最新の観てきた!クチコミ一覧

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Dogs 7days

Dogs 7days

Double Spin

d-倉庫(東京都)

2012/09/20 (木) ~ 2012/09/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

これぞ舞台!
見るまではワンシチュエーションで1時間半のセリフ劇は辛いかなと正直思っていましたが時間など気にすることなく釘付けとなりました。保健所の檻というシンプルなセットに9人の役者たち。その役者たちが9匹の犬を演じていて他には全く何も出て来ない。映像では絶対表現不可能な所が『舞台を見せられた!』という印象です。明るく楽しくテンポの良い前半、がらりと雰囲気が変わる数珠の名セリフが散りばめられた後半。「胸が熱くなる」「目頭が熱くなる」「涙が流れる」「号泣する」・・・感動の度合いは人それぞれでしょう。しかし、よほど捻くれた人でない限り心を打たれる作品だと思います。無名の作家、無名の演出家、無名の役者たちでこういう芝居が出て来る限り日本の演劇界はまだまだ安泰だと感じました。d-倉庫史上ナンバー1作品だと思います。

シェイク!!

シェイク!!

ゲキバカ

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/09/20 (木) ~ 2012/09/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

懐かしい感じ
小劇場にハマり始めたころのワクワク感を久々に思い出しました。理屈やら解釈やら抜きで、あー面白かった!のみ、素直だったあの頃(笑)。「梅棒」で今人さんを知って、ゲキバカは初観劇でしたが、思い切って王子まで出かけて良かったです。これだったら、小劇場未体験の友人を誘えばよかったなぁと、帰り道少々惜しい気持ちに。濃厚なキャラにおかしくもホロリとさせられ、女優さんは皆さん可愛いくてきれい。キラキラしていました。

鉄の纏足

鉄の纏足

東京タンバリン

こまばアゴラ劇場(東京都)

2012/09/20 (木) ~ 2012/09/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

日常へジワジワと
自然な会話の中にある、息苦しさ。自分が生きてる世界そのものが寸分違わず繰り広げられていて、違和感なく楽しめる。ゆっくり一つ一つのすれ違いや勘違いが積み重なって不和は広がっていく。その絶妙な感じが本当にうまくて、ドキドキしながら楽しめました。物語だからこそ楽しめる「他人の不幸は蜜の味」!!でも観劇後、日常に戻ってふと芝居の内容を振り返るとその不和は自分の周囲にもたくさんあって、他人事ではないのだ。すれ違っても、すれ違っても、対話し続けて他人とわかりあったような気になって生きていくしかないんだなぁと思いました。

Sloth -スロウス[怠惰]-

Sloth -スロウス[怠惰]-

演劇レーベルBo″-tanz

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/09/20 (木) ~ 2012/09/25 (火)公演終了

満足度★★★★

面白かった。けど…
 シリアスなアクション、心理感じさせる長台詞。かなり魅せる芝居ではある。しかし、前回観たときのとあまり繋がりにくかった感じがする。多分、観る側のこちらの問題だとは思うのだが。
 ということで感想を書こうと思ってアンケート用紙に向かったけど一場面を出してどうだ、ということが書けずに悩んだ。

無差別

無差別

柿喰う客

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2012/09/14 (金) ~ 2012/09/24 (月)公演終了

満足度★★★★★

神掛かってる
観客に、そして神に捧げる(!?)演劇、美しいなぁ。「言葉」も「動き」も「音」も「光」も一体となって、もう寸分の隙もなくて、ただただ見惚れる。この役者達の身体性の高さはなんだろう、圧倒的なフィクションに身を委ねるだけでこんなに心震わされるんだなという感じ。まるで、漫画「火の鳥」を読んでいるような、壮大な世界観、日本人の進歩と調和、視点は人間に留まらず、世界は無限に広がる。見る度に、もう1回見たくなる麻薬のように刺激的な劇空間は今回も顕在でした。

浮標(ぶい)

浮標(ぶい)

葛河思潮社

世田谷パブリックシアター(東京都)

2012/09/20 (木) ~ 2012/09/30 (日)公演終了

満足度

最低の舞台
役者の演技が救いようのないほどひどい。
舞台美術が抽象的で何も伝わってこない。
砂の上に、えっちらおっちらソファを持ってくる。
そんな不条理な状況で、それらしく演技しようとする役者。
完全に全てが空回りしてます。
なんでこんな作品が評価されているのか理解に苦しむ。
日本の女、ガラスの動物園、南部高速道路、今回とひどい舞台ばかり。
日本の女と今回は前方の客席の設営もあまりにもひどかった。
いくらなんでももう少し客のことを考えろ。
それをネタにする長塚…。
客の中には、障害者もいる、怪我をしている人間もいる!

