最新の観てきた!クチコミ一覧

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シャバダバ・ロケット

シャバダバ・ロケット

ウラダイコク

Heaven's Door(下北沢)(東京都)

2012/10/05 (金) ~ 2012/10/06 (土)公演終了

満足度★★★★★

もう最高!
即興はやっぱり面白い!キャラが微妙に変わってきたり、演技なのか素なのかわからないひきつった感じの笑いがまた面白くてこっちまで笑ってしまう。ストーリーも面白かった。まさかの結末!BARだったからかな、声を押し殺して観る事もなく、思わずツッコミを入れてしまった。こういう演出は良いかも!
次回も楽しみにしてます。

幕末スープレックス(東京公演)

幕末スープレックス(東京公演)

劇団子供鉅人

ザムザ阿佐谷(東京都)

2012/10/04 (木) ~ 2012/10/08 (月)公演終了

満足度★★★★★

すごいパワフルっっ
プレビュー公演を観劇しました、安価で拝見させていただき感謝です。バカバカしいものが全部ある!!始まってしまえば上演時間2時間20分はあっという間。最前列に座ったのですが、役者さん達との距離は本当に近くて圧倒される。役者総出でぎゅうぎゅう詰めの舞台上で、歌い踊られる劇中歌はどれもノリノリで楽しい。勢いとテンションでやりたい事をぎゅうぎゅうに詰め込んで、でもしっかり観客を楽しませるエンタメ作品だと思いました。頭空っぽで楽しめるのに、物語のパワフルさは衝撃的。しんみりしそうになると必ず馬鹿馬鹿しい事が起こり、登場人物の悲哀も苦しさも壮絶なのに、それを笑いの入れ子構造でポジティブなエネルギーに転化してしまう。このエネルギー量はハンパないっっ!!

リチャード三世

リチャード三世

新国立劇場

新国立劇場 中劇場(東京都)

2012/10/03 (水) ~ 2012/10/21 (日)公演終了

満足度★★★★★

迫力あった
小心でずる賢くて、そして疑り深いリチャード三世を岡本健一さんが見事に演じられていました。ヘンリー六世からずっと見てきましたが、最終章にふさわしい壮大な芝居でした。
岡本さん以外も多彩な出演者の皆さんが、役柄を渾身の力をこめて演じられていました。
座席も前から2列目だったので、息づかいがじかに肌で感じられ、圧倒されました。

さわやかファシズム(無事公演終了!ご来場まことにありがとうございました)

さわやかファシズム(無事公演終了!ご来場まことにありがとうございました)

INUTOKUSHI

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/10/03 (水) ~ 2012/10/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

全ての真面目くさったものを笑い飛ばす破壊力!
彼等はかっこいい不良少年のように、全ての体制的なものを破壊してくれる。しかもそれを笑いを武器にして、というところがさらにかっこいい。
藤尾姦太郎がいつもながらいい。竹田有希子が輝いていた。他の登場人物もみな素敵だった。

子供鉅人「幕末スープレックス」ザムザ阿佐ヶ谷(東京)ゲネ公演

子供鉅人「幕末スープレックス」ザムザ阿佐ヶ谷(東京)ゲネ公演

劇団子供鉅人

ザムザ阿佐谷(東京都)

2012/10/04 (木) ~ 2012/10/04 (木)公演終了

満足度★★★★

1000円でいいんですか
ゲネ公演はお得ですね、でも中身は本公演と変わらない(多少修正されているかも)。
初めて見る劇団でしたけれど、元気いっぱい、生演奏たっぷり、キャラこってり、劇中歌ばりばりでした。
一気に突っ走って、時計を見たら2時間30分をこえていました。
勢いを感じさせる芝居でした

今、逃げる

今、逃げる

熱帯

サンモールスタジオ(東京都)

2012/10/05 (金) ~ 2012/10/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

さあ逃げよう!
逃げるな!という説教臭い大人の言い草に対し、逃げるという行為がなんと爽快なことか。南へ、北へと、様々な事件を巻き起こしながら逃げ続ける彼らは、全ての現代人の憧れだ。

送別会

送別会

バイヲチックリサス

ギャラリーLE DECO(東京都)

2012/10/03 (水) ~ 2012/10/07 (日)公演終了

満足度★★★★★

面白かった!
1000円でどれほどの内容になるのかと思っていたら、観やすくて内容も面白かったです!

