
ALL UNDER THE WORLD
燐光群
笹塚ファクトリー(東京都)
2012/03/19 (月) ~ 2012/03/26 (月)公演終了
満足度★★★★
普通に面白いんじゃない?
たまたま初日前日の3月18日、横浜のみなとみらいホールで大友良英さんを中心とするコンサート「出逢うことのなかったピアソラとケージのために」を聴いた。大友さんと言えば2月終わりに上演された坂手洋二演出・東京演劇アンサンブル「荷(チム)」の音楽が衝撃的に素晴らしく、示し合わせたかのようなタイミングだ。そこで演奏されたケージ作品はもはや20世紀の古典と呼べるもので、ピアソラ作品が同じように解体・再構築されても、もはや聴衆は誰も驚かない。
だから本作品が「ジョン・ケージの手法で作られた」と言われれば、完全には理解できなくても、「ああ、今回はそうきたのね」とすんなり受け入れることができる。もちろんここまで大胆に偶然性(「即興性」ではない。即興はほぼゼロとのこと)を取り入れ、徹底して「意味」を排除してくるとは思わなかったけれど、中途半端にしなかったのは良かったと思う。「意味」が露骨に見えてしまえば途端に安っぽくなりかねないが、全体を貫く美意識がとても心地よく、爽快な舞台だった。
僕がこの作品を否定的に論じるとしたら、唯一思いつくスタンスは「こんなものは(演劇に限定しなければ)20世紀にやり尽くされた手法で新鮮味に欠ける」というものだけど、(「わからない」のではなく)驚きや拒否反応を示す人が少なからずいるとすれば、それも成り立ちそうにない。坂手としては、大成功とまでは言わずとも「してやったり」というところではなかろうか。

83days
劇団天才ホテル
インディペンデントシアターOji(東京都)
2012/03/23 (金) ~ 2012/03/26 (月)公演終了
満足度★★★★★
本当に素晴らしい舞台でした
一人の男が高濃度な放射線を浴びて入院し亡くなるまでの83日間を描写した物語でした。ミュージカルだけあって歌でも魅せられました。幸せだった家族が一瞬にして崩壊していくさまは涙が出ました。感動。

オレたちにゃ時間はない!
演劇部隊Chatter Gang
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2012/03/15 (木) ~ 2012/03/20 (火)公演終了
満足度★★★
オヤジギャグ
現在と過去の時代を行き来しながら「氷川清話」を題材にした舞台でした。オヤジギャグを満載にコメディっぽく仕上げた公演。寒い場面と面白い場面が極端で好みが割れそう。

春風
年年有魚
駅前劇場(東京都)
2012/03/22 (木) ~ 2012/03/25 (日)公演終了

魚のいない水槽
スポンジ
サンモールスタジオ(東京都)
2012/03/23 (金) ~ 2012/03/27 (火)公演終了

どこか行く舟
公益財団法人愛知県文化振興事業団
愛知県芸術劇場 小ホール(愛知県)
2012/03/22 (木) ~ 2012/03/25 (日)公演終了
満足度★★★★
愛知県文化振興事業団プロデュース「どこか行く舟」観ました。
世の中を漂う無数の人々から、虫メガネかなにかで二人だけをクローズアップして覗いたかのよう。特に女の行動の、不可解に見える必然さが強烈。必要不必要、距離感や愛憎の複雑さ、第三の登場人物とも言える「街の人々」やゆらぐ音楽も渾然一体となっての、悪意と笑いとペーソス溢れる舞台。…京都の芝居をもっと観たくなる舞台でした(フェス行きたいなあ…)。

歌わせたい男たち
劇団うりんこ
うりんこ劇場(愛知県)
2012/03/21 (水) ~ 2012/03/22 (木)公演終了
満足度★★★★
うりんこ「歌わせたい男たち」観ました。
いま現実に起きている事件との、異様なリンクが観客の心をすでに耕している。登場人物の突拍子もなく見える行動にも、それぞれの抱える人生の傷がしっかりと動機に。特に校長の傷は、ズタズタかつ深い。血反吐を吐くような最後の演説(結びだけは立場上式的)に、うりんこ代表・原田邦英さんの人間力を感じました。今月中、愛知県内を巡回します!

