最新の観てきた!クチコミ一覧

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緋旗青嵐記

緋旗青嵐記

流星揚羽

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2012/05/16 (水) ~ 2012/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

前半少し物語が弱いか
前半なんの物語なんだ?と感じ、ちょっと物語が見えづらいかなとも感じた。
また、全体通して旗を掲げる理由・目的がどうも弱いように感じる(一人のわがままの為のような感じ)。
とは言え、流星揚羽お得意のその時代に生きた名もなき人物は今回もキッチリ舞台で生きてました 。よかったですし、面白かった。
また流星揚羽のメンバー、今回はちょっと今までと違う役柄を演じてたのもよかった。特に、小川カズさんは新境地か??

汚れた世界

汚れた世界

無頼組合

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2012/06/15 (金) ~ 2012/06/18 (月)公演終了

満足度★★★★★

素晴らしかった!
メッセージ色の強いストーリーながら軽快なテンポ、展開も判りやすくてとても良い舞台でした。
主役の方をはじめ、無頼組合の皆さん年々演技力が増している事が素人目に観ても判って嬉しいです。

首無し乙女は万事快調と笑ふ!

首無し乙女は万事快調と笑ふ!

ポップンマッシュルームチキン野郎

サンモールスタジオ(東京都)

2012/05/12 (土) ~ 2012/05/20 (日)公演終了

満足度★★★★

面白かった
今回はブラックコメディー部分がコメディーとして観客に受けてた感じだった。
また、ラストには意外にもすすり泣く声が。
なかなかに面白かった。

ネタバレBOX

タイトルは首なし乙女となっていたが、首から上だけで生きてる(生命維持装置的なのをつけてる)設定で、その機械が入った箱に首が入っているのだが、中央に箱を置いた場合は下の台からその箱に首を出し、箱を持ち歩くとき隠れてると、演じた小岩崎子恵さんはちょっと大変かもしれないが、あの見せ方のはよかった。
『CHORIKO』revival

『CHORIKO』revival

anarchy film

新宿アシベ会館B1(東京都)

2012/06/16 (土) ~ 2012/06/24 (日)公演終了

満足度★★★★

若い才能
歌舞伎町!久しぶりに行きました.
ACB会館偶然すぐ発見できました.入り口も鍵屋さんの隣のくだりを読んでいたのでわかりました.キャバレー跡地というところだそうで,芝居の雰囲気にはぴったりです.スタッフの方も皆感じよかったです.

初めて見たのですが,舞台の作り込みのすばらしさに感動しました.
あれだけ作り込むのは大変だと思います.
お話は不思議ノスタルジー系かと思いましたら,現代的な要素も入っており,舞台の展開でおもしろい交錯感があります.
あれっと思うところもあるのですが,隣人はまとまりすぎてもつまんないのかもと申しておりました.
どうやって終わるのかなと思いましたら...

ネタバレBOX

最初の頃の不思議な警察官が、本物の警察官になっていました.
ファンタジーのままでは終わりませんでした.
リトルショップ・オブ・ホラーズ

リトルショップ・オブ・ホラーズ

アトリエ・ダンカン

本多劇場(東京都)

2012/06/07 (木) ~ 2012/06/20 (水)公演終了

満足度★★★★★

病んだストーリーだが楽しい
ほっぺがピンクで垢抜けないシーモアがカワイイ。オードリーの甘い歌声にうっとり。クレイジーな歯医者には大笑い。人類に未来はない、暗く病んだストーリーなのに、なぜか超楽しい。

落ちる紫陽花

落ちる紫陽花

張ち切れパンダ

サンモールスタジオ(東京都)

2012/06/13 (水) ~ 2012/06/18 (月)公演終了

満足度★★★★

実力あり
  飲食物も本物を使うなど、演劇的にはちょっと珍しい、本物・リアリティーに対する拘りが見られることからも分かるように、シナリオ構成、演技、演出についてもかなりリアルな作りだ。また、女性作家の作・演出ということもあるのだろうが、小物や花のあしらいにもセンスの良さを感じさせる。このことが近頃は珍しい一歩引いた女性像に、リアルな空気を纏わせている。メインプロットでは、男女関係に在りがちな浮気と嫉妬を中心に展開し無理が無い。またこのメインプロットにサブプロットを上手に配置して飽きさせない所など見事である。在り得べき男女の機微を描いて堅実な作品に仕上がっている。

マハーバーラタ 〜ナラ王の冒険〜

マハーバーラタ 〜ナラ王の冒険〜

SPAC・静岡県舞台芸術センター

舞台芸術公園 野外劇場「有度」(静岡県)

2012/06/02 (土) ~ 2012/06/23 (土)公演終了

満足度★★★★

小雨がスモーク効果に
舞台上舞台で、いつもなら舞台がある場所に客席があり、かなり前の方を選んで鑑賞。手堅いですね。山の上で森の中の芝居。おのずと神聖な心持に。

いないかもしれない 動ver.

