最新の観てきた!クチコミ一覧

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オカエリ! 【ご来場ありがとうございました!】

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劇団与太組

小劇場 楽園(東京都)

2012/01/24 (火) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★

コメディというよりは
コメディということでしたが、笑いの要素より人情噺の要素が多いように感じました。
台詞の掛け合いなどで笑いを誘う試みのようでしたが、やはりそれはなかなか難しいようです。結果、セリフ先行の芝居になりがちで、感情の表現に無理が見えてしまいます。テンポ、間の取り方次第で随分印象が変わると思うので、今後が楽しみです。
上演時間が1時間50分ほどありましたから、内容とのバランスから、もう少し短くてもよかったかのではないかと思います。

ネタバレBOX

藤宮氏はまったくもって性別不明。役柄に合っていて見事でした。
十二人の怒れる男

十二人の怒れる男

東北えびす

東田川文化記念館 明治ホール(山形県)

2011/10/08 (土) ~ 2011/10/08 (土)公演終了

満足度★★★★★

明治洋館での舞台上演。
今更ながら感想を。

以前、白鳥ホールで上演された同劇団の舞台は観ていたのですが、会場の明治ホールが実家の近くという事で帰省がてら観てきました。

内容は一度観ていたのでスムーズにストーリーをさらえました。前公演とは違った俳優さん方の演技、舞台効果も素晴らしかったです。

いつも仙台で観ている俳優さん達が地元で観られるというのはとても新鮮でした。また、鶴岡に商業演劇以外の劇団が来る事がなかなか無いように感じていたので、こういう機会がもっと増えていくと嬉しいです。

I

I

劇団appleApple

ギャラリーLE DECO(東京都)

2012/01/11 (水) ~ 2012/01/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

頭の中から離れません。
とてもよかったです。
ものすごくよかったです。
観に行ったあとも何度も何度も
"I"を思い返してました。
日常生活では見ることが出来ない
人の奥の部分を感じさせるような
そういうこと思うことある、
感じることある、と
言いたくなる舞台でした。
苦しくもなるけど、心地よい。
うまく伝えられないけど
ほんとにすごくよかったです。

拡散していく、彼女

拡散していく、彼女

Lab.

ギャラリーLE DECO(東京都)

2012/01/24 (火) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★

デザインのペンがかわいい
チラシに惹かれて鑑賞。ライトであたたかな舞台で気楽に楽しめる。

ただ、ギャラリー公演なので、平土間なのが難点。正直いろいろと観にくい。折角の演技と映像が勿体無い。せめて最前列をやや低くするとかできないものかな。

ネタバレBOX

とあるデザイン会社に勤める健太(角田貴志)の下に新人の遥(中村優)が入社してくる。今時手書きでデザインする彼女は、機械が苦手といってはスキャンとか教育係の健太にやらせ、期限間近の仕事も気に入らないといっては、他の仕事を健太にお願いする、そんな女性。
健太は、趣味の無い比較的無口な人物像らしいが、遥のお願いをイヤイヤながらも受けたりして、彼女の理解者となる。そんな二人の会話はどこか楽しげでほほえましい。
密かな夢であった、CGの勉強をするためアメリカへ渡る決心をする健太。空港に見送りにきたはずの遥の手にはエアチケットが握られていた…というエンド。角田と中村が作り出す雰囲気が、開演から終演まで舞台を包んでいた。


ルデコの壁面に舞台(会社だったり自宅だったり)を投写してのテンポの良い舞台転換が嬉しい。また、スーパーの社長との過去回想とか、化粧品会社の件にも映像を使用し、コンパクトな舞台を実現していた。話の中心であるテーブルのシーンがしっかりしていたため、補足的な箇所を映像でカバーするのはとても効率的で良いと思った。コピー機とかも映像だったし。

ちなみに、健太の妹・美香を演じた橋本来留美のしゃべりが、どうも板についていない感じがした。精神年齢が高い14歳という設定と雰囲気が噛み合っていないというか。実際まだ14歳らしいので、今後に期待ではあるのだけど。
逆に、中村優のどこか子供じみた振る舞いや表情は良かった。
オーシャンズ11

オーシャンズ11

宝塚歌劇団

東京宝塚劇場(東京都)

