最新の観てきた!クチコミ一覧

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『(諸事情により)よろず相談始めました。人間科学隙間研究所』~お陰さまで全日程終了致しました。次回作も御期待下さい。

『(諸事情により)よろず相談始めました。人間科学隙間研究所』~お陰さまで全日程終了致しました。次回作も御期待下さい。

劇団夢現舎

新高円寺アトラクターズ・スタヂオ(東京都)

2012/06/29 (金) ~ 2012/07/16 (月)公演終了

満足度★★★★

二度観できなかったが面白かった
2度観の制度も有難く、ぜひそうしようと思っていましたが、
残念ながら日程の折り合いがつかず1度観で終わりました。
また、返信封筒付のアンケート用紙も頂いておりましたが、
感想が遅れて申し訳ない・・・。

面白かったです!
前作同様、この劇団ならではのドロドロ感が良いです。
受付の方も、にこやかな方と、
独特の雰囲気を放っている方と(この方は出演する役者でした)

強いて個人的な要望を出せば、
前半のドロドロ、混沌した内容に、
後半で解決を与えようとしたことが、
かえって、後半を幾分尻すぼみにしていたような気もしたのですが・・・。
私としては、内容が良く分からなくても、
ドロドロ雰囲気を表現できていればそれでいいんじゃない、という見解です。

進化とみなしていいでしょう

進化とみなしていいでしょう

クロムモリブデン

赤坂RED/THEATER(東京都)

2012/07/28 (土) ~ 2012/08/14 (火)公演終了

満足度★★★★★

観てよかった、本当に。
台本がとても良い、連続した濃いキャラを登場させ、社会問題となった事件をベースに終盤すべてが繋がる展開は圧巻でした。
濃いキャラに合わせた役者さんたちの好演と音響効果、一歩狙いを外すと伝わりにくい意図的な演出を巧みにダンスを取り入れて魅せていく技法はさすがです。

12人のそりゃ恐ろしい日本人 2012

12人のそりゃ恐ろしい日本人 2012

劇団チャリT企画

座・高円寺1(東京都)

2012/06/28 (木) ~ 2012/07/01 (日)公演終了

満足度★★★

見せ方はいまいち
セットを動かすためとは言え、ほぼセンターのみ見せられるのはちょっと箱サイズに合ってないように感じた。(左右ブロックから見ると死角があるし)
ただ、見終わって約二時間経ってたのにはビックリしたが。

パンザマスト【ご来場ありがとうございました】

パンザマスト【ご来場ありがとうございました】

青春事情

駅前劇場(東京都)

2012/06/27 (水) ~ 2012/07/01 (日)公演終了

満足度★★★

面白かった
3次会で母校に忍び込んだというにしてはちょっと酔ってる感が薄いかな(テンション高い感じで表してた感じではあったが)。
とは言えなかなか面白かったです。

ネタバレBOX

しラスト、夢落ち?かと思えたので、黒板に書かれてた日付は変えて欲しかったな(まあ、厳しそうではあったが)。
Goodnight

Goodnight

劇団競泳水着

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/06/22 (金) ~ 2012/07/02 (月)公演終了

満足度★★★★

この時間をもっと
兄弟の関係修復的な話がメインといつもとちょっと違うボールながら、競泳水着らしさはバッチリ感じる。
また、役陣も今回の世界観の住人になってました。
もう素晴らしい時間、至福の時間を過ごす事が出来ました。
この時間をもっと過ごしていたかったです。

露出狂【8/27@名古屋/8/29@大阪!!!】

露出狂【8/27@名古屋/8/29@大阪!!!】

パルコ・プロデュース

PARCO劇場(東京都)

