最新の観てきた!クチコミ一覧

129241-129260件 / 189779件中
誰か、月光 恐怖・ハト男

誰か、月光 恐怖・ハト男

劇団東京乾電池

本多劇場(東京都)

2012/05/26 (土) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

再び三度(みたび)…
劇団東京乾電池公演の面白さは、毎回キャストが違う!ことにもあると思います。だから何度観ても違う事を発見できます。楽しめます。事実楽しめました!!

うぶ毛しっぽと白髪まつげ

うぶ毛しっぽと白髪まつげ

田中美沙子

調布市せんがわ劇場(東京都)

2012/06/01 (金) ~ 2012/06/02 (土)公演終了

満足度★★★★


命は命によって生まれ、命によって生かされ。よく伝わってきた。BATIKのような大胆さ、激情があると思ったら、メンバーでしたか。

リリオム

リリオム

こどもの城 青山円形劇場/ネルケプランニング

青山円形劇場(東京都)

2012/05/25 (金) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★

Cブロック
色々と腑に落ちない。
演出家が違えば、役者が違えば、箱が違えば…
好みではなかった。

ネタバレBOX

池松くんは若すぎる。色気がないからプレイボーイに見えない。
公園で美波さんと対話するさい歩くのだが動きすぎてはいないか。

銀粉蝶さんが素敵なのにそれについて行けてなくてもったいない。
山田さん期待していたけど合わない。好きなだけに残念…。

中川さん、津村さん、中山さん、この3人はいつ見てもいい。

物足りない作品だった。
翔べ翔べ翔べ!!!!!バナ学シェイクスピア輪姦学校(仮仮仮)

翔べ翔べ翔べ!!!!!バナ学シェイクスピア輪姦学校(仮仮仮)

バナナ学園純情乙女組

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/05/24 (木) ~ 2012/05/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

翔べ翔べ翔べ!!!!!バナ学シェイクスピア輪姦学校(仮仮仮)
人が何かされるのを他人事のように笑うのではなく、自分がされて自分も一緒に笑う。これがバナナ学園だと思います。バナナ学園を観れば、他人の気持ちがわかる。自己中心的な世の中に一撃の鉄拳です。

サロメ

サロメ

新国立劇場

新国立劇場 中劇場(東京都)

2012/05/31 (木) ~ 2012/06/17 (日)公演終了

満足度★★★

演出がインパクトあっていい
宮本亜門の演出は素人にも比較的分かりやすくて好きです。
真っ赤な血を舞台一面に広げることでサロメの狂気を表したり、インパクトのある演出でした。
あれがなくてシンプルな舞台上でやられたら印象に残りにくい理解不能な世界で終わってしまいそうなストーリーです。

看板娘ホライゾン

看板娘ホライゾン

ホチキス

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/05/31 (木) ~ 2012/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★

いやー、楽しかった
肩に力を入れず、純粋に楽しめるエンターテイメントであった。
テンポが良い。役者陣も上手い。セットも本格的であったし、三分に一回は笑わせてくれる。こんなお芝居、大好きです。

㐂(よろこび)

㐂(よろこび)

ろりえ

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2012/05/30 (水) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★

ありえない設定の中にも
強烈に人生を感じさせるものがあって、お芝居の醍醐味みたいなものを感じました。女が生まれてから死ぬまでのエピソードを積み上げたらこんな感じになるのかな?とすると、やはりこれだけの大作になるのも仕方ないような気がする。どんなに悲しいことがあっても、やはり人生は生きるに値するものなのですね・・・。
と素直に思える作品。

ゴーゴリ病棟

ゴーゴリ病棟

柿喰う客

ぽんプラザホール(福岡県)

2012/05/25 (金) ~ 2012/05/27 (日)公演終了

満足度★★★

福岡で1週間
劇団の通常公演の入りかたとは違うようである。
ゴーゴリを浅く知っていただくということらしい。
作品は純粋に楽しめましたけど。

ネタバレBOX

コンペティションは、福岡の役者さんを入れるとか、そういうプレゼンだったのだろうか。
フェスティバルでは普段しないことを企画する団体はあると思うが。
アフタートークを聴いてしまうと残念な気がする。
本公演に期待はしておきます。
【無事、終演いたしました!次回は9月22日~30日:ギャラリー公演!】『ママ』

