最新の観てきた!クチコミ一覧

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ばばあめし

ばばあめし

cineman

ワーサルシアター(東京都)

2012/04/04 (水) ~ 2012/04/08 (日)公演終了

満足度★★★★

いいですねー
淡々としてシニカルだけど、ぐっとくる人間ドラマ。いいですねー。ワンちゃんにはちょっと違和感を覚えましたが。

赤色のジュース

赤色のジュース

みどり人

阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)

2012/03/30 (金) ~ 2012/04/02 (月)公演終了

満足度★★★★

楽しめました
ネガティブもポジティブもごった混ぜ。独特の雰囲気には惹かれますね。

まほろば

まほろば

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2012/04/02 (月) ~ 2012/04/15 (日)公演終了

満足度★★★★

楽しかった!
友達が行けなくなり,チケットを頂いたので観に行きました.
女優さんは皆すばらしく、子役の人もベテランも演技がすばらしくて芝居を見る醍醐味満載な感じでよかったです.
話の内容は思っていたのよりコミカルで面白い内容。

青色文庫

青色文庫

青☆組

ゆうど(東京都)

2012/04/07 (土) ~ 2012/04/14 (土)公演終了

満足度★★★★★

Aプロ
雰囲気ある会場で、味わいある作品で、いい役者で、幸せ。吉田さん熱演でした。

太陽と灰二

太陽と灰二

9-States

OFF OFFシアター(東京都)

2012/04/05 (木) ~ 2012/04/15 (日)公演終了

満足度★★★

無修正アレルギーを観ました.
以前観たときに話の構成のねちこさを感じたが,今回も凝った作りでおもしろかった。若い年の人のその若い感性から出来上がる物語はこうした感じかななどと思いながら観る.すこし説明がつかない部分もあった気もするが,余韻を残していいのかもしれない.

いつになっても

いつになっても

UMBRELLA

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2012/04/06 (金) ~ 2012/04/08 (日)公演終了

満足度★★★★

兄弟愛
前回も見事なセットを組んでいましたが、今回もちゃぶ台のある和室のセットに期待が高まります。両親を亡くした兄弟の話なのですが、結構ベタな展開になりながらも、きちんとしたお話で泣かせてくれます。作り手のまじめさが伝わってきますね。

春を忘るな ご来場ありがとうございました!!!

春を忘るな ご来場ありがとうございました!!!

ウンプテンプ・カンパニー

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2012/04/09 (月) ~ 2012/04/16 (月)公演終了

満足度★★★

言の葉
 芝居はメタレベルで展開する方が面白い。梅が、紅梅の精であることは、その名、途中でのヒントなどで、演出の定石通り直ぐに気付いたが、彼女が、狂言回しなら、フィジカルとメタフィジカルを繋ぐ言語的なアプローチに不徹底があるように感じた。
 それは、シナリオに余計な解説が多すぎて興を殺ぐこととも同義である。この辺り、創作の基本だろう。

悟らずの空

悟らずの空

Jungle Bell Theater

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2011/02/10 (木) ~ 2011/02/14 (月)公演終了

満足度★★★★★

涙あり笑いあり。
1日しか行けませんでしたが、また再演があったら今度は全日行きたいです。

ネタバレBOX

終盤近く、本多さん演じる村長は鬼気迫るものがあり凄かったです。
太陽と灰二

太陽と灰二

9-States

OFF OFFシアター(東京都)

2012/04/05 (木) ~ 2012/04/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

安心。
「赤と白のマジックカラー」観劇しました。どの世代にも共感を得るテーマは、今の時代だからこそ、とても素晴らしく感じました。きっと、表現方法は世代
によって異なるのでしょうね。奇を衒うテーマや表現よりも、心に残る公演でした。舞台上のドタバタが心には逆に心地よい安心感を与えてくれました。

心に寄り添い触れるお話が、これからも絶えることなく演じられることを楽しみにしています。役者さんたちや、スタッフさんたちの心まで感じられる演出で、幸せになれました。ありがとうございました。