2012/07/26 (木) ~ 2012/08/04 (土)公演終了

満足度★★★

想像したよりは・・・
過激じゃなかったです(笑) ともあれ、萌える方はそうとう萌えるかと。 舞台上に若い男性ばかり14人なので、歌ありダンスありで終始暴れまくり?と思いきや、しっかりとテンポの良い会話劇で、部活内の人間関係が目まぐるしく変転してゆくさまが、分かりやすく演じられていました。 「絶頂マクベス」といい、それぞれの役者さんのキャラを味わい、楽しむ舞台ですね。 いまさらですが、未見だった前作のオール女性キャスト版の方が見たかったかなー。 オンナ同士の関係の方が、意地やらプライドやらが絡み、スリリングで面白いんじゃないかと。(想像ですが)  ちなみに私の座席、お隣のお嬢さんは、役者さんが絡むたびに大きな笑い声をあげ、反対隣りのおじさんは、開演30分でなんといびきをかいて寝始めるという、不遇っぷり。 集中力保つのがほんと大変でした。 ★満点評価が多い中、心苦しいのですが、、ごめんなさい。

夏の終わりを告げた手紙 無事公演終了致しました!ありがとうございました!

夏の終わりを告げた手紙 無事公演終了致しました!ありがとうございました!

TOKYOハンバーグ

ワーサルシアター(東京都)

2012/08/03 (金) ~ 2012/08/14 (火)公演終了

満足度★★★★

大人だって寂しい
希望より悲しさだけが残った。

ネタバレBOX

移ろいゆく時の寂しさとともに、分かり合えたとは思えない義理の親子の離別。 やるせない気持ちのまま終わってしまった・・・。 人生は感動的なことばかりではないけれど、こんな夏の終わり方はいやですね。 
少女仮面

少女仮面

劇団俳小

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2012/08/01 (水) ~ 2012/08/05 (日)公演終了

満足度★★★★

肉体への羨望
塚ガールを目指す少女と老婆が、肉体という名の喫茶店でハチャメチャやるお話。僕にはアングラや舞台を不条理系はまだ早いのかな。「そういうもの」なのかもしれませんが、話としては難しく感じました。宝塚のような眩さと地下の怪しい店を混ぜ合わせて、ハデなお芝居が出てくるのは面白かった。

ネタバレBOX

セットの面白さにまず目が惹かれました。手前には蛇口、沢山のペットボトル、裏で色々繋がっているであろう階段、風呂。話の流れは前述の通り易しいものではないですが、春日野役の吉野さんや、おばあさんの勝山さんのキャラっぷりは面白く、ベテランさんの味が伝わります。大鶴さんの声は非常にクリアで聞き取りやすく、腹話術の人形さんの動きは凄く無機質に見えました。途中から口調が入れ替わるのも良かったです。
能の掛け声?を使った音響は新鮮で、ちょうど狂言の方と話をした後に観たので面白かったです。照明も自然でしたが、スポットライトの照明は難しいのでしょうが、ズレが少々気になりはしました。汚物入れバラまくのは、清らかな肉体と処女性が年月によって朽ちていくことへの抵抗だとか、何かメッセージ的なものあるのかなと、?マークの中で感じつつも、女性目線からしたら重いのかなぁと思ったりしました。生きていくことの生や、男の女の性については諸々組み込ませていて、頭を働かせながら観ることが出来ました。
叔母との旅

叔母との旅

シス・カンパニー

青山円形劇場(東京都)

2012/08/02 (木) ~ 2012/08/15 (水)公演終了

満足度★★★★★

最小限の要素で最大限の表現
世界中を旅し、多くの登場人物が出てくるスケールの大きな物語を男性4人だけでユーモラスに描いた、演劇ならではの魅力に溢れた作品でした。

平穏な人生を過ごして来た男が、年老いても奔放な生き方を続ける叔母と共に波乱万丈な旅をする物語で、都合が良過ぎる展開があったり、冒頭で提示される謎も前半ですぐに真実が仄めかされたりと、少々気になる点もありましたが、それを忘れさせる個性豊かなキャラクターの造形と想像力を刺激する演出が素晴らしく、作品の世界に引き込まれました。