キャラが生き生きとしていたのも魅力的でした。

第三楽章

第三楽章

劇団霞座

アートスタジオ(明治大学猿楽町第2校舎1F) (東京都)

2012/10/04 (木) ~ 2012/10/08 (月)公演終了

満足度★★★★

どこか神秘的
「楽章」と名前がついているように、どこか音楽的な世界。
(といっても私はまったく音楽に造詣がないが。)

だからか、内容も、論理的に頭にはいってくるというより
抽象的な感じが入ってくるような印象だった。
それもすごくきれいで神秘的な印象。

主役の役者さんの終わりにかけての気持ちの入り方はなかなかすごかった。

ネタバレBOX

自分自身あまり夏にノスタルジックになるような思いでがないので、
そういう意味でもとても抽象的な概念のように見えた。

IRIS・・・水晶の虹

IRIS・・・水晶の虹

DANCETERIA-ANNEX

LIVE-BAR The DOORS (東京都)

2012/10/04 (木) ~ 2012/10/05 (金)公演終了

満足度★★★

演出が…
ライブハウスが会場ということもあり、今までそういう劇場はいったことがなかったので、バンドのセットもされていたり、暗さとか雰囲気とかも新鮮でした。

ネタバレBOX

役者さんのセリフ詰まりが目立ちました。話は面白いけど、時間の流れや一人二役の人もいてわかりづからったです。イリスさんは歌の声が綺麗でお芝居も上手でした。チャラいスーツの人は、表現や動きが豊かで見ていて面白かったです。医者の人は落ち着きがあったけど、画家先生の方は動きやセリフの緩急があれば思いました。あと、カンペは目線とかですぐわかりました。他にも水が少しかかったり、席が見えづらいこと、手作り感のあるカーテンや、その隙間から見える人や光が見えて集中出来ませんでした。
歌や一部役者さんは良かったですが、演出や値段考えると残念だったので、次頑張って欲しいです。
無差別

無差別

柿喰う客

HEP HALL プレビュー公演(大阪府)

2012/10/03 (水) ~ 2012/10/03 (水)公演終了

満足度★★★★

挑戦的で非常に興味深い作品でした。
宗教の扱いに幾分粗さを感じましたが、難しいテーマを大局的に捉えて作品を書かれる姿勢は、実に感動的です。

役者陣はパフォーマーとして非常に優れていますし、ともすれば深刻で重くなりそうな展開を、軽妙な動きで救い出してくれるのが嬉しいです。

ネタバレBOX

日本人が戦後にアイデンティティーを崩壊させていく様が非常に巧妙に描かれているのには感心しました。
しかし、神仏習合で描かれているために、戦前ですら既にアイデンティティーが崩壊しているように見えてしまいます。

日本は明治維新以降は、一旦神仏分離したからこそ、現人神の信仰力を高める事に帝国陸軍は成功した訳ですから、仏教思想は切り捨てた方が効果的だったと思います。

特に「極楽浄土」という言葉には、違和感を感じざるを得ません。
さわやかファシズム(無事公演終了!ご来場まことにありがとうございました)

さわやかファシズム(無事公演終了!ご来場まことにありがとうございました)

INUTOKUSHI

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/10/03 (水) ~ 2012/10/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

一体感が半端ない。
2時間15分でした。

2時間15分って結構な長さです。
けれど、長いだなんて思わなかったのはもちろん最高に素敵な時間だったからです。例のあれです。楽しい時間は短く感じるってやつです。それがマックスに発揮されました。びっくりするくらいに早く時間が過ぎました。そしてこのままずっとこの時間が続けばいいのに・・・とも思いました。

それにしてもどエロく卑猥なことをなんともさわやかに演じてくれてました。その独断的な舞台こそがまさにさわやかファシズムでした。


いやもうその言葉叫ぶ?という言葉を何度も叫び、それ出す?ってものを何度も出してました。

ちょっとした男性ストリップみたくもなっていたので女性にはおすすめですし、平凡な毎日を鬱々と過ごしている男性にとっても、とんでもない笑いのパワーを与えてくれる場になるのでまたおすすめです。

普段の生活の場で全く笑うことのない自分が2時間15分の間、こんな自分見たことないってくらいに笑いました。

最高でした。

ネタバレBOX

3部に分けた作りが良かったです。

1部、2部で敵味方の両者を細かく描き、3部で両者の激突ですか。すごく良かったです。貴志祐介の小説「硝子のハンマー」を思い出していました。

一色さん、藤尾さんが最高でした。

その他客演の方々がもうこれオールスターか?ってくらいに豪華でとても良かったです。

メイ・ストーム

メイ・ストーム

劇団フォーサム

しもきた空間リバティ(東京都)