灰二さんの作品が見られなく残念でした。

青色文庫

青色文庫

青☆組

ゆうど(東京都)

2012/04/07 (土) ~ 2012/04/14 (土)公演終了

満足度★★★★

かくかくしかじか。
Aを観てきました。

会場になっている『ゆうど』・・・民家をギャラリーにしたこの場所、雰囲気がとてもよかったです。

柱の傷はなんとやらといった具合に年月を感じ、それと同じように年代ごとに書かれた脚本が紹介されていく感じがとてもよくマッチしていました。記憶を辿っていく感じなのでしょうね。ブルージーンズメモリーなんでしょうね。マッチしていました。

ネタバレBOX

とにかく青ずきんちゃんの印象が強烈でした。13歳の頃に書かれた脚本だそうです。何役かをその書いた本人である吉田小夏さんが演じて(読んで)いました。

その姿がとてもかわいかったです。

そういえばその昔、教室の片隅で物語を書いていた少女がクラスに一人はいたなと思いだし、その行く末が脚本家なのかと思ったら、もっとそういった子達と仲良くしていればよかったと、サッカー少年だった自分はちょっとだけ後悔しました。

まぁ実際のところどうなるかなんてわからない話ですし、かくかくしかじか・・・いろんなことがありますからね。

なんにしろいい企画でした。
面白かったです。
図々しいZOO

図々しいZOO

ブレイクアレッグ

上野ストアハウス(東京都)

2012/04/05 (木) ~ 2012/04/08 (日)公演終了

満足度★★★★★

楽しめました
最初のシーンから伊藤えみさんがいい意味ではじけていました。前回の舞台より声がよく響いていて、セリフとしてでなく、役になりきって言葉が出ていたと思います。主役で大変だったと思いますが、楽しそうに演じられていました。他の役者さんもみんな個性的で、飽きることない舞台でした。特にロスト役の宮吉さんは秀逸でした。計4回観に行きましたが、どの回も笑って、泣いて、考えさせられて息つく間もなく観てしまったような気がします。ブレイクアレッグ第1回プロデュース公演ということで、早く第2回も期待します。

春を忘るな ご来場ありがとうございました!!!

春を忘るな ご来場ありがとうございました!!!

ウンプテンプ・カンパニー

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2012/04/09 (月) ~ 2012/04/16 (月)公演終了

満足度★★★★

ステキ☆
『素敵』という言葉が似合う舞台でした。

まず舞台美術が斬新でした。

役者さんはそれぞれの個性が
はっきりしている上にとても魅力的でした。

内容は、言葉遣い、衣装、動作
限られた中での空間の使い方、
時間や心の移り変わり方の表現・・・、
全てが重なりあい大変上品になっていて、
上質なお芝居を堪能させていただきました。

また、物語の進行をそっとサポートするような生演奏が、
観客をより物語の世界にいざなってくれていた気がします。

現実から解き放たれたい方には是非ともオススメの作品です♪

春狂言2012

春狂言2012

セクターエイティエイト

国立能楽堂(東京都)