1人で多数の役を演じるだけではなく、逆に4人とも主人公の男を演じるのですが、小道具を巧みに用いて役のリレーをしていて、全然混乱することがありませんでした。繋がりのある役同士や、ライバル的な役同士を同一の役者が演じる等、役の割り振り方にも洒落たセンスがありました。
また、敢えて舞台上で演じずに観客の想像力に任せるシーンもあり、素晴らしかったです。

役柄としての姿と、その役柄を楽しみながら演じている役者自身の姿が絶妙のバランスで舞台上で重ね合わされていて、とても魅力的でした。
あまり重要でない役の時にも細かい演技で観客の注意を引こうとする、作品を壊さない範囲の中で遊んでいる様子がチャーミングでした。

円形の舞台の下に置かれた本や食器等の控えめな美術に物語性が感じられて印象的でした。場面設定を示すのにアナログな手法で字幕的な表現をしていたのも楽しかったです。

夏の終わりを告げた手紙 無事公演終了致しました!ありがとうございました!

夏の終わりを告げた手紙 無事公演終了致しました!ありがとうございました!

TOKYOハンバーグ

ワーサルシアター(東京都)

2012/08/03 (金) ~ 2012/08/14 (火)公演終了

満足度★★★

少し違った
いつも、楽しく見させているが、今作は何を訴えているのかがよくわからなかった。決して悪いというわけではないが...
後、好き、嫌いなどの反対語を連呼するが、これも好みではなかった。

モマの火星探検記 ~Inspired by High Resolution~

モマの火星探検記 ~Inspired by High Resolution~

少年社中

吉祥寺シアター(東京都)

2012/08/03 (金) ~ 2012/08/12 (日)公演終了

満足度★★★★★

超新星爆発する愛
宇宙。
その果てしない空の彼方に向けた
私たちの夢と憧れ。

そこに隠された
人間の探して止まない永遠の問いを

やはり
少年社中さんは果敢に真正面からぶつかり、真摯に説き明かして下さいました。

ハイレゾ、チャンドラワークス、カゴツルベ、ファンタスマゴリア、ネバーランド、天守物語。
これまでの作品の中で温められ、培われたエネルギーが
まるで超新星爆発する星のように熱量を放ち、
再び新しい星を創る瞬間を目撃した想いです。

日本人初の宇宙飛行士、
毛利衛さんの深い愛情に包まれて

まさにこの宇宙、唯一無二の
少年社中の王道たる舞台を生み出して下さいました!
今、この地球に生きていることの喜びを、
生き抜いて行く勇気を授けてくださるこの舞台。

この時空間を共に生きる皆さんに
観ていただきたい!
沢山の人々と共感したい!
素晴らしい作品を創り上げて下さった皆様、
本当にありがとうございました!

死ぬほどに愛して

死ぬほどに愛して

荒馬の旅

カトリック姫路教会(兵庫県)

2012/08/04 (土) ~ 2012/08/04 (土)公演終了

満足度★★★★

荒馬の旅「死ぬほどに愛して」観ました
ダンサーとシンガーのコンテンポラリー的舞台。私には各シーンの構成が見えにくく、暴力的で苦手な描写もあったけれど、身体、声、美術、照明等総じて質が高い。役者は舞台上や舞台外との様々な距離感を試し、美術は役者のを誘い、照明は空間を塗り替えたりさくさく切り取ったりと小気味よい。名古屋では、舞台面と同じ高さ、七ツ寺最小級の客席にやや衝撃(汗)。七ツ寺の漆黒の空間にピッタリのイメージ。この先の旅公演では劇場らしからぬ空間が多い模様、どう空間を生かすか?その土地によってかなり変わりそう。

百年の秘密

百年の秘密

ナイロン100℃

KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)

