
貧困と愛と世界の平和について
village80%
ぽんプラザホール(福岡県)
2012/02/10 (金) ~ 2012/02/11 (土)公演終了
客演さん方がはいることで
どのようにかわるかと思っていましたが、
作品の非爽快感の中に入りこでおられました。
この感覚は、ふくおかではvillage80%ならではと。

戦場のような女
東京演劇集団風
レパートリーシアターKAZE(東京都)
2012/01/26 (木) ~ 2012/01/30 (月)公演終了
満足度★★★★
圧倒させられました
テーマはズッシリと重く、非常に凝った作品で圧倒させられました。見応え十分なのだけど、かなり疲れます。中盤のなりきりショー(?)では、ほっと一息。

『ZIPPY』 ジッピー
anarchy film
新宿アシベ会館B1(東京都)
2012/02/01 (水) ~ 2012/02/11 (土)公演終了
満足度★★★
アングラ・ファンタジー
過去2作品観ましたが、やはり独特の世界観で、わかったようなわからなかったような。ただ今回はこちらもヒリヒリするような痛い感覚がちょっと薄れて、優しくなった気がしました。

上田ダイゴ×緒方晋トークライブvol.2『マカロニと開放感』
上田ダイゴ×今井慎太郎トークライブ
ク・ビレ邸(大阪府)
2012/02/08 (水) ~ 2012/02/08 (水)公演終了
満足度★★★★
次はもっと楽しみ
今回2回目、初回は、かなり緊張していたのでしょう、前回より上手くなっておりましたよ、面白かった!!
緒方さん 佐藤佐吉賞受賞 凄いです!! おめでとうございます。

愛はタンパク質で育ってる
ぬいぐるみハンター
駅前劇場(東京都)
2012/02/08 (水) ~ 2012/02/14 (火)公演終了
満足度★★★
楽しめました
行ったり来たりと走りまくる体育会系パフォーマンスでしたが、ストーリーはちゃんと微笑ましいオチに。あああーとした感じで楽しめました。ダンスもよかったです。

窓のむこう
Unit Dance Bookshelf/吉福敦子
門仲天井ホール<アート・キッチン>(東京都)
2012/02/10 (金) ~ 2012/02/11 (土)公演終了

渡辺美帆子企画展「点にまつわるあらゆる線」
青年団若手自主企画 渡辺企画
アトリエ春風舎(東京都)
2012/02/05 (日) ~ 2012/02/12 (日)公演終了

渡辺美帆子企画展「点にまつわるあらゆる線」
青年団若手自主企画 渡辺企画
アトリエ春風舎(東京都)
2012/02/05 (日) ~ 2012/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★
無題293(12-046)
13:00の回。渡辺さんは3作品目、3つともずいぶん違っています。ここは初めて、地下鉄から地上に上がると住宅地っぽいところに出て方向を見失う、少し歩いて目印を見つける、早く着いたので周辺を歩く、陽が暖かい、図書館を見つけたので開場時間までみて回る、12:45受付開場(荷物、コートを預ける、軽装の方が動きやすいです)、中では渡辺さんがお客さんをお迎え、床、壁、天井いろんなものがあります、日記、鍵、福笑い、ペットボトルに入った水、吊らされた紐(その長さがポイント)、レゴ、ガチャガチャ、地図、台本…やや奥には「彼女」の部屋、昔風に言えば四畳半、ベッド、テーブル、本棚、緑色のカーテン、でも三方はスクリーンでそれぞれの四隅の間から「彼女」を見ることができます…が、自由に開け閉め可、ビデオカメラがあってその映像が映されます、さらにその奥、牢屋のような部屋に男。写真撮影可(携帯ですとカシャッと音がするので、デジカメのフラッシュなしがいいいかも、で、遠慮する必要ないです)、飲食可。「彼女」のための「彼女の全ての」ものを見聞きする時間。

バックギャモン・プレイヤード
カムヰヤッセン
吉祥寺シアター(東京都)
2012/02/09 (木) ~ 2012/02/13 (月)公演終了
満足度★★★★
饒舌な良心で出来ている
多くを知ることで人は幸せになれるのか。
私たちはもう知らなかった時代に戻れないし、価値観の転換も出来なくなってしまった。何か大きな力によって全てを失わない限り・・・。
終盤、孤独な彼の叫びが私たち自身の痛恨の記憶を激しく揺さぶる。
まっとうな主張は饒舌だが、今はこの直球勝負を評価したい。
役者陣の熱演も○。
熊さんみたいな北川氏の良心が感じられる。

ロゼット〜春を待つ草〜【ご来場有難うございました!】
ハイリンド
「劇」小劇場(東京都)
2012/02/03 (金) ~ 2012/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★
タイトルもステキ。
何処にでも誰にでもある日常を切り取ってありました。なかなか思い通りの幸せは来ないかも知れないけれど、生きていけば必ず春は来るからね。がんばろうと思えるステキな作品でした。
場面転換がポップで可愛かったです。

