
ピーター・ブルックの魔笛
彩の国さいたま芸術劇場
彩の国さいたま芸術劇場 大ホール(埼玉県)
2012/03/22 (木) ~ 2012/03/25 (日)公演終了
満足度★★★
「ピーター・ブルックの魔笛」
オペラと思うと貧弱で、演劇と思うと退屈で。何を目指した作品だったのかな。歌は片手間でいいから(聴き惚れるほどは上手くないので)、豊潤な沈黙が欲しかった。パパゲーノは可愛いらしかった。

春風
年年有魚
駅前劇場(東京都)
2012/03/22 (木) ~ 2012/03/25 (日)公演終了

スケベの話
ブルドッキングヘッドロック
サンモールスタジオ(東京都)
2012/02/29 (水) ~ 2012/03/11 (日)公演終了

岡田あがさ リーディング公演「INTIMACY」【閉幕しました】
オーストラ・マコンドー
CCAAアートプラザ ランプ坂ギャラリー ランプ3(四ツ谷)(東京都)
2012/03/24 (土) ~ 2012/03/25 (日)公演終了

燃ゆる暗闇にて
劇団THE NEXT(ゲキネク)
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2012/03/23 (金) ~ 2012/03/25 (日)公演終了
満足度★★★
タイトルの意味
どんなストーリーか知らずに、タイトルのカッコ良さに惹かれて観に行ったのだが、なかなか重たいテーマで、話の展開が進行するにつれて、タイトルの意味が少しずつ分かってきた。特にラストシーンは感動的で、確かに暗闇が燃えているように感じた。
途中休憩15分を含めて2時間半の大作であったが、少々話が冗長な気がした。100分位にコンパクトにして、休憩なしで一気に演じて欲しかった。

ストリッパー物語
劇団大穴
一心寺シアター倶楽(大阪府)
2011/06/07 (火) ~ 2011/06/08 (水)公演終了
満足度★★★★★
感激!
つかこうへい追悼企画 として5本されていたうちの、浮雲ながら評価の対象から外れた作品であったと思う。
しかし、
その企画の中でも僕は1番良かったと思っている。
出演されていた 大穴 のメンバーはほんの1週間前まで他の公演をされていた。
しかしこの公演を放り込んできて怒涛の稽古で公演を乗り切った!
そうしたバックボーンがあるのも事実だが、
この公演には言葉では言い尽くせないほどの何かが前に出ていた。
あの瞬間でしか、出ない味。
期間限定であった劇団の集大性!
2回公演。であるのだが、
あまりに良かったので2回とも足を運んでしまった公演だ!

斬激 ZANGEKI~spirits of fire
アクション殺陣教室『たてびと』
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2011/08/12 (金) ~ 2011/08/14 (日)公演終了
満足度★★★★★
いや凄かった!
殺陣を楽しむ為の作品。
問答無用!
これぞ活劇!
まるで北斗の拳の如き世紀末荒野を独り行く男。
伝説の男が世界を救うのに、深い意味はない。
カッコいいとは、こういう事さ!
そんなニヒルなロマンチズムに溢れかえる作品でありました!

悩殺ハムレット
柿喰う客
ABCホール (大阪府)
2011/10/07 (金) ~ 2011/10/10 (月)公演終了
満足度★★★★★
圧巻!
さすがの貫禄だった。
フェイバリット女優、深谷さんがかなり出張っておられた!
とにかく深谷さんはキュートで、がつがつ前に出るので大好きなのだ!
そしてリズム芝居の最先端を独走する中屋敷さんの演出も切れ切れで展開している。
新しい演技法の到達点であり、最高峰。

芸劇+トーク―異世代劇作家リーディング 『自作自演』<第4回> 唐 十郎×渡辺えり
東京芸術劇場
水天宮ピット・大スタジオ(東京都)
2012/03/20 (火) ~ 2012/03/20 (火)公演終了
満足度★★★★★
贅沢なひととき
『自作自演』シリーズ、他の回も観たかったんですが予定が合わず、唐さんと渡辺さんのこの回だけしか観れませんでしたが、とても面白かったです。
破天荒なイメージの唐さんとTVのトーク等でも活躍されている渡辺さんの組み合わせなのでトークは絶対楽しいだろうと思っていたのですが、リーディングもよかったです。
最近ドラマ・リーディング(朗読)といっても芝居さながらの演出のものが多いですが、正統派のドラマ・リーディングもいいなあと思いました。
一人の人間の朗読なので、動きがない分、細かいセリフ回しの絶妙さなどの台本の面白さが堪能できる感じがしました。それも、このお二人の朗読だからという気もします。
お二人はナレーターや役者としても活躍されているので、ト書きや複数の役の演じ分けや芝居の間が絶妙で、笑えるシーンも多くありました。
トークの方も、お二人の個性ならではのいろいろな過去のエピソードが飛び出し、面白かったです。
今年の夏に唐さんの『少女仮面』が、金守珍さん演出で再演されるらしいので、それも観に行きたいなと思いました。
内容とは全然関係ないのですが、ご著書や劇評では知っていた、トークの司会の劇評家の扇田昭彦さんを生で拝見できたのもちょっとよかったです。