2012/05/29 (火) ~ 2012/05/29 (火)公演終了

満足度★★★★★

陰陽、裏表、時間と場の交錯
1つひとつの台詞が綿密。
嵌り具合がたまらない。
3時間半はあっという間。

ネタバレBOX

素晴らしい舞台だった。
後半で、まるでトランプの神経衰弱でカードをめくるたびに、次々と合っていくような感覚を覚えた。

台詞が綿密に編み上げられ、それぞれの絡まり方が見事。
なんて凄いのだろうと。

内外一体の舞台の使い方も素晴らしく、時間と場が交錯し、重なり合う美しさがあった。
内外だけでなく、陰陽や表裏といった表現が台詞だけでなく、セットからも感じられた。

また、日本人が演じているのにもかかわらず、どこかよくわからない外国らしい設定にしたことで、「土地の持つ重力」から解放されていた。
ここまでがユートピア×トラックメロウ

ここまでがユートピア×トラックメロウ

劇団あおきりみかん×オイスターズ

座・高円寺1(東京都)

2012/08/02 (木) ~ 2012/08/06 (月)公演終了

満足度★★★

『ここまでがユートピア』劇団あおきりみかん
たぶん戯曲として読むとかなり面白いのだろうなぁと思った。

もう少しスマートな演出だったら印象はずいぶん違ったと思う。
テーマはとても面白いのだから。

ネタバレBOX

経済が停滞している中、若者の自立に役立てるために、政府は、若者を対象に、個人国家「ユートピア」を作らせる。
「ユートピア」では、それぞれが自分のルールを作り、他人と接触しないことになっている。
実験段階のユートピア計画に選ばれた2人がやって来るところから物語は始まる。

ユートピアという発想、それから始まる個人と他人との関係、それらのテーマはとても面白かった。
ある企てを持ってここに訪れた者の登場によって、各ユートピアにちょっとした波紋を投げかける、なんていう展開も面白い。

1人になることで、嫌でも自分のことを考える、さらにそれは他人とのことも考えることである、というあたりも面白い。

しかし、なんか、物語の進め方(演出)がイマイチ、スマートではない。
それは例えば、場面展開時に役者たちが、舞台の周囲にある箱を動かして、机や椅子、ベッド、あるいは断崖絶壁などに模したセットを作るのだが、見た目にも音的にもドタバタしてしまう。それにはユーモアも感じるのだが、場面展開が多いし、大がかりなので、舞台全体のイメージを圧迫していたように感じてしまったのだ。
例えば、戯曲にもしこれが書いてあったのなら1行だろうし、演出なので書いてない可能性のほうが高い。
したがって、そこがどうも「ロス(特に時間の)」のように見えてしまった。

あおきりみかんは、こういう何でもない箱などを動かして、例えば積み上げたりする演出があるのだが、今回は物語を見せるために、もう少し最小限にしたほうが効果的だったのではないかと思うのだ。

また、ストーリー的には、オープニングの会話は、これから何が起きるのか? とわくわくさせるのだが、その後の展開がどうもイマイチ。それは、この場所のことや企画の主旨説明が、文字どおり説明なので、少々退屈なのだ。続く各ユートピアのルールを何人か聞くのだが、それもわざわざ10個全部聞く必要があったのだろうか。それらが大きく伏線になっているほどのことでもないのだし。

場所の細かい説明も、それぞれのルールも物語が進みつつ盛り込むのでいいのではないかと思ったのだ。

さらに、各国家のルールは、各個人の生き様や考え方もストレートに反映しているようなのだが、そこに中途半端にフォーカスされてしまっているのには少々疑問を感じる。
すべてがそれぞれに結びつき、全部が明らかになることを望んでいるわけではないのだが、どうも「ルール」に重きを置いているわりには、ルールと、その個人との関係がもの足りない感じがしてしまう。

また、三宅の回りに元カノらしき幻影がまとわりつくのだが、それが延々と続き、しつこい。そこまでする必要はあったのだろうか。同じことの繰り返しすぎて、それがラストに一気に爆発するわけでもないので、繰り返しを溜めていく必要を感じず、長いなーと思ってしまった。