満月の人よ

満月の人よ

トム・プロジェクト

紀伊國屋ホール(東京都)

2012/09/22 (土) ~ 2012/09/30 (日)公演終了

満足度★★★★★

神隠し
とても良い舞台を拝見しました。笑いました。泣きました。何!!この配役!とっても贅沢な気分も味わえました。誰でもやり直したい時がある。そんなときこの舞台を観ると元気もらえます。そうでなくても元気もらえます(笑) ラストの風景にジーンとします。そんな満月のシーンが焼きつきました。もう1度観たいと思った作品です。さすが東憲司、作・演出。開場時には劇団桟敷童子の方々もお手伝いしていましたよ。

君に降りそそぐ、天上の花

君に降りそそぐ、天上の花

GEKIIKE

劇場HOPE(東京都)

2012/09/21 (金) ~ 2012/09/30 (日)公演終了

満足度★★★★

切なかった!
当日券で駆け込み観劇でしたが、観て損はなかったです。
コミカルな中にも切なさがあって……

とてもよかったです。
もう一回観たいです!

ゴベリンドンの沼  終了しました!総動員1359人!! どうもありがとうございます!

ゴベリンドンの沼  終了しました!総動員1359人!! どうもありがとうございます!

おぼんろ

ゴベリンドン特設劇場(東京都)

2012/09/11 (火) ~ 2012/10/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

「苦手」なんて、ない
そう言われた気分でした。とにかく、見に行ってよかった。

ここが、と挙げるとキリが無いくらい、苦手要素が多く、予約してからも「やっぱり、やめとこうかな?」と迷っていました。
それでも行ったのは、観たい、観てきた、素晴らしかった、の声がとても多かったから、というのと、これは気になるな、という自分の直感を信じてみたから。
いざ見に行ってみると、感想の言葉が選べないくらいで、感想もぐちゃぐちゃになった頭をフル回転して、震える手でなんとか書いた、という有様でした。
こういう口コミサイトに書くのはそれこそ「苦手」で、でもなんとか感想を書いて、一人でも多くの人に見に行ってほしい、と思います。
迷っている方、気になっている方は、是非。
あったかで切ない物語が出迎えてくれますよ。

ネタバレBOX

(ネタバレというほどのものでもありませんが)
「物語」といえば、確か、大人のための物語か童話かというようなことをお聞きしたように思いますが、私には神話めいたものも感じられました。
物語ほど都合がよくないところ、どんな想いで行った行為であれ罪は罪という姿勢、悲劇性……などなど。どこか、神話のような要素もあったように思います。
時折出てくる不思議な言い回しもそう感じさせる原因なのでしょうか?
二度出てくる「悪魔」についてのセリフ、不思議な言い回しですが、大好きです。二度目で嗚咽が漏れそうなほど泣きました。
ブラッディ・マリー

ブラッディ・マリー

劇団東京ドラマハウス

萬劇場(東京都)

2012/09/20 (木) ~ 2012/09/23 (日)公演終了

満足度★★★

ウオッカチーム観劇
この劇団では珍しいコメディ作品で,楽しく観劇しました。舞台袖でのドタバタを見せる手法はどこかの劇団でも見たことはありましたが,各役柄を見事に演じきっており,見えない表舞台も想像できます(とてもじゃないが観たいとは思えない表舞台ですが^^;)。ただ,マリーが文字通りではなく血まみれ(表題のとおり)であることを表すには何かが足りない,だから最初のシーンと上手く繋がってはいるものの,印象には薄い,この点だけが残念。とはいえ,考え悩むことない楽しい時間を過ごせる舞台ではありました。

ワルツ

ワルツ

ペテカン

赤坂RED/THEATER(東京都)