2012/01/02 (月) ~ 2012/02/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

思った通りで
きっちりと作られていて、面白く楽しめました。

今回は2部構成なだけあって、いろんな男役のバリエーションの楽しさがあって
見応えがありました。
・・・・その分女役の方は印象が弱めだった気も(苦笑

そういえば去年大阪の知り合いが
「(宝塚には特に興味はないけれど)オーシャンズ11は観たい」とか
言ってたのを今になって思い出しました。
(↑別に誘われてたとかそういうんじゃないです・・・世間話として)

・・・なるほど。会場もいつもより女性が多かった気が・・(苦笑

でも、素直に男性も凄く楽しめる良くできた舞台です。
今からだとチケット取るのがちょっと大変ですけど。

あと、こういうクセのある脇男役陣の魅力満載の舞台の方が、
「オレが主役」的なファッションに目が行きがちな男性には
かえって服装で遊ぶことを勉強するいい機会でもありますし(苦笑
                  ↑もちろん自分もたいへん勉強になります(笑

平成中村座 壽初春大歌舞伎

平成中村座 壽初春大歌舞伎

松竹

隅田公園内 特設会場(東京都)

2012/01/02 (月) ~ 2012/01/26 (木)公演終了

満足度★★★

夜の部鑑賞
隅田公園に建てられた仮設劇場(といっても立派な造りでした)での公演で、新年最初の公演に相応しい華やかな作品2本でした。歌舞伎は数回しか観たことがないので、あまり深いところまでは感じ取れなかったのですが、休憩を含めての4時間を飽きることなく楽しめました。

『寿曽我対面』
五郎、十郎の曽我兄弟が父の敵である工藤祐経の所へやって来る物語で、古めかしい台詞や、ギリシャ劇のコロスの様に一列に並び順に台詞を繋げて行ったり、何度も見得を切ったりと非常に様式化された演出が興味深い作品でした。
勘三郎さん演じる兄・十郎の慎重さと橋之助さん演じる弟・五郎の気の荒さの対比が楽しかったです。派手な化粧や衣装も華やかで素敵でした。

『於染久松色読販』
お染と久松の悲恋の物語を中心に様々なエピソードが絡み合い、陰惨なシーンからコミカルなシーンまで盛り沢山な作品でした。お染、久松を初めとして7役を次々に演じた七之助さんの演じ分けが見事でした。小道具やセット、身代わりの役者を用いての早替りが楽しかったです。第3幕は舞踊が中心で繊細な表現から豪快なアクションまであり、華やかでした。
大道具が可動式になっていて、幕を閉じないまま行われるダイナミックな転換も楽しかったです。

劇団 太陽族『異郷の涙』

劇団 太陽族『異郷の涙』

一般社団法人 日本演出者協会

あうるすぽっと(東京都)

2012/01/23 (月) ~ 2012/01/24 (火)公演終了

満足度★★★★★

とても面白かったです
あとでもう少し書きます・・・きょうは五反田団で力尽きた・・(苦笑

劇団サンスユ「奇妙旅行」

劇団サンスユ「奇妙旅行」

一般社団法人 日本演出者協会

あうるすぽっと(東京都)

2012/01/19 (木) ~ 2012/01/20 (金)公演終了

満足度★★★★

いろんな思いがあふれる。
今、芸能も家電も勢いに乗っている韓国(←でも絶対、負けねーぞ!笑)。

エゴマの研究とKARAのライブで渡韓する時には、いつも大学路 (대학로/テハンノ)で何本か芝居を観ている。

この大学路 (대학로/テハンノ)。実際に計測したわけじゃないけど、下北沢から池ノ上くらいの地域に、100軒以上の劇場が密集しているという演劇好きにはたまらない街なのだ(日本でやるなら、東大の駒場キャンパスを、演劇街に造り替えればOKだぞ!笑)。

ま、実際には演劇好きだけじゃなくて、会社帰りやデートにブラっと寄る感じの人も多い。チケット料金(公演にもよるけど、当日券がかなり安い)や夜公演の開演時間(日本よりも遅い)は、日本もマネして良いかもしれない。映画のような感覚で、気軽に演劇を楽しめるのがテハンノのイイとこ。

日韓の演劇交流もそこかしこで行われるようになった。
で、第二回日韓演劇フェスティバルの参加作品『奇妙旅行』を観に、東池袋のあうるすぽっとへ。

全編、韓国語での上演(字幕)。
ボクは、韓国語を習う前から、その音の響きというかリズムが好き(逆にハングル文字は、生理的に怖い感じ)。
バリバリの韓国演劇を、池袋で観られる・・・エエ世の中になったもんや(ま、日本の国力が落ちた証左なのかもしれないが)。