と書いてきたが、それも、少し進んでから物語が動き出すあたりから、俄然面白くなってくるのだが。
あと、もう少し、ざっくりでいいからラストは、全体を終わらせてほしかった。

「トピアトピアトピア・・・」の国家を合併する合戦は面白かった。「カバディカバティカバティ」だね。
ティーチャーズルーム

ティーチャーズルーム

劇団マリーシア兄弟

Geki地下Liberty(東京都)

2012/08/03 (金) ~ 2012/08/05 (日)公演終了

満足度★★★

破廉恥
まあ、あり得ない先生方でした。

ネタバレBOX

この学校の女子中学生三人と付き合っている学年主任、女性は12歳の誕生日を迎えるまでと公言するロリコン先生、かつての教え子か、女子大生と付き合っている先生、まっこれはいいか、等々、まあふざけた先生方の属性に、おちゃらけ方針だとは思いながらも驚かされました。学年主任なんか完全に犯罪じゃん。

スタートからレッドカード。ですから、どんなに立派な名言を吐いても下半身が丸出しだったら意味は正しく伝わって来ませんよという印象でした。

黒いスーツで統一しているのはマリーシアブラザーズということでしょうか、黒い壁に、舞台全体の照明が暗いこともあって、夏休みのイメージとは程遠いものがありました。

誰も立ったまま微動だにせず新人先生が熱く長く語るシーンは、ありきたりな古臭さを感じました。
ここまでがユートピア×トラックメロウ

ここまでがユートピア×トラックメロウ

劇団あおきりみかん×オイスターズ

座・高円寺1(東京都)

2012/08/02 (木) ~ 2012/08/06 (月)公演終了

満足度★★★★

あおきりみかん
あおきりみかんの「ここまでがユートピア」見てきました。
ユートピアしかない世界は逆説的にユートピアではない世界で、ということは僕らの日常は考えようによってはユートピアになるんじゃないか、そんなことを思いました。
誰かがnowhereはnow hereだと書いていて、それを思い出しました。

招待されなかった客「ご来場誠にありがとうございました!」

招待されなかった客「ご来場誠にありがとうございました!」

劇団東京乾電池

アトリエ乾電池(東京都)

2012/07/28 (土) ~ 2012/08/04 (土)公演終了

満足度★★★★

ちゃんと魔法も使ってました
魔女の館で展開する、神父と魔女の噛み合ない会話やそれぞれに似合った衣装、どれをとっても見飽きない。不条理劇と言われると敬遠されがちだが、そんな事はなく、素敵な役者二人による雰囲気の良い劇場で過ごした濃密な70分舞台。

ネタバレBOX

壁の魔女の衣装や魔女アイテム、箱庭みたいな街の模型。全てにおいてかわいくってお伽話のよう。
魔女は風邪をひいて小間使いのエミリーを呼びまくるが、いつまでたっても出て来ない。魔法は使えるけど、この世界でも病気を治すのはやっぱりお医者さんらしい。魔女仲間に電話はしても一方的に話が終ってしまう。

魔女は出した覚えのない招待状を持って無賃乗車で訪れてきた神父。
招待状の文面から明らかになっていく孤独な魔女と、魔女裁判に関わったため、教会の協会?から破門された神父。
流石に魔法は使えるが時間泥棒までは出来なかったか。
噛み合ないと思っていたやり取りも、旅立つラストに二人の孤独さがより際立って見え、最後まで見飽きなかった。
面白かった。
進化とみなしていいでしょう

進化とみなしていいでしょう

クロムモリブデン

赤坂RED/THEATER(東京都)