2012/09/21 (金) ~ 2012/09/30 (日)公演終了

満足度★★★★

本田さんの心優しいウイットが好き
もう18年も、劇団を存続させていらっしゃるペテカンさん。

私は、シアタートップスさよなら公演で、お目当ての劇団にさよならして、逆に、その時、このぺテカンさんを見初めた、新米ファンですが、拝見する度、近頃の小劇場の傾向と相反する、劇団の心根を感じて癒されています。

今回の作品も、小さなオチが幾つも散りばめられているのですが、それがどれも、観客を不快にさせない素敵なオチばかりで、本田さんて、良い人なんだろうなと思わされました。

昇太さんや松金さんをもっとメーンに据えた芝居なのかと思いきや、いつもどおりのペテカンらしいお芝居で、そういうところにも大変好感が持てました。

演出が、ややわざとらしく、ギクシャクした感があったけれど、もしかしたら、それさえ本田さんならではのウイットに富んだ演出なのかもしれません。

ネタバレBOX

とにかく、いろいろ出来事は起こっても、最終的に悪人が一人も登場しないというのが、大変気持ちの良い終わり方です。

権ちゃんの亡き妻を演じた羽柴さんの可愛さが光りました。ずっと、夫の妄想の中で、元気に振舞っていた菊ちゃんが、夫が自分の妹を愛し始めたことを知って、ラストワルツを踊る時の涙にグッと来てしまいました。

妹役の植栗さんもとても魅力的で、素敵でした。ずっと妻を忘れられずに引きこもっていた義兄が、彼女に惹かれて行くのが納得できてしまいます。

その3人が、繊細に描かれる一方で、他のダンス教室のメンバーは、ややデフォルメされて描かれるのですが、この二刀流の筆捌きが鮮やかで、違和感を感じさせないのが、本田さんのテクニックではと感心しました。

職人気質と頭を気にする植木屋さんのミスマッチなキャラクターも愉快でした。

悪い人間で、権ちゃんを騙していたかと思った、濱田さん演じる漫画家が女子校生による冤罪だったというオチや、松金さん演じる老ダンス教師が、元気に、堂島さんとローマの休日を楽しむオチも、最近の小劇場の芝居の流行とは真逆で、観客の予想を良い方に裏切るオチばかりで、気持ちが明るくなりました。

特に、私が一番嬉しかったのは、植木屋さんに鞍替えしたかに見えた芝居青年の大吾君が、芝居を諦めることなく、20年も劇団を続けているという真相でした。(笑い)

それにしても、野田さんの次の首相は石原さんというのは、あれは、本田さんの予想なのかしら?あの台詞は、深読みすべきなのかと、変に悩まされてしまいました。
ゴベリンドンの沼  終了しました!総動員1359人!! どうもありがとうございます!

ゴベリンドンの沼  終了しました!総動員1359人!! どうもありがとうございます!

おぼんろ

ゴベリンドン特設劇場(東京都)

2012/09/11 (火) ~ 2012/10/07 (日)公演終了

満足度★★★★

芝居が本当に好きなんでしょうね
廃工場が舞台。セットにも思い入れを感じさせてくれる。観客に想像させ、そして参加させる。
民話の語り部が言葉を紡いでいるようだ。
末原さんをはじめ劇団員の皆さん(裏方さんも含めて)の思いが、ぎっしりつっまった芝居であった。
椅子のプチプチもお知りが痛くならないような配慮もうれしかった。

蛇足だが、終演後、バス停に行くと終バスがすでに終わっていた。周りはデニーズとセブンイレブンしかなく、どう帰っていいか途方にくれたが、何とか帰ってくることが出来た。
江東区は少し遠かった。

Sloth -スロウス[怠惰]-

Sloth -スロウス[怠惰]-

演劇レーベルBo″-tanz

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2012/09/20 (木) ~ 2012/09/25 (火)公演終了

満足度★★★★

息つく暇もない
Lust -ラスト [色欲]- 【再演】を観てこれはすごいと感じたのが最初です。
本作もストーリもしっかりしていて、それだけでも見ものであるのに、膨大なせりふが行きかい役者の動きもそれに勝るとも劣らない演技でした。
パンフレットもしっかり舞台背景が書かれていて、分かりやすく見る側への気遣いも、感じられました。

