
のぞき見公演#3 「恥知られたら恥ずかしい」
ガレキの太鼓
都内某所【のぞき見型】(東京都)
2012/06/28 (木) ~ 2012/07/03 (火)公演終了
満足度★★★★★
嫁と姑と息子編
これはもうなんか後を引きますでしょうね。まず,自分が観た「嫁と・・・・・編」ですが,微妙な間が何とも言えずウマい。だんだん引き込まれて,この続きが観たくてたまりません。で,一旦そう思ってみると,他の作品も観たくて堪らなくなる気持ち。とにかく,このドキドキ感がやっぱ演劇・舞台の醍醐味でしょう。他愛もない日常の一コマだけど,立派な芝居でした。大満足です。ただ,あの待合室内の手持無沙汰というか,なんか気恥ずかしくてちょっと微妙。

受付
劇団東京乾電池
新宿ゴールデン街劇場(東京都)
2012/06/29 (金) ~ 2012/07/01 (日)公演終了

Goodnight
劇団競泳水着
インディペンデントシアターOji(東京都)
2012/06/22 (金) ~ 2012/07/02 (月)公演終了

Place.Space.
7contents
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2012/06/27 (水) ~ 2012/07/01 (日)公演終了
満足度★★★★
おもしろかった
corichではコメント少ないですが、超満員でした。
オチがわかりづらかったのは残念、多分私は理解していない。
総じてよかったですが、良い点はネタバレへ書きました。

火星に、留学
in企画
上智大学一号館講堂(東京都)
2012/06/28 (木) ~ 2012/07/01 (日)公演終了
満足度★★★★
若い感性が
ほとばしっているようにお見受けしました。
国分寺大人倶楽部へのオマージュっぽい場面があって、にんまり。
より大きくなって帰ってきてください。

戦場の喫茶店
ちぃむinugui With Vanishing Point
ギャラリーLE DECO(東京都)
2012/06/27 (水) ~ 2012/07/01 (日)公演終了

【21ステ無事終了!】とーく・おぶ・ざ・でっど 弐【次回は夏か秋!】
JOHNNY TIME
エビス駅前バー(東京都)
2012/03/22 (木) ~ 2012/04/02 (月)公演終了
満足度★★★
さすが気持ち悪かった(笑)
ずっと観てみたいと思いつつ、やっと念願かなっての初じょにーさんでした。
続きものなお話なので、このお話の前にあったできごとなどわからない部分もありつつ、単体でも楽しめました。
主に・・・ゾンビの芝居の気持ち悪さという点で(笑)
さすがじょにーさんやなぁという、気持ち悪さ。
映像も使ったおもしろい趣向で、楽しませていただきました♪

秀吉死す!
激富/GEKITONG
ABCホール (大阪府)
2012/06/15 (金) ~ 2012/06/17 (日)公演終了
満足度★★★
軽快アクション時代劇
これでまだ二回目の激富さん観劇。
今回も美男美女揃い、アクションもダンスも豊富で、派手でエンターテイメイント性の高い舞台。
その割には、舞台美術、衣装が、テーマパークのアトラクションショーのような安っぽさがあったのが、いささか残念。
オリジナルの歴史ファンタジーが、非常にわかりやすい明快なお話、筋立て、設定で、気楽に楽しんで観ることができ。
観た後、あー楽しかった~♪と、楽しく明るい気分で帰れる、そんな舞台でした。