【無事、終演いたしました!次回は9月22日~30日:ギャラリー公演!】『ママ』

Jungle Bell Theater

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/05/30 (水) ~ 2012/06/04 (月)公演終了

満足度★★★★

ふんわり、やんわり。
たしかにベタな転生先、でも彼の行くべき所はそこしかないのです。個性豊かなキャラクターがお話をしっかりと伝え、因果応報、起承転結。みんなやさしいなあ・・・。

prayer/s

prayer/s

RAWWORKS

宝町ポケットシアター(長崎県)

2012/05/25 (金) ~ 2012/05/27 (日)公演終了

満足度★★★

会場は狭い
が、存在感がある舞台であった。
三味線の音色もそばだから臨場感がりました。

ネタバレBOX

このスペースは、ここでだけの演出だろうと。
キツネの嫁入り

キツネの嫁入り

青☆組

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/05/25 (金) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

五感+α
毎回楽しみに拝見しています。

人間の五感である、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚
は、もちろんのこと、
第六感、七感くらいまで引き出して
楽しませていただきました。

ジブリワールドに来たような、
幸せな感覚を覚えました。

至極の時間でした。





【満員御礼・次回は11月です!】インストォル

【満員御礼・次回は11月です!】インストォル

ソテツトンネル

神楽坂die pratze(ディ・プラッツ)(東京都)

2012/05/31 (木) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

その世界の始まりは犬
「ワレワレは、生きタリ死んダリを繰り返しなガラ、世界を食い尽くしてク」の意味が今、理解できた。

ネタバレBOX

犬に噛まれて死んだ彼女は一度は死ぬが、再生しゾンビとなって獲物に食らいつく。それは新しい世界を作るためだ。
だからいらない人間とこの世界に必要な人間とを分ける必要があるのだ。
不思議な感覚の物語でした。血だらけのゾンビが人間に噛み付く場面は壮絶でホラー。
平成中村座 五月大歌舞伎

平成中村座 五月大歌舞伎

松竹

隅田公園内 特設会場(東京都)

2012/05/03 (木) ~ 2012/05/27 (日)公演終了

満足度★★★★

カツオは半分もらったよ
これも感想忘れていました。
備忘録なので今更だけど一言。

夜の部観賞。
勘三郎さんと橋之助さんの髪結新三を見ることができたのは本当によかった。
新三が意外なほど(失敬)格好よかった。
そして、大家役橋之助さんの老け顔が芝翫さんにそっくりだった。驚いた。

小山三さんの口上は、可愛らしくてよかった。

五月花形歌舞伎

五月花形歌舞伎

松竹

新橋演舞場(東京都)

2012/05/01 (火) ~ 2012/05/25 (金)公演終了

満足度★★★★★

椿説弓張月
感想書くの忘れていました。

「椿説弓張月」昔のフィルムは見たことありますが、舞台では初めて見ました。
さすが三島だと思いました。歌舞伎らしい趣向がいっぱい、突っ込みどころも含めて(笑)
またぜひ演ってほしい演目です。

染五郎と七之助のコンビ、いいですね。
それに私の好きな三津五郎さんも加えて、五×七、三五トリオで小屋かけてくれないですかね。

HOLE(ご来場まことにありがとうございました)

HOLE(ご来場まことにありがとうございました)

田中明子・梶野春菜

Gallery + Cafe : tayuta(東京都)