F・W 親愛なる空飛ぶクジラ様
アルカイックスマイル
Geki地下Liberty(東京都)
2012/02/09 (木) ~ 2012/02/13 (月)公演終了
満足度★★★★
鴻上氏脚本ということで
期待大!でした。予想通りスピーディで達者なせりふと現在と過去が入り乱れる世界を楽しみました。ただ鴻上物は初見だったせいか、いまいち台詞になじめなかったかな~。最後まで翻訳ものを見ているような感じが抜けませんでした。でももう一度観たくなる力がある。今後が楽しみです。

プラシーボ
LUG HUB
上野ストアハウス(東京都)
2012/02/03 (金) ~ 2012/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★
味わいのある作品
価値観が多様化したからでしょうか、生きあぐねる大人が描かれる作品は多いですね。セリフにこめられた創り手の強いメッセージを感じました。
爽快さやわかりやすい感動とは別もの。活字としてもじっくり味わいたい作品です。
日差しが春めいてきた今の時期(東京に限りますが)には相応しい内容でした。
また、回り舞台を駆使した場面転換が効果的だったと思います。役者さんはそれぞれハマっていて魅力的でした。

LOVE02
ロロ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2012/02/05 (日) ~ 2012/02/13 (月)公演終了
満足度★★★
たくさんの「LOVE」がつまった110分
初見でしたが、電球や蛍光灯を使った演出や、仕掛けが「LOVE」らしさが出て、さすがに20代の劇団でしたね。これが、「LOVE」の世界観を感じました。

Tripod
靖二(せいじ)
明石スタジオ(東京都)
2012/02/10 (金) ~ 2012/02/13 (月)公演終了
満足度★★★
主役がいっぱい
開演して45分までは登場人物の説明と現況、過去と現在を行ったりきたりしていました。その後、二人の戦場カメラマンの生き様と彼らを取り巻く家族、友人達の心の動きに軸が置かれ、後半は男たちが目指す夢やロマンを描いていたような気がします。終わってみればちょっともの足りなさがあったような・・。

2月文楽公演
国立劇場
国立劇場 小劇場(東京都)
2011/02/04 (金) ~ 2011/02/20 (日)公演終了
眠ってしまった
毎回、すぐ売り切れになってしまうこの公演、楽しみにしていたのに不覚にも寝てしまった。残念。よって評価はつけられません

Tripod
靖二(せいじ)
明石スタジオ(東京都)
2012/02/10 (金) ~ 2012/02/13 (月)公演終了
満足度★★★★
良い舞台だ、が・・・
戦場カメラマンという特殊な職業を取り上げ、その家族や友人たちの日常が描かれている。
この空気が何ともいえず魅力的であり、深みさえ感じる。役者が上手いのだろう。
その一方、観客が感じるものと登場人物が感じるものにそう違いがないことに物足りなさがある。
自分たちが知るよしもない感情がどこかにあるはずだし、そこを描かなくては戦場カメラマンという設定に意味が見出せない。
しかし、どっちも欲しいは欲張りでしょうかね!?

バックギャモン・プレイヤード
カムヰヤッセン
吉祥寺シアター(東京都)
2012/02/09 (木) ~ 2012/02/13 (月)公演終了
満足度★★★★★
ジーン
とっても丁寧に話が始まっていく。
折り込まれていた人物相関図を見ていたからもあるだろうが、
話しの設定・人物の設定がすぐわかり、内容に入れる
何場面か、人物同士の議論や自己主張(ちょっと硬いいい方ですが、言い争いとかではなく結構意味をもったセリフってことがいいたい)があり、重い・深い。
最後、ジーンとなって、終演後しばらく放心状態になりました。
社会経験を何年かやった人なら、相当考えるところがあるような話しだったように思います。

LOVE02
ロロ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2012/02/05 (日) ~ 2012/02/13 (月)公演終了
満足度★★★★
徹底
“好き”がいっぱい。
まったくニヤニヤさせやがるぜぇ。
今回の森本華は特に可愛かった。
多賀ちゃんがいない一抹の寂しさはあるね。
ボーイ・ミーツ・ガール飽きたらしいけど、またいつかやってね。
気持ち良~く拍手できた芝居だったよ。

愛はタンパク質で育ってる
ぬいぐるみハンター
駅前劇場(東京都)
2012/02/08 (水) ~ 2012/02/14 (火)公演終了
満足度★★★★
おもしろかった
原色カラフルな衣装のイメージのぬいぐるみハンターが登場から仕掛けてくる。
当然ながら深読みさせられる。
そして結末で妙な納得をしてしまう。
着地点がしっかり考えられていてビックリ。
浅利ねこが加入して手強くなったなぁ。

dogma/黒髪と魚の足とプレシオサウルス
劇団パラノワール(旧Voyantroupe)
サンモールスタジオ(東京都)
2012/02/03 (金) ~ 2012/02/12 (日)公演終了
満足度★★★★
青を観てきました
設定は少々突飛なところがあるが、最初のシーンと本編を通じ、生きることの意味を問うたメッセージ性の高いストーリーで、二時間余りの長編であったが、食い入るように最後まで観ることができた。役者陣もしっかしており、初見の劇団であったが、また機会を見つけて観たいと思った。