よくわからないまま何もつかめないまま進んでいくお話。加えて、薄暗く少し不気味さも感じる雰囲気に見てる側は落ち着かない。雷鳴が轟き、浮かびあがるシルエット。本当に月に行ったのかな。羽曳野の伊藤さんはたしかに怪しいけれど、見てる側からはむしろそれ以外の人々の方が得体が知れず怪しく映りました。この人たちは存在してるのだろうかと、ふと過ってうすら寒くなるような。天宮(父)が物語の要なのでしょうか。不気味で怖かった西洋にはないおどろおどろしさや閉鎖感、暗さ、陰湿さ。物語の雰囲気は「千と千尋の~」に似てるかなと。
ネタバレBOX
0
2012/06/18 19:44
このページのQRコードです。
拡大