小田急線で会わせに行きます
ジェットラグ
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2012/03/16 (金) ~ 2012/03/19 (月)公演終了
満足度★★★★
小さなスペースでの大ネタ
姉妹それぞれの性格の作りこみに
密度と枠を超えたような
表現の広がりがあって。
観る側にシチュエーションが馴染むにしたがって
キャラクターたちの感情の色や起伏が醸し出す
密度の濃淡にがっつり惹かれていく。
小さな空間ならではの
描き方もしたたかで、
時間を忘れて持っていかれてしまいました。

Wブッキング
ウカレコーポ
Blue-t(笹塚)(東京都)
2012/03/15 (木) ~ 2012/03/18 (日)公演終了
満足度★★★★
白Verを・・・
残念ながら両バージョンを拝見することはかなわず、
白Verのみを拝見。
作り手の掌にしっかりとのせられてしまいました。

田園に死す
流山児★事務所
ザ・スズナリ(東京都)
2012/02/09 (木) ~ 2012/02/19 (日)公演終了
満足度★★★★
テラヤマを描く寺山作品。
マームとジプシーのリピート演劇をみた直後の(自分的)大元・天野天街さんのリピートはハンパじゃなかった。
再演な分役者の遊びの余地があったのか、POPな印象。
+後半まともな人が入ることでいつもよりかなり観客よりでわかりやすい印象を受けた。

『短編集 仇野の露』津公演
烏丸ストロークロック
四天王寺スクエア(三重県)
2012/03/09 (金) ~ 2012/03/11 (日)公演終了
満足度★★★★
3組の男女に透けて見える社会
結婚を考える男女、これから離婚しようという男女、長年連れ添ってきた男女…
舞台上には二人しかいない、だけど彼らの世界は二人の中では決して完結していない。
それぞれにそれぞれの人生や、思いがある。
ごくシンプルな舞台美術で、閉塞してしまいそうな二人芝居でそこまで見せてしまう烏丸さんの描き方はすごい。
生演奏の音楽が主張しすぎることなく作品を生かしていて素敵でした。

ひもの男
劇団やみつきわさび
ナンジャーレ(愛知県)
2012/03/15 (木) ~ 2012/03/18 (日)公演終了
満足度★★★
大学生のリアル
日替わりゲストとして、自劇団の役者・伊藤文乃の出演回を拝見しました。
とっても優しいお芝居でした。
最後列で観ていても、大学生の登場人物らと一緒に、笑ってぐだぐだとした、だけどいろいろ考えちゃう日常を過ごしているような錯覚に陥りました。

春風
年年有魚
駅前劇場(東京都)
2012/03/22 (木) ~ 2012/03/25 (日)公演終了

一丁目ぞめき
THE SHAMPOO HAT
ザ・スズナリ(東京都)
2012/03/21 (水) ~ 2012/03/31 (土)公演終了
満足度★★★★★
うんことちんことまんこの話ですが
どこかに居そうなダメな男たちの日常というリアルなの話ですが、下品な台詞もさることながら細かい動作や表情が丁寧に描かれており、その人物が浮き彫りになってくる。本当に男っていう作品です。うんことちんことまんこの話 良かったです。
勉強になりました。ありがとうございます。

∞ (メビウス)
乙山×ト Produce Project (o.p.p)
Geki地下Liberty(東京都)
2012/03/15 (木) ~ 2012/03/20 (火)公演終了
満足度★★★★
骨太で誠実
非常に骨太で、誠実な作品でした。
このテーマを芝居にするにあたり、
腹くくったんだろうなという覚悟が伝わってくる脚本。
とても好感が持てました。
斜に構えた視点ながらも、しっかりと人間讃歌している。
こういうテイストの作品だとは予想もしなかったのでびっくりしましたが、良作でした。
演出次第で、もっともっと良くなるだろう所が隠されている気がします。
また観たいですね。

未ダ和解ナリ
W×A Produce
駒場小空間(東京大学多目的ホール)(東京都)
2012/03/21 (水) ~ 2012/03/22 (木)公演終了
満足度★★★★★
モチベーション
千秋楽を観ました。全員のモチベーションが非常に高く、多少のつまづきなどものともしない勢いを感じました。2作品が関わっていく快感がありました。知っている人が多いので、どうしても思い入れが入ってしまいますが、それを差し引いてもいい公演だったと思います。芝居を観る、というより芝居に埋没できるという体験をさせてもらいました。私は芝居の可能性のひとつを感じました。

エドワード8世
宝塚歌劇団
東京宝塚劇場(東京都)
2012/03/23 (金) ~ 2012/04/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
初日
東京公演の初日を観てきました。
前売りもほぼ完売していたので、当日券で朝から並んで、
何年かぶりに立ち見をしました(前夜観たピーター・ブルックがライトな作品で良かった(笑)が、そんな疲れもなんのその(苦笑
やはり引退公演の初日に駆けつける熱心な観客だけあって、
拍手なども含めて会場全体の雰囲気が素晴らしく、
何年も記憶に残る素晴らしい舞台だったように感じられました。
宝塚の場合、作品の完成度とは別に、
こうした観客の熱気も大きく影響するのです・・。
天気が悪かったにもかかわらず、
終演後も劇場の前には多くのファンが帰らずにいて、
なんだか夢を見てるような温かさが劇場に溢れているようでもありました(笑