2012/07/28 (土) ~ 2012/08/14 (火)公演終了

満足度★★★★★

かっこいい!
個性的なキャラの目白押しで最初は面食らったが、次第に引き込まれました。音楽と、それに合わせた動きがカッコよくて、座席でじっとしているのがもどかしかったです。コメディタッチだけど、シリアスでありシニカルでもあり、笑えるんだけど、どこか物憂げで、カッコいいんだけど、見方によっては滑稽でもある。そのバランスが絶妙です。観る人によって感じ方の比重が変わると思います。

幸せはいつも小さくて東京はそれよりも大きい

幸せはいつも小さくて東京はそれよりも大きい

アマヤドリ

ぽんプラザホール(福岡県)

2012/08/03 (金) ~ 2012/08/05 (日)公演終了

初体験
シンプルな舞台に、美しい照明と音。懐かしいような新しいような、不思議な空間でした。さまざまな形でちりばめられる動きや音や光やコトバのなかに、しっかりとした骨みたいな物語が埋まっていました。

ネタバレBOX

”監禁”という刺激的な言葉で語られるけれど、結局のところ人が人を想う気持ちのどうしようもなさとか、切なさとかのお話なんじゃないかと思いました。いろんな形でこっそり提示される人が人を思う気持ちには、一方通行あり、行き過ぎあり・・・そしてそれは繰り返される。
リズムに乗ってばらばらと発せられるコトバとダンスともつかないムーブメントと、それを照らす照明がとてもきれいでした。
非実在少女のるてちゃん

非実在少女のるてちゃん

笑の内閣

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/08/03 (金) ~ 2012/08/05 (日)公演終了

満足度★★★★★

ちょーぜつバカバカ
会場入って、前説(コント)が始まった辺りから、何だかいつもと客席の雰囲気が違うなという感じがしました。反応が良いというか、役者への笑いや拍手や時々相槌まで入って、場内の人たちノッテるなぁと感じました。演劇好き、というより笑の内閣好きが集まってるのかなという印象です。僕は初見でしたが、開演して5秒で心もってかれました。馬鹿馬鹿しくてヤバイ、超ヤバイです。役者が男女共に格好つけてなくて、自然体で、かつ体当たりなのも好印象。元ネタを全部わかる人いるんだろうかってくらい、メジャーなものからマニアックなものまで色々なパロディーや風刺がありました。(物販で売ってるパンフレットに細かい文字でびっしりネタバレ書いてありました。)でも、笑わせるだけで終わらせない物語が心地よい。押し付けがましくない、等身大の作者のメッセージに僕はとても共感しました。「非実在青少年」を巡る青少年育成条例の問題が整理されて、当時(2010年)の様子もよくわかりました。日替わりゲストもアフタートークのゲストも豪華っっ。非常に楽しかったです。

ネタバレBOX

初日だったのか、それが持ち味なのか台詞はカミカミな場面も。小道具が落ちっぱなしのシーンもあったし、歌もダンスもグダグダな場面も。でも、別にそんなの気にならない位勢いがあって、ウケようがウケまいが全力で演技してる感じが良かったです。

ベタなお約束やそれに突っ込みを入れるドタバタ劇を多用しつつ、キレイな格好したPTA評議会会長が床を転がったり、日替わり刑事をゼイタクに使ったり(金八先生の往年の名シーンのパロディですが、今の若い子は知らないのでは)と体張ってるなというシーンも多くて楽しめました。ラストのエヴァのシーンも爆笑でした。(こっちは逆に年配の観客の方がポカンとして見てました…。)

悪の都知事と、それに対抗する正義のヒロインというわかりやすい勧善懲悪ものに仕上げつつ、警察OBの天下りの話や違憲逮捕につながりかねない問題があるなど、管理社会への批判と表現の自由の重要性をしっかり訴えて、訴えるシーンが続くと、それをまた茶化して。ヴォルテールやマルチン・ニーメラの有名な言葉も、この公演見て初めて知りました。全体通して笑いとマジメとバランスが取れてると思います。また、是非東京に来て欲しいです。

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