いないかもしれない 動ver.

青年団若手自主企画 大池企画

アトリエ春風舎(東京都)

2012/06/16 (土) ~ 2012/06/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

観たけど・・
仕事が立て込んだりバスが遅れたりして後半2~30分くらいしか観てません・・。
なので、以下の感想・評価は参考程度に(汗
(・・でも、いつも思うのだけれど春風舎で平日7時開演はキツイなぁ。
公演時間1時間なら8時開演でちょうど良いような気が)

自分は「いないかもしれない静ver」の内容を覚えていたので、
観たのは後半部分だけでしたが(汗
やりたいことはよく分かったように思います・・。

鑑賞という点ではちょっと厳しかったですが、
静verと照らし合わせて確認するには十分だった気がしました。

前半観てないので
確実にそうだったとは言えなくて申し訳ないんですが・・。


動くことによって息が切れたり、
激しい音がしたりといった効果を
舞台の中にうまく取り込んでいて面白かったです。

ちなみに春風舎の公演、面白そうでも予定が合わない人が結構多いと思うんですけど、
公演時間1時間だったら
夜10時開演とか午前11時開演とかもあると予定が付きやすいんだけどな・・。

まぁ負荷が大きいと言ってしまえばそれまでなんですけど、
先日90分一人芝居で1日3回公演を観てきたばかりだと
そんな感想も抱いてしまったり・・
(役者は万全の状態で臨みたいんだろうけど、
自分は無茶な状態での公演の方が強く心に残るなぁ)

まぁ、それは他の公演全般にも言えることなんですけどねぇ・・。

ちなみに、このようなボヤキは
この公演の演出意図(必死さ、熱気みたいなものの演出とか)ともリンクするのかな、
とも思ったりしてみたので書いてみたところでもあり。

スキラギノエリの小さな事件

スキラギノエリの小さな事件

城山羊の会

小劇場 楽園(東京都)

2012/06/06 (水) ~ 2012/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

なんだこのクセになる感覚は
城山羊の会は初だったのですが、独特で謎の、妙にクセになる感覚・・
そんな舞台でした。唄も聴けて嬉しかった。
王妃がとにかくエロくてドキドキ。おっとりした王様、超悪ガキのスキラギ、
どうも何処かネジの飛んでるゴルク、欲望に忠実なホスロ、
確信犯なのかどうなのかわからんヨハンナ・・
と、登場人物も魅力的かつ面白くて、終始クスクス笑わせてもらいました。
あ、ヨハンナもエロかった。あのシーンは必見(ありがとうスキラギ!)。
内部事情もこれまた黒いシミが・・・じわりじわりと浮き出てきて、
「どうなるんだ」とワクワクしました。
そのわりにラストは王様の、なんともいえん状態で終わるという・・・。
結局、最後は最初の状態に戻ってるんですよね。
いろいろ事件おきてもね。ふつーに。なんか、こういうのも良かったなあ。
本当にスキラギノエリ国で起きた小さな事件を覗いてきた感じ。
宮崎さんは挨拶も最後まで王様だったのが素敵だった。

見終わったあと家に帰ってから「も、もう一回味わいたい!」と
(この日以外はバイトなどで観ることは出来なかったんですが汗)すごい
思いました。ああ、本当、時間があったらもう一度見たかったです。

燕のいる駅

燕のいる駅

Cucumber

J:COM北九州芸術劇場 中劇場(福岡県)

2012/06/17 (日) ~ 2012/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★

いいお話でした。
やはり、久ヶ沢の兄いは最高ですなあ。
世界の終末のこんな迎え方、切ないです。
前半は爆笑なのに、中盤から終盤への転換は素直に入っていける。

ネタバレBOX

開演し、駅員役の内田さん、駅売店勤務の酒井さん登場の駅員の久ヶ沢さん。
葬儀屋役の土屋さん、千葉さんも登場し、前半は爆笑が続きます。
列車が到着せず、外部との連絡も取れず、
謎の男役の尾方さんが登場することによって世界の終わりが現実のものへ。
終盤、おそらく亡くなったであろう有本比呂美(酒井美紀)への想いを語る
高島啓治(久ヶ沢徹)。切ない話、もらい泣きをしてしまいました。
劇野郎が来る!

