ~ 2011/05/15 (日)公演終了

満足度★★★★

前の公演と比べるとちょっとテンポが悪かった気がするけど・・
それでもやっぱりハリケーンディスコは素晴らしい!

全 員 彼 女

全 員 彼 女

TOKYO PLAYERS COLLECTION

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/01/05 (木) ~ 2012/01/09 (月)公演終了

満足度★★★★

面白かった!好みの作品!
個人的には、とても楽しめた!
これは好みの分かれる作品かもしれない。
恋愛の話としては、どこにでもあるような話で珍しいものではない。
なので、観客側の恋愛経験や恋愛に対する考え方、年齢により、
評価が変わるような気がする。
若い人、気持ちの若い人にはオススメ(笑)
上演時間60分、公演後のおまけ短編10分位。
ギュっと凝縮した話なので、時間は短いが楽しめると思う。

ネタバレBOX

<本編>
ある若いカップルの出会いから別れまでを描いた作品。
描き方が私には好みであった。

物語の構成が、2つに分かれている。
まず、出会いから別れを決意するまでの状況が描かれ、
次に同じ芝居が繰り返される中で、お互いの気持ちがネタバレのように
描かれている。

彼女は1人の女性なのに、ある日分身のように5人に分割される。
その彼女たちは、全員彼女の持ち味(料理が得意な彼女、マンガが好きな彼女、性欲が強い彼女等)を持っており、5人合わさって、1人の彼女なのである。

こうすることで、彼女の気持ちの動き方が明確に分かり易く、描かれている。
何が楽しく、何が不満なのか。
男の視点から描かれた物語でありながら、女性が主役だと思う。

そして、物語にはもう1人女性が登場する。彼氏の元カノである。
この存在がとても意味深く、男心を描いている。
自分が振った女性でありながら、彼女が自分が好きな気持ちのため友達関係を続ける。
なので、元カノはどんな時でも自分の言うことを聞いてくれる存在と過信してしまう。
元カノが別の男と結婚することを告げられ、もう会えないと言われ動揺する彼氏。男の甘えた姿が分かり易く、描かれていた。

私には、脚本家上野さんの20代最後の公演として、ふさわしいと思った。
20代の若い感性だからこそ描ける世界観だと思う。

推測であるが、役者陣には楽しい公演なのではないか。
まさに恋愛を楽しめる年頃だし、恋愛の喜怒哀楽をいい表情で好演していた。

<短編:全員元カレ>
小劇場界を垣間見れるコミカルな作品。
小劇場界の恋愛模様を描いており、かなり笑えた。
特に、演出家と役者が付き合って演出家が振られた場合、
まず間違いなく演出家は、元カノの役者に対してオファーするといったくだりは、会場爆笑であった。必見である(笑)。
底抜けマンダラ

底抜けマンダラ

大駱駝艦

大駱駝艦・壺中天(東京都)

2011/05/06 (金) ~ 2011/05/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

ずぶ濡れになって
雨の中、吉祥寺を歩いて観に行ってきました。
白塗りとはいっても、素晴らしい存在感、ユーモア感をたっぷり見られて
とても素晴らしかったです。
先入観を持たずに観に行くのが良いと思います(笑

猿とドレス

猿とドレス

劇団レトルト内閣

ABCホール (大阪府)

2011/09/16 (金) ~ 2011/09/18 (日)公演終了

満足度★★★★

見応えありました
詳しくはあとで・・(汗

極楽百景亡者戯

極楽百景亡者戯

ピースピット

ABCホール (大阪府)

2011/07/29 (金) ~ 2011/07/31 (日)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしかったです
詳しくはあとで・・

大阪公演:バーニングスキン

大阪公演:バーニングスキン

劇団子供鉅人

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2011/08/26 (金) ~ 2011/08/31 (水)公演終了

満足度★★★★★

原宿は逆に大阪行ってて行かなかったんですけど・・
今回の大阪公演は行きました(苦笑

子供鋸人は・・もしほかの劇団だったら、舞台の上じゃなくって、
ひょっとしたら裏方とかそういうのになってたんじゃないか?
みたいにも思えてしまったりする、一般的ではなさそうな風変りな役者さんたちが
ガッチリ固まってビザールな空気を醸し出してるところがステキです。

grafのフシギな家族劇も面白かったし、渡欧前の原宿公演も面白かった。

ごみ溜めから地中海(勝手に推測)まで?の物語のふりはばの広さ、
フシギなアッパーさ、愛?とでもいうような底の温かさ、
日本の劇団では今まで観たことが無いようなラディカルでダークな雰囲気、
役者さんたちそれぞれの魅力・・すべてが素晴らしい。