2012/05/29 (火) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

まるで美術館
あるシーンは絵画。あるシーンは造形。
まるで美術館にいるような舞台だった。

ギャラリーカフェで行われ、まさしく目の前で
女優二人が世界を繰り広げる。

脚本が先か、会場に合わせた内容になったのか
わからないが、会場と内容がとてもかみ合っていて、
また、会場の外の新宿の町の音も加わって
一層リアル感が増していた。

空間の使い方がとても素晴らしく、はっとする場面が沢山あった。
細やかな美術や演出や小道具、随所ににこだわりが感じられ
大変説得力のある舞台であった。

二人は迫真とかそういう言葉では語れないような、
『すさまじい』という言葉が当てはまるような演技だった。

何しろとても魅力的な二人だった。
今後も要チェックであることに間違いない。

素晴らしい作品でした♪

誰か、月光 恐怖・ハト男

誰か、月光 恐怖・ハト男

劇団東京乾電池

本多劇場(東京都)

2012/05/26 (土) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★★

不思議
ぶっちゃけ、どこが面白いのか全くわからない。
わからないのですが、不思議と見終わった後に、不満足感や後悔の念はありません。
綾田俊樹さんが可愛かったです。

ネタバレBOX

好きな俳優さんが舞台で「素」を見せると、例えば笑いをこらえきれずに肩をふるわせたりすると、ファンはつられて笑いますよね。
あれは、ずるいなーといつも思うのです。
だって、本当に素かどうかわからないもの。計算っぽい感じもするもの。
(そして、この舞台ではおそらく毎回やってるんだろうと思う)
今回、柄本明さんだけでなく、息子の柄本時生くんがそれをやっているのを見て、「お父さんはともかく、キミはまだ早いよ」と言いたくなりました。
吹きだしてアドリブっぽく見せて笑いを取るのになれちゃったら、他の舞台には出られなくなるよ。と、そういえば時生くん、他の舞台で見たときも猫背で棒っぽいしゃべり方だったのですが、このスタイルでずっと行くのでしょうか。
個性はあると思いますが、役柄が限られそうで老婆心ながら心配です。

【満員御礼・次回は11月です!】インストォル

【満員御礼・次回は11月です!】インストォル

ソテツトンネル

神楽坂die pratze(ディ・プラッツ)(東京都)

2012/05/31 (木) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

無題394(12-137)
19:30の回(曇り)。18:46受付、19:01開場。床にビニールシート、場所によっては何枚か重ねてあります。舞台には大きなオブジェのようなもの(3つ)、これにもビニール、奥の壁には幅広の白い布が斜めに、鉄柱や左右のパイプにさえビニールが巻き付けてあります。上手側に木のテーブルと椅子。頭上にプロジェクター。座席はパイプ椅子(終盤ちょっとお尻が痛くなりました)とベンチシート。BGMなし。19:30場内アナウンスでの前説、空調の音、客席の声。19:36上手奥から男がひとり〜21:00終演。なぜこのような現象が…、どのようになってゆくのか、などが意図的に省かれているのか、終わった後のすっきり感はないのですが、シュールなのか、幻想/綺譚なのか、なかなか面白かったです。

ネタバレBOX

当パンの表紙、タイトルは伏線ではないと書かれているのは、内容とは関係ありませんということなのでしょうかね。ならば「作品○番」でもよかったのではなんて思いました。

ゾンビ物、といっても特に新しい要素があるわけではなく、「犬」が発症源であること、死後少し時間を要して復活、症状の進行は人によるのかお話の都合によるのかいろいろ。

床にビニールシートが敷かれていたのは血糊やワイン(赤)が飛び散るから。

バイオハザードのような刺激やシリアスさとは違いますね。

いろいろ取り集めて繋いだらこうなりました...という印象。

この修羅場のなかでコインロッカーに閉じ込めるかなぁ...。

それぞれの人物や関係がもうひとつしっくりこないのですが、「姉と子どもと弟」「兄と弟」「自販機屋とドリンク」...「兄」の性格設定が一番面白かったです。ドリンクはなにか解毒剤(良薬は苦い=不味い)みたいなもの?...伏線でもなんでもなくの唐突感。

安置とアンチ...なるほどー。
オープニングの映像、傘のパフォーマンスは好き。
白い布で覆われていたものは何だったのだろう(ひとつはドアだった)。
評価は自分でもよくわかりませんが、とっても印象的でした。
看板娘ホライゾン