劇野郎が来る!

ヨーロッパ企画

福岡女学院大学(福岡県)

2012/06/15 (金) ~ 2012/06/17 (日)公演終了

劇野郎が...来る~。
最初のためからの、全編、驚きです。
新鮮でした。

ネタバレBOX

いやあ、この展開想像してませんでした。
でも、おまけトークでも出てましたがわたしもこの展開、好きな方です。
最後、みんな死んじゃうのも、こんなにしてしまうのか、なのです。
THE 八犬伝

THE 八犬伝

劇団吉祥じゅん&ワルキューレ

西鉄ホール(福岡県)

2012/06/14 (木) ~ 2012/06/14 (木)公演終了

満足度★★★

25周年だからでしょうか
いろんな趣向が入り交じり、舞台でできることをすべてやる、という公演のようでした。
川内さんのキャラはメリハリがありました。

ネタバレBOX

いやあ、お祭りでしょうか、派手な演出でした。うらやましい。
衣裳、映像、出演者数、ムービングライトが10数機、
レーザー光線、火の特殊効果、スモーク、血糊、殺陣、歌、音響な​どなど
できることはなんでも、という感じでした。(^_^;)

その反面、美術がおとなしく、照明の切り替えの遅れ
音響の少なさとか、セリフまわしなど、気になる部分はありました​。
ミッション

ミッション

イキウメ

西鉄ホール(福岡県)

2012/06/09 (土) ~ 2012/06/10 (日)公演終了

満足度★★★

みかたによって変わる。
そんな展開でした。
叔父の怜司が、主役であろう清巳より目立っています。
兄、清武の気持ちの変化は、共感できます。
疑問に思う設定、もの足りない設定もありました。

JUDGEMAN~人生を動かし続ける者たち~

JUDGEMAN~人生を動かし続ける者たち~

縁劇繍団つむじ

ぽんプラザホール(福岡県)

2012/06/08 (金) ~ 2012/06/10 (日)公演終了

満足度★★★

専属劇団公演、おめでとうございます。
見ず知らずの6人、合議を重ねていくうちに、それぞれの生き様が見えてくる。
裁判の本筋は薄く進むが、この構成は嫌いではない。

ただ、裁判中心に合議は進むはずなので現実的ではないだろう。
なにより、八百屋さんが仕事着のままで法廷に来るなんとことはね。

次に期待。

ネタバレBOX

有罪無罪の決断シーン、お客さんにとっては突然のシーンである。
キャラがさだまらないうちのシーンなので、「ここでなの」と思ってしまった。

だれかひとりメインになるキャラを設定するとよかったのではと感じた。
稽古期間はわからないが、もう少し練った作品にしてほしかった。

剥製の猿

剥製の猿

遊気舎

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2012/05/31 (木) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

よくわからないまま
何もつかめないまま進んでいくお話。加えて、薄暗く少し不気味さも感じる雰囲気に見てる側は落ち着かない。
雷鳴が轟き、浮かびあがるシルエット。本当に月に行ったのかな。

羽曳野の伊藤さんはたしかに怪しいけれど、見てる側からはむしろそれ以外の人々の方が得体が知れず怪しく映りました。
この人たちは存在してるのだろうかと、ふと過ってうすら寒くなるような。
天宮(父)が物語の要なのでしょうか。不気味で怖かった

西洋にはないおどろおどろしさや閉鎖感、暗さ、陰湿さ。物語の雰囲気は「千と千尋の~」に似てるかなと。

ネタバレBOX

自分には物語の内容もタイトルの意味もよくわからないままですが、帰ってきたまどかの姿を美津子がみとめたシーンを見て、あ、これでいいか、と思いました。なんでしょうね
劇中に藤田麻衣子さんの「蛍」が流れて嬉しかったです
ライヤー×ライヤー

ライヤー×ライヤー

PEACE

上野ストアハウス(東京都)

