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センの風とムラサキの陽【8/8池袋演劇祭CM大会・最優秀賞受賞!】

センの風とムラサキの陽【8/8池袋演劇祭CM大会・最優秀賞受賞!】

劇団バッコスの祭

南大塚ホール(東京都)

2011/09/09 (金) ~ 2011/09/11 (日)公演終了

三度目の正直。
三度目にして正直になったのではなく、彼らの場合は正直を続けて三度目。見せ方として様変わりしてきた部分もあったけれど、それらは過去の在り方を正す為ではなく今現在として相応しいものを見付ける為。常に正直。

ネタバレBOX

四度目は彼らがもう一段上がってから観たいので、しばらくは伝家の宝刀として大事にしまって置いて欲しい気持ち。客席数の多い劇場になった今、かなり前の作品の再演なども観てみたいですね。それに関しては大胆リメイクとかで。
準決勝

準決勝

あひるなんちゃら

駅前劇場(東京都)

2011/09/02 (金) ~ 2011/09/06 (火)公演終了

何回目だろう。
あひるなんちゃらを観るのは何回目だろう。もしくは何匹目と数えるのか? いや、数え方とかホントどうでもいいや。あひるにはいつも感想らしい感想を持たない。いい意味で、初めから感想を持つ気がないままに席に着く。観劇というよりは近所の寄席にでも行く感覚なんだろうか。ウチの近所で寄席なんかやってないし、そもそも行った事ないけど。
いい大人がみんなふざけてて、すごくいい。日本がみんなこうなったらすごく平和だ。争いそうになったらじゃんけんで解決すればいい。きっと国力は滅茶苦茶下がるけど、平和だ。

Caesiumberry Jam

Caesiumberry Jam

DULL-COLORED POP

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2011/08/20 (土) ~ 2011/08/28 (日)公演終了

時を経て場所が変わって人も変わっても。
初演のタイニイアリスは劇場そのものの閉塞感が村の在り方と合っていた気がしましたが、今回シアターグリーンになった事によって真逆の開放感もしくは空虚感があった。外に出ればいくらでも世界は広がっているけど、その場所でしか生きられない人々。
そもそも本自体が変わった部分もあるんだろうけれども、「ああ、そうだった。そうだった。あれ? ここって前もこうだったっけ?」などと思い出したり確かめたりしながら。きっと震災と原発に対してもいずれそうなっていく。っていうか既にそうなって来てる。忘れてはいけないと声高にしながら忘れていく。生きてれば次の何かがすぐに来て1秒以上前はすぐ過去になる。人間は今しか生きられない。いつのまにか手遅れになっていつか死がやって来る。こえーなー。

ネタバレBOX

帰り道に池袋駅辺りでパンフレットの人物設定に「のび太ッ!」と突っ込んだよ。
柿喰う客『ながぐつをはいたねこ』

柿喰う客『ながぐつをはいたねこ』

柿喰う客

東京ミッドタウン・カンファレンス (東京都)

2011/08/13 (土) ~ 2011/08/14 (日)公演終了

こどもと
「こどもが」と「こどもと」では、まるで意味合いが違って。観に行くまでも観ている時も観た帰りも含めて、こどもと共有するのが大切。
近所の大人や子どもを誘って大所帯で行ってみた。女子中学生が初の東京にテンション上がってました。良い思い出になった様です。

ネタバレBOX

初演をUSTで観たけどやはり生で観たかったのでこの機会があって良かった。先に中身を知ってても期待感には何の損ないもなく。好きなバンドのお決まりの曲をライブで聴くのは何回も楽しめるのに、演劇で物語を先に知ってたら楽しめなくなるって感覚を持つと勿体無い。目の前で、というのはいつもその時が初回。
連れてった近所の人らは、自分がやっている市民劇の人々。ワークショップにも参加させて頂きました。
レベル5(ファイブ)ぐらい

レベル5(ファイブ)ぐらい

劇団こんぺいとう

高田馬場ラビネスト(東京都)

2012/01/13 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

レベル?
タイトルと、説明文からは想像していなかった舞台でした。きれいな女子も居たし、イケメンも居たので楽しかったといえば楽しかったんですが、ダンスが残念過ぎ。ちゃむさん、大好きです☆

ながぐつをはいたねこ

ながぐつをはいたねこ

柿喰う客

三重県文化会館(三重県)

2011/02/19 (土) ~ 2011/02/20 (日)公演終了

USTで
自室にネット環境がなくて漫画喫茶へ飛び込み。

『ナツヤスミ語辞典』

『ナツヤスミ語辞典』

演劇集団キャラメルボックス

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2011/08/03 (水) ~ 2011/08/11 (木)公演終了