魚のいない水槽
スポンジ
サンモールスタジオ(東京都)
2012/03/23 (金) ~ 2012/03/27 (火)公演終了
満足度★★★★★
緻密な構成が素晴らしい
前回の裏窓も素晴らしかったので、今回も期待して行ったが、
期待を裏切らない素晴らしい内容と思った。
ただし、最初は具体的な内容が良く分からず、
不気味な雰囲気を漂わせるようなつくりのため、
好みは分かれるかもしれない。
(初心者「お薦め」にもしましたが、
もしかしたら感性が合わない方もいらっしゃるかも)
お店への嫌がらせ、ストーカー、過去の犯罪、
そして匿名性の強いチラシやネットでの誹謗中傷・・・と、
現代の社会病理とも言える素材を用い、
サスペンス的に、初めはモヤモヤしていた内容が、
次第に具体的になり、それは主人公の過去にも及ぶ。
こうした、観る者を惹きつけてやまない筋の運びも見事。

楽屋
劇団だるま座
アトリエだるま座(東京都)
2012/03/22 (木) ~ 2012/03/29 (木)公演終了
満足度★★★
戯曲どおりの「楽屋」
清水邦夫の戯曲。亡霊になった女優3人が楽屋で何かの拍子にやって来るかもしれない出番のために稽古を始めるさまは終盤の模様だが、これは来るはずのない永遠の夢であり、覚めない夢は希望でもある。不条理なナンセンスだが、意外にもだるま風「楽屋」は正統派でした。

魚のいない水槽
スポンジ
サンモールスタジオ(東京都)
2012/03/23 (金) ~ 2012/03/27 (火)公演終了

春風
年年有魚
駅前劇場(東京都)
2012/03/22 (木) ~ 2012/03/25 (日)公演終了

ALL UNDER THE WORLD
燐光群
笹塚ファクトリー(東京都)
2012/03/19 (月) ~ 2012/03/26 (月)公演終了
満足度★★★★
普通に面白いんじゃない?
たまたま初日前日の3月18日、横浜のみなとみらいホールで大友良英さんを中心とするコンサート「出逢うことのなかったピアソラとケージのために」を聴いた。大友さんと言えば2月終わりに上演された坂手洋二演出・東京演劇アンサンブル「荷(チム)」の音楽が衝撃的に素晴らしく、示し合わせたかのようなタイミングだ。そこで演奏されたケージ作品はもはや20世紀の古典と呼べるもので、ピアソラ作品が同じように解体・再構築されても、もはや聴衆は誰も驚かない。
だから本作品が「ジョン・ケージの手法で作られた」と言われれば、完全には理解できなくても、「ああ、今回はそうきたのね」とすんなり受け入れることができる。もちろんここまで大胆に偶然性(「即興性」ではない。即興はほぼゼロとのこと)を取り入れ、徹底して「意味」を排除してくるとは思わなかったけれど、中途半端にしなかったのは良かったと思う。「意味」が露骨に見えてしまえば途端に安っぽくなりかねないが、全体を貫く美意識がとても心地よく、爽快な舞台だった。
僕がこの作品を否定的に論じるとしたら、唯一思いつくスタンスは「こんなものは(演劇に限定しなければ)20世紀にやり尽くされた手法で新鮮味に欠ける」というものだけど、(「わからない」のではなく)驚きや拒否反応を示す人が少なからずいるとすれば、それも成り立ちそうにない。坂手としては、大成功とまでは言わずとも「してやったり」というところではなかろうか。

83days
劇団天才ホテル
インディペンデントシアターOji(東京都)
2012/03/23 (金) ~ 2012/03/26 (月)公演終了
満足度★★★★★
本当に素晴らしい舞台でした
一人の男が高濃度な放射線を浴びて入院し亡くなるまでの83日間を描写した物語でした。ミュージカルだけあって歌でも魅せられました。幸せだった家族が一瞬にして崩壊していくさまは涙が出ました。感動。

オレたちにゃ時間はない!
演劇部隊Chatter Gang
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2012/03/15 (木) ~ 2012/03/20 (火)公演終了
満足度★★★
オヤジギャグ
現在と過去の時代を行き来しながら「氷川清話」を題材にした舞台でした。オヤジギャグを満載にコメディっぽく仕上げた公演。寒い場面と面白い場面が極端で好みが割れそう。

春風
年年有魚
駅前劇場(東京都)
2012/03/22 (木) ~ 2012/03/25 (日)公演終了

魚のいない水槽
スポンジ
サンモールスタジオ(東京都)
2012/03/23 (金) ~ 2012/03/27 (火)公演終了

どこか行く舟
公益財団法人愛知県文化振興事業団
愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)
2012/03/22 (木) ~ 2012/03/25 (日)公演終了
満足度★★★★
愛知県文化振興事業団プロデュース「どこか行く舟」観ました。
世の中を漂う無数の人々から、虫メガネかなにかで二人だけをクローズアップして覗いたかのよう。特に女の行動の、不可解に見える必然さが強烈。必要不必要、距離感や愛憎の複雑さ、第三の登場人物とも言える「街の人々」やゆらぐ音楽も渾然一体となっての、悪意と笑いとペーソス溢れる舞台。…京都の芝居をもっと観たくなる舞台でした(フェス行きたいなあ…)。

歌わせたい男たち
劇団うりんこ
うりんこ劇場(愛知県)
2012/03/21 (水) ~ 2012/03/22 (木)公演終了
満足度★★★★
うりんこ「歌わせたい男たち」観ました。
いま現実に起きている事件との、異様なリンクが観客の心をすでに耕している。登場人物の突拍子もなく見える行動にも、それぞれの抱える人生の傷がしっかりと動機に。特に校長の傷は、ズタズタかつ深い。血反吐を吐くような最後の演説(結びだけは立場上式的)に、うりんこ代表・原田邦英さんの人間力を感じました。今月中、愛知県内を巡回します!