2012/06/13 (水) ~ 2012/06/17 (日)公演終了

満足度★★

残念に思ってしまいました
値段を考えるとハズレでした。ギャグは内輪ウケみたいだし演技はぎこちないし、交通費・食費含めて5000円も出したのが馬鹿みたい。この演劇業界の強気な値段設定なんとかならないんでしょうかね・・・。こういう芝居を見るたびに演劇見るの辞めようと思います。演劇が廃れるのも納得。
役者さんや演出さんはビデオとかで自分達の演技を客観的に見たりしないんでしょうか。客観視した上でのこの値段設定なのでしょうか。私よりもっと演劇とか見てるはずなのに、3000円もとっておかしいと思わないんでしょうか・・・。せめてもっとクオリティを上げてから上演してほしい。上演内容が好みかどうか以前の問題だと思ってしまいました。
役者さんはちょっとだめかもと思う人がいる反面とても良い人もいたように感じました。特におらんださまとどうも倉持さまは明らかに周りとレベルが違くて、なぜこの芝居に出てるんだろうと不思議に思いました。

butterfly

butterfly

寓想雑貨店

阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)

2012/06/15 (金) ~ 2012/06/17 (日)公演終了

満足度★★★★

奇妙な共同生活。
訳ありアパートには訳ありな人々、訳ありな○○!
無くしてしまったものに気付いたり、足りないものを補い合いながら、登場人物たちは変化し成長していく。
暖かで優しい物語でした。


途中「???」となる展開や、若干の物足りなさを感じましたが、それは原作を読めばわかるのかもしれません。
本屋に行きたくなりました。

『CHORIKO』revival

『CHORIKO』revival

anarchy film

新宿アシベ会館B1(東京都)

2012/06/16 (土) ~ 2012/06/24 (日)公演終了

満足度★★★★

意外とまとも。
まずは新宿アシベ館B1の入り口が見つからなくて右往左往してしまいました;
パンフレットか立て看板か何かをもうちょっと分かりやすくしていただきたかったです。普段行かないような場所で、隔絶された非日常を感じるにはとても良かったと思います。

舞台に関して。
いわゆる健常・正常の代表である傍観者=観客の立場から見ていて、彼らからは確かに歪みを感じたが、その歪みは「自我」や「個性」というよりも
臆病な人々の「虚勢」のように思えた。

一体、観客の心に何を残したかったのだろうか?
大多数が並び揃う後味となるか、それとも各人が皆、違う引っ掛かりを覚えるのか。他の方々の感想を沢山見て見たいと思います。

話の展開としては正直理解に苦しむ場面もありましたが、花村雅子さんの演技は圧巻でした。
勢いもあり、一つの生き物のような舞台と感じましたので★4つとさせていただきます。

ネタバレBOX

もっともっと、横っ面を殴り飛ばされるようなものを期待していただけに、思ったよりも「まとも」な舞台で驚きました。
意外とみんな常識人じゃん?というような。
言ってることも理解しやすく、ぶっとんだ理論が展開されるわけでもなかった。
新しい世界を創るといいながら、外界から隔離された場所で傷を舐め合うだけの人々という印象が最後までぬぐえませんでした。

そして毎回思ったのですが、青木登場シーンで集中力が途切れてしまい、意識を引き戻すのに苦労しました…。
もっともっと極悪で厭らしいヤクザを見せてくれるのかと思いきや、実は人間らしい部分もありました。ということだったのでしょうか?なんだか中途半端に思えてしまいました。
ハンズアップ

ハンズアップ

企画演劇集団ボクラ団義

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2012/05/23 (水) ~ 2012/06/03 (日)公演終了

満足度★★★★

休憩なし165分の長尺も体感的には2時間!
気が付くとある場所に幽閉されていて理不尽な「ゲーム」に取り組ませられる、という状況から始まる「生きろ!」な物語。
途中で状況についてある程度察しがつくようなヒントのちりばめ方も上手く、程よい笑いやサスペンスを交えて休憩なし165分を2時間程度にしか感じさせないのは流石。

汚れた世界

汚れた世界

無頼組合

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2012/06/15 (金) ~ 2012/06/18 (月)公演終了

満足度★★★★★

満点です。
ハラハラドキドキしながら、最初から最後まで楽しめました。ストーリーも面白いだけではなく、深いテーマがあり、考えさせられる事が多々ありました。そして最後は切なくて涙が出そうになりました。テンポも良く、役者さん達の熱い演技も素晴らしかったです。特に主役を演じた役者さんの色々な表情が良く、魅力のある役者さんだと思いました。個人的には満点です!

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