ふすまとぐち
劇団野の上
アトリエS-pace(大阪府)
2012/06/21 (木) ~ 2012/06/22 (金)公演終了
満足度★★★★
自立する心
初めての本公演観劇、やはり方言での上演で、やはり言葉さっぱりわからない。
言葉がわからなくても芝居で理解をしたいと、芝居で伝えようとしているはずだと、最初のうちはとても集中して食い入るように芝居を追ってました。
しかし、それも最初のうちだけ。
話が進むにつれて、わかるような言葉で芝居をされている場面もあったりしつつ、そしてなんといっても芝居が魅力的で、ことばがわからないことも気にならなくなってゆきました。
方言でつむがれる、日本全国の家庭で巻き起こっているであろうリアルな嫁姑問題。
しかしやはり、相手の立場になって考える想う、それが肝要なんだなと。
最後、姑が寝たきりになってからのひとりごとに、すべてが集約されている。
聞いてると胸が締め付けられました。
自分自分ではいけない、双方互いに。
お互いに殻に閉じこもらず、自分のものさしだけで考えず。
他者と自分を区別して、他者を理解をする、それにはまず自分自身の心が自立していなくては不可能。
人との関わり、触れ合い、集団の中の一部である自分。
ヒトというものを考えさせられるお芝居でした。
と書くと、とかく小難しいお芝居なんだろうという印象になってしまうかもしれませんが。
そんなことはなく、エピソードは腹抱えて笑うレベルのおもしろさでした(笑)
突き抜けたやりきり度と思い切りがあり軽快で、最後まで飽きさせず引きつけ続ける工夫が絶妙。
百次さんしか存じ上げませんでしたが、なんとも魅力的な芝居をされる役者さん揃い。
ぜひ、また大阪でも公演していただきたいです。

サヨナラ
baghdad cafe’
AI・HALL(兵庫県)
2012/06/29 (金) ~ 2012/07/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
初日、胸いっぱいの感激
オムニバスなんだけども、ごく自然な流れでエピソードは紡がれ繋がってゆく。
出演者数はかなりの大人数、しかも関西小劇場界を代表するような各劇団から集結した個性あふれる面々。
その豪腕揃いの役者陣が織り成す、リアルファンタジーの世界でした。
出演者はとても多い。
多いがゆえに、ひとりひとりが舞台に立っている時間は短くこま切れ。
そえゆえかな、一瞬一瞬が濃密で、とてもポテンシャルが高く、常に芝居の集中が一定レベル以上の高みを保てているような印象。
多いのに、誰ひとり芝居がしんでなくて、活きている。
バグさんはいつ観ても、ほんとに役者さんが活き活きしてるなと、ひとりひとりの役者さんすべてが活きているなと思います。
舞台の上にいる役者さんだけでなく、スタッフワークもかなり豪華なのがバグ。
舞台美術、いつもながらほんと幻想的で芸術性が高く美しい。
衣装も、全ての役者さん共通のデザイン性でありつつ、どれひとつとして同じものはなく、役者さんを引き立てていて素敵なデザイン。
音響、衝撃の生DJも挟みつつで緊張感はんぱなかったのでは・・・。
照明!舞台を照らす照明の、世界をカタチ作るライトのなんと情緒的なことか!
そして、今回ダンスをされておられる役者さんがごろごろいらっしゃったので、パフォーマンスが綺麗で鮮やかでした。
ちょっとした動きの振り付けなども、美しい。
初日を観てきました。
エピソードひとつひとつ、役者さん毎に、思うことはやまほど。
またそれは後日改めて。。。
とかく素晴らしかった!どこをとっても!演劇だ、とても演劇だ!
バグはやはり、その場で観ないといけません。
そこで感じる空気、味わいながら堪能しながら。映像では残らない、残せないものが、そこにある。
劇場で生で観る値打ちを痛感する、そんな舞台。
千秋楽もう一度観に足を運びます。
修正も入れていってるそうな、さらにあげてあげていくそうな。
7つのエピソード、それにまた埋もれにいってまいります。

ガントリーGG
八時の芝居小屋制作委員会
盛岡劇場 タウンホール(岩手県)
2012/06/27 (水) ~ 2012/06/29 (金)公演終了
満足度★★★★
民話
舞台美術が奥行と高さを出した舞台で、素敵でした。
題材も民話でわかりやすいので、老若男女にみてもらえるお芝居だと思いました。

チロリンマンの逆襲
劇団しばいぬ
いわてアートサポートセンター・風のスタジオ(岩手県)
2012/06/17 (日) ~ 2012/06/18 (月)公演終了

パンザマスト【ご来場ありがとうございました】
青春事情
駅前劇場(東京都)
2012/06/27 (水) ~ 2012/07/01 (日)公演終了
満足度★★★
同窓会。
青春事情、初見でした。
装置、いいですね。じぶんの小学生の
時を思い出しました。
内容は、道にそれたりせず、
綺麗に収まった感じでした。
でも、それがいいのでしょう。
後半は、まんまと涙ぐみました。ちょっと悔しかったです。