昔から好きな京都のベビー・ピーと並んで、
(東京には存在しないという意味で)関西でも特別な劇団の一つです。

(ステキな髪型の)主宰が快快を愛好しているようなので、
あまりポコペンで子供鋸人の素晴らしさを言うと、
「でも東京には快快あるし・・」
みたいなことを言って逆にしょんぼりしているようなのですが・・
自分も割と両方ともしばらく前から観てる(勿論快快も好きです)んですが・・
今現在の日本の劇団全体の中での自分のマストは・・
ダークでLOVEな長屋劇(猫のいっぱいいる谷六にあるところもまたいい)の子供鋸人かなぁ・・スミマセン、主宰(苦笑

ハムレット

ハムレット

劇団東京乾電池

ザ・スズナリ(東京都)

2012/01/04 (水) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★

意外にも
東京乾電池なのでひとくせもふたくせもあるのを期待していましたが、意外にもシェークスピアに忠実でした。
福田恒存さんの訳そのまま使われていたりして、高校時代に読んだ新潮文庫を思い出し懐かしかったです。
(東京乾電池らしい点はネタバレで)

それにしても、世に「シェークスピア俳優」と謳われる人って、すごい人なんだなと、改めて感じました。

ネタバレBOX

最初から最後までの「学芸会」ムード。
ボール紙で作られた鎧に、わざとらしい棒読み。
あのハムレットやオフィーリアの棒読みは演出ですよね?
(中には本当にカツゼツが悪くて台詞が聞き取れない役者もいましたが)

割合自然に台詞を言っていたクローディアスは死ぬ時に「ガクッ」とか言っちゃうし(笑)
おまけにその後、目を閉じずに舞台の様子をきょろきょろ見ているんですよ。
死んだオフィーリアは暗転時(といっても暗くない)、自分で墓穴から出てそでにはけちゃうし。

芝居を芝居しているんだ。
まるまるっとシェークスピア劇のパロディのようでした。
そう考えると、台詞忘れてつまった人も、舞台上のやり取りで思わず素で笑っちゃったように見えた役者も、あれもこれも全部演出だったりしてね。
ルルの海

ルルの海

サリngROCK÷大塚雅史

シアターぷらっつ江坂(2011年9月閉館)(大阪府)

2011/05/21 (土) ~ 2011/05/22 (日)公演終了

満足度★★★★

そういえば
なかなか良かったですよ・・。

DOLLY

DOLLY

ムーンビームマシン

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2011/05/20 (金) ~ 2011/05/22 (日)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしかったです
あとでも少し書き足します・・(汗

いたずら王子バートラム

いたずら王子バートラム

ミジンコターボ

HEP HALL(大阪府)

2011/05/20 (金) ~ 2011/05/23 (月)公演終了

満足度★★★★★

芝居も楽しかったのだけれど
舞台が生まれるいきさつがまたステキだな、と思った。
(詳しくは・・あとで書き足します(汗)

軽快にポンポコと君は

軽快にポンポコと君は

ぬいぐるみハンター

OFF OFFシアター(東京都)

2012/01/06 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★

いつもとは一味違うぬいぐるみハンター
自分が今まで観たぬいぐるみハンターは、ストーリーの奥にあるメッセージのようなものとか特に考えることなく観ていたのですが、今回は何かメッセージ性があるように感じました。勝手に自分が深読みしているだけかな…?とも思ったり…。あとはネタバレで。

ネタバレBOX

ポンポコという種族は、先祖が人間から受けた恨みを晴らそうと戦争の準備をしている。しかし、ポンポコ対人間の戦争が始まる前に人間同士が戦争を始めた。「人間は自分達で勝手に滅びるだろう」(確か)そんな台詞が印象的。
ユーリンタウン-URINETOWN The Musical-

ユーリンタウン-URINETOWN The Musical-

流山児★事務所

座・高円寺1(東京都)

2011/10/14 (金) ~ 2011/10/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しさ溢れる、「猥雑」なミュージカル
とにかく役者は何かをやっていないといけない、という演出が、雑多で猥雑で、とてもいい雰囲気を醸し出している。

ネタバレBOX

とっても面白い。
この金額でこのサイズの劇場で、これだけのミュージカルが観られるのだから。
男と女が出てきたので、てっきり恋愛モノで、ミュージカルの黄金律的な展開になるのかと思っていたら、さにあらず。
なんともなラストがいいのだ。

北アフリカで次々に市民による革命が起こり、てっきり過去のものと思っていた「革命」が、また蘇り、リアルになってしまった現在、このミュージカルが奏でる物語は、妙に生々しい。
「革命」なんて古いテーマが、一周回って最先端にいる不思議さ。
歴史は繰り返す。古典は古典には、絶対にならないということなのか。