センス・オブ・ワンダー
天才劇団バカバッカ
テアトルBONBON(東京都)
2012/03/21 (水) ~ 2012/03/25 (日)公演終了
満足度★★★★★
楽しい
笑えた。年配の役者がさすがの存在感。良くも悪くもいろいろな要素が詰まっていてごちゃごちゃしている。今後も再演される予感。脇で気づきにくいが、黒服3人女の右端がいい味を出している。

煙草の害について
劇団東京乾電池
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2012/03/21 (水) ~ 2012/03/23 (金)公演終了
満足度★★★★
味わい深い、いぶし銀!
個人的には、非常に良い時間を過ごせた!
東京乾電池公演、初見。柄本明さんの一人芝居。
新宿ゴールデン劇場なので、本当に目の前で芝居を堪能できた。
上演時間70分。

NMSグレイテストヒッツ
石原正一ショー
こまばアゴラ劇場(東京都)
2012/03/21 (水) ~ 2012/04/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
現在6本目・・
今のところ
3/21
『グレープフルーツムーン』
『踊る赤ちゃん人間』
3/23
『紛れて誰を言え』
3/24
『アイ・アム・ウェイティング・フォー・ザ・マン』
『幸福論』
3/27
『元少年の歌』
を観ました・・。
ラストまで、石原氏ともども自分も走り抜けられるか・・(笑
『元少年の歌』
は、2年前に自分も大阪まで観に行きました。
コモンカフェで石原氏が上演した舞台を最初に観た(カフェ上演自体初めてだったのかな・・)思い出深い舞台です。
観客席も、やっぱり大阪ということもあり、
東京に比べてずっとぎゅうぎゅうで、
自分も右端の席に窮屈そうに座って観たのを、
今でもよく覚えてます(笑
今回、2年ぶりに東京で再演を観てみて、
物語の隅から隅まで、
役者二人の演技の端から端まで、
味とか哀愁とか、男同士の友情みたいなものが漲っていて、
改めて素晴らしい舞台だと感じました。
27日はこの演目一つきりで、
この演目の東京での千秋楽でもあることもあってか、
石原さんのとび蹴りにも力がこもっているようで(笑
なかなか見応えがありました。
また、2年前に大阪公演で観ていたからこそ、
今東京でこれだけ楽しめたのかな、
とも思い、ちょっと得したような気がしました(笑
ふだんは、自分も「この公演を観てきた・・」というような自慢めいたことは
思うことも言うことも全くないのですが、
・・この公演だけは、ちょっと自慢したくもなりました(笑
物語は、一見『元』少年たちの単純なやり取りのようでいて、
芯まで中年男の優しさとか、温かさとかが通っていて、
演技や物語の遊びが溢れていて、
石原さんと福山さんの「らしさ」が詰まった
素晴らしい傑作のように自分には感じられるのです。
2年前に観た舞台の物語が頭に入ったうえで、
今いちど、一瞬一瞬の表情をとらえたとき、
二人の演技の素晴らしさが改めて感じられました。
生でこの演技を間近で見られて自分は幸せだと思いました。
この公演を東京で見逃した方は大阪まで観に行くだけの価値が十分にあると自分は思います。
・・2年前の自分がそうしたように(苦笑
自分は、2年前に観たときより、今の方が、もっと舞台を好きになっていることに
気付きました。
きっと年とともに舞台も自分も成長したのかもしれません(笑
今回この公演を観た方は、
どうかお願いですから、
何年かしてこの舞台が再演したとき、
また観に行ってほしいです(こんなお願いを書くのは自分も初めてです(苦笑
きっと、もっとこの物語と、この2人の中年男の優しさが
分かるようになっていると思います。
この2年のあいだに、自分は父親を亡くしました。
入院してすぐ、父親の命はあと一週間と言われました。
その当時の職場の人たちはそう言っても、死ぬまで誰も気にもしませんでした。
社会というのはそういうもので、自分たちが忙しいと、
「父親の命があと一週間だと言われたので、病院の面会に行くため少し早く帰りたい」
と言っても、忙しいとみんなそんなドラマみたいな話は、最初から聴かなかったフリをするのです(そして死んだあとで初めて聞いたような顔をする。「・・いや、だから一週間で死ぬって言われたって言いましたよね。1年って言ったわけじゃないんですよ」って、素で言った記憶が。・・ああ、人間と言うのはこんなに残酷なものなんだな、と、改めて感じました。自分はその前年同僚の父親が死んだとき何も言わずに仕事手伝ったのにねぇ・・って、珍しく愚痴です、スミマセン(汗 )・・なので、残業が終わってから、病院の面会時間が過ぎていても諦めずに頼み込んでこっそり入れてもらって(さすがに向こうも人間なので一週間の命の患者の面会を断れない)
母親と死ぬまで、それでも毎日面会に行きました(なんとか必死に