2012/10/05 (金) ~ 2012/10/07 (日)公演終了

満足度★★★★

メロドラマ
私には少しいい話過ぎました。

ネタバレBOX

離婚、再婚、子ども、そして死についてと、老人同士の愛を取り上げた話でした。

究極の選択を迫られて、夫や父を奪われる側には痛みが残りますが、奪う側には痛みはありません。このことが強く印象に残りました。

ですが、涼子がそんな夫を奪った亜希子と一緒になって元夫の実家に対し、北海道にお墓を建てることを承諾させてしまうなんて、何か現実離れしている気がしてなりませんでした。

立ち直れない亜希子に、涼子のお母さんがペンションで働いてもいいと言ったとき、そういうエンディングもありだなと思いましたが、涼子がプロフェッショナルなのだからもう一度看護師として働きなさいと諭したのはとても立派でした。

さあそういう訳で、それぞれの人生の第二章を目指そうとする涼子と亜希子です。お墓の件はちょっと勢いに乗って早まってしまったんじゃないですか。
今、逃げる

今、逃げる

熱帯

サンモールスタジオ(東京都)

2012/10/05 (金) ~ 2012/10/14 (日)公演終了

満足度★★★★

仕事を投げ出し
逃げた2人にどんな出来事が待ち受けているかワクワクした。

ネタバレBOX

結局のところ、あることから逃げても、すぐに新たな悩みができるのが人生。 気楽に笑って過ごしたいものです。
小さなエール

小さなエール

643ノゲッツー

OFF OFFシアター(東京都)

2012/10/02 (火) ~ 2012/10/07 (日)公演終了

満足度★★★★

驕る平家は久しからず
そうなのですが、それには原因があるということです。

ネタバレBOX

偉そうな立場からの逆転は興味深かったですが、父親が死んで父親の会社がおかしくなって豪邸が知り合いの手に渡り、彼が召使としてそのまま住まわせてもらったからという話で、特にサスペンスじみた理由もなく、今一つ捻りが感じられませんでした。

そもそも、使われる身になれば言葉遣いや態度が丸くなるのは当然で、恵まれた環境でだってきちんとしなくてはならず、親の育て方が悪かったというだけのことです。

例え偉そうな態度の表れとしても、頭を叩くDV的な行為は見るに堪えませんでした。できれば違う表現をしてほしかったと思います。

さて、最大のオチは、見た目は立派で切れ者のように見えても全く仕事のできない人種がどの業界にもいるので、組織を維持発展させるにはしっかり内外の人材を見極めましょうということでした。

お嬢さんがお嬢さんらしかったのが素敵でした。谷仲恵輔さんはやはり役柄に一捻りありますね。そして伊藤毅さんと横島裕さんの二人を同時に見るといつもなぜかほのぼのします。
さわやかファシズム(無事公演終了!ご来場まことにありがとうございました)

さわやかファシズム(無事公演終了!ご来場まことにありがとうございました)

INUTOKUSHI

インディペンデントシアターOji(東京都)

2012/10/03 (水) ~ 2012/10/14 (日)公演終了

満足度★★★★★

待ちに待ってた舞台!!
前作『宇宙Remix』から待ちに待ってた舞台。何の情報も入れずにまっさらな状態で行ったほうが衝撃があって面白いと思います。
今回客演の方も多く、それぞれいいキャラクターになってます。役者さん達のキレのある動きと豊かなで細かい表情。ところどころに散りばめられたユーモア&ブラック。テンポの良さと複雑に交差するストーリー。善と悪と感情感動の矛盾。過激衝撃でも明るくてハッピー!!衣装もカラフルでポップ。 もう頭の中はドロドロで帰りの電車の中でもぐるぐる回ってた。日常を忘れさせてくれる作品。ただただ楽しい。やっぱり、犬と串だーいすき!

遭難、

遭難、

劇団、本谷有希子

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2012/10/02 (火) ~ 2012/10/23 (火)公演終了

満足度★★★★★

劇団、本谷有希子「遭難、」観ました
 名古屋で三年前に、地元劇団が公演した舞台を観てます(オリジナルにかなり参考にしたと思われる、上質な舞台でした)。
 今回の本谷再演版は後ろのほうの席で観たけど、キャストが皆、独自の魅力を持って役にハマっている。代役の菅原さんも、すり切れた感じの里見が意外で新鮮。
 仕掛けとしては、あの「壁」によって芝居と観客の距離感が変わるのが面白い。回想シーンの閉塞感もラストの微妙な解放感も、視覚的にぴったり表現。磨りガラスに映るシルエットも、存在への想像を刺激。
 順を追って薄皮が剥がされるサスペンスドラマは、筋を知っていても見応えあり。私にとってはやはり、これが本谷さんの代表作です(回想シーンで泣いた男。身に覚えあり…)