観客を意識しすぎな演出だが、嫌みになる一歩手前で、舞台との距離感を縮めるには最適。
今の世の中のことを入れないと、あるいは、常に役者は何かやっていないといられない、というやや病的な印象を持つ流山児さんの演出が、少々鼻につくところもあるのだが、その雑多で猥雑さが、この舞台では効果的で、舞台の上で花開いていたと思う。

なにしろ別所哲也さんがいい。のびのびしている印象だ。
パゴダの王子

パゴダの王子

新国立劇場

新国立劇場 オペラ劇場(東京都)

2011/10/30 (日) ~ 2011/11/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

幻想的な物語、舞台の上は華やかで美しい
ブリテン作のバレエをビントレーが日本らしき国を舞台に再編成した作品。

ネタバレBOX

幻想的な物語が面白い。
衣装や色彩を含め美術が、とにかく美しい。
そして、舞台は華やか。

数々のキャラクターが楽しい。
特にタツノオトシゴや妖怪のような者たちが。

バレエは無言劇なのだが、ビントレーの演出はとてもわかりやすい。

ストーリーが終わってからの、「めでたし、めでたし」の部分が長いのがバレエらしい。

それにしてもバレエダンサーというのは、凄い人たちだと思う。鍛えられたブレない軸。ハッとするような一瞬が次々と訪れるのだ。

ストーリーには、ナショナリズムな印象を受ける。なんてったって、日本らしき国の王族が自ら夷狄を打ち払うのだから(笑)。
ただし、デヴィッド・ビントレーはイギリス人なのだが(笑)。
クライベイビーさようなら【公演終了致しました。ご来場ありがとうございました!】

クライベイビーさようなら【公演終了致しました。ご来場ありがとうございました!】

エレクトリック・モンキー・パレード

劇場HOPE(東京都)

2011/12/14 (水) ~ 2011/12/20 (火)公演終了

満足度★★

うーん
演劇はやはりもっと”人間”を表現しないと面白みに欠けてしまうのでは・・・?

シングルマザーズ

シングルマザーズ

ニ兎社

大野城まどかぴあ(福岡県)

2011/04/10 (日) ~ 2011/04/10 (日)公演終了

訴えたいものがあってこそ
シングルマザーのおかれている現状についての憤りとかやるせなさとか・・・ストレートに立ち向かった作品だと思いました。

もし、自分がそういう立場だとしたら、この作品見たら、ものすごく勇気をもらえるだろうなー。

ネタバレBOX

ブログに感想かいてます。
http://l-project.jugem.jp/?eid=1129

すごく個人的なことなのですが、4月10日という時期も観方にすごく影響した気がします。なんか、鼓舞される感じがしました。
シアター109

シアター109

たこ足配線企画

荻窪小劇場(東京都)

2011/06/10 (金) ~ 2011/06/12 (日)公演終了

満足度★★

ちょっと
うるさかった記憶しかないです。

超家族

超家族

お布団

プロト・シアター(東京都)

2011/08/20 (土) ~ 2011/08/22 (月)公演終了

満足度★★

うーん
内容に入り込めなかった

ウェディング&ハプニング

ウェディング&ハプニング

劇団K助

ザ・ポケット(東京都)

2011/10/18 (火) ~ 2011/10/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

笑わせて泣かせて
泣いてはいませんが感動しました。笑いのツボも押さえてて良作でした。

30&40

30&40

劇団東京ドラマハウス

萬劇場(東京都)

2011/09/22 (木) ~ 2011/09/26 (月)公演終了

満足度★★★

もう少し年を取ったら共感できるかな
まだ、若い自分にはいまいち共感できませんでした。ただ、お芝居や内容は面白かったです。

深呼吸する惑星

深呼吸する惑星

サードステージ

KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)

2011/12/28 (水) ~ 2011/12/31 (土)公演終了

満足度★★★★

終わりなんだ
私が初めて自分でチケットを買って観た舞台が第三舞台でした。
第三舞台の歴史のなかではほんの少しですが、数回観劇しました。
その全てが紀伊國屋ホールだったので、そこで観たかったですがチケットがとれなかったので仕方がない…。

ネタバレBOX

最初の客入れの音楽から泣きそうになりました。
序盤は暗転が多かったために、途中で寝るんじゃないかと心配しましたが、20年前を思い出させてくれるような、役者さんたちのおかげで引き込まれました。
これが初見だと、作品としてイロイロ言いたいこともあるでしょうが、あの時代のファンにしてみれば、観たいものをみんな盛り込んでくれた舞台でした。
群読がないのは残念でしたが…。
シーン、シーンにさよならが込められていて、ああ、終わりなんだなと納得しました。
サプライズで私の一番好きな勝村政信さんが登場してくれたので、余計に第三舞台の最後を受け止められたのかもしれません。
この劇団がなかったら、私は舞台に立つことはありませんでした。
ありがとうございました。
今後の個々でのご活躍を期待します。

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