父親は頑張って、年末年始の忙しい時期を生き延びて、
その後一週間ではなく1か月生きました。※
「体はもう死んでいる」と、医者には言われましたが、
それでも死ぬ前には、自分と母親の前に戻ってきてくれた(苦笑
自分の周りで、余命いくばくかと言われ、死んだ人たちと同じように、
オヤジも決して怖いと言って泣いたりしなかった。
明るく笑って死んだ。
その光景が心に残っているから、
きっとこの物語がよけいに心にしみるんだと思います(笑
人生は悲しいことや苦しいことばかりだけれど、
こんな舞台に思いがけず出会い、
一緒に成長しているような気になると、
まだ何か光みたいなものがどこかに残っているんじゃないかと、
そんな気になったりもします(笑
※・・あとで母親から、
「子どもが今は忙しいから、頑張ってもう少し生きて」
と、カレンダーを手に、オヤジの耳元で囁いたのだと聞いた。
その時自分は、いくら苦しくても、生きることが愛なのだと知った。
父親は成人の日の朝死んで、その時、お袋は
「(あと1週間でお袋の誕生日だった)・・私の誕生日までは生きてくれなかったのね」
と、少し寂しそうに、でも少し誇らしそうに・・言っていたなぁ・・(苦笑
・・そう、生きることが愛なのです。
それは、あまりにも単純で、ただ、この世に、「真実」とでも言うものがあるのだとしたら・・
(ふだんはそんな偉そうなコトバ絶対使いませんが)
これこそが、真実のように、自分には感じられます。
(昆虫のように(そういっては昆虫に失礼かもしれませんが)ただ生きるというのではなく
人の心にも生き続けるという意味で)
それはどんな人にも、神さまから等しく与えられたもので、
ただ不幸なことに、
今は、そのことを忘れた人が多すぎる・・(苦笑
ただ、だれも言わないからと言って、
大事でないわけではない。
僕が、変わり者の役者や役柄を好むのも
そういうところから来るのかもしれません・・(笑
(思えば落語には変わり者がいっぱい出てくる)
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ちなみに、『紛れて誰を言え』は、美容整形の話だったのですが、
観劇してた男性客など結構みんな気軽に笑ってたのですが、
自分も観ていて気づいたのですが、
これだけ整形が一般的になると
なかなか笑い事ではない気がして、
なかなか根が深い問題だよなぁ・・と、
思ったりしました。
・・考えてみれば、女の子たち(ここでは女性とは言わずに、
高校生から20代前半くらいの、わりと若い女の子たちをイメージしてみます)
が、しばらく見かけないなぁ・・と、思ったら、
化粧とかというレベルではなく顔が少し変わっていて・・(気のせいじゃないよな・・(汗
なんてことは、世間ではわりとよく見かけるように思います・・。
そういうのには、男性より女の子たち同士の方がよほど敏感で、
自分たち男性(以前から気づいていたのですが、男性のほとんどの目はこういうとき節穴に近いように自分には思われる)には到底気付きえない小さな変化も、
彼女たちはけっして見逃さないのです・・(汗
そうして整形した(と思われる)女の子たちは、最初のうちこそ、
内面に見える変化はそうないのですが、
1~2年ほどたつと、すっかり別人のようになってたりします
(もっとも、最初から内面に変化はなく、自分が見逃してただけなのかもしれませんが・・)
別に性格が良くなるとか悪くなるとかではなく、
雰囲気というか、うまく説明できないですが、世間慣れするとでも言えばいいんでしょうか・・・?
(逆にそうした女の子たちに囲まれても
自分のことを見失わずに堪えて頑張っている女の子などを見かけると、
素直に応援したいなぁ、という気持ちになったりもするのです
・・別に整形が悪いというのではないのですが、
整形している人が割といるなかで整形しないで頑張るということは、
それはそれで、世の男性たちはきっちりと見極めて、
好きとか嫌いとかではなく、同じ人間として芯を持っているな、と、もっと評価して良いように思われます・・)
そうした事象のいくつかを、第三者の立場から観察してみたりすると、
なかなか、整形と言うのは、複雑な問題なのカナ?
とか、思ったりもするのです。
整形というのは、外見の問題だけでなく、
心の弱さ、というか傷つきやすさと関わってくる
(場合が多い・・あくまで全てそうだとは思ってないですが・・(苦笑
ように、自分には感じられます。
それなので、一概に「悪いこと」だと決めつけて人を苦しめたりすることは、
整形してない人にも、そうしたコンプレックスを軽視することとして
軽蔑されかねないことのように、自分には感じられたりもするのです。
(もちろん想像力のある男性にもですが・・)
物語の台詞のいくつかは、笑いのオブラートに包まれてはいますが、
非常に本質的なもののようにも思われます。
なかなか考えさせられる良い舞台だったな、と思えたりしました。