滑り込み。
予定が急遽空いて上演時間に滑り込みました。

ネタバレBOX

今回の劇場や企画の規模に応えられるだけのものをこれまでの柿で観て来ているので、全く不安なく観ていました。キャラメルと組んでもやれるだろ、という勝手な期待。むしろ他に小劇場でキャラメルと対等に組める団体はないだろと。組むだけならまだしも、対等に。実力もそうだし、本人達の意識としても。
個人的には客席の反応の薄さに戸惑いました。「いや今の絶対面白かったろ?なんでみんなリアクションないの?」って箇所があちこちあって。ネタ的に滑っていた訳でもないので、「キャラメルファンがキャラメルの役者だけ観に来てるのか?」なんて邪推したりも。自分が逆の立場だったらと考えると何とも言えないのですが。「演劇」を第一に観に行く時ならまだしも、今回はきっと「キャラメルと柿」を観に行ってたと思うので。
愛情爆心地はボクのココ

愛情爆心地はボクのココ

ぬいぐるみハンター

インディペンデントシアターOji(東京都)

2011/07/07 (木) ~ 2011/07/18 (月)公演終了

うるせー。
相変わらずうるせー内容で、小気味よいリズムでした。うるせーけど、うざくはない。体に悪くて美味いファストフードみたいな奴ら。

【公演終了】『完璧な世界』【ありがとうございました!!】

【公演終了】『完璧な世界』【ありがとうございました!!】

タカハ劇団

ギャラリーLE DECO(東京都)

2011/07/05 (火) ~ 2011/07/17 (日)公演終了

始まってしばらくは
「羽衣を観に来たんだっけ?」とさえ。不快さんの存在感たるや。
過去作に同じく人と人の遣り取りを上手く描きつつ、題材が題材だけに内面も。

ネタバレBOX

妄想彼女との終わりが訪れた頃の「やだぁ!!!」が響きました。虚構でしか有り得ない世界観の中にしっかり引きずり込まれていたからでしょう。お見事。
東京ねじれ

東京ねじれ

東京ネジ

ワーサルシアター(東京都)

2011/06/29 (水) ~ 2011/07/03 (日)公演終了

人や話が、ねじれてた。
色々あった末にねじれが解消される話と言ってしまえば単純に取られるやも知れませんが、人生のねじれを解消するのは至難。他人から見れば小さな理由が本人は大きく、本人にとって小さな理由が他人には大きかったり。実生活を省みました。

演習3 第七官界彷徨

演習3 第七官界彷徨

劇団森

早稲田大学学生会館(東京都)

2011/06/23 (木) ~ 2011/06/26 (日)公演終了

凛と。
純度の高過ぎる水が毒である様な空気感だった気もするし、酷く濁っていた気もする。自分の感覚なんて信用出来ない。小刻みに心震わされる空間でした。

討ち上げベイベー

討ち上げベイベー

イッパイアンテナ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/01/13 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

AKO 
京都のお客さんのノリってどんななのかな
東京のノリは違うかな、冷たく感じないかな
そんな心配をしちゃったりしましたが

ネタバレBOX

幕開き、かっこよかったですね~。AKOの歌もぐるぐる頭を回っています。

また、衣装の転換がとても速くて驚きました。
舞台自体がパズルのように動くこと、舞台の中からさまざまな小道具たちが出てくる仕掛けにもびっくりでした☆

AKOは赤穂だけど秋元王子でもありますね。
軽快にポンポコと君は

軽快にポンポコと君は

ぬいぐるみハンター

OFF OFFシアター(東京都)

2012/01/06 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★

ぎゅっとおもしろい
なにか戯画的な作品にも思えるのですが、
個々の台詞にしても、役者の動きにしても
ダンスにしても・・・、
それぞれの持ち味や勢いを削がない範疇で
絶妙に丁寧に作られている感じがして。

池亀さんのしたたかさに
しっかりとつかまってしまいました。

ネタバレBOX

観終わってすぐは
楽しんだ感でいっぱいだったのですが、
おまけの15mmでの過去公演を見ているうちに、
池亀さんの今回のキャスティングのしたたかさに気がつく。

キャリアのある男優たちの使い方が本当にしたたかで、
彼ら的にステレオタイプな使われ方ではないにもかかわらず、
彼らの味がしっかりと抽出されている。

一方比較的若い役者は舞台に勢いを作りつつ
細微な部分の隠し味もしっかりと仕込んでいく。

臍のボタンのようなあからさまな伏線にしても
展開に踏み出しがあるから
鼻につかず、むしろ腰を据えて得心してしまうし、
まぬけな展開風な味付けであったとしても
その間抜けさを裏打ちするような切れがあるから
ずっと見続けてしまう。

女優陣のお芝居などにも、
一歩観る側を前に引っ張るような力があって
どこか馬鹿なのだけれど、
新鮮でなおかつ熟達したものを感じる。

さすがに、走り抜けるには狭い劇場でしたが、
よしんばそうであっても
別の角度からの勢いを創り出す
作り手の腕に舌を巻いたことでした。

上手く表現できないのが歯がゆいのですが、
とても素敵にベースをもった引き込まれ方をした。
べたな言い方だけど、
ほんと、面白かったです。
【ご来場ありがとうございました】『少女 M』