最終章が楽しみです

林檎ト大地ノ黙示録【ご来場ありがとうございました!!】

林檎ト大地ノ黙示録【ご来場ありがとうございました!!】

空間交合〈アサンブラージュ〉リジッター企画

ザ・ポケット(東京都)

2012/09/18 (火) ~ 2012/09/23 (日)公演終了

満足度★★★

A
面白かった。

ネタバレBOX

暗殺者(実際は農民)の父から悪の教育を受けたキヨミズ(真嶋一歌)と双子のサイワイ(渡辺実希)を堀り出したドロミズ(芹沢統人)は、手に持ったスコップでさらに記憶を堀り続ける…。

愛することは殺意って父の言葉のとおり、サイワイを殺すキヨミズ。さらに、詩人(しにん)アイドルのカノ代(佐藤睦)をも手にかけるドロミズ…がカノ代は生きていたと。
言葉遊びなセリフからも、グっと迫るものがあった。そんな逆転した話。

ノミで純朴の果て(森脇洋平)を造型する演出は、音響効果とダンスが相まって、印象深いシーン。真嶋一歌は、なかなかいい演技してた。あと、須田拓也のコミカル感もいい。佐藤睦はとても美人に見えた。
ナイゲン【本ページは2012年版です。ご注意下さい】

ナイゲン【本ページは2012年版です。ご注意下さい】

アガリスクエンターテイメント

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2012/09/22 (土) ~ 2012/09/30 (日)公演終了

満足度★★★★

設定
 場面転換が一度もない。それだけ考え抜かれたシチュエイションである。実体験をもとにしているようだが、今回は余り捻らず直球勝負であったことも良かったのではないか。シナリオも当然のことながら良く練られていて、登場人物のキャラが立つ。照明の腕も勘所を押さえたライティングで感心させられた個所があった。論理的な展開と時々吹き出したくなるような要素が上手く絡み合って飽きさせない点でも、ウエットになりがちな場面もドライに処理して、ケレンミも無い。役者たちの演技も中々のもので、本当にこんな奴いたよな、と感じさせるほど完成度の高い舞台で楽しめたが、もう一段、高みを目指して欲しい。力のある舞台を創っている。だからこそ、更に大きなものと格闘して欲しいのだ。そこで敢えて評価は4にした。更なる表現を期待している。

劇トツ×20分

劇トツ×20分

北九州芸術劇場

創造工房 稽古場(福岡県)

2012/09/23 (日) ~ 2012/09/23 (日)公演終了

感想を~
細かく書くべきかそうでないのかよく分かんないけど
この制限の中で

「1本の芝居」

を作ることができた唯一の劇団が優勝したなって思った。
他の劇団は、どこかに「物語のワンシーン」のようなもどかしさを感じた。
本当に全部20分だったの?
っていうくらい、長く感じるものもあり。

ぎゃ。には、「20分間、観客をめいいっぱい楽しませる!」
から
「腹いっぱい楽しませたうえで、勝つ!」
にシフトして、来年もやってほしいなーって勝手に思ってます。

ネタバレBOX

優勝劇団なんでネタバレコーナーに。

講評で触れていたけど、いくつかの福田さんの舞台を観てきて思ったのは、あれは「病気」だったからこそ、ラストへ続く「隣人」の痛みを包めたと思う。
あれを「病気」でなく「そういうシチュエーションってことで」とギャグにする手も面白いとは思うけど、違和感を感じたと思う。

でもそれは、あたしがいくつかの舞台を観ているからかもしれない。

これを、福田さんの芝居を観慣れてないもしくは観たことがない人の多い他県でどうやるのか、またなんかこーずるい仕掛けでやっちまうんだろうなって期待もしてしまう。

一人息子のアルバムがアレっていうのも、やっと受入れ始めた若い母親の心情が滲んでいる気もするけど、それはあたしの感傷かなー
ゴベリンドンの沼  終了しました!総動員1359人!! どうもありがとうございます!

ゴベリンドンの沼  終了しました!総動員1359人!! どうもありがとうございます!