2012/04/07 (土) ~ 2012/04/08 (日)公演終了

満足度★★★★

春狂言らしく
国立能楽堂の茂山関係の狂言会で、こんなに客席が空いていたのは初めての経験で驚きました。

それだけ、伝統芸能の環境も厳しくなってきたということでしょうか。

演目が始まるまでの前説に、茂山元彦さんが登場。

彼はNHK朝ドラの「ちりとてちん」で落語家の役をやったが、上手すぎてNGが出たというほどで、

本職顔負けの話術。落語の枕を聴いているようだった。

一門の狂言師の近況を笑い話に仕立てて話は確かに面白いが、「演目はパンフレットを読めばおわかりかと」とだけ。

これが山本家だと、東次郎さんが演目について、いろいろ興味深い解説をしてくださる。

初めて狂言会に来る人も皆無ではない。

狂言師の名前をまったく知らない人に、家族のおちゃらけ話をされてもチンプンカンプンだろう。

せめて、おちゃらけは3分の1にとどめ、演目についてきちんとした話をすべきだと私は思う、

茂山家の公演数の多さはダントツで、稽古時間の不足や将来の若手の芸を心配する声もある。

いつか、いまのやりかたに限界が来るのではと、私も心配している。

演目の構成は春らしくほのぼのした味わいの狂言が並んだ。

ネタバレBOX

「鶏聟」

聟狂言である。婿が舅の家に婿入りの挨拶に来るまで初対面という、室町時代特有の風習が題材。

友人に嘘の作法を教えられ、闘鶏の物真似をする婿に、婿がかつがれたと知りつつも恥をかかせまいと合わせる舅。

千五郎、茂親子のおおどかな芸が心地よい。

日本人の本来持つ相手への思いやりが出た狂言で、山本東次郎さんは、狂言の魅力はそこにあるといつも話されている。


「地蔵舞」

高札のお触れが出て旅人に宿を貸さない男に、傘を預けてとんちをきかせ、打ち解ける旅の僧。

「地蔵舞」の僧の役の山本東次郎さんは絶品と言われている。

宿主は茂山あきらさんが務め、あきらさんは東次郎さんの親友だった故・千之丞さんの子息。

同じ大蔵流でも、茂山家と山本家は芸風の違いから共演が難しく、同じ舞台に立つことは稀有だ。

千之丞さんの供養だと思って客演しているのだと思う。

声を高く張り明るい芸風のあきらさんと、神妙にきっちり演じる東次郎さんの演技は対照的で、演じ手は呼吸を合わせるのが難しいかもしれない。

両家の芸風の違いを知る好機会でもある。


「首引」


鬼のお姫様の喰い初めに引き出された鎮西所縁の若い美男と鬼たちの力比べ。

姫鬼(丸石やすし)の愛らしさや、アクロバティックな親鬼(千三郎)の跳躍が目を引く。

鬼の眷属が、ショッカーのように「ヒョイ、ヒョイ」と声をあげ跳躍しながら一列に出てくるなど楽しい演目だ。

太陽と灰二

太陽と灰二

9-States

OFF OFFシアター(東京都)

2012/04/05 (木) ~ 2012/04/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

2作品観劇。
全く別の雰囲気。本当に同じ人の演出かと言うくらいに違う世界感が出来上がっていた。個人的にはテンポのある赤と白のマジックカラーが見やすくて、沢山笑えました。一方、の無修正アレルギーは役者さん一人一人の演技力の高さに圧倒されて集中して見ることが出来ました。中でも、両方の作品に出ていた小池首領さんと濱田龍司さんの演技の違いにビックリしました。

合唱ブラボー!

合唱ブラボー!

ネルケプランニング

CBGKシブゲキ!!(東京都)

2012/04/04 (水) ~ 2012/04/15 (日)公演終了

満足度★★★

転校生と執事
まったく歌い方は違うが、この2人は歌がうまかった。合唱の方はまだまだ修行が必要。乱入する先輩とかどっかの王子様とかイケメン芝居の域をでないが、そこそこ楽しめる。

身体詩『Friend ~ボクノ大切ナトモダチ~』

身体詩『Friend ~ボクノ大切ナトモダチ~』

TAICHI-KIKAKU

シアタートラム(東京都)

2012/04/05 (木) ~ 2012/04/08 (日)公演終了

満足度★★

世界22カ国で公演
よほど自慢らしい。その時の写真が映し出される。ほとんど意味不明。

We Love兄さん!!~ボクらの兄さん、イケてなくなくない?~

We Love兄さん!!~ボクらの兄さん、イケてなくなくない?~

る・ひまわり

ラフォーレミュージアム 原宿(東京都)