【ご来場ありがとうございました】『少女 M』

劇団ひるやすみ

APOCシアター(東京都)

2012/01/07 (土) ~ 2012/01/09 (月)公演終了

満足度★★★

もう少し「毒」が欲しいか?
半月ほど前に小劇場女優によるアイドルユニットを観たために「アイドル役を演じる」のであればもっと毒が欲しい…などと思いながら観ていたが、ある人物の正体(?)を明かして以降の終盤は好みのパターンもあって満足。
なお、さくえるさんご指摘の早口にはめっこさんのように柿喰う客を連想。

吐くほどに眠る

吐くほどに眠る

ガレキの太鼓

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/01/06 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★

「進化した」印象
事前情報通り話が変わっていたようだが、それよりも今回の会場を活かし「進化した」印象が強い。(初演にしても再演にしてもそもそも一番印象深いのはあの独特な(?)手法だし)
それで思ったのは、アウトラインだけを保ち、挿話を時勢に合わせ、装置・演出を会場を活かしたものにしてゆけば今後も演を重ね続けられるのではないかということ。是非そうして頂きたい!

歯に衣着せない

歯に衣着せない

劇団あおきりみかん

新宿シアターモリエール(東京都)

2011/12/17 (土) ~ 2011/12/18 (日)公演終了

満足度★★★★

セリフの嵐!
感情ぶちまけで舞台はセリフの嵐、嵐…。

インパクトは抜群の作品ですね。

ネタバレBOX

今回のお話は始まり早々のべつまくなしに早口で語りまくる主人公・翔太の長セリフから始まります。

主人公が彼女・多英(たえ)の厄払いのために訪れた歯衣(はごろも)神社をお参りしたところ、思ったことを全部早口で話してしまうようになってしまい。

多英には隠していたエロ心や不満が筒抜けになり振られ、会社では上司や同僚の隠し事をぶちまけ休職になってしまいます。

そんな翔太に興味を持った医者(歯医者なんですが…)森山も、同じように何でも話してしまう状態になってしまった女性・のぞみを救うべく原因究明に。

そして森山は感情全開で話しまくる翔太を『話し方選手権』というスピーチ大会への出場を勝手に決めてしまいます。

不思議な歯衣神社の効力はお参りに行った多英や同僚も翔太とおんなじようペラペラ状態にさせ、彼らも『話し方選手権』に駆り出されるようになってしまいます。

そして話し方選手権当日を迎え、歯衣神社に翻弄された人たちが集まります。

『言葉なんてめんどくさい』と叫んで森山と抱擁するのぞみの姿を見て、スピーチ大会にも関わらず翔太は言葉も出ず多英と無言で見つめ合うシーンは、まさにこれが伝えたかったんだなと一目でわかる印象的なシーンでした。
明けましてマームとジプシー2012

明けましてマームとジプシー2012

マームとジプシー

SNAC(東京都)

2012/01/13 (金) ~ 2012/01/13 (金)公演終了

満足度★★★★★

待ってた食卓、初演が素晴らしかった!
トークゲストで会場オーナーの桜井圭介さんも見て泣いたと言っていた。
横浜で見た時はこんなに素晴らしくはなかった。
2ステージだけの上演の難しさを感じた。
星は待ってた食卓、に。
桜井さんは、Kと真夜中のほとりでを立ち見で見ていた。
えらい。

吐くほどに眠る

吐くほどに眠る

ガレキの太鼓

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/01/06 (金) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★

今年、初観劇
「ガレキの太鼓」は初見。主人公の少女の危うさがたまらない感じ・・・独創的な演出でしたが、ストーリーに引き込まれました。舘そらみさんは、人間の孤独を描くのが上手いヒトなのかな・・・これから他の作品も観てみたいと思いました。

ニンギョヒメ

ニンギョヒメ

ソラリネ。

上野ストアハウス(東京都)

2012/01/10 (火) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

おもしろかった!
いしだ壱成、よかった。

男はひどいねえ、と思った。

【ご来場ありがとうございました!】俺という宗教、女神のSEX

【ご来場ありがとうございました!】俺という宗教、女神のSEX

あんかけフラミンゴ

しもきた空間リバティ(東京都)

2012/01/07 (土) ~ 2012/01/09 (月)公演終了

満足度★★★★

裏・愛のむきだし?
ある意味「裏・愛のむきだし」。
カルト教団の崩壊劇に互いを忘れないまま無理に(?)別れた恋人たちを絡めて描き110分の尺を感じさせないが「黒の章」で語り過ぎて「白の章」があまり活きないのは惜しい。
一方、オープニング映像や選曲のセンス、ダンスシーンの楽しさなどは好み。

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