おぼんろ

ゴベリンドン特設劇場(東京都)

2012/09/11 (火) ~ 2012/10/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

久しぶりに号泣です!
おぼんろの存在を知ったのは、拓馬さんのブログでした!
・・・出会えてとても良かった(*^。^*)・・・
と、今改めて思います。
彼らはとにかくすごい5人!!パワフル且つ繊細な演技に、最初から最後まで引き込まれてしまいました^^拓馬さんの汗が飛んでくるほど、役者陣が近い!それがまた、自分たちもその場所(森や沼や部屋の中etc.)に居るという感覚を創り出してくれる。まさに体感型アトラクション!!!
大人のダークファンタジーでもあるし、中3の娘でもとても感動&おもしろいと思えるストーリーです。
廃工場出るまで号泣でした、私(>_<)。家に着いて、ひょんなところから赤い紙がでてきて(そそ、あの赤い葉っぱ)、
「あ~~夢じゃなかったんだぁ」とまたまた熱いものが込みあげてくる次第でした。

ビート・ジェネレーション

ビート・ジェネレーション

東葛スポーツ

Vacant(東京都)

2012/09/22 (土) ~ 2012/09/23 (日)公演終了

満足度★★★★

切れ味も味付けも
知り合いから前回公演の評判を聞いて
観ることができなかったのが凄く悔しかったので、
今回は劇団名だけで意気込んで予約。

とはいくものの、まったく予備知識なく観劇・・・。
チラシも見ていない上に当日パンフレットもなく。
出演者も知らなければ、どんな舞台化の想像もつかず。

でもそんなこと関係なく作り手のセンスと
それを舞台にぶち込む役者達の力に目を瞠って・・・。

ほんと、実におもしろかったです。

ネタバレBOX

最初は、馬鹿に面白くて、
でも刹那の表現から伝わってくるものを
ただ愛でているだけでした。

でも、次第にそれらの表現のコアになっているものが
見えてくると俄然おもしろくて、たまらなくなった。
ある意味尖っちゃいるのですが、
でも決して難解ではない。

終演後には、私を含めて、
元ねたを知らなかったり忘れてしまった
良い子のためのネタバラシ的なものまで
用意されていて。

次がいつで、どんな公演になるかは存じませんが、
(終わってみれば今回もどこかゲリラ的な部分を感じる公演で、
一週前の本番の評判を聞いていたり、
翌週観にいく予定のお芝居に出るはずの役者さんが
平気で出演してた。)
次の公演があれば、万障繰り合わせて観にいくと思います。
人間失格

人間失格

劇団CHAN’T

pit北/区域(東京都)

2012/09/21 (金) ~ 2012/09/23 (日)公演終了

満足度★★★

いっさいは過ぎていきます
たけいち、ピカいち!!(*´∇`*)
作家さん、 イケメン~♪
バーのママは素敵ですね、オーラがありました。作家さんとママが交互に立ったり座ったりしながら言う長いセリフは迫力がありましたね♪
しづこ&しげこの親子は、冒頭からほのぼのした感じが伝わってきました。

観に行けて良かったです\(^o^)/

ネタバレBOX

残念だったのは、
主役は、もっとかっこいい人が良かったなρ(・・、)
だって、色んな女にモテモテな役じゃない!?見ててもあんまりそそられなかったんですよね…

あと、あの場面であのバンド…いる?┐('~`;)┌

人間失格

人間失格

劇団CHAN’T

pit北/区域(東京都)

2012/09/21 (金) ~ 2012/09/23 (日)公演終了

満足度★★★

総合的には面白かった。
夜の回を観させていただきました。
開演前にいきなり役者が飛び出してきて、だんだん増えていき、そのまま芝居が始まる演出は面白いと思いました。
二面舞台を効果的に使っていたと思います。

ネタバレBOX

太宰治の人間失格を読んで観劇したのですが、主人公の葉蔵にあまり魅力を感じなかったことが少し残念でした。お芝居の技量としても、堀木役の方や、作家役の方が主役をされたら、より説得力のある芝居になったのでは、というのが率直な感想です。

あの葉蔵に、ホイホイ心を奪われていく女たちにはどこか違和感を感じました。抱きつくような行動や台詞を引き出すためには、葉蔵側に何かアピールがもっと必要だったのではないでしょうか?と、女性の視点からみると思います。

葉蔵を取り巻くキャラクターたちはそれぞれ個性があって、よかったと思います。
堀木、竹一、シゲ子...光っていました。作家も健闘していたと思います。

主演と演出が同じ方のようですが、客観的に全体をみる、演出目線が必要な芝居だったと、素人なりに感じました。

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