さあ、開演。

ネタバレBOX

この『奇妙旅行』。

ワンツーワークスによる舞台は観ていないのだが、脚本は読んだことがある。そのテンションの高さというか・・・テーマは重暗いんだけど・・・描写の鮮やかさに、韓国人が料理したら、さらに鮮やかで(ベタで)、カッコよくなるのかな、と思っていた。

それが、意外にも・・・あっさりと、料理してきた!
まるで、最近のチョンダンドンのサムゲタンのよう。
テハンノでも感じていたこととはいえ・・・喜怒哀楽をはっきりと表現する芝居だけでなく、このような「あっさり味」をも手に入れつつあるのか(この動きが良いことなのか否かは別にして)。。。

冒頭は、被害者遺族の父娘によるコントのような場面が繰り広げられる(このコミカルな場面・・・観劇後には、かなりグッとくる場面になるのでありますが)。

ちなみに、この冒頭からして、ワンツーワークス版は、脚本から判断すると、かなり色彩的にも演技的にも鮮やか&ドギツク表現している(はず)。
でも、韓国版は、あくまでも軽やかに表現していた。

途中から、被害者遺族と加害者家族とが絡まりあってから、セリフから表情から、一気に力を帯びていくのだが・・・やっぱり、日本の演劇と比較しても、かなり感情は抑えられていた。

観る人が観れば、怒哀の感情が起こりにくいかもしれない。

でも、2度3度の観劇をすれば、このあっさり感が、実にイイ味を出してくるんじゃないかなあ(テハンノでは、小劇場でも数ヶ月のロングランが少なくない)。

観劇後は、テーマに対する思いだけではなく、演劇を観た後の高揚感もあったなあ。。。

これからも、どんどん日本に来てほしいし、日本の劇団も(作家・演出家も)韓国でのプレイに挑戦してほしいなあ。
日本で韓流ドラマが流行ったということは、感性は似ているんだろうから・・・この『奇妙旅行』のように、日本の脚本をどんどん韓国に「輸出」してほしい。

いろいろな思いがあふれる舞台でした。
びんぼう君

びんぼう君

五反田団

アトリエヘリコプター(東京都)

2012/01/17 (火) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

五反田団の良さがよく出てる舞台
土日出社の代わりの平日休みにもかかわらず
直前まで休みか分からなかったため前売り券もなく、
その結果、前日から当日券4連続の最後にあたり、かなり疲れてましたが(苦笑
それをすっかり忘れるくらい面白かったです(笑

具体的には・・
前日雨の中当日券に並んでBEIRUTで踊って汗だくで雪の中
ずぶ濡れで家に帰り、翌朝は雪かきしてから日比谷で宝塚の当日券に一時間並んでから
いったん帰って雪かきを済ませ、
再び日比谷に戻り、オーシャンを観劇後に池袋で太陽族、
最後に五反田団・・・(我ながらよくやるなぁ(苦笑

でも、不思議なことにこうしてぎゅうぎゅうで予定をつめた時に限って
全て面白くて(どれかつまらなかったらその時点でへこたれてしまう(苦笑
今朝宝塚の11時の列を見たとき
「観たかった舞台を3つ見逃さずに済むかもしれない」
と感じた予感が、何かの運命に導かれたものだったのかもしれないという
気持ちを確かなものに変えてくれたりもするのです・・・(笑

(以下、感想はネタばれへ・・)

~1/25記入分~

P.S.
ちなみに自分が似てるなと思ったものは・・
「ねこちゃん」(鼻ホームランの森)・・あたり?
・・いや、ただの宣伝です(笑
関係者とかそんなんじゃないですが、素敵すぎなタイトルだったんで・・なんとなく(苦笑
でも、似てるんじゃないかなと・・ほんと何となくですけど。

ネタバレBOX

今回は、五反田団の良さがよく出た舞台だったと思います。

ある意味「貧乏」という名前のファンタジーを描いたものでもあります。

・・けど、この幻想にも似た風景は、
おそらくつい最近まで日本にあったものにヒントを得たものなのかな、
とも思うのです。

それは、途中で3人が月の動きに気づく場面により強く表れているようにも思います。

現代の(たぶんは現実の人間をカリカチュアライズしているとも思われる)
お金持ちの友達は、
「リアルおままごと」という名の、およそ自分には現実感のない幻想
(共働き?の両親にひとりぼっち家に残されたときに見ている昼メロ?の続きのようでもあります)
でのみ生き生きと動きます(苦笑