看板娘ホライゾン

ホチキス

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/05/31 (木) ~ 2012/06/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

ドヒャ、ドヒャ、ドヒャー!
最初、谷仲恵輔さんの顔を見て、へ~コメディもやるんだーと思い、丸尾みゆきさんを見てかわいい~と思いました。

ネタバレBOX

古臭い歴史のある和菓子屋さんかと思いきや創業一年、それもそのはず理由がありました。

美人になるための三条件、恋をしている人は美しい、仕事をしている人は美しい、守るべきものがある人は美しい…、そしてホチキスBeauty、その名の通り丸尾みゆきさんは美しかったです。

地蔵協会の呪い話の後に再婚夫婦のそれぞれの過去が話されますが、ドヒャ、ドヒャーの連続でした。谷仲さんが出ていただけのことはありました。

看板娘ホライゾンという三人娘によるユニットの歌とダンスでごまかされてしまいましたが、重い課題が残されたままです。どう処理すんの!

お父さんは死体遺棄と重婚を解決して罪を償って、精神的に回復した元々の奥さんと元の鞘に収まってもらうとして、お母さんの会社は摘発を受けてみんな逮捕されます、きっと。ああもう店を続ける意味も無くなってしまいましたが、美味しい饅頭はあるし、看板娘になろうとしていた美人の元次女もどうすんのって。

誰も死なないクーニーとは大違いの結末に、他人ごとながら頭を抱え込んでしまいました。
キツネの嫁入り

キツネの嫁入り

青☆組

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/05/25 (金) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

化かされ続けたい
アゴラトンネルをくぐって、席につき、化かされ始め、またたく間もない 時間迷路での探索旅行を終えて…まだ、夢心地である。緻密な仕掛けや伏線、なぞかけ等のすべてを読み取れてはいないが、かなり感は利くようになってきている。もう一度、観たい。
 われら、団塊世代以上の仲間は、キツネさんに化かしてもらって、かなり本質的な生まれ変わりのチャンスをゲットできそうだ。今すぐにでも右脳の解放された未来の少年へと変身し、この昔話の結末を少しだけでも書き換えてやりたい。小夏キツネに感謝!

㐂(よろこび)

㐂(よろこび)

ろりえ

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2012/05/30 (水) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★★

ある女の一生
色々な話を強引に繋ぎあわせたような印象もありますが、観終わると走馬灯のように懐かしい思い出として過去のシーンが蘇って来ました。

ネタバレBOX

ゲイの夫婦に拾われ、相撲とって、泣いて、西方浄土を目指して、上海で売春して、殺人犯の身代わりになって逃げ帰って、キムチ食って癌になっての一生。

三鷹で見たゴジラかと思わせるような大きなクマの着ぐるみや、乾いた音がするいかがわしい日本人ブローカーの後ろ姿といったお芝居らしい作り物に見慣れさせられていましたので、本物の白い普通の棺桶が出てきたときは死を強烈に現実のものとして認識させられてしまいました。

お芝居自体は、カンさんを思い続ける気持ちを節目節目に出してはいましたが、カヨ子という女の生き様としてはなんだか色々なシーンを強引にくっつけたような印象でした。

しかし、死を目の当たりにすると、お祭りのときのバケツリレーで火を消そうとしたバカバカしさなども遠い過去のように思え、そして上演時間が2時間50分ですから本当に随分さっきのことだったのですが、直接今とは関係ないけれどそんなこともあったなと思い出の一コマとして蘇って来ました。

自分が産んで捨てた娘みの子との最後の対話シーン、どう接していいか分からないみの子のぼそぼそとした声、実の母親をばばあと呼ぶ心境、素敵でした。

もう女優は無理だから、大女優になる!と叫んでいたウェイヨンが大女優になって訪日したときには棺桶の中、日本人ブローカーから離れたことによって道が開けたウェイヨンとその恩人カヨ子、ラストシーンは少しジーンと来ました。

ところで、字幕はよく読めず、中国語も理解できず、ナレーションはほとんど聞き流していました。

このページのQRコードです。

拡大