Place.Space.
7contents
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2012/06/27 (水) ~ 2012/07/01 (日)公演終了
満足度★★★
劇団として成長している。
おそらく3年ぶりくらいに7contentsさんを観劇。客演さんによるところの力が大きかったですが、それもまあ劇団力…前回拝見した時よりも遥かに楽しむ事ができました!作品のクオリティは確かに上がっていて、劇団さんのそういう姿を観られるのは単純に嬉しい!ただ作品的は「謎」的な要素を盛り込みすぎですね…ラストでひとつ大きな部分は解消されるのですが、細々と謎を投げかけられ過ぎて、正直ラストだけではスッキリしきらない印象です。ラストシーンで「ああ、なるほどそういう事だったのか!」としたかったのはわかるのですが…ね。そしてそれにしてはオチも少々わかりづらく出し過ぎ。終演後の客席から「結局なんだったのかわからない」「あれはさ…」といったやりとりが何件か聞こえてきました(苦笑)。やりたい事やり切ってる感は純粋に気持ち良かったですけどねー!

教室短編集
劇団「14歳」
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2012/06/19 (火) ~ 2012/07/01 (日)公演終了
満足度★★★★
ダイヤ&スペード観劇
泣いたと思ったら怒って、次の瞬間には笑ってて、本当に忙しいな~14歳女子達は。1作30分位の短い物語で14歳ならではの等身大の葛藤が描かれていました。作品を通して感情を一貫させるためには、テクニックや魅せ方を丁寧に伝えて物語を立ち上げないとならず、演出の力がとても大事だなと思いました。僕自身は割と物語至上主義なのですが、演出が変わると同じ14歳でもこんなに見え方が違うのかという新鮮な印象でした。
今の14歳って、何も考えてないように見えて、「見られてる自分を知ってる感じ」というか、「日常的に空気を読んで生きてる感じ」というか。サバイブして生きてる分、たくましいと思う。自分が中学生の時分、女子は何考えてるかわからないのにキラキラしてて近より難い存在だった。15年以上経った現在でも、その感触はそのまま。わかんない存在、だから面白い。
「♢」も良かったけれど、DCP目当てで行ったので、「♠」見れて良かったなと思いました。喋ってない時の役者の隙もなく、その表情は一瞬一瞬がとても生々しく、怒ってるんだけど笑うとか笑ってるんだけど悲しいみたいなダブルバインドな動きと台詞にゾクゾクさせられる。

病気(再発)
二番目の庭
アートスペース2F(北九州市小倉北区清水3-8-21-2F)(福岡県)
2012/06/22 (金) ~ 2012/07/01 (日)公演終了
満足度★★★★★
恐怖にもいろいろある。
男がカリカリし始めたとこ、涙がとまらなかった。
さきちゃんの凄み、感動的だった。
さきちゃんったらいつの間に、こんなに静かな迫力のある役者になってたの?!って思いながら。
美しい微笑みに総毛だつことって、本当にあるのだと知った。
言葉にうまくできない。
それほどに渦巻いた。
ラストの解釈は3通りも4通りも見る人によって変わるだろう。
それが「あえて」なのがにくい。
ねぇ、みずきさんって本当に病気なの?
なんて聞いてごめんなさい。
リアルすぎて・・・

骨唄
トム・プロジェクト
あうるすぽっと(東京都)
2012/06/28 (木) ~ 2012/07/01 (日)公演終了
満足度★★★★
蜃気楼がみえる
初演を観てます。今回は再再演。会場が違うためか、歳月が過ぎたせいか今一つ物語に集中できなった。舞台美術、作品の時代背景はまさに桟敷童子ですよね。冨樫真さんは大好きな女優さんです。

温室
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2012/06/26 (火) ~ 2012/07/16 (月)公演終了

飛び加藤 ~幻惑使いの不惑の忍者~
東宝
シアタークリエ(東京都)
2012/06/10 (日) ~ 2012/06/26 (火)公演終了

人斬り海峡
タイガー
OFF OFFシアター(東京都)
2012/06/20 (水) ~ 2012/06/24 (日)公演終了