ただこの子は、2畳よりはるかに広い家に住みながら、
実際に2畳に住んでいる親子より
遥かに狭い空想の世界でしか遊べていないのです。

それは、人形あそびになった瞬間、
2畳をはるかに飛び越えて(笑
びんぼう親子が飛び跳ねていることで気づきます。
(お金持ちの子は当然(笑
2畳の中でのみ、悲惨な物語のなかを生きます(苦笑

お金持ちの友達は、
親子よりはるかにリアリティをもったキャラクターの造形の人形を駆使しながらも、
想像の世界では2畳を飛び越えることはないのです。

そして、想像の中だけでのドラマチックだけれどひどく悲観的な世界でだけ、
眼を(恐怖などで)輝かせるのです。

・・まるで、今いる自分の冷え切った世界以外はすべて地獄だとでも
言い聞かせるみたいにも、見えてしまいます。

それは、悲惨な海外のニュースで
自分の幸せを確かめようとしている
現在の多くの人たちと同じなのではないでしょうか。

びんぼう親子は、テレビも何もなく、
切った爪をびんに溜めておいて
そのうちそれに火をつけることを考えて楽しむくらいしか娯楽は無い(苦笑
のですが、
親子で月が動いていることを一緒に感じる事が出来ます。
それは、金持ちの友達がきっと一生かかってもできないことです。

一応、言っておきますが、ここでの「びんぼう」は、
現在の日本のリアルな「びんぼう」というよりかは、
おそらくは近代の日本に感銘を受けた多くの外国人が感じた
かつて日本に存在したゆったりとした気風、
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中谷宇吉郎氏の随筆には、
江戸っ子と地方の行商人の両パターンで
外国人に風趣豊かに話しかけるエピソードが紹介されています
-----------------------------------
に近いもののように感じます・・。

・・別にびんぼうになればみんな幸せになると思っている訳ではないのですが、
ただ、こうした貧乏でも、どこかあくせくしない
ゆったりとした気風がもう少し今の日本にもあれば、
もう少し子供たちがのびのびと暮らせる社会になるのかな、とも思うのです。

ちなみに、自分も昔キン消しなどで友達らと
エキサイトしまくりながら遊んだりした世代なので(笑
人形遊びのくだりはとても楽しめました(笑

あんなにも生き生きと必死に人形遊びに加われる父親は、
大人の世界では落ちこぼれかもしれないですが、
子どもにとっては、
この冷え切った世界で頼れるただ一つの温もりなのかな、
とも思うのです。

とても柔らかくて温かく、
いまの日本にかけているものを多く含んだ素晴らしい芝居だったのではないかな、
と自分は感じてました。
何かの美味しいキッサ店

何かの美味しいキッサ店

シアターまあ

ザ・ポケット(東京都)

2012/01/24 (火) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★★

気になる普通の人々
面白い!世界を揺るがす大事件も、不思議な怪異も起きません。

どこにでも居そうな人々、その会話だけで笑っちゃう。引き込まれます。ご近所でそんな事が起こっていそうな身近な感じ。なのに面白い。

「せのちん」演出、また観たいです。上杉美浩さん御出演なら尚の事。

拡散していく、彼女

拡散していく、彼女

Lab.

ギャラリーLE DECO(東京都)

2012/01/24 (火) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

爽やか!
良く練られた脚本と、役者の距離感が絶妙な、テンポの良い会話劇。
三人三様、噛み合なさと噛み合って行く過程が、「あるある...」です。
映像の使い方が非常に上手く、セットや場面転換にとっても効果的で感心しました。
「芝居って難しそうで敷居が高い」って思ってる人にはうってつけ、軽い気持ちでふらっと寄って、日常の澱を落とし、爽やかな気持ちで帰る。
もちろん、毎週舞台通いしている様な人にも満足出来るはず。
こんな舞台がどんどん増えて、「ちょっとカラオケ」って行くように、「ちょっと舞台」って観に行く人が増えたらいいな。

ラ☆カージュ・オ・フォール

ラ☆カージュ・オ・フォール

東宝

日生劇場(東京都)