2012/04/03 (火) ~ 2012/04/10 (火)公演終了

満足度★★★★

地味なルックスのお兄さんだけど
最後の晩餐のようなチラシも面白いですが、アドリブも多く、超ウケたりスベったりしながら進行するライブ感も満喫。

ネタバレBOX

主人公が近所の交差点で通行人に声をかけ、会場まで本当に連れて来たのにはビックリ!
青色文庫

青色文庫

青☆組

ゆうど(東京都)

2012/04/07 (土) ~ 2012/04/14 (土)公演終了

満足度★★★★★

穏やかな空間で紡がれるオトナの童話
青色文庫Cプロ観劇。
青☆組さんって、自分が役者である事を忘れて観れる、
数少ない劇団の一つなんですけど。本当に面白かった。
繊細で、透明な空気感の中で感じる、
「人の皮膚」薄皮一枚の下に流れて澱むオリの様な
「業」とか「性」そして、それを包んで余りある
「やさしさ」を素直に見せて感じさせてくれる。

ネタバレBOX

秀逸だった「押し掛け女房」。
東澤有香と大西怜子のコントラストが、鮮やかで。
細くて折れそうな東澤有香の肩の線と、
大西怜子の嫋やかに控えめな佇まいの中、
揃えた足の爪先の、キュッと力を込めて握られた
絵が、目に焼き付いて離れない。
平成中村座 四月大歌舞伎

平成中村座 四月大歌舞伎

松竹

隅田公園内 仮設会場(東京都)

2012/04/02 (月) ~ 2012/04/26 (木)公演終了

満足度★★★★

盛り沢山な『小笠原騒動』
実際にあった御家騒動を題材にした作品で、笑わせる所も泣かせる所もある物語に、宙吊りやアクロバティックな立ち回り、様々な美術の仕掛けもあり、休憩込みで4時間あるにも関わらず、長さを感じさせませんでした。

序幕~一幕目は人物関係を追うのに集中力を持って行かれてしまい、演技や演出を楽しむ余裕があまりありませんでしたが、二幕目からはドラマチックな展開に惹き付けられ、とても面白かったです。
二幕目前半は笹野高史さんのまるでコントのようなコミカルな演技が楽しく、後半では子役の女の子の親を思う健気さに心を動かされました。
三幕目は橋之助さんと勘九郎さんの水車小屋での激しい決闘シーンが見所で、本水を用いた大掛りなセットの中、屋根に登ったり池の入ったりして客席を沸かせていました。特に水車に掴まって回転するのが凄かったです。
大詰は大勢の追手と戦う勘九郎さんの軽やかな身のこなしが見事でした。全員勢揃いの最後のシーンが格好良かったです。

客席の中を歩き回ったり、池の水をわざと客の方に飛ばしたりと観客との一体感を高める賑やかな演出が楽しかったです。

パブリックイメージリミテッド

パブリックイメージリミテッド

かもめマシーン

小劇場 楽園(東京都)

2012/04/04 (水) ~ 2012/04/08 (日)公演終了

満足度★★★

すみません
私にはよくわかりませんでした。
実験的なのはとても良くわかったのですが、役者さんの台詞が、「私は、が、」とか「階段が、を、」とか、(わざとだと思うのですが)助詞を何度も言い直し、自信なさそうにしゃべる様子が聞いていて落ち着かなく、最後までなんだか気持ち悪い感じがぬぐえませんでした。
演劇という視点じゃなく「人前でしゃべる」という技術があまりに素人くさく、話し方の稚拙さに何度かイライラしました。すみません。それも、たぶんわざとですよね。
そもそも、演劇であり、スピーチじゃないですもんね。

それでも、面白くなかったというわけではなく、いくつかのテーマは伝わってきましたし、こんなに最初から最後まで緊張して観たお芝居は初めででしたので、良い経験をさせていただいたと思います。ありがとうございます。

私が観た回では、終演後全く拍手が起こらずに、みんな静かに席を立って行きました。
全く拍手の起こらない芝居と言うのも初めてて、「これって、あのニジンスキー伝説?」とか思いました。

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