エッグ

エッグ

NODA・MAP

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2012/09/05 (水) ~ 2012/10/28 (日)公演終了

満足度★★★

3つの時代をつなぐ「エッグ」
改装なった東京芸術劇場で一番最初に観た作品。
真新しく、以前より段違いに心地良くなった空間で観る本作は
中盤まで観客をおいてきぼりにしかねないほどに、ハイテンションで
物語を進めていく。なので、前半~中盤、作品世界の理解がかなり
難しいかもしれないです。

その分、後半で、物語の全貌が明らかになると、一気に目が離せなくなり、話の進行自体もゆっくりになっていきます。ラストは切なくも哀しい〆で、
印象深かったですね。

ネタバレBOX

「エッグ」という、東北出身の若者が事実上生みの親となった
新しい形のスポーツがまずは話題にされる。どうも、この競技は
毎回オリンピックの公式種目に選出されそうでされず、その動きが
選手、そして国民の半ば悲願になっているようだ…。

と思いきや、男性が中心のはずの「エッグ」が、実は成立当時は
女性のスポーツだったことが判明し、みんなで看護婦の格好をして
競技に臨んだり、舞台設定が東京オリンピック時の東京のはずが
戦前の「失われた帝国」、満州帝国であったりと、次々に新しい事実が
判明し、観客は混乱させられます。まるで、確かなことは何もないように。

既に、「正しい歴史」は時のかなたに追いやられてしまったかのように。
「エッグ」の為に遺された公式記録がでたらめ千万だったことでも
それは分かります。

逆に、正しい歴史を知っている者は、次から次へと過去の自分達が
関与した「過去の時代」を後ろに捨て去って、眼の前の「新しい時代」に
転身を図っていく。その姿は、古いゼッケンを捨て去って、新しい
ゼッケンで競技に臨む選手のように。

しかし、そうした華々しくも、きれいな立ち位置にいつもいる人々の
足元では、何も知らない、ある種素朴な人達の無数の死がいつも
在るという事を、この作品『エッグ』はえぐり出していきます。

献身的に、理想に邁進していく人ほど、「時代」における用が済んだら
切り捨てられる。それは、「エッグの聖人」という、過去、そして今でも
ほとんど何の意味も無い称号で計られるには、あまりに重い事実でしょう。

ラスト、誰もいなくなり、きれいさっぱり何も無くなった、夢の満州帝国で
使い捨てられて車椅子の上で孤独に息を引き取る阿部とイチゴの姿は
まるで過去の、そして現在進行形の日本の民衆の姿を見るようで、
敢えて美しく演出されている分、切なくも哀しい光景でしたね。

全体的に、前半から中盤まで駆け足過ぎて、観客としては少し
から回ってた感がなきにしもあらずかも。それでも、時折入る
笑いがいい感じに効いていたけど、後半、どんどんダークで
シリアスに進行していくので、結構観るのは消化不良感があったかな。


その事も含めて、単純に終わらない、情報量の多い演劇だと思います。
季節のない街

季節のない街

あうるすぽっと

あうるすぽっと(東京都)

2012/10/04 (木) ~ 2012/10/08 (月)公演終了

不思議な雰囲気
不思議な雰囲気の舞台でした。
後味は悪くない。

送別会

送別会

バイヲチックリサス

ギャラリーLE DECO(東京都)

2012/10/03 (水) ~ 2012/10/07 (日)公演終了

満足度★★★

チームB観ました
おくればせながら。
割引しといてもらって、まだ書けてませんでした。ごめんなさい(>_<) ”演劇”として観るならば、星はこの数で。 確かにリアルで、なるほどこういうバックヤードありそうだな、という想像を持たせるためには面白いキャラクターたちでした。 でも、バックヤードだと言うことに気付くまでがちょっと長い。 一場が長い。 バラまいた伏線を全部回収せずに終わってしまったので、終わったあとに若干モヤッと。 ベテラン店員さんのスピードあるキャラクターと、それを支える周りのキャラたちが、とても確立していたのでそこはとても面白かったです。 たぶん、ホンは良いので、別な演出家さんなどで試してみてもいいかもしれません。 あと観て来た割、という斬新で且つ大きな割引に踏み切った制作面をとても評価します。ありがとうございました。

午前0時の喫茶室

午前0時の喫茶室

演劇ユニットレッドカンパニー

劇場MOMO(東京都)

2012/10/03 (水) ~ 2012/10/07 (日)公演終了

満足度★★★★

よかったです
ちょっと意外な内容と展開でしたが、これが結構いい話。つまづいても、やり直しがきくんだな。

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