2012/01/07 (土) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しくて泣けて
この作品、前回公演はチケットがとれず、今回初めて拝見しました。ザッツ・エンターテイメント。すばらしい。
ライブでよく聞く We Are What We Are が、あのシチュエーションで歌われるのかと知り、いいパンチをもらった感じ。

ある女

ある女

ハイバイ

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/01/18 (水) ~ 2012/02/01 (水)公演終了

満足度★★★★

なんか面白いね
ハイバイの役者さんが客演している芝居はいくつか観たけど、ハイバイの本公演は初見・・・ここの役者さんの雰囲気がどうも好きみたい。映像やセットの使い方も面白かった。
菅原さんの女役・・・どうかなと思ってたのですが、どうしてなかなかいい感じ。岩井さんのバージョンも観てみたかった気がする。

新春浅草歌舞伎

新春浅草歌舞伎

松竹

浅草公会堂(東京都)

2012/01/02 (月) ~ 2012/01/26 (木)公演終了

満足度★★★★★

第2部観劇
新春浅草歌舞伎としては初観劇ではあったが,さすがに本物は違う。素晴らしい出来と思った。とにかく亀治郎が良い。表情,しぐさ,見得,どれをとっても見ごたえある。もちろん,亀治郎以外の愛之助,春猿,巳之助,どれを見ても一級品,とにかく満足できる。小劇場ももちろん良いが,今年もできるだけ歌舞伎鑑賞に行きたいものである。

青春漂流記

青春漂流記

劇団鹿殺し

紀伊國屋ホール(東京都)

2012/01/19 (木) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★★

青春の引きずり方に、
電車から数年経った感じがしました。

ネタバレBOX

30を過ぎてもチャイドルグループを続けるモトコー5、『電車は血で走る』の歌劇団のようでもありました。

最初の頃の本業に対する気持ちは電車の方が真面目で、青春では仕事も音楽もより中途半端でした。

最後、電車では歌劇団を続けるぞーという感じでしたが、青春では姉の帰還以降の騒動を経て、本業への取り組みを大切にしながらグループも楽しむという折り合いの付け方でした。同じ青春を引きずるにしても3年経ったなあという感じがしました。
シーザー真田

シーザー真田

殿様ランチ

サンモールスタジオ(東京都)

2012/01/21 (土) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★★

あれ
細かい演出、クスッと笑わせる会話など殿様ランチ節は出ていたが、ストーリーとしての盛り上がりがなく、少し残念。次回に期待!

青春漂流記

青春漂流記

劇団鹿殺し

紀伊國屋ホール(東京都)

2012/01/19 (木) ~ 2012/01/29 (日)公演終了

満足度★★★★

高田さんに
大満足♪

十一ぴきのネコ

十一ぴきのネコ

こまつ座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2012/01/10 (火) ~ 2012/01/31 (火)公演終了

満足度★★★★

にゃん太郎
ミュージカルではなく井上ひさしの音楽劇。

独特の言葉が多い歌が多くておもしろい♪

客入れ時点からネコの世界は始まっている…是非早めに行った方が楽しいだろう♪

劇団 太陽族『異郷の涙』

劇団 太陽族『異郷の涙』

一般社団法人 日本演出者協会

あうるすぽっと(東京都)

2012/01/23 (月) ~ 2012/01/24 (火)公演終了

満足度★★★

あの字幕の後に焦点が・・・
見ているほうもなぜか動揺してしまった。あの芸能界の女番長はこの芝居のことを知っているのかしら~と、よけいなお世話の心配。(知らないはずないよね)芝居の中でこの町のことを全部捨てたいって言ってたしな~。それであの小学生はあんなにでかいのか~とか、かなりの時間主人公から心が離れた。私だけではないと思う。韓国からの俳優さんたちがやっぱり熱い。そんなにイケメンでもないのにいい表情するんだよね。

ネタバレBOX

在日コリアンは大阪新市長では幸せになれないのか・・・右翼だからね。あの人。どんな影響あるのかな。そのあたり芝居にしてください。
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プロデュースユニット四方八方

d-倉庫(東京都)

2011/12/07 (水) ~ 2011/12/11 (日)公演終了

満足度★★★

初めて「四方八方」観ました!
友達に誘われて観にいきました。4作品も観れてお得だったような少し物足りなかったような感じでしたが、楽しませていただきました。
「ままごと」「リハビリ」がお気に入りです。
ありがとうございました!

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